J-POPの音域を調べる

J-POPを中心にボーカルの音域を調べていきます。楽曲の感想なども述べています。

J-POPを中心に歌メロディーの音域を調べ、楽曲の感想なども述べていきます。カラオケや歌ってみたなどに役立てて頂ければ幸いです。

2020年02月

『愛してない』(Acid Black Cherry)の音域

 こんにちは。今回はAcid Black Cherryの『愛してない』(2007)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『愛してない』(Acid Black Cherry)、Aishitenai


【地声最低音】mid1G(G3)  ※Aメロ

★かm2E[よい慣]れた街路E[樹] あなたのせm1G[まい]m2F[部]E[屋]


【地声最高音】hiA#(A#4)  ※各サビで2回ずつ

m2F[ねぇ]m2E[あ][ね] [そ]m2G[ば]hiA#[に]hiA[おい]E[で]




【補足】mid2E(一部略)hiAの注意箇所

m2E[あ]いしてるの・・・[あ]いしてE[る]m2F[の](冒頭サビ)
m2F[もう]m2E[こ][に] F[な]m2G[らない]m2F[く]E[らい]
m2F[あ]なたが・・・そう想うよりも

★長い月日がm2F[も]m2E[う] m2G[ど]m2F[れ]E[も] F[眩しす]ぎて(Aメロ)

m2E[ど]m2G[うし]m2F[て]E[な]F[の]?m2E[や]さしさm2G[は](サビ)
hiA[もう]G[ぅ]E[いら]m2F[ない]E[の]
m2G[さ]m2F[よな]m2E[ら]F[が]E[言]えなくて

『愛してない』(Acid Black Cherry)









 まず、『愛してない』についてです。この楽曲は、2007年にシンガーソングライターのAcid Black Cherryによりリリースされたシングル作品です。アルバムでは『BLACK LIST』に収録されています。タイアップなどは確認できませんが、このシングルにはカップリング曲として『異邦人』のカバーが収録されています。オリジナルは1979年に久保田早紀さんにより歌われております。こちらも長く愛されている楽曲ですので、いずれ取り上げることができたらと考えております。
 『愛してない』はYouTube公式チャンネルでMVが公開されており、2020年2月現在、800万回もの再生回数を記録しています。また、live版の動画も200万回以上の再生回数があり、人気が高い作品です。

 『愛してない』はAcid Black Cherryらしい歌謡的なバンドナンバーです。歌メロが非常に美しく、切ないナンバーであります。また、歌詞は女性目線を思わせる表現になっておりこの辺りもJanne Da Arcから続くyasuさんっぽさでもあると思います。個人的には、2番サビの終了後のギターフレーズが非常に好みでした。

 『愛してない』の音域的な特徴についてです。図にも示しましたが、音域的にはあまり広くなく、キーの調整は行いやすいと言えます。過去に当ブログで取り上げたJanne Da Arcの『DOLLS』『桜』は大体これに近い音域で歌われております。
 一方で、上述のように、サビがmid2E~hiA#の音域が頻出します。この辺りの音階が得意な方でも、じわじわと体力を削られていきますので、持続力が要求されます。



 『愛してない』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiA#(A#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiA#はサビで登場します。この辺りは一般的な男性の音域よりも高めです。一般的には、キーを下げて歌唱する方が歌いやすいのではないかと思います。原曲キーから2~3程度下げると、最高音がmid2G(#)に設定されます。
 
 この楽曲のもう一つの特徴はサビ全体を通して、mid2E~hiA#辺りの中高音域が連続的に登場する点です。よって、先にも述べましたが、じわじわと体力が削られていきます。以前、Janne Da Arcの『DOLLS』という曲を取り上げ、こちらもmid2F#~hiAが連続的に登場しました。私なりの印象ですが、『愛してない』の方がDOLLSよりも楽なのではないかと思います。ただ、『愛してない』は所々で音程が取り辛い場面があります。

 『愛してない』は音域が広くありませんので、キーの調整は行いやすいです。歌い慣れていない人がキーを大きく下げて歌唱することにも向いているといえます。yasuさんの独特の抑揚などを表現するには練習が必要です。ただ、メロディーが美しいので、しっかり音程が取れていれば、ある程度完成度の高い表現が出来るのではないかと思います。個人的には、練習曲としてはお奨めしやすい作品だと考えております(原曲キーは難しい)

 『愛してない』は女性目線の曲でもありますので、女性が歌唱しても良いと思います。キー調整は個人差がありますが、ある程度歌い慣れた人の場合は少しキー(1~3程度)を上げても良いのではないでしょうか。

