J-POPの音域を詳しく調べる

J-POPを中心にボーカルの音域(キー)をそこそこ詳しく、細かく調べていきます。最高音や最低音以外も表記してます。楽曲の感想なども述べています。

J-POPを中心に歌メロディーの音域を調べます。カラオケや歌ってみたなどに役立てて頂ければ幸いです。

Mr.Children

『名もなき詩』(Mr.Children)の音域

こんにちは。今回はMr.Childrenの『名もなき詩』(1996)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。当ブログで1990年代の作品を取り上げるのは久々です。

 なお、同曲はミスチルの代表曲の1つでもありますが、MVが制作されておりません。公式ではLive動画がアップされておりますので、そちらを添付します。


『名もなき詩』(Mr.Children)、Namonaki Uta(Mr.Children)
『名もなき詩』(Mr.Children)









【地声最低音】mid1C(C3)  ※Bメロ

m1C[かん]m1D[じょ]うさえもD[リ]アルに(Bメロ)


【地声最高音】hiA#(A#4)  ※ラストサビで2回

★あるがまm2G#[ま]hiA#[の]m2G[こ]G#[こ]G[ろ]

※ラストのサビで転調してキーが1つ(#1)上がります。


【補足】mid2FhiAの注意点

★愛、自由、希望、ゆm2F[め] (Cメロ前半)
★足m2G[も]m2F#[とを]ごらん[よ] きっG[と][転]がっ[てる]G[さ]

★とm2F#[き]に[]だ[]か[]き[ずつけ]た[として]も(Cメロ後半)
★そm2F#[の]た[]こ[]ろ[]た[]る[]な[]だ[]m2G[じゃない]
★誰かを想いやりゃあだにm2F#[なり] 
★じぶm2F#[ん]m2G[の胸につ]F#[き]G[さ]hiA[さる]

★生きようと願うから 人はまた傷つm2F[い]てゆく(転調サビ[+1])
★自分らしさの檻の中で もがm2F[いてい]m2G[る]m2G#[なら]


 まず、『名もなき詩』(なもなきうた)についてです。この楽曲は、1996年にロックバンドMr.Childrenによりリリースされたシングル作品です。アルバム『新海』および、ベストアルバムにも収録されております
 この楽曲は、テレビドラマ『ピュア』の主題歌としてタイアップが付きました。200万枚以上のセールスを記録し、Mr.Childrenの代表的な楽曲の1つとして挙げれらます。

 『名もなき詩』はアップテンポのロックナンバーです。とりわけ2番サビ終了後、メロが次々と変化し、ラストのサビで転調します(キーが通常サビと比べて1つ上がります)Cメロの早口の部分成り行きまかせの恋におち時には誰かを傷つけたとしても~が非常に難しいのではないかと思います。

 ちなみに、今回動画として取り上げたのは2007年のライブの模様になります。ミスチルの櫻井和寿さんは、経年とともに少しずつ歌い方を変化させております。可能であれば、CDやストリーミングなどの音源、90年代辺りのライブ映像などもご参考下さい。非常に参考になると思います。私自身は低音域を広げる上で、参考にしたロックバンドの1つです。



 さて、『名もなき詩』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C(C3)~【地声最高音】hiA#(A#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiA#についてですが、ラストのサビで2回登場します。通常のサビではhiAが最高音になります。この辺りは一般的な男性よりも高めですので、キーを2つ程度下げても良いと思います。同曲は、サビのアップダウンが激しく、見た目のキーよりもしんどいです。
 私なりの印象なのですが、90年代から00年代くらいの楽曲は、見た目の音域よりもしんどい作品が多いイメージです。

 さて、『名もなき詩』は音域自体は低音部分に少し余裕があります。ただ、この楽曲は見た目よりも低音がしんどいですので、ある程度歌い慣れた人向けのキー調整になるのではないかと思います。Cメロの早回しの部分など、難しい部分もありますので、歌い慣れていない人は最初は避けた方がよい作品だと思います。

 『名もなき詩』は音域以上に難しい作品なのではないかと思います。私見なのですが、この楽曲は「低めの声質でありながら、hiA#辺りの高音域が使いこなせる人が合いやすい」と思います。以前、シンガーソングライターの秦基博さんがこの楽曲をテレビでカバーされていたのですが、そのバージョンも素晴らしいと思いました。



『未完』(Mr.Children)の音域

 こんにちは。今回はMr.Childrenの『未完』(2015)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。

 なお、同曲はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源が公開されておりません。代わりの動画として、bearqquartettoさんのベースカバー動画を添付いたします。


『未完』(Mr.Children)、Mikan(Mr.Children)
『未完』(Mr.Children)










【地声最低音】mid1F#(F#3)  

★さm1F#[ぁ]行こF#[うか常]識という壁を超m2F#[え](Aメロ)


