J-POPの音域を調べ、カラオケ等に役立てる

J-POPを中心にボーカルの音域を調べていきます。楽曲の感想なども述べています。

J-POPを中心に歌メロディーの音域を調べ、楽曲の感想なども述べていきます。カラオケや歌ってみたなどに役立てて頂ければ幸いです。

2019年11月

『CORE PRIDE』(UVERworld)の音域

 こんにちは。今回はUVERworldの『CORE PRIDE』(2011)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回もリクエストによる選曲です。


『CORE PRIDE』(UVERworld)

『CORE PRIDE』(UVERworld)










【地声最低音】mid1D(D3)  ※冒頭などに登場するラップ

★要はリミットラインをm1D[すべて]凌駕 etc.


【地声最高音】hiD(D5)  ※ラストサビで1か所

それぞhiD[れ]hiC[の]hiA[場]G[所で]


【補足】mid2GhiCの注意箇所

m2G[やっ]ぱ日G[々は]G[かん]せん こう 
★そつm2G[なく]G[なし]てちゃ G[NO] hiA[NO]
m2G[と]どかぬG[も]のやかhiA[ぎりある]hiA#[も]iA[のに][~]G
★嫌いで許せなかった あの大人達と同じじゃんm2G[か]

hiA[どうし]m2G[たっ]て 叶わなG[い]  G[え]hiA[らごと]hiA#[だ]A[ろ]G[う]
★むhiA[ねを燃]m2G[やす]火は誰にも消せやしない
★この胸の火 それが「プライm2G[ド]

★予報通りに降m2G[り]出した雨
★熱くなってなm2G[ぐ]り合いになった

★自hiA[分で]hiC[変え]てみせる(ラストサビ)
★こm2G[れ]G[そう]「プG[ライド]
★まm2G[だ][だ][え][な] こG[こ]G[の]hiA#[火を][~]hiA




 まず、『CORE PRIDE』についてです。この楽曲は、2011年にロックバンドUVERworldによりリリースされたシングル作品です。同年にリリースされたアルバム『LIFE 6 SENSE』(ライフ・シックス・センス)に収録されました。タイアップとして、加藤和恵さんによる同名漫画を原作とした、TBS系アニメ『青の祓魔師』の主題歌に起用されました。

 『CORE PRIDE』は疾走感のあるロックナンバーです。現在では正式加入されたSEIKAさんもサックスとして参加しています。個人的にはラストサビの前に入るアコギが耳に残ります。アニメの主題歌ということもあり、カラオケなどで歌唱しても非常に盛り上がるのではないかと思います。


 さて、『CORE PRIDE』の音域的な特徴についてです。地声最高音のhiD、hiCといった音階が登場しますが、サビ等で多く登場するのはhiA,hiA#といった音階です。また、mid2Gも頻出します。ラップパートなどを除けば、中心となる音域は滅茶苦茶広いわけではないので、キーの調整などはしやすいのではないかと思います。

ライブの音源ですが、『CORE PRIDE』は0:25辺りから演奏が始まります。


 さて、『CORE PRIDE』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3) ~【地声最高音】hiD(D5) で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiDですが、先にも述べましたように1か所のみの登場になります。hiCなどもラストのサビのみです。この辺りのキーは一般的な男性の音域よりも高いです。しかし、1か所ののみですので、頑張ってみるのも良いと思います。ただ、hiA等の音階がある程度コントロールできている必要があります。普段歌い慣れていない人が、無理矢理発声するのはお勧めできません。

 『CORE PRIDE』はサビ等でhiA,mid2Gといった音階が多く登場します。また、hiA#も登場します。最高音hiDに目が行きがちですが、こうした楽曲の中心となる音階(hiA,mid2G等)を確実に歌いこなしていきたいところです。一つの目標として、まずhiA,mid2G等を確実に歌いこなすことを掲げた方が良いと思います。

