J-POPの音域を詳しく調べる

J-POPを中心にボーカルの音域(キー)をそこそこ詳しく、細かく調べていきます。最高音や最低音以外も表記してます。楽曲の感想なども述べています。

J-POPを中心に歌メロディーの音域を調べます。カラオケや歌ってみたなどに役立てて頂ければ幸いです。

2020年01月

『Can Do』(GRANRODEO)の音域/アニメ『黒子のバスケ』オープニングテーマ

 こんにちは。今回はGRANRODEOの『Can Do』(2012)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。
 GRANRODEOは、当ブログでは以前に、セツナの愛を取り上げて以来、2回目の登場になります。


『Can Do』(GRANRODEO)


【地声最低音】mid1E(E3)  ※Aメロ

★弱さをウリにしたって前になんか進めやしないんだm1E[ぜ]


【地声最高音】hiC#(C#5)  ※サビで登場

★叫hiC#[ぶん]hiB[だ] 俺のC#[番]B[だ] Can you m2G#[do] m2F#[it?]



【補足】mid2F#hiB辺りの注意箇所

★強がる弱い自分を認められるm2F#[つ]m2G#[よ]F#[さ]を(Bメロ)
★始めhiB[る]んだ やれるB[モン]
m2F#[そ][か][前][向][ちゃって] 
m2F#[歩け] [走れ] 何度でF#[も]

m2F#~m2G#[調ハズだっ]て(サビ)
m2F#[それ]m2G#[が]hiA[どうし][たん]F#[だっ]G#[て]
m2F#[怖]m2G#[く][なん][か]hiA[なく]hiB[なっ]G#[てん]F#[ぜ]
★今日が我m2F#[が]m2G#[身]hiA[だ]
★ I can m2G#[do] m2F#[it] You can m2G#[do] hiA=G#[it]

★汗m2F#[ま]みれにF#[なっ]て 全F#[身]m2G#[全]F#[霊](Cメロ)
★そうさ No m2F#[sur-]m2G#[-ren-]hiA[-der]

『Can Do』(GRANRODEO)









 まず、『Can Do』(キャン・ドゥ)についてです。この楽曲は、2012年に2組ロックユニットGRANRODEOによりリリースされたシングル作品です。アルバム『CRACK STAR FLASH』、またベストアルバムなどにも収録されています。
 『Can Do』は、週刊少年ジャンプで連載されていた漫画(藤巻忠俊作)を原作とするテレビアニメ『黒子のバスケ』のオープニングテーマとしてタイアップが付きました。ボーカルを務める谷山紀章さんも、アニメでは氷室辰也役として出演しております。余談ですが、本日(1月31日)は主人公である黒子 テツヤの誕生日だそうです。タイミングを狙っていたわけでは無いですが、偶然にも記事の公開日と主人公の誕生日が重なりました。

 さて、『Can Do』は直球ロックナンバーです。アニメの主題歌ということもあり、AメロBメロサビと楽曲が盛り上がっていき、それに伴い、歌メロの音域も上がっていきます。Cメロについてはサビのメロディーが少し変形したような形になっております。この辺りも特徴的な点の一つです。ちなみに、同曲ではLUNA SEAの真矢さんがドラムを担当しているそうです。
  
 『Can Do』の音域的な特徴についてです。高音域はhiC#,hiBなど一般的な男性にとって高い音階が登場しますが、低音部分については少し余裕があります。高音域が苦手な方はキーを下げて歌唱するということも選択肢になります。




 さて、『Can Do』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiC#(C#5) で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiC#はサビで登場します。また、その近辺にはhiB等の音階も登場し、一般的な男性の音域より高いレンジでサビメロが歌われます。
 普通の男性の場合は、キーを下げて歌唱するのが有力な選択肢の一つになります。例えば、原曲キーから4つ程度下げて、地声最高音をhiAあたりに設定するとより歌いやすくなると思います。hiAというと一般的な男性にとっては少し高い音階ですが、ちょっと苦しいくらいのキーの方が原曲のニュアンスが表現しやすいのではないかと思います。高音域が得意な方は原曲に近いキーで歌唱しても大丈夫です。
 