【地声最高音】hiB(B4)  ※サビで多く登場

★いっhiA[そ]hiB[べ]hiA[ない]B[り]A[の] (サビ)
★はhiB[ね]hiA[な]んかm2G[も]A[が]G[れち]まえG[ばい]


【裏声最高音】hiB(B4) ※Bメロ

★あとm2F#[少]しでロックはhiB裏[解]F#[除]できるはず(Bメロ)


【補足】mid2F#hiAの注意点

★どhIA[のみちいつ]かほm2G[ね]m2F#[に]なっちまF#[う](Aメロ)
★当てずっぽうのm2G[パス]m2F#[ワ]F#[ド](Bメロ)

★そのぬm2F#[か]るみを越えきっとたF#[ど]hiA[り着]く(サビ)
★胸m2G[の]m2F#[な]G[か]F#[の]約束[の][所]F#[Oh] Oh Oh

★だからもうユニホームをhiA[脱]m2F#[いで]A[脱]F#[いで](ラストサビ)
m2G-hiA[[由][由][由]


 まず、『未完』についてです。この楽曲は、2015年にロックバンドMr.Childrenによりリリースされたアルバム『REFLECTION』に収録されております。アルバムの1曲目(限定生産バージョンではラスト曲)に収録されており、リード曲にあたります。

 『未完』はミディアムテンポのロックナンバーであり、作詞作曲は桜井和寿さん、アレンジはMr.Children、四家卯大さんによりなされておりいます。
 歌メロについては、サビではhiBがhiAとのコンボが繰り返されます。私なりのイメージですが、Mr.Childrenの作品でも高音域がしんどいの作品の1つなのではないかと思います




 さて、『未完』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的なん男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiBはサビで登場します。hiAとのコンボになっており、各サビで2回ずつ繰り返されます。この辺りの音階は男性の声域としてはしんどいです。
 一般的な男性の場合、キーを下げた方が歌唱しやすいと思います。原曲キーから3~4つ程度下げるのを目安にしてみてください。

 『未完』は音域自体はそこまで広くなく、キーの調整はしやすいです。歌い慣れていない人向けの調整も可能だとは思いますが、人によっては低音部がしんどくなるかもしれません。ある程度歌い慣れた人向けの作品です。
 原曲キーの場合は、音域が広くない分、中高音域が多く登場するので、持久力も要求されます。サビだけでなく、AメロなどでもhiA,mid2G辺りの高めの音が登場します。

 『未完』はMr.Childrenの作品では、高音が強調された難しめの曲の1つだと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。メロディー自体は明るめのナンバーですので、カラオケなどでも歌いやすいと思います。




『innocent world』(Mr.Children)の音域 

(2020/04/07)MVを添付しました。

 こんにちは。今回はMr.Childrenの『innocent world』(1994)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。女性ボーカルの楽曲をアップするつもりでしたが、予定が狂ったため、こちらに切り替えました。



『innocent world』(Mr.Children)


【地声最低音】mid1C#(C#3)  

★抱き合えたあの頃が m1C#[む]ねをかすめる
★哀れな自分(おとこ)が m1C#[い]とおしくもある C#[こ]の頃では


【地声最高音】hiB(B4)  ※各サビで1回ずつ&ラスト

m2G#[会]hiA[え]hiB[る]A[と]G#[い]A[ぃ]G#[い]F#[な]
★そのhiB[と]hiA[き]m2G#[は]m2F#[ら]って


【裏声最高音】hiC#(C#5) ※ラストサビで1回

★果てしなhiC#[く]m2G#[つ]G#[く]m2F#[ぅ]



【補足】mid2E(一部略)hiAの注意箇所

★歩m2E[き]続E[け]て行E[くよ] E[いい]だろう? mr. myself(Bメロ)

m2E[い]E[の]日も [こ]m2F[#[の]E[む]E[に] (サビ)
★なhiA[が]m2G#[れ]m2F#[て]る F#[メ]ロディー
★こころをつm2G#[た]hiA[う]m2F#[よ]

★のhiA[ぼ]m2G#[る]m2F#[そ]F#[ま]m2G#裏[に]
★まhiA[た]m2G#[ど]m2F#[こ]F#[で]
★イノセント m2F#[ワー]m2G#[ル]

★生まれてくる m2E[Oh] m2F#[い]E[ま]にも(ラストサビ前)

『innocent world』(Mr.Children)









 まず、『innocent world』(イノセント・ワールド)についてです。この楽曲は、1994年に4人組ロックバンドMr.Childrenによりリリースされたシングル作品です。アルバム『Atomic Heart』(アトミック・ハート)に収録され、またベストアルバムなどにも収録されています。Youtubeで音源などは公開されていませんが、第36回日本レコード大賞で大賞を受賞したMr.Childrenの代表的な楽曲の一つであるといえると思います。