 ただ、一般的な男性の場合、hiA#等は少し難しいかもしれません。原曲から少しキーを下げて歌唱するのも良い選択肢だと思います。例えば、原曲キーから2つ下げると、サビのhiA、hiA#がmid2G(#)あたりに設定することが出来ます。

 『CORE PRIDE』はラップパートなどを除くと、音域はそこまで広いわけではありません。よって、キーを下げて歌唱することにもある程度向いているのではないかと思います。ただ、TAKUYA∞さんの独特な歌唱、ラップパートなどを考えると、初心者向きの曲では無いです。普段歌い慣れていない人は、別の曲で歌い慣れた上でチャレンジするのが良いと思います。

 

『発明家』(Official髭男dism)の音域【キーの展開がすごく面白いという話】

(2019/11/12)個人的に面白い曲と感じたので、タイトルを一部変更しました。

 こんにちは。今回はOfficial髭男dismの『発明家』(2018)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回もリクエストによる選曲です。ヒゲダンは人気が高かったため、今回リクエストに応じるのに非常に時間がかかりました。大変お待たせ致しました。

 ※今回の『発明家』は転調が多く、キーが要所要所で上下します。その点に気を付けてください。


『発明家』(Official髭男dism),Hatsumeika


【地声最低音】mid1F(F3)  

m1F[止]めないで 反抗期のパレード


【地声最高音】hiB(B4)  ※3番Aメロで1か所

m2G#[起]m2F#[死か][せい]{く]hiA#[わ]hiB[だ][て]G#[て]F#[い]





【補足】mid2FhiAの注意箇所

★窮屈なm2F[迷]路か[ら] 好奇心のはF[た]をあげ脱出するんだ(1番Aメロ)
★知識がm2F[な]くてもm1F[気に]しないで
★決しm2F[て夢]m2G[なん]{か]じゃ[ない!]F[Ah] G[Ah](1番Bメロ)

※2~3番のAメロBメロはキーが1つ上がる
________________

(1番サビ)
hiA[だ]m2G[れも][あし]hiA[た][の]
★はつm2F[め]いか 研究m2G[成]F[果は]
★ひm2F[と]りで悩んでいた冴えない夜[の向]hiA[こ]m2G[うだ]
★さあ行m2F[こ]うか m2G[Ah]

※2番サビは1、3番サビと比べてキーが1つ低い
________________


m2G#[だ]m2F#[れも][愛][想][尽]G#[かし]F#[て]いる(3番)
m2G#[い]m2F#[まこ][世][界]G#[生][きて]F#[る]
m2G#[だ]m2F#[れも][あし]G#[た]F#[の]   
m2G[そして]hiA[未]G[来]


※詳しくは後述しますが、発明家は要所要所で転調しております。

『発明家』(Official髭男dism)









 まず、『発明家』についてです。この楽曲は、2018年に4人組バンドOfficial髭男dismによりリリースされたアルバム『エスカパレード』に収録されているナンバーです。アルバムのラスト13曲目に収録されています。

 『発明家』はバンドサウンドを基調とした軽快なナンバーです。楽曲の要所でトランペットやトロンボーンなど管楽器が重要な役割を果たします。最近のシングル作品の一つ『宿命』などもそうですが、このようなアレンジもヒゲダンらしさの一つであります。


 ※ここから特に重要な話をします。『発明家』の音域について特徴的な点についてです。『発明家』はAメロBメロサビという一般的なメロディーの構成で3番まで続きます。大体同じ歌メロディーを3回繰り返すのですが、場面場面で転調し、キー(調)が変わります。具体的には以下のようになります。

【1番】AメロBメロ[A#メジャー] ⇒ サビ[Cメジャー](転調+2)
【2番】AメロBメロサビ[Bメジャー](Aメロ冒頭で転調。キーが-1)
【3番】AメロBメロ(そのままBメジャー) ⇒サビ[Cメジャー](転調+1)

 ボーカリスト向けに大まかに言うと、

①2~3番のAメロBメロは、1番のA,Bメロに比べて1つキーが上がる
②サビは2番だけキーが1つ低い(1番と3番サビは同じキー)

