J-POPの音域を詳しく調べる

J-POPを中心にボーカルの音域(キー)をそこそこ詳しく、細かく調べていきます。最高音や最低音以外も表記してます。楽曲の感想なども述べています。

J-POPを中心に歌メロディーの音域を調べます。カラオケや歌ってみたなどに役立てて頂ければ幸いです。

2020年08月

『ウィーゴー!』(きただにひろし)の音域 / アニメ『ONE PIECE』のOP曲

こんにちは。今回はきただにひろしさんの『ウィーゴー!』(2011)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。きただにひろしさんは以前に、ワンピースのオープニングテーマである『ウィーアー!』(過去記事)を取り上げました。


『ウィーゴー!』(きただにひろし)、We Go(Hiroshi Kitadani)
『ウィーゴー!』(きただにひろし)









【地声最低音】mid1F#(F#3)  

★スリープからm1F#[の]ジャンプスタート(Aメロ)
★ありm2G#[えな]m2F#[い]世界を行m1F#[く]なら 
m1F#[君の][フ]ネス それが必要

【地声最高音】hiC(C5)  ※ラストで2回

m2G[ウィー]hiC[ゴー!] G[ウィー]C[ゴー!](ラスト)


【補足】mid2FhiA辺りの注意点

★じっm2G[と]m2F[出来]m2E[な] G[止]F[まれ]E[な] い(サビ)
m2E[夜]明[け]がE[お][く]て ジレ[っ]hiA[たい]
m2G[いち]、に、Sun-[-shine]m2F よんっ..[.ウィー]hiA[ゴー!]

★目立ち過ぎ それってm2F[つ]み 指名手配→つまりF[Wi]nner(Bメロ)
★自由だm2F[け]が 俺F[た]m2G[ち]のルール
★心配なm2F[ん]て どこ吹く風

★醒めm2G[な]m2F[い]m2E[こ]とが 大事(サビ)
m2F[俺たちは]E[行]く...[夢の在り]処へ(Cメロ)


 まず、『ウィーゴー!』についてです。この楽曲は、2011年に男性歌手のきただにひろしさんによりリリースされたシングル作品です。同曲はテレビアニメ『ONE PIECE』のオープニングテーマ曲として書き下ろされました。きただにひろしさんは『ウィーアー!』(過去記事)以来、久々のワンピースの主題歌を担当します。

 『ウィーゴー!』はアップテンポのロックナンバーです。1999年の『ウィーアー!』同様に、作詞を藤林聖子さん、作曲は田中公平さん、編曲は根岸貴幸さんが担当しております。アニメでは主要キャラ
である麦わら海賊団のメンバーが再集結し、新章に突入した場面です。そうしたこともあり、主題歌も『ウィーアー!』を意識したものになっているのだと思います。
 


 さて、『ウィーゴー!』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiCについてですが、ラストのサビで2回登場します。回数としては少なめです。この場面を除くと、サビでhiAを中心に歌メロが展開されます。このhiAを起点として、キー調整をすると良いのではないかと思います。
 このhiA辺りは、一般的な男性の音域よりも高めです。原曲キーよりも2つ程度下げると歌い易くなります
 原曲キーで歌唱する場合は、hiA辺りがしっかり歌いこなせると安定してきます。

 先にも述べましたように、この楽曲はラストのサビでhiCのフレーズ【m2G[ウィー]hiC[ゴー!] G[ウィー]C[ゴー!]】が登場します。場面としてはここだけですので、歌い慣れている人は、このhiC場面を利用してロックの高音域の発声を練習してみても良いかもしれません。例えば、ポップ色の強い楽曲でhiA#~hiB辺りが歌える人は、コツが掴めればロック系の楽曲のhiCにも届きうると思います。

 『ウィーゴー!』は音域自体はそこまで広くなく、キー調整は可能です。歌い慣れていない人向けのキー調整も可能だと思います。ただ、きただにさんのボーカルが特徴的でありますので、そうしたニュアンスを表現するためには、しっかり歌い慣れておく必要があります。

