J-POPの音域を調べる

J-POPを中心にボーカルの音域を調べていきます。楽曲の感想なども述べています。

J-POPを中心に歌メロディーの音域を調べ、楽曲の感想なども述べていきます。カラオケや歌ってみたなどに役立てて頂ければ幸いです。

あいみょん

『怪物さん feat.あいみょん』(平井堅)の音域

 こんにちは。今回は平井堅さんの『怪物さん feat.あいみょん』(2020)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲です。
 なお、当ブログで、平井堅さんの作品を取り上げるのは今回が初めてです(平井堅さんの楽曲はリクエストをいくつか頂いておりますが、まだ記事に出来ておりません)。


『怪物さん feat.あいみょん』(平井堅)、Kaibutsu san feat.Aimyon(Ken Hirai)

『怪物さん feat.あいみょん』(平井堅)










【地声最低音】mid1E(E3)  

m2E[そん]なには賢m1E[くな]れないわ(Aメロ)

※周りにmid1Fなども登場します。低いです


【地声最高音】hiA(A5)  ※サビの部分です

★いっm2G[そ] m2G#[いっ]m2E[そ] hiA[い]E[な]くなE[れ]
m2G[わかってなんて言わな]hiA[いか]G[ら]


【裏声最高音】hiC(C5) ※Aメロで1回ずつ登場

★あなたにふhiC裏[さ]わしいかm2F[なん]m2E[て] 


【補足】mid2E(一部略)mid2G辺りの注意箇所

★私をそこらのm2G[お]m2E[ん]なと(Aメロ)
★おhiA裏[な]E[じ]様にm1G[扱っ]m2F[て]E[よ]

★でm2F[も]F[ん]m2G[と]うは  G[いなく]なれ(サビ)
★いなくなれ m1G[あなたを好きな]
m2E{嫌な] 嫌な 嫌な 嫌な 嫌なわm2F[た]E[し]

m2E[ほ]m2F[ら] m2G[大丈夫?ってたや]F[す]E[く]F[聞]G[く]
★ダm2E[メ]m2F[な]E[わ]たし
☆いなくF[な]m2G[れ] hiA[yeah] G[yeah] F[yeah] yeah

※☆の部分はコーラスになっており、平井さんとあいみょんさんでキーが異なります。




 まず、平井堅さんについて少し説明します。平井堅さんは1995年にデビューした男性シンガーソングライターです。長らくヒットに恵まれませんでしたが、2000年に『楽園 』がヒットを記録。その後、『大きな古時計』、『LIFE is... 〜another story〜』、『思いがかさなるその前に…』、『POP STAR』などがヒットします。中でも人気映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌にもなった『瞳をとじて』は2004年のベストセールスを記録しました。2000年代の日本を代表するシンガーソングライターの一人ではないかと思います。ジャンルとしては、ソウル、R&B、ジャズなどに分類されます。

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 さて、『怪物さん feat.あいみょん』についてです。この楽曲は、2020年に平井堅さんによりリリースされた配信限定シングルです。新しいシングル曲ですので、アルバムなどには収録されておりません。この楽曲は、タイトルにあるように、女性シンガーソングライターあいみょんさんとのコラボ作品です。ちなみに、あいみょんさんは平井堅さんの作品から影響を受けたことを公言しております。

 『怪物さん』はエレクトロの要素が強いアップテンポのR&B作品です。ボーカルに所々エフェクトがかかっております。歌メロは必ずしもポップではありませんが、中毒性を感じさせるものであり、口ずさみたくなるようなになっております。コラボの相手である、あいみょんさんはこれまでバンド色の強いアレンジが多かったのですが、この作品では彼女の新しい面が見えた気もしました。

 こうしたこともあり、公開されたMVは10日で既に200万回を超えております。今後、もっと注目を集める作品になるかもしれません。作詞作曲は平井堅さん、編曲はトオミヨウさんが行っております。トオミヨウさんはこのブログでも度々話題に上がっており、菅田将暉さんの『まちがいさがし』編曲でも知られています。

