J-POPの音域を詳しく調べる

J-POPを中心にボーカルの音域(キー)をそこそこ詳しく、細かく調べていきます。最高音や最低音以外も表記してます。楽曲の感想なども述べています。

J-POPを中心に歌メロディーの音域を調べます。カラオケや歌ってみたなどに役立てて頂ければ幸いです。

2020年09月

『世界が終るまでは…』(WANDS)の音域

 こんにちは。今回はWANDSの『世界が終るまでは…』(1994)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。リクエストによる選曲です。


『世界が終るまでは…』(WANDS)、Sekai ga Owaru made ha

『世界が終るまでは…』(WANDS)









【地声最低音】mid1E(E3)  ※Aメロで登場

★大都会にm1E[ぼ]くはもう一人[で] (Aメロ)


【地声最高音】hiA(A4)  ※各サビで2回ずつ

★(世界が終るまでは) 離hiA[れる]m2G[ぅ事]ぉもG[ない](サビ)


【補足】mid2Emid2G辺りの注意点


★ 愛ならばいっm2E[そ]m2F[と]E[わ]に眠[ろ]うか(サビ前)

m2F[世界が終る]m2E[ま][は] (サビ)
★そm2F[う]m2G[願][って]いた 幾m2G[千]F[の]F[る]ぅと
★はm2E[か]m2F[な]E[き]想い こ[の] F[Tra][ge]dy Night


 まず、『世界が終るまでは…』についてです。この楽曲は、1994年にロックバンドWANDS(ワンズ)によりリリースされたシングル作品です。アルバム『PIECE OF MY SOUL』を始め、ベストアルバムなどにも収録されております。シングルでミリオンヒットを記録しており、WANDSの代表的なシングル作品の1つといえます。
 この楽曲は、テレビアニメ『SLAM DUNK』(スラムダンク)のエンディングテーマ曲としてのタイアップが付きました。こうしたことも、楽曲の知名度の向上に大きく貢献しております。

 さて、『世界が終るまでは…』についてですが、ミディアムテンポのロックナンバーです。ロックバラードなどにもあたると思います。歌メロはAメロBメロサビといった形で馴染みやすいのですが、私なりにはAメロBメロの流れがスムーズで、サビに繋がっていると分析しました。
 作詞は初代ボーカルの上杉昇さん、作曲は織田哲郎さん、編曲を葉山たけしさんが担っております。ビーイング系アーティストのヒット曲の多くは、この織田哲郎さんと葉山たけしさんが担当していることが多い印象です。一方で、WANDSはメンバーで作詞作曲した作品も多くのヒットがあり、その点でバンドの独立性とヒットが両立していたイメージです。






 さて、『世界が終るまでは…』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもやや高めです。

 まず、地声最高音hiAはサビで登場します。曲全体で6回です。この辺りは一般的な男性の音域よりもやや高めです。また、サビ全体を通して、mid2E~mid2G辺りの音が連続して登場します。
 ある程度高音域が得意な方は手を付けやすいかもしれませんが、一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいと思います。一般的な男性の場合、原曲キーから1~2程度下げるとよいと思います(歌い慣れていない人等はもう少し下げても良いです)。

 『世界が終るまでは…』は低音部分に余裕があり、キー調整はしやすいと思います。歌い慣れていない人向けの調整も可能であると思いますが、この楽曲より練習曲に向いているものは他にもあると思います。また、ボーカルの上杉さんのロック色の強い表現などは、歌い慣れていない人には少し難しいかもしれません。キーを調整しても難しいと感じた場合は、別の曲と並行して練習してください。

 『世界が終るまでは…』はとりわけアニメを見ていた人や90年代に青春を迎えた人には非常に馴染み深い楽曲だと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
 
 ※余談になりますが、漫画『SLAM DUNK』(スラムダンク)は日本の漫画の金字塔とも言える作品であり、とりわけ今の(スポーツ)漫画の雛形になったような表現が多いです。25年以上前の作品ですので、時代にそぐわない表現が一部あるかもしれませんが、表現を学ぶ方などには、お奨めしたい作品の1つです。バスケットボールがテーマの漫画です。



『不革命前夜』(NEE)の音域

こんにちは。今回はNEE(ニー)の『不革命前夜』(2020)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。