 『ウィーゴー!』は、とりわけアニメの『ONE PIECE』を視聴されていた方には思い入れのある楽曲といえると思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。




『ミラージュ』(ビッケブランカ)の音域

こんにちは。今回はビッケブランカさんの『ミラージュ』(2020)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『ミラージュ』(ビッケブランカ)、MIRAGE(Vickeblanka)
『ミラージュ』(ビッケブランカ)









【地声最低音】mid1F(F3)  ※Aメロ

★理由なんてm1F[ひ]m1F#[と]つもなかった


【地声最高音】hiA#(A#4)  ※サビで1~2回登場

★言hiA#[葉]m2G#[が]m2F#[か]m2F[ぜ]に舞うF#[よ]F[ぉ](サビ)


【裏声最高音】hiF(F5) ※各サビで登場

★幻hiF裏[想なん]hiD#[だ]hiC#[よ]D#[そんな]C#[も]


【補足】mid2F#(一部略)hiC#辺りの注意点

★行っm2F[て]m2F#[み]F[よう] (Bメロ)
★今更さらm2F[さ]らと宙に舞うm2F#[よ]F[ぉ]

m2G#[どこ]m2F#[へいくん]m2F[だ] G#[い]F#[つ]F[か](サビ)
m2F-m2F#[[く][か][の]]うへ
★ m2F[か]m2F#[け]m2G#裏[て]hiC[い]hiC#[く]C[ぅ]

★ (その道の先に)m2F[き]m2G#[らめく]m2F#[の]F[は](2番サビ)

★その鱗は強くm2G#[なっ]m2F#[て]m2F[くん][だ]F[よ](ラストサビ)
★僕ら引きm2F[裂]m2F#[け]F[ば]引き裂くほど


 まず、ビッケブランカさんについて少し説明します。ビッケブランカさんは2016年にメジャーデビューした男性シンガーソングライターです。独特な芸名ですが、名前の由来はポルトガル語で「Vicke=海賊のしたっぱ」、「Blanka=純真な思い、白」を意味します。
 ジャンルとしてはR&Bテイストものもあれば、ラップロックっぽいものもあり、様々です。そうしたこともあり、「ポップの魔術師」とも呼ばれているそうです。ハイトーンボイス、先が読めないアレンジや歌メロが特徴的です。2020年初めにリリースされたシングル『Black Catcher』は再生回数が1000万回に達しようとしています。近年、特に活躍が目覚ましい歌手の一人であります。
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 さて、『ミラージュ』についてです。この楽曲は、2020年にビッケブランカさんによりリリースされたシングル作品です。新曲ということもあり、アルバムには未収録です。この楽曲は、テレビドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』のために書き下ろされたものです。

 『ミラージュ』はピアノを基調としたバンドナンバーです。歌メロとしては、やや暗めで悲しげなイメージであります。Aメロが短めであり、Bメロサビが全体として長いです。サビでは裏声のハイトーン(最高音hiF)が登場し、歌い慣れていない人などには手を付けにくい部分かもしれません。

 地声の音域としては、地声最高音がhiA#であり、back number、Mr.Children、スキマスイッチ、サカナクション辺りと近いキーなのではないかと思います。カラオケなどではその辺りを参考にすると良いと思います。
 



 さて、『ミラージュ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3)~【地声最高音】hiA#(A#4)、【裏声最高音】hiF(F5)で歌メロディーが構成されております。地声については、一般的な男性の音域よりも高めであります。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiA#はサビで登場します。各サビで1~2回程度です。また、サビではmid2G#~mid2F辺りの高めの音が連続的に登場します。一般的な男性の場合、少しキーを下げた方が歌いやすいと思います。原曲キーから2つ程度下げるのを目安にしてみてください。

 『ミラージュ』ではhiFのハイトーンの裏声が登場します。「息漏れのする裏声」とは異なり、息漏れの極めて少ない裏声です。この辺りは、King Gnu、Mrs. GREEN APPLEといったバンドでも見られます。私なりのイメージですが、2つのバンドよりもビッケブランカさんの『ミラージュ』の方が手を付けやすいのではないかと思います。裏声は地声よりも広げやすいですので、少しずつ練習を重ねてください