 




 さて、『怪物さん feat.あいみょん』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3) ~【地声最高音】hiA(A5)、【裏声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりは少し高く、女性の作品としては少し低いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1Eについてです。これはAメロで登場します。ここではmid1Fなども一緒に登場し、女性にとっては低い音階だと思います。相方の男性が高音域が得意な場合、キーを上げても良いかもしれません。

 一方、地声最高音hiAについてです。これはサビで登場します。【m2G[わかってなんて言わな]hiA[いか]G[ら]】の辺りは男性にとっては少し高いかもしれません。裏声が器用に出せる方は、息漏れの少ない裏声を使って歌唱しても良いと思います。
 一般的な男性の音域よりもやや高いですので、キーを少し下げるのも選択肢です。男性がソロで歌唱する場合、キーを下げる余地があります。
 一方、原曲に忠実に女性とのコンビで歌唱する場合はキーを下げるのが難しいかもしれません。女性ソロの場合はキーを上げた方が歌いやすいかもしれません。

 『怪物さん feat.あいみょん』は地声部分はそこまで広い音域ではありません。ただ、この楽曲は男女のコラボ作品でありますので、その辺りで調整が難しいのではないかと思います。男女がそれぞれがソロで歌唱する場合は、キーの調整は行いやすいです。
 一方で、原曲のように男女でデュエットする場合は、キーの調整が難しいです。どちらかといえば男性が高音域歌いこなせた方が合いやすいのではないかと思います。その点は留意しておいてください。

 この作品について、私自身は非常に気に入っており、アレンジも面白いと感じました。平井堅さんやあいみょんさんのパブリックイメージとは少し異なる作品かもしれませんが、広く知られてほしいと考えております。

【あいみょん提供曲】『猫』(DISH//)の音域と感想【動画添付しました】

(2019/09/14)初投稿
(2020/03/21)動画の添付を行いました

 こんにちは。今回はDISH//(ディッシュ)の『猫』(2017)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。
 なお、今回取り上げる『猫』はアーティストやレコード会社のYouTube公式チャンネルでフル配信されておりません。代わりの動画として、THE FIRST TAKEでの動画を添付いたします。原曲の音源とは異なりますが、ボーカルの表現がフル尺で確認できます。また、あいみょんさんのライブでの動画も添付いたします。


『猫』(DISH//)、Neko


【地声最低音】mid1C(C3)  

m1C[ぼ]くは君を手放してしまった


【地声最高音】hiA#(A#4)  ※各サビで2回ずつ登場

★猫にhiA#[なっ]m2G#[たん]m2G[だ]G#[よ]G[な]m2F[君]



【補足】mid2Fmid2G#辺りの注意箇所

★君の顔なんてわm2G[す]m2F[れ]てやるさ m2F[馬]鹿(Bメロ)
★馬m2G[鹿]しいだろ、そうだろm2F[~]

★きm2G#[み]m2G[が]m2F[いな]F[なっ]F[日]G[も] (サビ)
★心と体が喧m2F[嘩]して 頼りない僕は寝転んm2F[で]
★君色に染めておm2G[く][~]m2FF[よ](ラストサビ)


※あいみょんさん自身のセルフカバーはmid1D#~hiC#となっています。
『猫』(DISH)









 まず、DISH//(ディッシュ)について少し説明します。DISH//は4人組のダンスロックバンドです。ダンスを踊りながら楽器を演奏するというアイドルグループだそうです(『Wikipedia』より)。アイドルユニットということもあり、楽曲提供を受けることが多いという点が私自身は非常に印象的に残りました。バンドというものは基本的にメンバーが作詞作曲などを行うことが多く、また歌手であっても歌に専念するという人は非常に少なくなった印象です。その中で、DISH//はこれまでもOKAMOTO'Sやヒャダインさん(前山田健一)、シライシ紗トリさん、氣志團などから楽曲提供を受けています。

