J-POPの音域を調べる(リクエスト受付停止中)

J-POPを中心にボーカルの音域を調べていきます。楽曲の感想なども述べています。

J-POPを中心に歌メロディーの音域を調べ、楽曲の感想なども述べていきます。カラオケや歌ってみたなどに役立てて頂ければ幸いです。

2020年01月

『イチブトゼンブ』(B'z)の音域/ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』主題歌

 こんにちは。今回はB'zの『イチブトゼンブ』(2009)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲になります。

 なお、『イチブトゼンブ』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源がフル公開されておりません。よって、代わりとしてall-tab.netさんによるギター演奏の動画を添付します。こちらの動画で、歌メロディーおよびボーカルのニュアンスがフル尺で確認できます。


『イチブトゼンブ』(B'z),Ichibu to Zenbu


【地声最低音】mid1G(G3)  

m1G[ア]ナタはわたG[し]のほんのイチブしか知らない


【地声最高音】hiD(D5)  ※楽曲全体で1回

★愛しい理由を見m2G[つ]hiA[け]G[た]A[の]hiD[な]hiB[ら](ラストサビ)

※ここを除くとhiCがサビで複数回登場します。




【補足】mid2GhiCの注意箇所

★勝ち誇るm2G[よう]に笑われても(Aメロ)
★オカズにm1G[な]れるくら2G[い]hiA[で]m2F#[す]

★すm2G[べ]hiA[て]G{知]A[るの]hiB[は](サビ)
hiB[ぼ]hiC[く]m2G[らは]どうB[し]hiA[て]
★せいm2G[ふ]hiA[く]G[し]A[たが]G[る] 
★愛しm2G[ぬ]G[る]hiA[ポ]hiB[イン]A[ト]G[が]
m2G[ひ]hiA[と]hiB[つ]hiC[あ]B[りゃ]A[い]G[い]のに

★僕だけが見m2G[え][い]ること どれもG[ホン]トのこと(Cメロ)

『イチブトゼンブ』(B'z)









 まず、『イチブトゼンブ』についてです。この楽曲は、2009年に2人組のロックユニットB'zによりリリースされたシングル作品です。『DIVE』との両A面シングルとしてリリースされ、アルバム『MAGIC』に収録されております。この楽曲は、フジテレビ系月9ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』のために書き下ろされ、大ヒットを記録しました。こうしたこともあり、ファン以外の多くの人にも知られている楽曲であります。

 『イチブトゼンブ』はミディアムテンポのロックナンバーです。サウンドはハードロックなのですが、ドラマのタイアップということもあり、馴染みやすい歌メロディーでもあります。歌メロはAメロとサビ、Cメロで作られており、比較的シンプルな構成です。私なりのイメージですが、サビの直前のメロディーが取りづらいと感じました。

 『イチブトゼンブ』の音域的な特徴についてです。ハードロックナンバーということもあり、非常にキーが高いです。ただ、低音部に余裕がありますので、キーを下げて歌唱することも可能であります。



 さて、『イチブトゼンブ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見てきます。

 まず、地声最高音hiDはラストのサビで登場します。この場面を除くと、サビではhiCが複数回登場しますので、最低でもhiCくらいまで歌いこなせる必要があると思います(hiDまで歌えるに越したことは無い)。

 これらの音域は一般的な男性の音域よりもかなり高いです。よって、キーを下げて歌唱することが一般的なのではないかと思います。私なりのイメージですが、原曲キーから5つ下げて、地声最高音hiA位にするとよいのではないかと考えております。hiAは一般的な男性の音域よりも少し高いですが、サビで頻出するhiCがmid2Gに設定されます。少し苦しいくらいで歌唱した方が原曲のニュアンスに近づけるのではないかと思います。ただ、このキーであっても、歌い慣れた人でないと滑らかな発声が損なわれますので、その点は留意しておいてください。

 『イチブトゼンブ』は低音部分に余裕がありますので、キーの調整はしやすいと言えます。歌い慣れていない人でも歌唱可能なキーまで下げることも可能ではないかと思います。ただ、うまく音程が取れたとしても、ボーカルの細かい抑揚まで再現するには練習が必要です。その点は注意してください。練習をしていく中で少しずつ高いキーにも挑戦できるようになると思います(原曲キーは非常に難しいです)。