『カブトムシ』(aiko)の音域と感想【MVフル公開】

(2019/06/09)初投稿
(2020/02/29)MVがフル公開されましたので添付しました。aikoさんは取り上げたい楽曲が多くありますので今後、投稿が増やしていきたいです。

 こんにちは。今回はaikoさんの『カブトムシ』(1999)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。
 aikoさんについては、当ブログでは以前に『飛行機』をとりあげました。興味を持たれた方はそちらもどうぞ。


『カブトムシ』(aiko)、Kabutomushi


【地声最低音】mid1G#(G#3)  

★そう言[わ]れてもあたしは弱い(Aメロ)
★さ[そ]われたあたしはhiC[か]hiA#[ぶと]むし(サビ)


【地声最高音】hiC(C5)  

★ 指先は凍hiC[え]hiA#[る]程冷たい(Aメロ)
★さ[そ]われたあたしはhiC[か][ぶと]むし(サビ)
hiC[あ]まいに[お]いに



【裏声最高音】hiF(F5) 

hiC[しょ]hiA[う][が]hiF裏[い]hiA#[わ][れ]hiD#裏[る][こと]はないでしょう(サビ)


【補足】

★少し背の高hiA#[い あな]hiB[たの耳]に寄せたおでこ


『カブトムシ』(aiko)










 まず、『カブトムシ』についてです。この楽曲は1999年にシンガーソングライターのaikoさんによりリリースしたシングル作品です。長いキャリアの中で数多くの名曲を生んできたaikoさんですが、『カブトムシ』は代表的な楽曲の一つとして列挙されることが多いと思います。編曲はaikoさんの作品を多く担当されている島田昌典さんにより行われています。
 2017年に、午後の紅茶のCM曲として、女優の上白石萌歌さんがこの楽曲をカバーし、話題にもなりました。

 aikoさんの作曲は半音を多く使用した(半音の上下をともなう)メロディーラインが特徴の一つだと言われています。この『カブトムシ』でもそうした特徴が非常に表れています。サビの箇所でいえば、「少し背の高hiA#[い あな]hiB[たの耳]に」のhiA#,hiBの箇所です。具体的には表記していませんが、「少し背の高」の部分もmid2G,mid2G#です。また、aikoさんは音楽理論的にはあまり見られないような型にはまらないメロディーやコード進行を行っていると言われます。その点についても言及したいのですが、私自身の知識が著しく不足しておりますので割愛します。そうしたことを私自身も具体的に言葉に出来るようになりたいものです。

 歌詞についてですが、ラブソングです。「相手に惹かれてゆく自分自身」をカブトムシであると喩えています。こういう場合は「蝶々」などが定番な比喩ですが、ここで「カブトムシ」を持ってくる辺りがaikoさんの独特さなのだと思います。また、カブトムシの「硬い殻を持った外骨格」という特徴から、「弱い自分を隠しながら強く振る舞う自分自身」という意図もあるようです。こうした比喩も非常に特徴的で、面白いです。





 さて、『カブトムシ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3) ~【地声最高音】hiC(C5) 、【裏声最高音】hiF(F5)でメロディーが構成されております。地声の関しては大よそ一般的な女性の音域の範囲内であると言えます。

 とはいえ、地声の最高音hiCについては、Aメロでも登場し、またサビでは頻出します。声があまり高くない女性or普段歌い慣れていない女性の場合は、少しキツいのではないかと思います。ある程度歌い慣れているという前提で、キーを原曲から1~2下げるということも選択肢として考えてよいと思います。
 一方、高音域が得意で、ある程度歌い慣れた方であれば非常に楽しめる楽曲なのではないかと思います。

 先にも述べましたが、aikoさんの楽曲は半音の上下が頻出します。人によってはある程度聴き慣れていないとメロディーが歌いづらいかもしれません。しっかりメロディーを聴いて、覚えておくということも重要だと思います。
 盛り上がる類の曲調ではないですが、非常に人気の高い楽曲ですので、カラオケなどでも歌いやすいと思います。

 

『Mighty Long Fall』(ONE OK ROCK)の音域 / 映画『るろうに剣心 京都大火編』主題歌

 こんにちは。今回はONE OK ROCKの『Mighty Long Fall』(2014)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲です。


『Mighty Long Fall』(ONE OK ROCK)


【地声最低音】mid1F#(F#3)  ※Aメロ

★When we met the pain stood still m1F#[It] was us


【地声最高音】hiC#(C#5)  