 バンドでありながら他者の楽曲提供を受けるというのは利点も多いです。一つは楽曲そのものの質の高さです。バンドの演奏力・歌手としての歌唱力と、作詞作曲能力というものは必ずしも両立しません。そうした中で、作詞作曲を専業の作家に委ね、歌唱や演奏を分業させるというのは、上手くハマれば質の高い作品作りになりえます。「バンドや歌手が作詞作曲をしない」というのは必ずしも悪いことではありません。


 さて、『猫』についてです。『猫』は2017年にDISH//によりリリースされたシングル作品『僕たちがやりました』の3曲目に収録されている楽曲です。アルバムなどには収録されておりません。作詞作曲はシンガーソングライターのあいみょんさんが行っております。あいみょんさん自身もライブでセルフカバーしており、シングル『今夜このまま』の中に収録されております。弾き語りです。

 『猫』のサウンドについてです。緩やかなテンポのバンドサウンドです。要所要所でストリングスなどが加えられております。編曲はトオミヨウさんによりなされています。個人的にはやはり作詞作曲(特に歌詞)が非常に印象に残ります。また、2番のBメロでブレイクが入り、演奏が止まるのですが、そこで唯一残るギターの音色が美しいと思いました。
 歌メロディーについてはAメロBメロサビという馴染み深いメロディー構成であります。 メロディーそのものも非常に美しく、上手くプロモーションされれば、もっと多くの人の耳に届く様な楽曲になるのではないかと思いました。ボーカルの北村匠海さんの声質も非常に良いです。

 
 『猫』の歌詞についてです。恋人との別れを歌った歌詞で非常に切ないです。歌詞にもあるように、黄昏感や、気怠さが感じられる世界観です。一方で、「僕」は、忘れてしまいたい「君」が猫のようにしれっと帰ってくるのではないかと願っている点が非常に印象的で、かつ共感を誘います。「猫になったんだよな君は いつかフラッと現れてくれ」というサビの箇所は、分かりやすい歌詞でありながら、聴き手の心に残るフレーズです。こうしてみると、あいみょんさんは売れるべくして売れたのではないかと私自身は考えてしまします。

 個人的に好きだと思ったフレーズは「心と体が喧嘩して 頼りない僕は寝転んで」というサビの歌詞です。君がいなくなってしまったことに対する心の行き場の無さがよく表れていると思います。





 さて、最後に『猫』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C(C3) ~【地声最高音】hiA#(A#4)でメロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもやや高いです。

 
 まず、この『猫』の地声最高音はhiA#であり、各サビで2回ずつ登場します。この音階は歌い慣れてた男性であっても出ないことがある音階です。その点は留意しておいてください。一般的な男性の場合、原曲のキーから2程度下げると歌いやすくなると思います。キーを2つ下げると、最高音がmid2G#に設定されます。

 一方で、普段歌い慣れていない人はmid2F~mid2Gといった音域を歌いこなせるように歌い慣れてください。この『猫』においても多くの場面で登場します。mid2F,mid2Gといった音階は一般的な男性の音域の範囲内です。

 ただ、『猫』の音域についてですが、やや広めであるため、普段歌い慣れていない人がキーを下げて歌唱するには少しハードルがあるかと思います。キーを下げ過ぎると低音部分が逆にきつくなるかもしれません。つまり、練習曲としてはあまり向かない印象です。低音部分がきつくなる場合は、まず別の曲で歌い慣れた上で、この『猫』にチャレンジすると良いと思います。
 
 ちなみに、女性がこの『猫』を歌唱する場合、あいみょんさんのセルフカバーが参考になると思います。YouTube公式チャンネルなどでMVや音源がアップされているわけではないのですが、音域としてはmid1D#(D#3)~hiC#(C#5)で歌唱されています。高音部分はともかく、低音部分がかなり低めです。男性の場合と同様に、普段歌い慣れていない人が、キーを下げて練習するのには、あまり向かないかもしれません。ある程度歌い慣れた上で、カラオケなどでチャレンジするのが良いともいます。

 『猫』は2019年9月現在、広く知られた楽曲ではないですが、これから多くの人に知られる可能性のある普遍性のある作品でもあると思います。このブログをきっかけに、この曲を知り、馴染んでもらえば幸いです。