 なお、同曲は、2020年9月末現在、カラオケなどでは配信されていないようです。再生回数が伸びておりますので、そのうち配信が始まると思いますが、その点はご了承ください。


『不革命前夜』(NEE)、Fukakumei Zenya(NEE)
『不革命前夜』(NEE)









【地声最低音】mid1E(E3)  ※1番Aメロ

★あのね 今日のサヨナm1E[ラ]は君が決めてよ


【地声最高音】hiD(D5)  ※ラストの転調サビで3回

★明日もhiC[見]hiD[え]C[な]C[せ]D[か]C{い]で(ラスサビ)
★はhiA#[じ][り][け][き][見][れ]hiC[て]hiD[は]
hiA#[月][し]hiC[た]hiD[の]C[ぼ][く]A#[は]

※転調前はhiC#が最高音です。見やすさの観点から、hiA#を一部省略してます


【補足】mid2F#hiA#辺りの注意点

★「m2F#[な]んのつもり?」 F#[こ]たえてくれよ(Bメロ)
★不m2F#[確定]m2F[的に]F#[あな]たの声は

★だって hiA[革命前夜き]みと2人(通常サビ)

★君はどこまでも見えなくなってm2F#[さ](Cメロ)
★m2F#[嗚]呼[そう][今日]は  [つい][ない][い][ない]
m2F#[羽][や][め][やっ][この話ができ]hiA[た]

hiA#[革命前夜き]みと2人 夜A#[明けの街に僕]らの声が(ラストサビ[+1])
★揺れる、揺れる またゆめm2G[を]見てたんだろう? 
hiA#[化]hiA[け][る]A#[化]A[け][る]



 まず、NEE(ニー)について少し説明します。NEEは、2017年にくぅ(Vo/Gt)、夕日(Gt)、かほ(Ba)、だいキ(Dr)の4人で結成されたバンドです。ジャンルとしては、様々なのですが、ギターポップから、プログレものまで幅広いです。YouTubeでMVが公開されている作品は全体的に明るめのものが多く、「中毒性の強いバンド」として、非常に注目を集めております。まだ、若いインディーズのバンドですが、知名度も高まっております。私自身は『万事思通』(ばんじおもいどおり)という作品が非常に耳に残りました。

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 さて、『不革命前夜』についてです。この楽曲は、2020年にNEEによりリリースされた配信シングル作品で、『JINRUI』に収録されております。シングルの発売とともにMVがYouTube公式チャンネルで公開されました。公開から1か月半程度ですが、200万回もの再生回数を記録しています。インディーズバンドでありながら、注目度が非常に高まっております。アニメのMVも印象的です。

 『不革命前夜』はアップテンポのバンドナンバーです。どことなくボカロ曲っぽさを感じさせるアレンジで、歌メロもリズミカルです。
 歌メロについては、少し分かりにくいですが、ラストのサビで転調が行われ、キーが1つ(半音)上がります。サビでは、コーラスで女性の声(ベースのかほさんでしょうか)が用いられております。そのため、ボーカルくぅさんの地声最高音については、少し聞き取りにくいです。




 さて、『不革命前夜』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiDはラストのサビで3回登場します。転調が行われてキーが1つ上がるため、通常のサビでは最高音がhiC#になります。この辺りは、一般的な男性の音域よりもかなり高めです。NEEの一つの特徴なのですが、サビ等でボーカルが重唱、もしくは斉唱になっております。よって、実際にカラオケで一人で歌唱する場合は、サビの部分はオリジナルよりもしんどいのではないかと思います。
 一般的な男性の場合は、キーを下げて歌唱した方が歌いやすいです。また、可能であれば、ヘッドボイス(息漏れの少ない裏声)などで歌唱しても良いかもです。友人と一緒にサビを歌唱するのも良いです。

 『不革命前夜』は音域自体が広めですが、キー調整の余地はあります。ただ、上述はしておりませんが、意外と低音部分も多いですので、低音域が苦手な方は下げ過ぎない方がよいと思います。キー調整の融通はある程度利きますが、それを考慮しても歌い慣れた人向けの作品です。




 

『春を歌にして』(back number)の音域

こんにちは。今回はback numberの『春を歌にして』(2009)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。リクエストによる選曲です。


『春を歌にして』(back number)、Haru wo Uta ni Shite
『春を歌にして』(back number)