 『Can Do』は低音部に余裕があるため、キーの調整は比較的行いやすいです。ただ、キーを下げたからと言って、原曲のような歌唱が出来るわけではありません。『Can Do』では谷山さんの独特な抑揚や、早回しの歌メロディーなども登場するため、しっかり練習しておく必要があります。その点は留意しておいてください。
 例えば、同曲のAメロについては、mid2Eが最高音であり決してキーは高くありません。しかし、このAメロをカッコよく歌いこなすにしても、やはりしっかり歌い慣れておく必要があります。私自身はサビもですが、AメロBメロが非常に良いと感じました。



『ブラザーズ』(Official髭男dism)の音域

 こんにちは。今回はOfficial髭男dismの『ブラザーズ』(2017)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲なのですが、1か月ほど前の受付期間外にリクエストされた作品でもあります。期間外にリクエストされた作品は必ずしも記事にされるわけではありません。その点についてはご配慮ください。


『ブラザーズ』(Official髭男dism)、Brothers


【地声最低音】mid2C(C4)  

m2C[か][分][ら][な][ら][だ]進む
 

【地声最高音】hiC(C5)  ※Aメロで登場

hiA[手刀で]切り込みを入れたらA[slide] hiC[a-]A[-way](Aメロ)


【裏声最高音】hiD(D5) ※冒頭から登場

hiC裏[あっち]hiA[も][こっち]A[も]C[シュ]hiD[ガ][ー]A[レ]C[ス]



【補足】mid2GhiCの注意箇所

hiA[かき分け]m2G[る人の]波(Aメロ)

★真っm2G[さ]hiA[に]m2G[焼け]るタイG[ヤ](サビ)
★底m2G[の]G[ゲ]hiA[た]G[グリー]ンの下G[駄]

★今夜も行m2G[こ]m1C[よ] C[with yo-]-u uh hiA裏[uh] hiC[uh](2番)
cha-m2G[-sing] hiA[thu-]G[-nder] 共G[に]
★果てm2G[を]G[が]hiA[そ]hiA#[う] A[oh] oh oh

『ブラザーズ』(Official髭男dism)









 まず、『ブラザーズ』についてです。この楽曲は、2017年に4人組バンドOfficial髭男dismによりリリースされたデジタルシングルです。当ブログでも以前取り上げたTell Me Babyとの両A面です。その後、2018年にリリースされたアルバム『エスカパレード』にも収録されました。ちなみに、Official髭男dismの公式ファンクラブは「BROTHERS」(ブラザーズ)と言うそうです。

 『ブラザーズ』はコミカルな効果音なども使われた軽快なナンバーです。A面の作品ですが、どこかしらB級っぽさを感じる楽しい楽曲です。カラオケなどで歌っても楽しいのではないかと感じました。また、MVではメンバーがゴーカートに乗って街を練り歩く楽しそうな内容になっています。こうした部分も楽曲のカラーを上手く表現していると思います。

 図にも示すように、『ブラザーズ』は狭い音域でメロディーが構成されており、キーの調整も行いやすいです。ヒゲダンの楽曲ゆえに、原曲キーは高いのですが、歌いやすい音域に調整して歌ってください。音程も大切ですが、楽しそうに歌えるかも大切な要素だと思います。




 さて、『ブラザーズ』の音域についてですが、【地声最低音】mid2C(C4)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiCはAメロで登場します。この辺りの音階はヒゲダンでは当たり前に登場します。ただ、このhiCの場面は裏声で対応してもよいとおもいます。また、楽曲全体を通して、hiAが頻出します。hiCが出るに越したことはありませんが、原曲キーで歌唱する場合、最低hiA辺りを安定的に歌いこなせる必要があります。

 一方、裏声最高音のhiDは冒頭から登場します。【hiC裏[あっち]hiA[も][こっち]A[も]C[シュ]hiD[ガ][ー]A[レ]C[ス]】という象徴的なフレーズです。この辺りは高いキーですが、裏声を練習する良い場面でもあります。

 『ブラザーズ』は音域があまり広くないため、キーの調整は行いやすいです。一般的な男性の場合、キーを下げて歌唱した方が合いやすいと思います。例えば、原曲キーから4つ程度下げると、地声最高音がmid2G#に設定されます。このあたりを一つの目安にするとよいです。
 普段歌い慣れていない人の場合は、もっとキーを下げてもよいと思います。『ブラザーズ』は音域が広くないため、歌い慣れていない人でもキーの調整をしやすいです。また、歌メロのニュアンスが曲の中で大きく変化しないため、比較的歌いやすいのではないかと思います。