『さよならの今日に』(あいみょん)の音域

 こんにちは。今回はあいみょんさんの『さよならの今日に』(2020)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『さよならの今日に』(あいみょん)、Sayonara no Kyou ni(Aimyon)


【地声最低音】mid1G#(G#3)  ※AメロとBメロ

★泥まみれm2F[の]過去がまとわりつく日m1G#[々だ] (Aメロ)
★あしm2F[た]m2G#[が]来ることはわm1G#[かる](Bメロ)


【地声最高音】hiC(C5)  ※Cメロとラストサビ

★そんな声が聞hiA#[こ]hiC[え]A#[ぇ]m2G#[る](Cメロ)
★分かっhiA#[てい]hiC[る]A#[のにな]m2G#[ぁ](ラストサビ)

※通常サビの最高音はhiA#です



【補足】mid2F#(一部略)hiA#の注意箇所

★きのうm2G#[が]戻らhiA#[ない]G#[のも]m2F#[っ]てる (Bメロ)

★切りhiA#[捨]m2G#[て]m2F#[な]にかで今があるなら(サビ)
★もm2F#[う]m2G#[一度]hiA#[だ]G#[な]んて
★求hiA#[め]m2G#[ているも]m2F#[の]F#[あ]
★ふm2F#[め]m2G#[つ]のロックスター 永遠のF#[キン]グは

m2G#[吹く風]m2F#[に]任せ 目を閉G#[じ]hiA#[て]踊れ(Cメロ)
★甘いm2F#[カ][テ][い]ろの空m2G#[をあ]hiA#[おげ]G#[ぇ]

★それhiA#[で]m2G#[も]どこm2F#[か]m2G#[で](ラストサビ)
★伝説のプロボクサー 謎にm2F#[満ち]F#[あい]m2G#[は] 
『さよならの今日に』(あいみょん)









 まず、『さよならの今日に』についてです。この楽曲は、2020年にシンガーソングライターのあいみょんさんにより配信リリースされた作品です。現在のところ配信のみであり、フィジカルのリリースはございません。この楽曲は、日本テレビ系のニュース番組『news zero』のエンディングテーマとして書き下ろされたものであります。

 『さよならの今日に』についてですが、ニュース番組のエンディングテーマということもあり、やや暗めのゆったりとしたテンポの楽曲となっていますヒットしたシングル曲などと比べて落ち着いた印象です。歌詞に「不滅のロックスター」、「伝説のプロボクサー」辺りが登場するのがあいみょんさんらしいと思います。この2者について具体的には言及されていませんが、ジョン・レノンとモハメド・アリではないかと私は推測しています。ジョン・レノンは政治的な抗議を込めたプロテストソングでも名曲を残しています。モハメド・アリは人種差別への抗議やベトナム戦争への徴兵拒否など、プロボクサー以外の活動でも大きな影響を与えました。

 『さよならの今日に』の音域的な特徴についてです。この楽曲は、配信限定の楽曲ということもあり、やや落ち着いた楽曲になっています。そのため、音域も少し高音を抑え気味に歌っておられます。一番高い場面はhiCなのですが、楽曲全体で2回しか登場しません。通常のサビはhiA#であり、女性曲としてはやや低めの音階です。高音域が苦手な女性でも原曲キーで歌いこなせうる楽曲なのではないかと私は考えております。



 さて、『さよならの今日に』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3)~【地声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域の範囲内といえます。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiCは楽曲全体で2回程度登場します。回数としては少なめです。サビではhiA#が最高音ですので、シングル曲などと比べてキーは少し低めです。高音域が苦手な人などにも手を付けやすい作品ではないかと思います。もし、高音が歌いにくい場合、1つ程度下げると歌いやすくなります。

 『さよならの今日に』は音域的には広いわけではないので、キーの調整もある程度可能な作品です。普段歌い慣れていない人のキーの調整もある程度可能です。この楽曲はカラオケなどで盛り上がる類の作品ではありませんが、女性の練習曲としては比較的使いやすい方なのではないかと私は考えております。