 『ミラージュ』は低音部分に余裕があり、キーを下げることが可能です。歌い慣れていない人向けのキー調整も可能だとは思いますが、高めの裏声が登場するなど難しい部分もあるため、歌い慣れた人向けの楽曲であるといえます。

 リクエストを受けるまで、私自身はビッケブランカさんをあまり存じ上げませんでした。記事を書くにあたり様々な楽曲を視聴してみて、もっと深く聴いてみたいと強く感じました。

『アンダーグラウンド』(MY FIRST STORY)の音域

こんにちは。今回はMY FIRST STORYの『アンダーグラウンド』(2020)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲ですが、後々リクエストもいただきました。


『アンダーグラウンド』(MY FIRST STORY)、Underground
『アンダーグラウンド』(MY FIRST STORY)









【地声最低音】mid1D(D3)  ※1番Aメロのみ

m1E{そう]m1D[じゃ]E[ない] [そう]D[じゃ][ない](Aメロ)


【地声最高音】hiC(C5)  ※曲全体で27回

★「愛されhiB[たい]」愛されないhiC[ぼ]B[く]hiA[は]B[ぁ] (サビ)
hiA[じぶ]A[の]A[ころを]hiC[こ]hiB[ろしな]A[が]
★何か求hiC[め]hiB[て] hiA[ほ]んとhiC[うは]B[ぁ]
★「こんなせhiA[か]いには居hiC[たく]hiB[な]い」と

※サビで頻出します’(各サビ9回)


【裏声最高音】hiD(D5) ※曲全体で2回

hiB[ひ]hiD裏[と]B[り]hiA[で]A[か]hiA#[え]A[込]むだけ(2番Aメロ)
★このいのhiD裏[ち]hiA[ぃを]A[け]hiB[る]のは(2番Bメロ)


【補足】hiAhiCの注意点

★ただの自分至上hiB[主義]hiA[な]だけ(Bメロ)
★ 優しい嘘はやめて 金hiB[輪]hiA[際] ねえ?
★小さな夢を思hiA[い]hiB[出]してA[た]hiC裏[も]hiB[う]…嫌」
★願い事はひhiA[と]A[だ]hiB[け]

★ 立ちhiB[去ったアンダーグラウンド](サビ)


 まず、『アンダーグラウンド』についてです。この楽曲は、2020年にロックバンドMY FIRST STORYによりリリースされたアルバム『V』に収録されております。アルバムの発売に先立ち、MVが公開されました。TVなどでも歌唱されており、リード曲といった位置付けだと思います。

 『アンダーグラウンド』はミディアムテンポのロックナンバーです。イントロのギターフレーズなどが非常に印象的です。また、Bメロサビを中心に歌メロが美しいと感じました。私自身は映画などの主題歌かと思ったのですが、タイアップは今のところ確認できません。

 音域については、地声最高音がhiCです。マイファスのシングル曲はhiD以上が登場することも多いので、それと比べると高音が抑え気味であります。ただ、登場回数が27回(裏声を含めると30回以上)ですので、難易度がいつもより低いというわけではありません。




 さて、『アンダーグラウンド』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiC(C5) 、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiCについてはサビで頻出します。各サビで9回、曲全体で27回登場します。登場回数が多いですので、hiCが歌いこなせるという人でも相当しんどいと思います。一般的な男性の場合、キーを下げた方が歌いやすいです。原曲キーから5つ程度を目安にしてみてください。

 『アンダーグラウンド』は当ブログがこれまで取り上げてきたマイファスの楽曲と比べて、音域は広めであります。キー調整は可能でありますが、それを考慮してもある程度歌い慣れた人の楽曲であります。