『Shadow is the Light』(THE SIXTH LIE)の音域/アニメ『とある科学の一方通行』主題歌

こんにちは。今回はTHE SIXTH LIE(ザ・シクスライ)の『Shadow is the Light』(2019)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『Shadow is the Light』(THE SIXTH LIE)

『Shadow is the Light』(THE SIXTH LIE)










【地声最低音】mid1F(F3)  ※Aメロ

★真っ暗なm1F[ま]ちの 表面をF[か]ざっF[た]


【地声最高音】hiC(C5)  ※サビで頻出

m2F[Sha-]-dow F[is] hiC[the] hiA[light!!] 
m2F[こ]F[さ]hiC[だ]m2G[め]hiA[を]
m2F[く]F[い]hiC[か]m2G[げ]hiA[を] hiA#[oh] A[oh]

【補足】サビの注意箇所

★背F[負っ]hiA[て] G[血]F[染まった] 




 まず、THE SIXTH LIE(ザ・シクスライ)について少し説明します。THE SIXTH LIEは2015年に結成された4人組バンドです。ジャンルとしては、エレクトロ・電子音楽などの要素を持ったロックです。2016年にメジャーデビューし、国内外を問わない幅広い活躍が目立ちます。日本においては、2018年にシングル曲『Hibana』が、テレビアニメ『ゴールデンカムイ』のエンディングテーマに起用され、話題になりました。今後、益々の活躍が期待されるバンドです。

 さて、『Shadow is the Light』についてです。この楽曲は、2019年にTHE SIXTH LIEによりリリースされたシングル作品です。テレビアニメ『とある科学の一方通行』(とあるかがくのアクセラレータ)の主題歌として書き下ろされました。大人気のライトノベル『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品です。

 『Shadow is the Light』はメタル、ハードコア、電子音楽などの要素を持ったロックチューンです。歌メロ自体はAメロとサビで構成されており、非常にシンプルですが、先に述べましたように様々な要素を持ったサウンドで楽曲が形成されており、非常に中毒性が高いです。イントロのリフも印象的です。

 『Shadow is the Light』の音域的な特徴についてです。一般的な男性の音域よりも高めでありますが、低音部分に余裕がありますので、キー調整は可能です。一方、カッコで歌詞表記されている【[Everything reflects the darkness] 】のフレーズの低音部分(最低音部分mid1C)を歌唱すると、やや音域が広がります。その点は留意しておいてください。




 さて、『Shadow is the Light』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3) ~【地声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiCはサビを中心に頻出します。ボーカルのArataさんはハッキリと地声で歌唱しております。楽曲の性質上、裏声などで対応するのは難しいと思います。
 この辺りの音階(hiC)は男性の音域としてはかなり高いですので、一般的な男性の場合、キーを下げるのがオーソドックスな選択肢になると思います。原曲キーから4つ下げると、mid2G#辺りに設定されますので、かなり歌いやすくなります。

 『Shadow is the Light』は音域的にはそこまで広いわけではありません。よって、キーの調整は行いやすいです。ただ、キーを下げたと言っても、ボーカルの抑揚などがすぐに表現できるわけでは無いです。キーを下げて歌唱するにしても、練習するに越したことはありません。
 また、普段歌い慣れていない人向けにキーを下げると、低音部分が少し辛くなります。その点でいうと、この楽曲は「キーの調整はある程度可能であるが、歌い慣れない人の練習曲としては、強くお奨めはしない」といったところだと私は解釈しています。

 一方、『Shadow is the Light』は歌メロがAメロとサビで構成されており、難しい言い回しなども少ないです。その点においての歌いやすさはあります。

『Change』、『Stand Out Fit In』(ONE OK ROCK)の音域【修正】

(2019/02/19)初投稿
(2019/03/19)②にて裏声最高音にミス。画像と共に修正しました
(2020/01/19)『Stand Out Fit In』の地声最高音を修正しました。hiC⇒hiB

 こんにちは。今回はONE OK ROCKのChange』、『Stand Out Fit In』の2曲を取り上げます。よろしくお願いします。この2曲はアルバム『Eye of the Storm』(2019)に収録されいる楽曲です。
 ONE OK ROCKについては、以前にを取り上げました。

①『Change』(ONE OK ROCK)
2019年2月13日発売【アルバム『Eye of the Storm』収録】


【地声最低音】mid1G(G3)

How did we let it go this far? Ah Ah Ah Ah


【地声最高音】hiA# (A#4) サビ全体を通して連発

Hey, you know it's not too late for us to make a change
Cause we got what it takes to stay