★But inside it seems I'm just a little boy hiC#~hiA#~m2G#[No-thin-g] A#,G#[e-lse](サビ前)
hiA#[Oh no] m2G#[it's] a hiC#[wake] A#{up] G#[call](サビ)
★じゃhiC#[どう]hiA#[す]m2G#[る]C#[どう]A#{し]G#[よ!](2番Bメロ)
★つhiC#[づ]hiB[け]hiA#[よ]B[う]A#[ぅ](2番サビ)
★Running with m2G#[the] hiA#[de-]-mons in hiC#[your] hiB~A#[hea-d](Cメロ)
hiC#[Let's shout]hiB[ it out] hiA#~m2G#[com-ple-]tely


【裏声最高音】hiC#(C#5) ※Cメロで1回

★Time to make m2G#~hiA#[a-mends] for wha-[t you]hiC#hiB~hiA#[di-d]




【補足】mid2G#hiA#の注意箇所

★Then m2F#m2F[su][dden]ly it's F#[where'd] F[you] go?(Aメロ)
★This side of me I want m2G#[a] hiA#~m2G#[li-ttle] more(Bメロ)

hiA#[Don't go]m2G#[it's] a G#~A#[mi-ghty] G#[lo-]ng fall(サビ) 
★When you thought love m2G#[was] hiA#[the] G#[top]
★It seems like m2G#~hiA#gra-[-vi-ty] keeps [pu-]-lling us A#[back] G#[down]


hiB[Get up] Get up hiB[Get up] Get up(Cメロ)
★You m2G#[ne-]ver G#[rea-]-lly G#[wa-]nna hiA#~G#[kno-w] A#[oh] 


『Mighty Long Fall』(ONE OK ROCK)









 まず、『Mighty Long Fall』についてです。この楽曲は、2014年に4人組ロックバンドONE OK ROCKによりリリースされたシングル作品です。アルバム『35xxxv』(サーティーファイブ)に収録されました。ONE OK ROCKのフィジカルによるシングルリリースとしては現状一番新しいものになり、それ以降は配信でのリリースになっていきます。この辺りは配信やストリーミングが盛んになっていく近年の流れとも関係すると思います。
 『Mighty Long Fall』は、和月伸宏さんの漫画を原作とした実写映画『るろうに剣心 京都大火編』の主題歌として書き下ろされた作品です。ONE OK ROCKは以前にも、『The Beginning』を『るろうに剣心』のために書き下ろしています。

 『Mighty Long Fall』はONE OK ROCKらしい疾走感のあるロックナンバーになっています。ただ、この頃から海外進出が強く意識されるようになりました。作詞作曲編曲にジョン・フェルドマンが共同で関わっております。
 
 『Mighty Long Fall』の音域についてですが、女性のような音域で歌メロディーが作られております。男性にとっては低音部分に余裕がありますので、キーを下げて歌唱すると歌いやすいのではないかと思います。




 さて、『Mighty Long Fall』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3) ~【地声最高音】hiC#(C#5)、【裏声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiC#についてです。hiC#はサビ近辺、Cメロを中心に多く登場します。よって、その分難易度も高めになります。
 一般的な男性の場合は、キーを下げて歌唱するのが良いのではないかと思います。目安として、原曲キーから5下げると、mid2G#に設定されます。この辺りは、男性の音域としてはやや高いですが、自分にとってギリギリくらいの音階を歌いこなす方が楽曲のニュアンスを表現しやすいと私は考えております。当然、高めのキーを上手く使いこなすには練習が必要になります。各々のキーに合わせて、調整してみてください。

 『Mighty Long Fall』は音域自体はそこまで広くなく、低音部分に余裕があります。よって、キー調整などは行いやすいです。理論上の話ですが、普段歌い慣れていない人がキーを大きく下げて歌唱することにも対応できると思います。その点では融通が利いているといえます。
 ただ、ONE OK ROCKの楽曲を歌いこなすには、ボーカルTakaさんの抑揚やニュアンスを上手く表現することも重要であります。キーを下げただけで上手く歌唱できるわけではないですので、しっかり練習を重ねる必要があります。その点については留意しておいてください。
 
 ONE OK ROCKの作品は声質的にはマッチし辛いですが、音域的には女性の方が合いやすいです。興味を持たれた女性はチャレンジしてみても良いかもしれません。

『日曜日のラブレター』(Official髭男dism)の音域

 こんにちは。今回はOfficial髭男dismの『日曜日のラブレター』(2016)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。