 一方、原曲キーの場合は、これまでのマイファスの作品同様に歌う人を選ぶ楽曲といえます。高音域が得意な人向けの作品です。私自身まだあまり歌唱していないのですが、恐らく歌メロがメロディアスな分、しっかり歌いこなせてないとミスが目立ちやすいです。最高音自体は、マイファスの人気曲と比較して高いわけではありませんが、難易度がそれらと比べて低いというわけではないと思います。



『君じゃない誰かなんて〜Tejina〜』(DEEP)の音域

こんにちは。今回はDEEPの『君じゃない誰かなんて〜Tejina〜』(2011)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。

 なお、同曲はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源がフル公開されていません。よって、添付動画はロングバージョンになり、楽曲のほとんどは視聴できますが、ラスト1分がカットされております。ご了承ください。


『君じゃない誰かなんて〜Tejina〜』(DEEP)
『君じゃない誰かなんて〜Tejina〜』(DEEP)









【地声最低音】mid1E(E3)  

m1E[き]m2E[みをお]m2F#[も]う時 せつ[な][て](Aメロ)


【地声最高音】mid2G#(G#4)  ※サビで頻出

★愛するひm2G#[と]m2F#[よ] [わぬこ]いよ(サビ) 
★片想いのくm2G#[せ]m2F#[にな]んで
★君じゃない誰m2F#[か]m2G#{な]んて

★片想いのくm2G#[せ]m2F#[にな]G#[で](ラストサビ)


【裏声最高音】hiB(B4) ※ラストサビで1回

★僕m2F#[をゆ]hiB裏[る]G#[し][て]


【補足】mid2E(一部のみ)mid2F#辺りの注意点

★教m2E[え]て 僕[は][が][の][か][め]m2F#[き](Bメロ)
★君m2E[に会]m2F#[た]E[ぁい](ラストサビ)


 まず、DEEP(ディープ)について少し説明します。DEEPは2004年に結成された男性ボーカルグループです。当時のグループ名はCOLOR(カラー)であり、EXILEのボーカルATSUSHIさんを中心として、現リーダーであるTAKAさんなどを加えて活動を開始しました。その後、メンバーチェンジを経て、2006年に現メンバーが揃うことになります。2009年にグループ名をDEEPに改名します。
 DEEPの代表的な作品としては、『SORA〜この声が届くまで〜』、『白いマフラー』、今回取り上げる『君じゃない誰かなんて〜Tejina〜』などが挙げられます。ボーカルグループということもあり、ジャンルとしては、R&Bなどを中心とした歌モノが中心になります。
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 さて、『君じゃない誰かなんて〜Tejina〜』についてです。この楽曲は、2011年にDEEPによりリリースされたシングル作品です。アルバム『YOUR STORY』をはじめ、ベストアルバムなどにも収録されております。他のアーティストにもカバーされるなど、DEEPの代表的なシングル作品の1つであります。レーベルの公式チャンネルではフル尺ではないにも関わらず、800万回以上の再生回数を記録しています。

 『君じゃない誰かなんて〜Tejina〜』はピアノを基調としたバラード作品です。歌詞は片思いの切なさがテーマになっております。歌メロが非常に美しいです。
 作詞作曲は、マシコタツロウさんによりなされています。マシコさんは一青窈さんの『もらい泣き』(共作)、『ハナミズキ』(作曲)、EXILEの『あなたへ』(作曲)、Kis-My-Ft2の『キミとのキセキ』(共作)、KinKi Kidsの『Harmony of December』、SMAPの『ユーモアしちゃうよ』(共作)など多くのヒット曲を手掛ける作曲家です。




 さて、『君じゃない誰かなんて〜Tejina〜』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】mid2G#(G#4)、【裏声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりやや高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音mid2G#はサビを中心に多く登場します。歌い慣れた男性であっても、このmid2G#辺りから発声がスムーズに行かないことがあります。場合によっては、キーを下げて歌唱してください。歌い慣れた一般的な男性の場合、原曲キーから1~2つ程度が目安になると思います。

 同曲は、地声音域自体もそこまで広くないですので、キー調整は行いやすいです。歌い慣れていない人向けの調整も可能だと思います。練習曲としても向いている方だと私は分析しています。