 『ブラザーズ』は原曲キーで歌唱するのはそれなりに難易度が高いのですが、キーを調整すると歌いやすくなります。女性が歌唱する場合は、原曲キーでもよいかもしれません。ヒゲダンの作品の中で知名度は決して高くないですが、融通が利きやすいお勧めの楽曲といえます。



『雪の華』(中島美嘉)の音域

 こんにちは。今回は中島美嘉さんの『雪の華』(2003)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲になります。
 今年は雪が少ないですので、敢えて雪をテーマにした楽曲を取り上げようと考えました。また、中島美嘉さんを当ブログで取り上げるのは今回が初めてとなります。


『雪の華』(中島美嘉)、Yuki no Hana(Nakashima mika) 


【地声最低音】mid1F#(F#3)  ※Aメロで登場

m1F#[の]びた影を F#[ほど]うに並F#[べ] 夕闇のm2G#[な]かを


【地声最高音】hiC#(C#5)  ※サビとCメロで登場

hiA#[ふ]hiB[た]hiC#[り][寄]り添って(サビ)
hiA#[た]hiB[だ]hiC#地[き][み]をあいしhiC#裏[て]B[る] 

★もし君hiB[を]hiA#[う]B[し]hiC#地[なっ]A#[た]としたなら(Cメロ)
★笑顔もなhiB[み]hiA#[だ]B{に]hiC#地[濡]A#[れ]てるC#[よ][る][も]
★いhiA#[つ]hiB[もいつ]A#[で]B[も][ば]B[にい]hiC#地[るよ]


【裏声最高音】hiD#(D#5) ※サビで複数回登場

hiA#[ゆ]m2G#[き]G#[は]hiD#裏[なを]



【補足】mid2G#(一部略)hiBの注意箇所

★風が冷たくなって 冬のm2G#[に]おいがした
★そろm2G#[そ]hiA#[ろ]hiB[こ]A#[の]G#[ま]ちに 
m2G#[き]hiA[み][と]近づける きせG#[つ]m2G[が]G#[来]hiA#[る]

★ことhiB[し]hiA#[さ]B[い]A#[しょ]B[の](サビ)
★眺めているm2G#[こ]の時に 
★しあm2G#=m2G[]hiA#[す]  

★2人の胸にそっと 思い出をm2G#[え]hiB[くよ](ラストサビ)

『雪の華』(中島美嘉)









 まず、中島美嘉(なかしまみか)さんについて少し説明します。2001年より活動する女性歌手であります。歌手のみならず、CMや女優としても活動されています。代表的な楽曲としては、『雪の華』、『GLAMOROUS SKY』、『桜色舞うころ』、『ORION』などが列挙されると思います。自身が作詞をされることもありますが、基本的に歌手として徹している点も特徴的な点かもしれません。

 さて、『雪の華』についてです。この楽曲は、2003年に女性歌手の中島美嘉さんによりリリースされたシングル作品です。アルバム『LOVE』やベストアルバムにも収録されております。中島さん自身が出演したお菓子メーカーのCMソングであり、同年のレコード大賞でも複数の賞を受賞しています。韓国などでもヒットし、東アジアを中心に国内外のアーティストにも多くカバーされている中島さんを代表する1曲です。中島美嘉さんのYouTube公式チャンネルで公開されているMVは5000万回を超えております。YouTubeの無い時代にリリースされた作品がこれだけの再生回数を記録するのは異例なのではないかと思います。

 『雪の華』はタイトルやサビのフレーズにあるように、初雪をテーマとしたラブバラードです。全体としてしっとりした楽曲であります。音域的には、一般的な女性の声域をいっぱいで歌メロディーが構成されております。その点で、キーの調整などは少し行いにくいと言えます。hiD#辺りが裏声で歌唱されていますが、場合によってはhiC#辺りの一部も裏声で歌唱してもよいかもしれません。



 さて、『雪の華』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3) ~【地声最高音】hiC#(C#5)、【裏声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。大よそ、一般的な女性の音域の範囲内と言えます。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiC#については、サビやCメロを中心に登場します。この辺りは中島さんは地声で歌唱されていますが、楽曲の性質を考えると、hiC#の一部を裏声で歌ってもよいのではないかと思います。高音域が苦手な方は「キーを下げる」以外にも、「裏声で歌いこなす」という選択肢も考慮してみてください。