ということになります。
 
 私自身は、この『発明家』を分析していて、非常にユニークで面白いアレンジだと思いました(分析自体は難儀しました(笑))。同時に、ヒゲダンのセンスの高さを示す作品の一つではないかと私は強く感じました。

 一方で、『発明家』を歌唱する際は、キーの上下をしっかり意識する必要があると思います。メロディー自体はAメロBメロサビというありふれたものですが、メロからサビにかけて転調する作品は音程を取るのが大変です。しかしながら、そうしたアレンジは音感を鍛えるのに非常に役に立つものでもあります。


 

 さて、『発明家』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3)~【地声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもやや高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiBについては、3番のAメロ後半で1回登場します。hiBは一般的には少し高い音階になりますが、『発明家』はhiA以上の場面があまり多くないので、頑張ってhiBにチャレンジしてみても良いと思います。

 『発明家』は1番とラストのサビにかけてhiAという音階が登場します。この辺りも一般的にはやや高い音階です。ただ『発明家』は全体を通して、ヒゲダン作品の中では手を付けやすい部類に入るのではないかと思います(決して易しい曲ではないですが)。当ブログで良く取り上げる、back number等の楽曲が歌いこなせる人であれば、この『発明家』も十分視野に入ってくると思います。

 ただ、やはり先にも述べましたように、一般的には少し高めの音階です。場合によってはキーを下げることも考えてください。例えば、原曲キーから2つ程度下げると、最高音がhiA(1回のみ登場)になりますので、かなり歌いやすくなると思います。

 『発明家』は音域自体は滅茶苦茶広いわけではありません。低音域に余裕がありますので、キーをある程度下げて練習するということも可能です。普段歌い慣れていない人は、原曲キーから5つ程度下げてチャレンジしてみても良いです。


『ヒューマン』(WANIMA)の音域

 こんにちは。今回はWANIMAの『ヒューマン』(2017)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回もリクエストによる選曲です。


『ヒューマン』(WANIMA)、Human


【地声最低音】mid1G(G3)  

★なぁm1G[何]m2G[処]で間違えたんだろ1G[う?](冒頭)


【地声最高音】hiD(D5)  ※楽曲全体で3か所

hiD[なん]hiB[で の]D[ぞ]B[んだ こ]hiD[た]B[えは]hiA[ど]こ?(Bメロ)
★こhiA[た]hiB[え]hiA[れ][な]いことhiA[事ば]hiD[か]B[り](ラストサビ)




【補足】hiAhiCの注意箇所

★ゆがみ もhiB[とにも]hiC[ど][ら]A[な]い(冒頭)
★捻れた記憶をほhiA{ど][く]
 hiB[最]hiA[に] hiB[た]A[り寄]

hiA[きた]い外れA[の]現実A[に] まhiB[たあ]hiC[お]B[ら]A[れ](Aメロ)
★まhiC[だ…]くたhiC[ばって]hiB[た]まるhiA[か!!]

★終hiA[わ]hiB[り]A[無][い]A[ち]B[の]りに(サビ)
★とおまhiA[わ]りもがいて 大人に
★かhiB[いだ]hiA[ん]B[飛]hiA[ばす]
★"シビれるhiA[よ]うなあしhiA[た]を"

★正hiB[解]hiA[無]い 間hiB[違っ]hiA[な]い(2番冒頭)
★つhiC[づ]hiB[き]hiC[え]B[が]hiA[う]


『ヒューマン』(WANIMA)









 まず、『ヒューマン』についてです。この楽曲は、2017年に3人組バンドWANIMAによりリリースされた作品です。フィジカルのリリースとしては、2018年のアルバム『Everybody!!』(エビバデ)に収録されました。タイアップとして、同名漫画を原作としたフジテレビ系のドラマ『刑事のゆがみ』の主題歌として起用されました。