【地声最低音】mid1A#(A#2)  ※2番Aメロ

★見せたいのはまだm1A#[あ]なただA#[ぁ]から

※mid1Cに置き換えてもよい

【地声最高音】hiA#(A#4)  ※サビやCメロ等

★(呼ばれたら何も)m2G[言]hiA#地[え]G-F[な][か]ら](サビ)
★せめm2F[て]m2G[泣]F[か]hiA#地[い]G[よう]F[に]しよう

☆会えm2G[ない]とゆうことG[よ]りなにG[よ]hiA#[り]G[も](Cメロ)
☆このm2G[は]るをhiA#[う]G[た]にしてぇぇG[ぇ](ラストサビ)

※☆では記載してませんが、mid2Fも多く登場します


【裏声最高音】hiA#(A#4) ※1番サビとCメロ

★はm2G[る]G[お]G[に]G[た]hiA#裏[よう]m2G[な]G[え]で(1番サビ)
★悲しいG[の]hiA#裏[は]G[君]が僕に会えなくG[ても](Cメロ)

※☆では記載してませんが、mid2Fも多く登場


【補足】mid2F(一部略)mid2Gの注意点

★さよなら 二人m2G[で言]m2F[い]合っF[て] (Bメロ)
★それm2F[で]一体m2G#[な]m2G[に]が終わっF[た]G[の?]
★このm2G[お]m2F[も]F[と]伝えたい言葉が

★もういm2F[ち]m2G[ど]F[ぼ]F[を] 僕の名前G[を](サビ)

★想いも言葉も温もりも m2G[な][み]F[も](2番Bメロ)
★(胸の深くに)刻みこまm2F[れ]m2G#[る]G[のは](2番サビ)
  
★平気ってゆう事m2G[ぉぉぉ]m2F[ぉ]ぉ(Cメロ)


 まず、『春を歌にして』についてです。この楽曲は、2009年に3人組ロックバンドback numberによりリリースされたミニアルバム『逃した魚』に収録されております。インディーズ時代の作品ですが、ベストアルバム『アンコール』にも収録されました。。MVも制作されており、アルバムのリード曲のような位置付けになります。

 さて、『春を歌にして』はミディアムテンポのバンドナンバーです。歌メロの構成、失恋と弱さがテーマになった歌詞など今のback numberのイメージに近い作品だと思います。インディーズ時代の作品ということもあり、back numberの人気曲と比べてバンド色が強いです。
 歌メロの音域については、全体的に広めであり、キー調整などは行い難いです。歌唱難易度が滅茶苦茶に高いわけではないですが、ある程度歌い慣れた人向けの作品だと思います。





 さて、最後に『春を歌にして』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A#(A#3)~【地声最高音】hiA#(A#4)、【裏声最高音】hiA#(A#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見てきます。

 まず、地声最低音mid1A#については、2番のAメロで登場します。この辺りは、男性としても低めの音程になります。低音が苦手な場合は、mid1Cなどに置き換えても違和感は少ないです。

 一方、地声最高音hiA#はサビ等で登場します。登場回数は比較的多めです。また、上述しておりますが、mid2G,mid2F辺りも頻出します。この辺りは、一般的な男性の音域よりも高めですので、2つ程度キーを下げても良いです。

 『春を歌にして』は音域自体が広めであり、キー調整はしにくいです。歌い慣れた人が微調整する程度になるのではないかと思います。
 歌い慣れていない人は、別の曲と並行して練習しても良いと思います。当ブログがこれまで取りあげた作品では、『大不正解』(過去記事)辺りが比較的手を付けやすいです。




『グロリアスデイズ』(THREE LIGHTS DOWN KINGS)の音域 / アニメ『銀魂゜』ED曲

こんにちは。今回はTHREE LIGHTS DOWN KINGSの『グロリアスデイズ』(2015)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。

 なお、同曲は、アーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVがフル公開されておりません。動画はショートバージョンになります。ご了承ください。


『グロリアスデイズ』(THREE LIGHTS DOWN KINGS)、Glorious Days
『グロリアスデイズ』(THREE LIGHTS DOWN KINGS)









【地声最低音】mid1E(E3)  

★Wow wow m1F#[wow].m1E[wow] F#[wow.]Face to face(Cメロ)