※最後のサビ(コーラスの部分で) hiD#のファルセット等が確認されます

『Change』(ONE OK ROCK)







 


 さて、まず『Change』についてですが、地声最低音mid1G(G3)~地声最高音hiA# (A#4) でメロディーが構成されています。私は彼らの楽曲のすべてを把握しているわけではないですが、ONE OK ROCKの楽曲ではかなり狭い音域の楽曲だと思います。
 ただ、上述した通り、サビ全体を通して、hiA#(A#4)が連発されますので、見た目以上に難しいです。このキーが上手くなせるという人でもマシンガンのようにこの音が発されると辛いのではないでしょうか。前回レビューしたよりは明らかに歌いにくいと感じます。

 辛い場合は、キーを下げて練習するのも選択肢の一つです。それでも、『完全感覚Dreamer』などと比べると歌いやすく、努力の成果が出やすい曲だと思います。

 『Change』について個人的に感じたことですが、楽曲のクオリティもそうですが、MVが非常に魅力的でした。
 



②『Stand Out Fit In』(ONE OK ROCK)
2019年2月13日発売【アルバム『Eye of the Storm』収録】

【地声最低音】mid1F#(F#3)

Guess I don’t dress how they want
I just wanna be myself, I  can’t be someone else


【地声最高音】hiB (B4)

They yell, they preach I’ve head it all before(Bメロ)



【裏声最高音】hiD#(D#5)  

Be this”, “Be that” I’ve heard it before heard it before


【フェイク】 hiD# 大サビの部分のコーラス youtube公式動画の3:26~

※ライブではTakaさんがこの部分を歌唱しているので記載します。

『Stand Out Fit In』(ONE OK ROCK)


 次に同じアルバム『Eye of the Storm』に収録されている『Stand Out Fit In』について取り上げます。同曲は歌メロディーの音域が、地声最低音mid1F#(F#3)~地声最高音hiB (B4)、裏声最高音hiD#(D#5) で構成されています。
 サビのメロディーはキーが高くないのですが、問題はBメロです。地声最高音hiB (B4)と裏声最高音hiD#(D#5) はここで登場します。この辺りを安定して発声できる人は、高音域が得意で、歌い慣れている人だと思います。

 「They yell, they preach」の部分は地声、「heard it before heard it before」の部分は裏声ですので、練習する際はそれぞれ分けて考えた方がいいと思います。
 前半部分は裏声から初めて、徐々に声のボリュームを上げていけるようにするといいと思います(もちろん、初めから地声で出せるに越したことはない)。





 さて、『Stand Out Fit In』についてですが、サビの歌詞が非常に魅力的だと思いました。

★Big boys don’t cry(男は泣くな)Shoot low, aim high (現実を見て 夢を持て)
 Eat up, stay thin(よく食べ 健康であれ)Stand out, fit in(はみだして なじめ)

★Good girls don’t fight(女は争わず)Be you, dress right (見た目もきちんと)
 White face, tan skin(心は白く美しく) Stand out, fit in(はみだして なじめ)

 「Stand Out Fit In」以外の3つの部分は『皮肉』だと思います。「男だって泣いていいじゃん」「女だけどもっと羽目を外したい」といった感情をONE OK ROCKは肯定しています。もちろん、「強い男性」でも「おしとやかな女性」を否定しているのではありません。

 「どちらでも構わない。もし他者に求められる姿やレールが、自分の思いと違うのであれば、Stand Out Fit In(はみだして なじめ)」と主張しています。非常に力強いコトバです。


『Teenager Forever』(King Gnu)の音域

 こんにちは。今回はKing Gnuの『Teenager Forever』(2020)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『Teenager Forever』(King Gnu)


【地声最低音】mid1C#(C#3)  

★伝えm1C#[か]たがわからなくて 今でも言葉を探しているんだ


【地声最高音】hiA#(A#4)  ※楽曲全体で多く登場

☆他のだれm2F[か]F[なん]m2F[なれ]F[し]hiA#[ない]hiA[よ](冒頭)
m2F#[Teen-]m2G#[-a-][-ger For-]hiA#[-e-]F#[-ver](転調後[3回目])
m2F#[愛せな]m2F[かっ]m2G#{た]hiA#地[とし][て]F#[も]G#[ぉ]A#[ぉ](ラスト)

☆これと同じフレーズが多く登場します

【裏声最高音】hiB(B4) ※ラストサビ(アコギの部分)