 『ヒューマン』はWANIMAらしい疾走感のあるロックナンバーです。一方で、冒頭とラストがアコースティックなアレンジになっております。アルバムの発売に先立ち、2017年にWANIMAのYoutube公式チャンネルでMVが公開されております。2019年11月現在、1300万回以上の再生回数を記録しています。

 音域的な特徴としては、やはりWANIMAらしい高音域が連発されるハイトーンが目立ちます。今回、記載している音階はhiA以上ですが、それでもかなりのボリュームになりました。こうした点は、カラオケで歌いたい人を苦しめるのではないかと想像されます。
 歌唱する際、キー調整を余儀なくされる方がほとんどなのではないかと考えられます。一方で、キーを下げるにしても自分の音域よりも少し高いくらいで、少し苦しめに歌唱」した方が原曲のニュアンスに近づけるのではないかと思います。



 さて、『ヒューマン』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3) ~【地声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。

 まず、地声最高音hiDについてですが、Bメロで連続的に登場します。非常に高いキーです。また、楽曲全体を通して、hiC,hiBなどの音階が登場し、テンションが非常に高いです。以前、「ハードロックなどのように声を少し強めに張って、上手くコントロールできると高い声が意外と出やすい」といった話をしました。ただ、そうした発声を使ってもかなり辛い楽曲になるのではないかと思います。

 一般的な男性が歌唱する場合、キーを下げるのが最もあり得る選択肢なのではないかと思います。原曲キーから4~5つ下げると良いのではないかと思います。これにより、地声の最高音がhiA(#)に設定されます。hiA#辺りだと一般的にはやや高めのキーです。ただ、先にも述べましたように、少し苦しめに歌唱した方が、楽曲のニュアンスを表現しやすいのではないかと私は考えました。よって、今回はhiA#辺りを目安にしてみました。細かい点は、各々微調整してください。
 
 また、WANIMAのような楽曲は「楽しそうに歌う」というのも重要な点なのではないかと思います。音程をしっかりとることも重要です。ただ、それに囚われすぎず、楽しく歌うことで表現に彩りを添えられるのではないかと私は考えております。




『夜の踊り子』(サカナクション)の音域と感想【修正】

(2019/04/03)初投稿
(2019/11/11)地声最高音が間違っていたので修正しました(mid2G→hiA)。


 こんにちは。今回はサカナクションの『夜の踊り子』(2012)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『夜の踊り子』(サカナクション)、Yoru no Odoriko(Sakanaction)


【地声最低音】mid1D(D3)  ※Aメロ

★f跳ね[た] 跳ねた 僕[は]跳ねた 小学生みたいに


【地声最高音】hiA(A4)  ※サビで登場

★逃m2G[げ]m2F#{る]G[よ] G{げ]hiA[る]G[よ] 


【裏声最高音】hiB(B4) 

★mid2G[今泣いて何分か後] hiA裏[に行] hiB[く]




【補足①】2番以降のサビ(歌詞の無い部分)でhiD(D5)

★今泣いて何年か後の自分 hiD[oh] hiC[oh] hiB[oh] oh

【補足②】その他の注意箇所

★どm2G[こ]mid2F#[へ][行こう] こ[こ][に][居よう][と][してる]?
★わ[らっ]てい[たい][ろう] (大サビラスト)
m2G[今泣いて何分か後] hiA裏[に行]  hiB裏[く]
『夜の踊り子』(サカナクション)










 まず、『夜の踊り子』についてです。この楽曲は、2012年にサカナクションによりリリースされたシングル作品です。2013年に発表されたアルバム『sakanaction』にも収録されております。学校法人モード学園の2012年度CMソングとしてのタイアップが付きました。
 『夜の踊り子』はレコード会社のビクターエンタテインメント、サカナクションのYouTube公式チャンネルでそれぞれ公開され、2019年4月現在で合計2300万回以上の再生回数を記録しております。サカナクションの作品の中でも人気の高い楽曲の一つだと思います。

