(2019/02/02)初投稿
(2019/07/07)音域、補足などを含め加筆しました。

「蝶々結び」(Aimer),Chouchou Musubi(Aimer)   

Aimerさんはこれまでに、
『I beg you』取り上げています。興味を持たれた方はそちらもどうぞ。


【地声最低音】mid2A(A3)  ※表記は一例で、楽曲全体で頻出します

もう片っぽでその[ま]るの後ろを [ぐ]るっ[と]回って


【地声最高音】hiD (D5)

なるようにきhiB[つ]hiC#[く] 結んでいてhiC#[ほ]hiD[し]hiC#[い]hiB[ー]の(サビ)
想いhiD[出]hiC#[は]hiB[遠]hiC#[に]
なりすぎないように 力をhiD[込め]hiC[た][だ](ラスト)



【補足】フェイクhiF#などその他の注意点

●羽根は大hiB[き]く 結び目は固く(サビ)
●置いておいてほしい ほhiC[し]hiB[い]
●分かってるよ でもできたらhiC[ね](2番Aメロ)
引っ張ったりhiB[し]hiC#[ない]でよ 不格好な蝶にhiB[し][ない][で][よ](Cメロ)
緩めたつもりが締めhiB[て][た]り hiF#[Hu]u ha ha


蝶々結び(Aimer)









 こんにちは。今回はAimerさんのメジャー11枚目のシングル『蝶々結び』について取り上げたいと思います。よろしくお願いします。
 まず、アーティストの名前ですが、Aimerと書いてエメと読みます。フランス語で「愛する」「好む」を意味する動詞で、長年自身の愛称として使われていたそうです。非常にオシャレです。ちなみに
以前とりあげた『あいみょん』さんも自身のあだ名が由来であるそうです。
 Aimerさんは、UAさんと中島美嘉さんを足したような独特の歌声が魅力のミュージシャンであります。2011年に『六等星の夜/悲しみはオーロラに/TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR』でデビューされ、2019年の最新シングル『I beg you/花びらたちのマーチ/Sailing』で自身初の音楽チャート1位を獲得されています。今後、更に広い世代へ認知が広がっていくことが期待される歌手だと思います。
 
 さて、今回取り上げる『蝶々結び』ですが、作詞作曲およびプロデュースをRADWIMPSのボーカル野田洋次郎さんが担当しています。自身のYoutubeチャンネルでの再生回数は2019年2月現在で2100万回を超え、Aimerさんの作品の中で非常に知られている楽曲の一つであると思います。この作品は、二人の絆を蝶々結びに喩えたものであり、どことなく中島みゆきさんの『糸』と共通するようなものを感じます。蝶々結びという一つの動作で、これほどの広がりを感じさせるミュージシャンは国内でも多くは無いのではないでしょうか。
 また、Aimerさんは自身の作品でも多く作詞もされていますが、他者から楽曲の提供も受け入れている点は大きな強みであると私自身は強く思います。実際に過去の名曲を見てみても、歌手と作詞者・作曲者が異なるものはかなり多いからです。


 
 さて、『蝶々結び』の音域ですが、地声最低音はmid2A(A3)、地声最高音がhiD (D5)で構成されています。ある程度高音域に自信があり歌い慣れた女性が歌うのに良い音域で構成されています。歌がある程度得意な人にとっては手を付けやすい楽曲ではないでしょうか。
 逆に歌い慣れていない人や、高音域があまり得意でない人にとっては少し高いと思います。そうした場合はキーを少し下げるなどの対応をしても良いと思います。

 また、原曲キーで歌う際、hiD,hiC#辺りは裏声で対応してもニュアンスはあまり崩れないのではないかと私は考えております。『蝶々結び』については、目安としてhiC辺りまで地声で歌えると裏声などで対応しやすいと思います。

 補足的ですが、『蝶々結び』は2番の終わりの部分にフェイクが入ってきます。フェイクとは「即興歌唱法」のようなもので、「原曲のメロディーをリズムや音程を変え」たり、「メロディーの無い部分にメロディーを付け加えたり」して自由に唄う事であります。よく知られる代表例は「「Wow~!」や「Yeah~!」や「Wooo!」などです。

具体的には

 緩めたつもりが  締めていたり (Huu ha ha)

のカッコ内の部分です。音域としては紫字の部分が「hiF#」となりますが、裏声などが得意な人は取り入れてみてください。上手く決まれば、非常にかっこいいと思います。