 なお、『日曜日のラブレター』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源が公開されておりません。よって、当ブログにおいても添付動画はありません。ご了承ください。


『日曜日のラブレター』(Official髭男dism)、Nichiyoubi no Love Letter


【地声最低音】mid1E(E3)  ※Aメロで登場

★隣でねいm2G[き]が立ってる m1E[し]ずかにそれを聞いてる 
m1E[ひ]る下がりのとても小さな幸せ


【地声最高音】hiC(C5)  ※各サビで登場

★枕の下にありったけm2G[の]hiC[あ]hiB[い]C[を](サビ)
hiC[ほ]hiB[ら] hiA[読]m2G#[ん]でみて




【補足】mid2GhiAの注意箇所

★もう少しだけ横になっm2G[て耳]を傾けたら(Aメロ)
★あhiA[お]m2G[い]インクのボールペンと(Bメロ)
★こっそり出m2G[し]て夜G[に]なる前に

★キスしhiA[て]m2G[る]みたいに手紙を書こう(サビ) 
★素直に君思hiA[う]気持ちを
★ノートのにm2G[ま]いめちぎって 恥ずかしG[が]らずに
★愛しくなるm2G[よ]G[ん]m2G#[ど]G[でも]

★こhiA[れ]くらいが丁度いいと思う(2番Aメロ)
★砕けた言葉の破m2G[片]hiA[で]傷つけぬA[よ]G[う] A[oh] G[oh](2番Bメロ)

★ぐしゃぐしゃになったけど今m2G[は](Cメロ)
m2G[来]月も来G[年]hiA[も]ずっと
m2G[なん]てことない 乗G[り]越えられhiA[そ]G[う] A[oh] G[oh]

※アウトロのフェイクが地声hiE
※表記はしてませんが、楽曲全体でmid2Fが頻出です

『日曜日のラブレター』(Official髭男dism)









 まず、『日曜日のラブレター』についてです。この楽曲は、2016年に4人組ロックバンドOfficial髭男dismによりリリースされたアルバム『MAN IN THE MIRROR』に収録されているナンバーです。ミニアルバムの6曲目に収録されており、アルバムのラストを締めくくります。

 『日曜日のラブレター』はミディアムテンポの明るいラブソングです。ホーンセクションによるイントロが導入されており、ヒゲダンらしいです。ニュアンスとしては、同じ時期にリリースされた作品『黄色い車』に近いです。
 歌メロについても、非常にポップであり、どことなくシンガーソングライターのaikoさんの影響を感じさせられます。ヒゲダンはとりわけ初期において、非常に耳馴染みするポップな作品が多く発表されています。『日曜日のラブレター』もそうした多くの人に耳馴染みする作品なのではないかと思います。


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 さて、『日曜日のラブレター』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiC(C5) で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiCについてですが、サビの後半で登場します。ただ、このhiC場面は、楽曲全体で一部分で、周囲の音階は高くないですので、意外と対応しやすいかもしれません。一般的にはかなり高い音階ですので、キーを下げるのも選択肢だと思います。例えば、原曲キーから3つ下げて地声最高音をhiA辺りにするとより歌いやすくなると思います(場合によってはもっと下げても良いです)。

 この楽曲は、上述しているように、mid2G、hiAといった音階が楽曲全体で多く登場します。ヒゲダン作品の中では歌いやすい部類の楽曲だと思いますが、持久力が要求される作品でもあります。

 『日曜日のラブレター』は音域が高音に寄っており、低音部分に余裕があります。よって、キーの調整はある程度可能であります。ただ、普段歌い慣れていない人がキーを大きく下げると、低音部分が少し歌いにくくなります。「キー調整の融通は利きやすいが、下げ過ぎると低音が辛くなり得る」という類の楽曲です。その点は留意しておいてください。
 ただ、歌メロディーなどはポップであり、テンポも速すぎず遅すぎずであります。練習曲としては歌いやすい部類ではないかと私は考えております。

 『日曜日のラブレター』は原曲キーで歌唱する場合はやはり難易度は上がりますが、キー調整を行えば歌いやすくなると言えます。メロディーもポップであり、多くの人に馴染みやすい作品です。


『ADAMAS』(LiSA)の音域 / アニメ『テレビアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション』OPテーマ

 こんにちは。今回はLiSAさんの『ADAMAS』(2018)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲です。LiSAさんは以前に『紅蓮華』を取り上げて以来、2回目の登場になります。