 『夜の踊り子』のサウンドについては、サカナクションらしいエレクトロニカとロックサウンドが融合された楽曲だといえます。『踊り子』とあるようにダンスロック的なアプローチでもあると思います。サカナクションの楽曲群の中では非常にポップな作品の一つです。

 歌詞についてです。サカナクションは歌詞が非常に短く、様々な解釈が出来る作品だと思いますが、いわゆるラブソングだと解釈しております。同時に、夢に向かった応援ソングのようにも解釈できます。
 ラブソング的な解釈をすると、「君」に思いを伝えることが出来ず、夜に逃げてしまった主人公の話です。最終的に「今泣いて何年か後の自分 笑っていたいだろう」と思いを伝えようとする結末です。

 一方、夢に向かった応援ソングとしては「明日を素通り (ヨルニニゲタダケ) 朝を素通り」とあるように、自分の夢や目標を見つめずに、今を楽しむ姿のような解釈です。ここでは、「僕」とともに夜を楽しむ友人として「君」が登場します。その「君」もいつの間にか居なくなってしまいます。そうした中で「僕」も自分を見つめ直し、夢や目標に向かって進んでいく決意をするという解釈です。

 歌詞についてはそれぞれ見方があると思いますが、山口一郎さんらしい詩的な歌詞だと思います。





 さて、『夜の踊り子』の音域についてですが、【地声最低音】 mid1D(D3)~【地声最高音】hiA(A4) 、【裏声最高音】hiB(B4)、フェイクhiD(D5)でメロディーが構成されております。上に貼られた図を見ると、高音部分が高く見えますが、フェイクhiDや裏声hiBによるものです。地声の部分は一般的な男性の音域よりもやや高いです。


 まずは、『夜の踊り子』はサビの一部で登場するhiAを除くと、mid2G,mid2F#が非常に重要な箇所になります。mid2Fやmid2Gといった中高音域を確実に発声できるように練習を心がけてください。歌い慣れている人や声の高い人は、この辺りのキーはこなせると思います。一方、歌い慣れていない人はぎこちない発声になりがちです。ただ努力で克服しうる音階ですので、少しずつ慣れていってください。最初は少しキーを下げても良いと思います。

 地声最高音hiAはサビの一部に登場します。この部分は場合によってはスムーズな発声が難しい人もいると思います。その場合は、最初のサビのフレーズ【どm2G[こ]mid2F#[へ][行こう] こ[こ][に][居よう][と][してる]?】と同じキーで歌唱するのもアリと思います。ただ、同じフレーズの繰り返しになるので、原曲のニュアンスが少し崩れます。
 器用に裏声が使える方は、地声最高音hiAの部分を裏声で歌唱しても良いかもしれません。このように歌い慣れていく中で、原曲の地声のhiAに声が届いていくこともあります。長い目でチャレンジしてみてください。

 裏声についてですが、私は地声を少しずつ弱くしていくイメージで裏声を出しております。少しずつ弱くしていく中で、地声よりも高い音が、出やすくなります。裏声であれば、家などでも練習しやすいと思います。

『いつか』(Saucy Dog)の音域

こんにちは。今回はSaucy Dog(サウシー・ドッグ)の『いつか』(2016)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回もリクエストによる選曲です。


『いつか』(Saucy Dog)、Itsuka


【地声最低音】mid1D(D3)  ※Aメロ等で多く登場

m1D[さかみ]ちを登った先の暗がり


【地声最高音】hiC(C5)  ※通常サビ、ラストサビ

hiA[あ]ぁ君を[わ]hiB[す][れ]B[ら]hiC地[れ]B[ん]A[な]

★わhiB[ら]hiA[う][か]hiC[お]B[に](ラストサビ)
hiA[う][は見]hiB[当][た][ら]hiC[な]B[い]A[ぃ]


【裏声最高音】hiE(E5) ※通常サビ

★しhiA[て]hiE裏[た]hiD[かっ]hiA#地[た]A[ん]