 『さよならの今日に』は、高音域が得意な男性は原キーでも歌唱できるかもしれません。高音域が得意な方はチャレンジしてみても良いと思います。一方、一般的な男性の場合は、当然キーを下げた方が歌いやすいと思います。また、声質的にも下げた方が合いやすいです。

『GOOD NIGHT BABY』(あいみょん)の音域と感想【加筆】

(2019/02/15)初投稿
(2019/03/20)音域の解説記事の追記を行いました
(2020/02/19)mid2G#hiA#辺りの音階まで詳細に記載しました

 

 
※1)あいみょんさんの音域について、当ブログでは、これまでに『マリーゴールド』『今夜このまま』『愛を伝えたいだとか』『君はロックを聴かない』『満月の夜なら』『夢追いベンガル』『ふたりの世界』『○○ちゃん』、『ナウなヤングにバカウケするのは当たり前だのクラッ歌』『恋をしたから』『プレゼント』を取り上げています。興味を持たれた方は参考にどうぞ。

『GOOD NIGHT BABY』(あいみょん)、GOOD NIGHT BABY(Aimyon)



【地声最低音】mid1F(F3) ※2番で1回

★耳にタコな話して ふたりきりm1F[で]どうだ


【地声最高音】hiC#(C#5) 

★恋しhiC#[く]hiC[て]hiA#[こ]m2G#[の]A#[ま](サビ)
★たいhiC#[せ]hiC[つ]m2G#[さ] hiC#[Ah] hiD#[Ah]’(ラストサビ)

hiD#部分は歌詞表記されていませんが、一応記載します。



【補足】mid2G#hiA#辺りの注意箇所

★キスは我慢しておこう m2G#[goo-]-dなnightにしなよbaby
★君が手を振る 今日が終わっhiA#[てく]m2G#[ぅ]

★ほらもうhiA#[き]m2G#[み]に会いたくて(サビ)
★はhiA#[し]m2G#[り]A#[は]G#[じ]めた スタート地点に戻って
★まm2G#[た] G#[恋]hiA#[す]るのさbaby

★強くうなhiA#[ずい]m2G#[た] G#[き]A#{み]G#[が]A#[好]G#[きだ](2番サビ)
m2G#[これか]らの僕らの 未来に期待したい(Cメロ)
★とりあえず君と過ごしhiA#[た]m2G#[い]

★こm2G#[れ]からもずっとG#[ずっ]と (ラストサビ)
m2G#[恋す]hiA#[る]G#[のさベ]hiA#[イベ]G#[ー]
『GOOD NIGHT BABY』(あいみょん)












 こんにちは。今回はあいみょんさんの『GOOD NIGHT BABY』(2019)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。あいみょんさんは過去に『マリーゴールド』『今夜はこのまま』『愛を伝えたいだとか』『君はロックを聴かない』『満月の夜なら』を取り上げています。


 まず、『GOOD NIGHT BABY』についてですが、Reebok CLASSICのコラボレーションでMVが2018年10月に公開されていました。2019年の2月に発売されたアルバム『瞬間的シックスセンス』に収録されています。同アルバムには、同じく『夜』をテーマにした楽曲で『今夜はこのまま』、『満月の夜なら』が収録されています。



 



 さて、『GOOD NIGHT BABY』ですが、歌詞の内容としては「恋人に触れ合いたい気持ちを抱えながらも、結果として後ろ姿を見送るという場面が歌われています。

「キスは我慢しておこう」
「手を引き寄せても いいかななんて考える」

と考えなら、結局、主人公は相手の女性を「後ろ姿の君を 見るだけでもいいのさ」見送ってしまします。
 同じ男性目線の物語であるシングル曲『愛を伝えたいだとか』では男性の「煮え切らない情けない場面」が描かれていました。一方で、『GOOD NIGHT BABY』では、一線を越えられずに見送る主人公に情けなさや女々しさはあまり感じられないように思われます。恋愛の場面で言うなら、付き合い始めて間もない時期で、相手との距離を上手く計っている段階ではないでしょうか。