 なお、『ADAMAS』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源がフル公開されておりません。替わりの動画として、桿子 Drumstickさんのドラムカバー動画を添付いたします。こちらであれば、LiSAさんのボーカルが確認できます。


『ADAMAS』(LiSA)


【地声最低音】mid2A(A3)  ※Bメロ

★にやついm2A[た]ぁしhiA[に]hiB[がみ]A[呼]A[こ]えがする


【地声最高音】hiE(E5)  ※サビで頻出、Cメロで登場

hiB[そ]hiC#[れ]hiD#[ぞ]hiE[れ]D#[のひ]C#[か]B[りを]目指していく
★何度だって立hiC#[ち]hiD#[上]hiE[がっ]D#[て]C#[僕]
★さぁかhiB[が]hiE[や]hiD#[け]

hiC#[とき]hiD#[め]hiE[く]D#[ほ]C#[ど]眩しい奇跡を(2番)
hiD#[僕]hiE[た]hD#[ち]hiB[の]“core”掲げB[て](Cメロ)




【補足】hiAhiC#の注意箇所

★期待m2G#[外]れ 風向きかきまhiB[わ]G#[せ]
hiC#[加速]hiB[し]m2G#[て]いくマグマG#[の]鼓動 確かめてすG#[す]hiA[め]
★僕ははhiB[じ]hiA[ま]m2G[っ]た栄光のゴールを見たいhiB[のさ]A[ぁ]

hiC#[SHi-]hiB[-NY] SWORD MY C#[Di-]B[-A-]MOND(サビ)
★悲しみと願いの結晶体hiB[に]

★世界が待っm2G#[て]hiB[る]

★No hiB[way] to [prove], just follow [through]! (DON’T B[BLOCK MY WAY]!!)
★守りたいもの 守りhiB[抜く]hiA[だ]

『ADAMAS』(LiSA)









 まず、『ADAMAS』(アダマス)についてです。この楽曲は、2018年に女性歌手のLiSAさんによりリリースされたシングル作品です。両A面シングルの1曲であります。『ADAMAS』はテレビアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション アリシゼーション・ビギニング編』のオープニングテーマになっており、非常に人気の高い楽曲の一つです。
 ちなみに、『ADAMAS』とはギリシャ語で、「征服されない」といった意味があります。アダマントやダイヤモンドの語源になっており、ダイヤモンドは同曲のサビの歌詞としても登場します。

 『ADAMAS』は疾走感のあるロックナンバーです。作詞はLiSAさん、作曲はカヨコさん、編曲は堀江晶太さんによりなされております。作曲のカヨコさんは当ブログでも以前取り上げた『鬼滅の刃』主題歌の『紅蓮華』でも作曲を担当しております。歌メロについては、Cメロが大部分が英語詞になっており、歌い慣れていない人にとってはハードルになるかもしれません。

 『ADAMAS』の音域的な特徴についてです。一般的な女性の音域よりも高いのですが、低音部に余裕がありますので、キーを下げる余地はあります。ただ、先にも述べましたが、英語詞があり、最高音がサビで多く登場する等、キーを下げたとしてもハードルが高い部分も多いです。



 さて、最後に『ADAMAS』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3) ~【地声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiEについてですが、サビを中心に頻出し、BメロやCメロでも登場します。「最高音が楽曲の中で1~2か所登場する」ような作品ではなく、「各サビで頻出」しますので、非常にしんどいです。
 この辺りは一般的な女性にとっては高い音階ですので、キーを下げて歌唱するのがオーソドックスな選択肢なのではないかと思います。目安として、原曲キーから3~4つ下げてhiC(#)辺りにするとかなり歌いやすくなるのではないかと思います。

 『ADAMAS』は高音域が高い楽曲ですが、低音部に余裕があります。よって、キーを下げる余地もあります。キーを調整する余地があるいう点では、以前取り上げた『紅蓮華』よりも融通が利きやすいといえます。ただ、普段歌い慣れていない人が歌いこなせるほど低くキーを下げることは難しいと思います。キーを下げ過ぎると逆に低音部が辛くなる可能性もあります。キーを下げても辛い場合は、別の曲で練習した上でチャレンジすることも考えてください。

 『ADAMAS』はCメロが英語詞になっており、この辺りも一つのハードルになります。しっかり歌詞を覚えておきたいところです。この楽曲はアニメのオープニング主題歌ということもあり、上手く歌えるとカラオケなどでも盛り上がりやすいと思います。