★他の誰m2F#[か]m2F[に][なん]F#[なれ]F[や]F#[し]hiB裏[ない]hiA#[よ]




【補足】mid2FhiAの注意箇所

m2F[そんな]F[わ]m2G[かっ]hiA[て]G[るん]F[だ]

☆伝えm2F[たい]想いは溢れているのに
☆貴方の煌めきに m2F[気づけた]m2G[いいん]F[だ]

※☆の部分は転調後にキーが1つ上がります。

『Teenager Forever』(King Gnu)









 まず、『Teenager Forever』についてです。この楽曲は、2020年に4人組バンドKing Gnuによりリリースされたアルバム『CEREMONY』に収録されているナンバーです。これまでライブなどで演奏されていた楽曲ですが、ソニーのワイヤレスイヤホン、ウォークマンのCMソングとして起用されました。アルバムに先立ち、配信も開始され、King GnuのYoutube公式チャンネルでMVも公開されました。アルバムのリード曲といってよいのではないかと思います。

 『Teenager Forever』はアップテンポの軽快なナンバーです。バンドサウンドが中心ですが、要所要所でアコースティックギターなども用いられております。King Gnuの作品の中ではかなりポップ寄りの楽曲なのではないかと思います。リード曲らしい趣きがあります。

 『Teenager Forever』の音域的な特徴についてです。この楽曲の一つの特徴としては、途中で転調が行われ、歌メロのキーが1つ上がる点であると思います。King Gnuはこれまでも転調が行われる楽曲が多くありましたが、今回もそうした楽曲であります。ただ、一般的に多くの人がイメージする転調と比べて、少し分かりにくいのではないかと私は感じました。「気が付いたらキーが上がっていて、歌いにくくなっている」ように感じる人もいると思います。歌唱する際は、その辺りに注意を払ってください。



 さて、『Teenager Forever』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C#(C#3)~【地声最高音】hiA#(A#4)、【裏声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもやや高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiA#は楽曲全体で多く登場します。【他のだれm2F[か]F[なん]て m2F[なれ]F[し]hiA#[ない]hiA[よ]】というフレーズに代表されます。また、転調後も登場します。ちなみに、歌メロの転調は【煌めきを探せよ】という常田さんのフレーズ部分で行われます。
 この辺りの音階は、高音域が出やすい歌が得意な人は比較的克服可能なキーでありますが、一般的には高めです。よって、一つの選択肢としてキーを下げることも考えてください。例えば、原曲キーから2~3程度下げると最高音がmid2G辺りに設定され、歌いやすくなります。

 『Teenager Forever』は音域はやや広めですが、キーの調整は可能です。ツインボーカルのKing Gnuはこの辺りの融通が利きにくい楽曲も多いのですが、今回は大丈夫です。
 ただ、それでも音域自体はやや広めですので、普段歌い慣れていない人が歌いやすいキーに合わせて歌唱できるほどの融通は利きません。キーを下げるにしてもある程度歌い慣れていることが前提になると思います。その点については留意しておいてください。歌い慣れていない人は別の曲で歌い慣れた上でチャレンジすると良いです。

 私なりの認識ですが、『Teenager Forever』はKing Gnu作品の中では比較的歌いやすい部類に当たると思います(原キーで歌唱する場合は、ある程度難しめです)。アップテンポでカラオケなどでも歌いやすいと思いますので、興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。個人的にはお奨めのKing Gnu作品です。

『I LOVE...』(Official髭男dism)の音域/『恋はつづくよどこまでも』主題歌

 こんにちは。今回はOfficial髭男dismの『I LOVE...』(2020)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲になります。

 なお、今回の『I LOVE...』はCDシングルでのリリースが2020年2月12日ということもあり、現状カラオケなどでは配信されていないようです。その点については留意しておいてください。


『I LOVE...』(Official髭男dism)


【地声最低音】mid1E(E3)  

m1E[君が]入ってから 変わり果m2F#[て]たF#[世]界は
★m2F#[I] Love なんて 言いかけてはm1E[やめ]


【地声最高音】hiD(D5)  ※ラストサビ前で1回

hiA[み]hiB[と]hiC[め]hiD[合]C[えた]B{なら]

※ここ以外ではhiC#が多く登場します。【補足】参照。

【裏声最高音】hiC#(C#5) ※サビと2番

★こhiB[ん]hiC#裏[な]に鮮B[や]C#[か]なしきB[さ]hiC#[いに]
★うm2G#[つ]hiA[く]hiB[し]hiC#裏[す]ぎて(2番)