 さて、楽曲として感じたことは、ボーカルの発声や言葉遣いにandymoriの小山田壮平さんの影響を感じることです。高音域での少年性を帯びた声色、低音部の「GOODなNIGHTにしなよBABY」といったあたりです。
 同じアルバムの曲で『夢追いベンガル』という楽曲があり、andymoriの影響をあいみょんさん自身も公言しています。サウンド面については必ずしもそうではありませんが、この『GOOD NIGHT BABY』においてもandymoriっぽさが色濃く出ているように思えます。高音域で、優しさが強く押し出されたボーカルが展開されるというのはこれまでのあいみょんさんではあまり見られなかったように思えます。そうした意味ではあいみょんさんの新しい一面を見ることが出来る楽曲でもあると思います。



 さて、『GOOD NIGHT BABY』の音域についてですが、地声最低音mid1F(F3)~地声最高音hiC#(C#5)、フェイクhiD#(D#5)でメロディーが作られています。
 
 ややキーが高いですが、優しい歌声ですので歌い慣れている人であれば、ある程度選択肢に入りやすい楽曲だと思います。ただ、声の高くない人はキーを下げた方がいいかもしれません。2程度下げる(♭2)と歌いやすくなると思います。低音部分についてはmid1G辺りがよく登場しますので、少しであれば、キーの調整はしやすいです。
 
 ボーカルは比較的優しい声色で歌われていますので、女性が手を出しやすい楽曲であると思います。一方で、個人的にはこの楽曲は男性にはあまり合わないと感じます。男性でも声が高く、少年性を帯びたような声質の人ならば、非常に合うのではないでしょうか。


『君はロックを聴かない』(あいみょん)の音域と所感【加筆】

(2019/02/08)初投稿
(2019/03/12)記事の追記※2最高音以外にも高音域部分[hiBおよびhiC]の記述を加えました
(2020/01/16)mid2G(一部)hiCの部分も含め全て記載しました。抜けていた部分も補ってます 


『君はロックを聴かない』(あいみょん) Kimi wa Rock wo kikanai(Aimyon
)
 

 


 
 ※1)あいみょんさんの音域について、当ブログでは、これまでに『マリーゴールド』『今夜はこのまま』『愛を伝えたいだとか』『君はロックを聴かない』『満月の夜なら』『夢追いベンガル』『ふたりの世界』『○○ちゃん』、『ナウなヤングにバカウケするのは当たり前だのクラッ歌』『恋をしたから』『プレゼント』『あした世界が終わるとしても』『泣き出しそうだよ feat あいみょん』(RADWIMPS)『ら、のはなし』『どうせ死ぬなら』『ハルノヒ』を取り上げています。興味を持たれた方は参考にどうぞ。


【地声最低音】mid1F#(F#3)

m1G[少]しさG[びしそ]うなG[き]m1F#[み]G[に]
★m1G[フツ]m1F#[フ]G[ツと]m2G[鳴り出]す青春のおG[と] 


【地声最高音】hiD(D5) ※サビ及びラストサビ

ロックなんか聴hiA[かない]とおhiB[も]hiC[う]B[け]hiD[れ]A{ど]
★少しでもぼ
hiA[くに]hiB[か]hiC[づ]B[い]C[て]hiD[ほ]B[し]A[く]て(ラストサビ)

☆の部分は楽曲全体を通して4回登場します。


【補足】mid2G(一部のみ)hiC辺りの注意箇所


m2G[こんなう]たを聴かせよう(Aメロ)
乾いたメロディでおhiA[どろ]m2G[う]A[よ](Bメロ)

hiB[き]hiA[み]はロックなんか聴A[かない]とおB[も]hiC[い]B[な]A[が]
少しでもぼhiA[くに]hiB[か]hiC[づ]B[い]C[て]B[ほ]A[し]A{て]
★あんなhiA[歌]で
hiC[こ]hiB[い]hiA[を]乗り越えてきた
hiC[ま]hiB{た]hiC[が]B[い]hiA[いんだ] B[ah~] C[ah~]
hiB[あんな歌]hiA[で]ぇ 