 一方、『雪の華』は音域的にはやや広めの作品になります。女性の音域をいっぱいに使っています。故に、キーの調整についてはやや融通が利きません。歌い慣れた人であれば、キーの調整も可能かもしれません。ただ、普段歌い慣れていない人などについては、キーを調整したとしても歌いにくい場面も出てくると予想されます。キーを調整しても歌いにくいと感じる場合は、別の曲で歌い慣れた上でチャレンジするのも選択肢です。

 個人差があり、誰でも歌いこなせるとは限りませんが、比較的多くの人が報われやすい楽曲なのではないかと思います。



『LIBERTY』(神田沙也加)の音域

 こんにちは。今回は神田沙也加さんの『LIBERTY』(2011)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。

 なお、『LIBERTY』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源が公開されておりません。よって、当ブログにおいても動画の添付は致しません。ご了承ください。


『LIBERTY』(神田沙也加)、LIBERTY(Sayaka Kanda)


【地声最低音】mid1D#(D#3)  ※Aメロで登場

★ココロのいちばん奥にm1D#[ある] 小さなm1D#[た]からばこに

※女性のキーとしてはかなり低めです

【地声最高音】hiC#(C#5)  ※各サビで1回


★行hiC#[き]hiC[さ]m2G#[き][み]hiA#[い]G#[ぃ]


【裏声最高音】hiD#(D#5) ※各サビで1回

★もhiD#裏[の]C[が]hiA#[た]G#[り]



【補足】mid2G(一部のみ)hiCの注意箇所

★愛すm2G[も]のからも だから、こm2G#[こに][い]G[よ](Bメロ)
m2G#[終わらな][旅] [ど]G[こ]G#[ま]hiA#[で]G#[も] 

★Sweet hiC[Li-]hiA#[ber-]m2G#[-ty](サビ)
★なm2G#[に]m2G[も]G#[な]いけhiC[れ]hiA#[ど]
hiC[ぼ]hiA#[く]m2G#[ら][の] C[果]A#[て]G#[ない] 

『LIBERTY』(神田沙也加)









 まず、神田沙也加(かんださやか)さんについて少し説明します。俳優、声優などでも活躍されている神田沙也加さんは、2002年に歌手活動を開始します。2014~2016年には音楽ユニットTRUSTRICK(トラストリック)としても活動されていました。神田さんの知名度を大きく広げた作品は、ディズニーのミュージカル映画『アナと雪の女王』だと思います。神田さんはこの映画でアナ役を務め、役者・歌手としての力量を遺憾なく発揮しました。両親が俳優の神田正輝さん、歌手の松田聖子さんということもあり、活動初期は親の名が枕詞として強調されることが多かったですが、実績の積み重ねにより、最近はそうした文脈も少なくなりました。


 さて、『LIBERTY』(リバティ)についてです。この楽曲は、2011年に神田沙也加さんによりリリースされたアルバム『LIBERTY』に収録されているナンバーです。タイトルにあるように、アルバムの表題曲になります。アルバムにはミュージカルのカバーなども収録されているようです。

 『LIBERTY』はミディアムテンポのポップナンバーです。歌メロはポップなのですが、サウンドはどこかエキゾチックなギターフレーズが印象的です。作詞は神田沙也加さん、作曲編曲はCORE OF SOULでギター、ベースを担当するソン・ルイさんが行っております。

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 さて、『LIBERTY』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)【裏声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。高音域については大よそ一般的な女性の音域ですが、全体でみるとレンジが広いです。以下、見ていきます。

 まず、リクエストを受けた際も伺ったのですが、地声最低音はmid1D#とかなり低めです。また、表記はしておりませんが、mid1G辺りが連続的に登場します。女性の音階としては低めのフレーズが続きますので、その点は留意しておいてください。高音域が非常に得意な方は少しキーを上げてもよいかもしれません。

 一方、地声最高音hiC#はサビで1回登場します。この辺りは大よそ一般的な女性の音域の範囲内でありますが、hiCがサビで頻繁に登場する等、歌慣れていない人にとっては苦しい音階が続きます。

 『LIBERTY』は音域が広く、とりわけ低音部が強調されている楽曲です。楽曲を視聴するとポップで馴染みやすく聞こえるのですが、普段歌い慣れていない人には少しハードルの高い作品かもしれません。図にも示すように、低音部へのキー調整は行いにくい楽曲と言えます。普段歌い慣れていない人は別の楽曲で練習しつつ、この楽曲にチャレンジしていくのが良いと思います。