 細かい記述はしておりませんが、同曲はmid2Eなどの中高音も多く登場します。おおむね、mid2E~mid2Gの中高音帯の発声練習に非常に良いのではないかと思います。歌詞も叶わぬ片思いを歌ったものであり、非常に共感的です。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。




『インフルエンサー』(乃木坂46)の音域

 こんにちは。今回は乃木坂46の『インフルエンサー』(2017)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲です。乃木坂46の楽曲を取り上げるのは今回が初めてとなります。


『インフルエンサー』(乃木坂46)、Influencer(Nogizaka46)
『インフルエンサー』(乃木坂46)









【地声最低音】mid1D#(D#3)  

★君がどこで何をしているm1D#[か] (Aメロ)
m1D#[気]になってしまうんだ


【地声最高音】hiC#(C#5)  ※各サビ2回ずつ登場

hiC#[君を]hiB[さ]hiA#[がし]てばA#[か]り(サビ) 

※裏声で歌唱しているメンバーもいるようです


【補足】mid2G#hiB辺りの注意点

hiA#[ブン]m2G#[ブン]ブン G#[ブン]ブンブン(イントロ)
★いつだって知らないうちに 僕m2G#[は]見まわしている(Aメロ)
★世界から言葉なんか 消m2G#[えてしまえば]hiA#[い](Bメロ)

hiA#[地球と太陽]みたA#[い]m2G#[に] (サビ)
hiB[光と影が]生まB[れ]A#[て]
★距離は縮まらなhiA#[い]


 まず、『インフルエンサー』についてです。この楽曲は、2017年に女性アイドルグループ乃木坂46によりリリースされたシングル作品です。アルバム『生まれてから初めて見た夢』に収録されております。YouTubeの公式チャンネルでは6000万回を超える再生回数を記録しており、カラオケなどでも人気の高い作品です。2020年8月現在、乃木坂の代表的な作品の1つといってもよいと思います。

 『インフルエンサー』はラテン調のアップテンポなポップナンバーです。作詞は秋元康さん、作曲はすみだしんやさん、編曲はAPAZZI(アパッチ)さんによりなされています。すみださんはAKB48の『フライングゲット』の作曲でも知られており、APAZZIさんはAKBグループや坂道シリーズの編曲でもお馴染みのアレンジャーです。作詞も素晴らしいのですが、私自身はとりわけ作曲アレンジが非常に耳に残りました
 



 さて、『インフルエンサー』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域の範囲内ですが、低音部分が低めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1D#についてです。Aメロに登場します。当ブログではこれまで何曲も音域調査をしてきたのですが、女性の最低音としては大体mid1D辺りが下限になっています。低音域が苦手な女性はmid1F#等に置き換えても良いと思います。

 一方、最高音についてですが、サビでhiC#が2回ずつ登場します。ここは便宜上地声最高音にしておりますが、よく聴くと裏声で歌唱しているメンバーもいるようです。人によっては裏声で歌唱してもよいです。サビで多く登場するhiB,hiA#辺りを安定的に歌唱できると形になりやすいと思います。

 『インフルエンサー』は音域自体が広めであり、とりわけ低音部分が低いです。よって、キー下げには向きにくいです。高音部分を安定させるために少し下げる程度のキー調整がよいと思います。
 その点で、歌い慣れていない人の練習曲としては少し使いにくいと思います。もしキーを下げて練習するときは、Aメロはあまり気にしなくてもよいです。
 
 ただ、高音域自体はそこまで高くないですので、歌い慣れた人には比較的手を付けやすい一曲なのではないかと思います。複数で歌唱しても良いと思います。

 最近は男性でも声の高い人が増えていますが、高音域が非常に得意な男性が3~4人ほど集まれば、原曲キーで歌唱することも可能ではないかと思います。



管理人プロフィール

もりっしー

北九州市近郊に在住するギター初心者。

「気になる歌の音域データ、感想」を述べていくブログです。

【好きなもの】音楽(特に80年代~のポストパンク、邦楽ロック)/漫画/地理/炭酸飲料

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