君はロックを聴かない(あいみょん)









 こんにちは。今回は、あいみょんさんの『君はロックを聴かない』(2017)を取り上げます。よろしくお願いします。あいみょんさんは過去に
『マリーゴールド』『今夜このまま』『愛を伝えたいだとか』と3度に渡り取り上げており、今回は4度目の登場となります。
  
 さて、『君はロックを聴かない』ですが、リリース当初から
全国AM/FMラジオ計42局のパワープレイにも選ばれ、日本の音楽を熱心に漁ってるファンにも注目される存在でした。その後、2018年にTVでのプロモーションを通じて、楽曲が若い世代に広く浸透していきます。
 
 『君はロックを聴かない』は、
スピッツの『醒めない』(2016)という楽曲にインスパイアされて制作されたと言われ、本人もたびたびメディアで言及しています。確かにサウンドとメロディー、コード進行など所々にスピッツに通じるものを感じさせます。また、『君はロックを聴かない』のMVも1990年代テイストに作られていて、若い世代のみならず、90年代に青春時代を過ごした人の郷愁を誘っているのではないでしょうか。

 

 一方で、この楽曲は
スピッツとは異なる点もあります。それはボーカルの声質です。スピッツの草野マサムネさんはここで言及するまでもなく、清涼感に溢れた爽やかな声質で知られています。一方、あいみょんさんは、女性としては低めの声質で発声しております。
 あいみょんさんは音楽的ルーツに浜田省吾さん、吉田拓郎さん、河島英五さんなども列挙しており、メロディーやサウンドはスピッツに近くても、看板となる声の部分で
男性性を強調する形になっているのです。90年代で言うならば、エレファントカシマシっぽさも感じます。少し爽やかな宮本浩次さんといういうとこでしょうか。
 
 『君はロックを聴かない』の歌詞についてですが、やはりどこか
不器用な男性像が浮かぶように作られています。また、この楽曲では「レコード」というものが大きな役割を果たしています。具体的には以下のフレーズです。

★埃まみれ
ドーナツ盤にはあの日の夢が踊る
★真面目に針を落とす 息を止めすぎたぜ さあ腰を下ろしてよ
 
 こうした世界観は、レコードを聴いてきた世代には非常に懐かしく映るのではないかと思います。


 次に『君はロックを聴かない』の音域ついて述べます。この楽曲の音域は
地声最低音 mid1F#(F#3)~地声最高音hiD(D5)で構成され、女性の声域よりやや広い形で作れれています。
 最高音hiD(D5)は
『今夜はこのまま』(hiG)、『愛を伝えたいだとか』(hiE)よりは低いのですが、その分、芯の強い声色になっています。この3曲でどちらが難しいかは、その人の特徴によると思います。力強い声が出しやすい人であれば、3曲の中では『君はロックを聴かない』が一番手を出しやすいのではないでしょうか。
 
キーが低い人は以前より勧めていますが、『マリーゴールド』が良いと思います。


 ちなみに
男性がこの曲を歌う場合、その人の音域にもよるのですが、キーを4~5つほど下げる(4♭~5♭)と良いと思います。

 歌い手の
天月さんが『君はロックを聴かない』のカバーをしているのですが、この天月バージョンは原曲よりも2つ下のキー(2♭)で歌われています。キーの低い人にはこの音域では少しきついと思います。
 ちなみにこの天月バージョンはキーボードが強調されており、サウンド面でのスピッツっぽさはあまり見られなくなっております。そうした比較をしながら聴き比べるのも面白いかもしれません。




管理人プロフィール

もりっしー

北九州市近郊に在住するギター初心者。

「気になる歌の音域データ、感想」を述べていくブログです。

【好きなもの】音楽(特に80年代~のポストパンク、邦楽ロック)/漫画/地理/炭酸飲料

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