※この場面を除くと、mid2Aが最低音です。


【地声最高音】hiB(B4)  ※サビで頻出

★終hiB地[わる]hiA[事]m2F#[無い] 悪[戦]A[苦][と]う(サビ)
hiA#[もがき求]めたhiB[未]来は
hiB[I] hiA[will] save you so justhiA[ trust] me


【裏声最高音】hiD(D5) ※サビで登場

★I don't stop!!hiD裏-hiC#-hiA[G][lori][ous da]ys(サビ)


【補足】hiA辺りの注意点

★時m2F#{計]仕掛F#[けの]hiA[街を]眺めた(Aメロ)
m2F#[気付けば心地よく]hiA[感][じて]
m2F#[本]当の自分さ[がし]hiA[出]F#[た]

m2F#[君なら変え]れるhiA[この世][界を]ぉ(Bメロ)

★まhiA[もるべきモノ]m2F#[が]あるからF#[ぁ](サビ)
★強くにm2F#[ぎっ]m2G[た]hiA[手]の中 


 まず、THREE LIGHTS DOWN KINGS(スリーライツダウンキングス)について少し説明します。THREE LIGHTS DOWN KINGSことサンエルは、2007年に愛知県出身の4人で結成されたロックバンドです。ジャンルとしては、スクリーモ、EDM、エレクトロなどが融合されたロックになります。2013年にメジャーデビューし、シングル曲がアニメの主題歌に起用されるなど、話題を呼びました。
 2016年には、ボーカルであるGlielmo Ko-ichiさんが脱退を発表、活動休止しました。現在は、新しいボーカルu-yaさんを据え、自主レーベルから活動しています。

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 さて、『グロリアスデイズ』についてです。この楽曲は、2015年にTHREE LIGHTS DOWN KINGSによりリリースされたシングル作品です。アルバム『ROCK TO THE FUTURE』に収録されております。この楽曲の歌詞は、テレビアニメ『銀魂゜』ED曲のために書き下ろされました。公開されたMVはフルバージョンでは無いものの、300万回近くの再生回数を記録しています。

 『グロリアスデイズ』はEDMっぽさをを持ったアッパーなロックナンバーです。歌メロについては、上述のように、楽曲全体を通して、hiAなど高音階が頻出します。全て表記しているわけではないですが、mid2F#辺りなども頻出します。一部を除くと、楽曲全体でmid2F#~hiB(裏声hiD)辺りが多く登場するため、高音域を安定的に歌唱する力と、持久力が求められます




 さて、『グロリアスデイズ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見てきます。

 まず、地声最低音mid1EはCメロのEDM色が強い場面で登場します。この場面だけは比較的キーが低いのですが、AメロBメロサビなどの主要な歌メロでは最低音がmid2Aになります。図で示すよりも低音部分が高いです。

 一方、地声最高音hiBはサビで複数回登場します。この辺りは一般的な男性の音域よりも高めです。キーを下げた方が歌いやすいと思います。原曲キーから3つ程度を目安に下げてみてください。

 『グロリアスデイズ』は図では非常に広い音域ですが、主要な歌メロについては、そこまでの音域の広さを感じないと思います。むしろ、「音域が狭く、楽曲全体でキーが高い曲」という認識で取り組んだ方がいいと思います。
 そのため、原曲キーだとかなりしんどい曲ですが、キーの調整はしやすいと思います。大きなキー調整に抵抗が無ければ、歌い慣れていない人向けの調整も可能だと思います(裏声の部分などがありますので、その点はハードルになるかもしれません)。

 ちなみに、女性もCメロ以外は比較的手を出しやすい曲だと思います(歌い慣れていない人はサビが少し高いかもしれません)。原曲キーの場合は、どちらかといえば、女性の方が歌いやすい曲かもしれません。





『未来予想図Ⅱ』(DREAMS COME TRUE)の音域

こんにちは。今回はDREAMS COME TRUEの『未来予想図Ⅱ』(1989)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『未来予想図Ⅱ』(DREAMS COME TRUE)、Mirai YosouzuⅡ
『未来予想図Ⅱ』(DREAMS COME TRUE)









【地声最低音】mid1F#(F#3)  

★あいm1F#[かわ]らずそばにある(Aメロ)