【補足】mid2G(一部のみ)hiD#の注意箇所

★あm2G[お]むけになって見た湖 宙に浮いてるみたいってさ(Bメロ)
m2G[き]み[見]るけG[し]hiA[き]hiB[を]hiA[ぜ]G[ん]B[ぶ](サビ)
m2G[ぼ]hiA#[くの]hiA[も]G[のに] 

★いつもよりちょっと 寂しそうな気m2G[がした](2番Bメロ)

★こhiA[う]A[い]じゃなにhiA[も]hiB[か]A[い]けつしB[ないさ](Cメロ)
★忘れらhiB[れ]hiA[ない]のは 受け入れらhiA#[れ]A[ない]のは
m2G[き]G[を]G[もい出にできる]hiB[ほ]hiA[ぉどぼ]G[くは]
★つhiA[よ]hiA#[は]hiC裏[な]hiD[い]hiD#[か]D[ら]C[ぁ]

hiA[あ]ったかいココ[ア]hiB[を][ぉひ]B[と]A[く]ち(ラストサビ)
hiB[じゃ]m2G{あね] B[じゃ]G[あ]hiA[ね]
★またhiD裏[どっ]hiA[か]hiA[く]hiB[で] hiA[いつ]A[ぁ]B[ぁ]
『いつか』(Saucy Dog)









 まず、Saucy Dog(サウシードッグ)について少し説明します。Saucy Dogは2013年に結成されたバンドです。メンバーチェンジなどを経て、3人組のバンドとして現在に至ります。ジャンルとしてはインディーロック、パワーポップ、インディーポップなどに当てはまるのではないかと思います。
 今回取り上げられる『いつか』がYoutube公式チャンネルで1200万回(2019年11月現在)を超えるなど、注目を集めています。個人的には特に歌詞が非常に良いと感じました。

 さて、『いつか』についてです。この楽曲は、2016年に発売されたEP作品『あしあと』に収録されているナンバーです。全国流通版としては、2017年のミニアルバム『カントリーロード』に収録されています。

 『いつか』はゆったりとしたテンポのバンドサウンドです。歌詞内容としては失恋がテーマとなっております。バンドサウンドですので、メンバーの楽器の音色がそれぞれ活かされています。個人的にはドラムが要所要所で非常に耳に残ります。ベースもサビを中心に非常に好きです。また、歌詞については、非常に情景が思い浮かぶような描写がなされています。

 『いつか』の音域的な特徴についてですが、AメロBメロが準備段階として、サビが非常に高音域になります。当初はmid2Gの箇所も全て記載する予定でしたが、表記が乱雑になりそうだったので、一部カットいたしまいた。それほどにサビやCメロなどで高音域が頻出します。



 さて、『いつか』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiCはサビで登場します。また、楽曲全体を通して、hiBなどの音階が頻出し、非常にキーが高いです。『いつか』はサビ等を中心にボーカルの石原慎也さんのハイトーンが非常に生かされています。故に、ファルセット(裏声)で対処するといった方法も取りにくいです。

 一般的な男性の場合、キーを下げるのがよい選択肢なのではないかと思います。原曲キーから4つ程度下げると、地声の最高音がmid2G#に設定されます。この辺りを中心に、各々微調整すればよいのではないかと思います。サビ等ではボーカルがエモーショナルに歌唱していますので、自分が得意なキーより少し高めに設定しても良いと思います。音程の正確さも重要ですが、感情が上手く込められているかという点を意識することも肝要だと言えます

 『いつか』は裏声も含め音域が広めであり、またサビ等はエモーショナルに発声されています。そうした点を踏まえると、普段歌い慣れていない人などは手を出しにくいのではないかと思います。別の曲で歌い慣れた上でチャレンジした方が良いと私は考えています。





管理人プロフィール

もりっしー

北九州市近郊に在住するギター初心者。

「気になる歌の音域データ、感想」を述べていくブログです。

【好きなもの】音楽(特に80年代~のポストパンク、邦楽ロック)/漫画/地理/炭酸飲料

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