【補足】mid2G#(一部略)hiC#の注意箇所

★いm2G#[つ]も卒なくこなした日々の真ん中
★高まるhiB[愛]hiA[の][か] 変わる心A[情]m2G#[の]

★燦然と輝くm2G#[すが]hiA#[たは]
★絵の具hiB裏[み]hiA[た]いな イhiC#地[レ]hiB[ギュラー]
hiA[独]m2G#[り]A[じゃ]hiB[な][に][とつ]気付けなA[かっ]G#[た]だろう
★普通の事だhiA[と] とぼける君に言いかけhiA{た] 
m2G#[I] hiA[Love] そのG#[つ]A[づきを 贈]G#[ら]A[せて]

hiC裏[目]hiB[が]hiA[く]B[ら]んでしA[まう]
★I Love m2G#[Your] hiA[Love]hiB[ど]A[いて]

★喜びhiA[も]悲しみ[も]句読点hiC#地[の]hiB[な]A[い]B[もい]A[も]
★完m2G#[全]hiA[に]分かちA[合]うより 
hiA[曖]hiB[昧]hiC#地[に]悩みA[な]がらG#[も]

hiA[重]m2G#[な]A[る愛]G#[の]

『I LOVE...』(Official髭男dism)









 まず、『I LOVE...』についてです。この楽曲は、2020年に4人組バンドOfficial髭男dismによりリリースされたシングル作品です。現在(2020年1月17日)は配信のみのリリースですが、2月12日にCDシングルのリリースが予定されています。『I LOVE...』は、円城寺マキさんの漫画原作によるTVドラマ『恋はつづくよどこまでも』の主題歌として書き下ろされた作品です。
 
 『I LOVE...』はヒゲダンらしい爽やかなラブソングです。インディーズ時代のポップなヒゲダンの要素と、ファンクなどの要素を強めた近作とが融合されたような作品です。個人的には、1980年代に隆盛したシティポップのようなニュアンスも感じます。シティポップは最近の一つの流行にもなっています。
 歌メロディーに関しては、AメロBメロサビをベースにしてあるのですが、やや複雑であり、構造が少し分かりにくいかもしれません。カラオケなどではしっかり歌詞とメロディーを覚えておく必要があると思います。

 『I LOVE...』の音域的な特徴についてです。男性にとっては非常に高い音域で歌唱されています。恐らく、ほとんどの男性はキーを下げて歌唱した方が歌いやすいのではないかと思います。



 さて、『I LOVE...』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3) ~【地声最高音】hiD(D5)、【裏声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べて、非常に高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiDについてはラストのサビ直前に1回だけ登場します【hiA[み]hiB[と]hiC[め]hiD[合]C[えた]B{なら]】。楽曲の見どころの一つでもあります。また、要所要所でhiC#という音階が登場します。【イhiC#地[レ]hiB[ギュラー]】というフレーズが印象的です。楽曲の美味しい部分で高いキーが登場する形です。

 これらは一般的な男性に比べて、キーが非常に高いです。よって、キーを下げるのがオーソドックスな方法になるのではないかと思います。原曲キーから5つ程度下げると、楽曲全体で多く登場するhiC#がmid2G#辺りに設定されます。この辺りが一つの目安になるのではないかと思います。

 『I LOVE...』は音域が広いですが、低音部分に少し余裕があります。よって、ある程度キーを調整することは可能です。ある程度歌い慣れた人であれば、キーを調整してチャレンジすることも可能なのではないかと思います。
 一方で、普段歌い慣れていない人が練習できるほどの余地はあまりありません。楽曲の難易度も高いですので、普段歌い慣れていない人は別の曲で歌い慣れた上でチャレンジしてください。

 『I LOVE...』は音域的には女性の声域に近いです。例えば、『I LOVE...』は、以前当ブログで取り上げたあいみょんさんの空の青さを知る人よ(地声最低音mid1E~地声最高音hiD)と音域的には一致します(男性の曲と女性の曲が同じ音域の場合、大体女性の曲の方が難しいです)。よって、女性の方が原曲に近いキーで歌唱しやすいかもしれません。音域的には広いですが、歌詞内容的にも性差を問わないものであると思いますので、女性にもお奨めしたい楽曲です。ただし、キーの高さなどを考えると、やはり歌い慣れておく必要があると思います。