【地声最高音】hiC#(C#5)  ※曲全体で1回

★ほらhiA#[お]もったとhiC#[お]りにかなえられてく(ラストサビ)


☆ほらhiA#[お]もったとhiC#[お]hiD#[り]A#[に]ぃ(2007年ver.ラスト) 
☆かなえhiB[ら]hiC#[ぁ]hiA#[れ]ぇてく

※☆は2007年バージョンです。最高音がhiD#でより強調されてます。


【補足】hiA#hiBの注意点

hiA#[そ]つぎょうしてから もう[さ]ん度目の春(Aメロ) 
★いつもブレーキランプ5かhiA#[い]点滅(Bメロ)
★ア・イ・シ・テ・ルのhiA#[サ]イン

★きっとhiA#[ぉ] hiB[ん]A#[ね]んたっ[ても](サビ) 
hiB[こ]hiA#[う]して変わらぬ気A#[持]ちで
★あhiA#[な]たとだから
★ずっと心に描く 未来予想図hiA#[は] hiB[ほ]A#[ら] 
hiA#[お]もった通りにかなえhiB[ら]A#[れ]てく

★(こうして)変わらぬおhiA#[も]hiB[い]A#[を]ぉ(ラストサビ)


 まず、DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー)について少し説明します。DREAMS COME TRUEことドリカムは、1988年より活動する音楽ユニットです。元々はキーボードを含めた3人組でしたが、今はボーカルとベースの2人組となっております。ジャンルとしては、ポップ、ソウル、R&Bなどにあたります。歴代のCDセールスが、アーティスト全体でも上位に入るなど日本でも非常に知られたグループの1つといえます。
 ドリカムは代表的な楽曲が多くあるグループですが、カラオケでは『大阪LOVER』、『やさしいキスをして』、『LOVE LOVE LOVE』などが上位に入っております。今回取り上げる『未来予想図Ⅱ』も人気です。
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 さて、『未来予想図Ⅱ』についてです。この楽曲は、1989年にDREAMS COME TRUEによりリリースされたアルバム『LOVE GOES ON…』に初収録されました。アルバムでは全体の最後を飾ります。その後、2007年にリメイクされるなど、アルバム曲でありながら人気の高い作品であり、ドリカムの代表作としてもしばしば列挙されます。多くのアーティストにカバーされております。

 『未来予想図Ⅱ』は演奏時間が7分を超えるバラードです。歌メロそのものは5分程度で終わるのですが、アルバムのラストの曲ということもあり、アウトロが2分以上続きます。
 音域自体は、一般的な女性の音域の範囲内で作られております。歌い慣れた女性であれば、チャレンジしやすいのではないかと思います。逆に、あまり歌い慣れていない人は少しキーを下げてもよいかもしれません。ただ、音域は広めでありますので、キーを下げる余地は少ないです。
 
 ※『未来予想図Ⅱ』は1989年のバージョンと、2007年のリメイクバージョンがあります。後者は上述のように、ラストのサビで盛り上がりがより強調されており、最高音がhiC#⇒hiD#になります。最近のベストアルバムでは2007年バージョンが収録されているようですので、その点は留意ください。




 さて、最後に『未来予想図Ⅱ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。大よそ、一般的な女性の音域の範囲内、もしくはやや高いであります。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiC#はラストのサビで1回登場します。リメイクバージョンではhiD#になります。歌い慣れた人であれば、手を付けやすいレンジであります。逆に、高音域が苦手な人や歌い慣れていない人の場合は、ここは通常のサビと同じように歌唱しても良いのではないかと思います。

 この最高音の場面を除くと、上述のように、hiB,hiA#といった音階が楽曲全体を通して登場します。この辺りであれば、歌い慣れていない人でも比較的手を付けやすいですが、登場回数自体が多めなので、意外としんどいかもしれません。

 『未来予想図Ⅱ』は音域自体はやや広めであり、キー調整の余地も少ないです。キーを下げるにしても1~2つ程度の方が良いのではないかと思います。キー調整しても歌いにくいと感じた場合は、別の曲と並行して練習してください。



管理人プロフィール

もりっしー

北九州市近郊に在住するギター初心者。

「気になる歌の音域データ、感想」を述べていくブログです。

【好きなもの】音楽(特に80年代~のポストパンク、邦楽ロック)/漫画/地理/炭酸飲料

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