『粉雪』(レミオロメン)の音域

 こんにちは。今回はレミオロメンの『粉雪』(2005)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲です。今年は雪が少ないですので、願いも込めて雪の楽曲をいくつか取り上げていこうと考えました。レミオロメンは以前に『3月9日』を取り上げて以来、2回目の登場になります。

 なお、『粉雪』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源がフル公開されておりません。替わりにreiken87さんがベースギターを演奏する動画を添付いたします。こちらであれば、フル尺で藤巻亮太さんのボーカルが確認できます。ご了承ください。


『粉雪』(レミオロメン)、Konayuki(Remioromen)


【地声最低音】mid1B(B3)  

★同じ時間を生きてなどいけm1B{な]


【地声最高音】hiA(A4)  ※サビ中心

★こhiA[な]m2G[ゆ]き ねえ 心m2F#[ま]G[で]F#[し]ろく
☆染m2G[め]hiA[ら]G[れ]m2F#[た][なら] G[アー]F#[アー]アーアー

※☆の「アーアーアーアー」は歌詞表記は無いですが、重要と考え記載しております。

【裏声最高音】hiA(A4) ※ラストサビで1回

★二人の孤独を包んで空m2G[に]hiA裏[か]G[え]F#[す]G[から]



【補足】mid2E等その他の注意箇所

☆些細な言い合いもなくて m2E[ラ]ラライ(Bメロ) 
★喜びも悲しみもm2E[虚し]いだけ

☆それでも僕は君のこと守り続けたい m2G#[Ah](ラストサビ)

※☆の一部は歌詞表記に無いですが、重要と考え記載しております。
『粉雪』(レミオロメン)









 まず、『粉雪』についてです。この楽曲は、2005年に3人組バンドのレミオロメンによりリリースされたシングル作品です。アルバム『HORIZON』、およびベストアルバムなどにも収録されております。この楽曲は、フジテレビ系のドラマ『1リットルの涙』の挿入歌として起用されたこともあり、大ヒットを記録しました。『3月9日』などとともに、レミオロメンを代表する楽曲の一つであります。

 『粉雪』はバンドサウンドを基調とした冬のナンバーです。作詞作曲は藤巻亮太さん、編曲はレミオロメンと小林武史さんにより行われています。ドラマの挿入歌ということもあり、ストリングスが用いられ、楽曲を盛り上げます。

 『粉雪』の音域的な特徴についてです。図に示すように、広めの音域で歌唱されており、キー調整などは行いにくいです。私個人の勝手なイメージなのですが、hiAの楽曲と言えば、この『粉雪』とサカナクションのアイデンティティが連想されます。【こhiA[な]m2G[ゆ]き】の部分です。そうした意味で、hiAという音階の一つの指標になる楽曲とも言えます。




 さて、『粉雪』の音域についてですが、【地声最低音】mid1B(B3)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもやや高いです。以下、見ていきます。

 まず、AメロBメロはややキーが低めであります。地声最低音mid1Bもここで登場します。楽曲では裏方に当たるような箇所ですが、丁寧に歌唱したいところです。

 さて、地声最高音hiAはサビの目立つ場面で登場します。【こhiA[な]m2G[ゆ]き】の部分です。先にも述べましたが、「hiA」と聞くと、この楽曲を思い浮かべる方も多いと思います。ここは地声でしっかり力強く歌唱したいところです。ただ、一般的には少し高いキーでもありますので、人によっては少し下げても良いと思います。

 『粉雪』は音域的には広めの楽曲であるため、キーの調整が行いにくいです。キーを下げるにしても2つ程度が目安になるのではないかと思います。その点において、普段歌い慣れていない人が歌唱したり、練習したりすることにはあまり向いていません。その点は留意しておいてください。

 以前、どこかで申し上げたかもしれませんが、ドラマや映画の主題歌は音域が広めになりやすいと私は考えております。作品を盛り上げるため、長年積み上げられてきた方法論なのかもしれません。しかし、歌の練習や、カラオケなどではハードルになりやすいです。普段歌い慣れていない人は、キーの高さだけでなく、音域の広さにも注目してみてもよいかもしれません。



管理人プロフィール

もりっしー

北九州市近郊に在住するギター初心者。

「気になる歌の音域データ、感想」を述べていくブログです。

【好きなもの】音楽(特に80年代~のポストパンク、邦楽ロック)/漫画/地理/炭酸飲料

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