 『innocent world』についてですが、ミディアムテンポのバンド曲で、全体として爽やかさと切なさが同居したような作品になっております。また、歌詞については、これまではMr.Childrenの楽曲は「恋愛」がテーマになったものが多かったのですが、この『innocent world』から「風刺」や「人生」「自分らしさ」などもテーマになり始めました。歌詞の部分でも転機の楽曲といえます。

 歌メロについてですが、AメロBメロサビという形のなじみやすい構成です。AメロBメロ、サビへとホップステップジャンプのように進行していき、キーも上がっていきます。Bメロまではそこまで高くないのですが、サビは高めの音階が連続して続きます。
 音域については、図に示す以上に広めであります。キーの調整は可能ですが、初心者向けに調整するのは難しいです。この辺りもミスチルの楽曲の特徴といえます。




 さて、『innocent world』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C#(C#3)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1C#についてです。音階の上ではそこまで低くないですが、AメロBメロは全体として低めの音域が続きます。見た目以上に低いと考えてよいです。

 地声最高音hiBは各サビで1回ずつ登場します。この場面もそうですが、サビではhiA,mid2G#辺りの高めの音階が連続的に続きます。一般的な男性の音域としては高めですので、キーを下げることも考えてください。目安として、原曲キーから3つ程度下げると、最高音がmid2G#に設定されます。ただ、この楽曲は音域が広めですので、キーの調整できる余地は少ないです。

 『innocent world』は音域が広めであり、キーの調整はやや行いにくいです。図を見ると、低音部分に余裕があるように見えるのですが、AメロBメロは低音域が連続して続きますので、意外と余裕がありません。Official髭男dismなどの楽曲が歌える人であれば、キーを少し上げても良いと思います。
 よって、ある程度歌い慣れた人であれば、キー調整可能ですが、歌いなれていない人向けに低く設定するのは難しいです。その点は留意しておいてください。
 Mr.Childrenの楽曲は音域が広めなものが多く、その点がキー調整のハードルになることもあります。

 『innocent world』は歌い慣れた高音域がある程度得意な人には手を付けやすいですが、初心者や高音域が苦手な人には少しハードルが高いです。ただ、有名な作品ですので、歌いこなせると非常にかっこいいと思います。



『fantasy』(Mr.Children)の音域

こんにちは。今回はMr.Childrenの『fantasy』(2015)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。

 なお、『fantasy』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源が公開されておりません。替わりの動画として、田中太郎さんによるギターのカバー動画を添付いたします。こちらであれば、ボーカルのニュアンスがフル尺で確認できます。


『fantasy』(Mr.Children)


【地声最低音】mid1C(C3)  

m1C[と]なりの人に気づかm2F[れ]F[よう]に 
★僕らだけの言葉でm1C[は]なそう


【地声最高音】hiC(C5)  ※各サビで登場

★じm2F[し]m2G[んを]hiA#[に]hiC地[く]hiA[を]


【裏声最高音】hiC(C5) ※サビで登場

hiA[み]hiC[ちづ]hiA#[れ]m2G[さぁ]m2F[た]び立とう
hiA[にち]hiC[じょうの]hiA#[な]A[の]m2G[fan-]m2F[-ta-]-syへと(ラストサビ)



【補足】mid2F~hiA辺りの注意箇所

★ゴミ箱に投げ捨m2G[て]たfantasym2F[を] 
★各駅電車hiA[を] ジェッm2F[ト]m2G[コース]F[ターに]
★[不可能 ]のないたF[び]

★誰もm2F[が]孤独じゃm2G[なく] F[れ]G[もが]不幸じゃF[なく](サビ)
★誰もが今もより良く進m2G[化し]m2F[る]


『fantasy』(Mr.Children)









 まず、『fantasy』(ファンタジー)についてです。この楽曲は、2015年に4人組ロックバンドMr.Childrenによりリリースされたアルバム『REFLECTION』に収録されているナンバーです。タイアップとして、BMWのCMソングに起用されました。

 『fantasy』はミディアムテンポの切ないナンバーです。元々、ライブの1曲目に披露することを想定されていた楽曲だそうで、リード曲やシングル曲と比べても遜色のないような馴染みやすい楽曲なのではないかと思います。歌詞については、タイトルにある「ファンタジー」というよりも現実の不条理さや、生き辛さなどが表現されております。その対比として、サビでは「多くの人が考える普遍的な願い」が「ファンタジー」として表現されています。こうした点は非常にミスチルっぽい表現だと感じました。

 『fantasy』の音域的な特徴についてです。図にも示すように、広めの音域で歌メロディーが構成されております。キーの調整は行いにくく、ある程度歌い慣れた人向けの楽曲と言えます。




 さて、『fantasy』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C(C3)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiCはサビで登場します。私なりのイメージですが、このhiCは比較的出しやすいのではないかと考えています。また、ニュアンスは少し変化してしましますが、高音域が苦手な方は裏声でも良いと思います。この地声hiCを裏声で対応すると仮定すると、大体hiA#くらいまでは安定的に歌える必要があります。サビの【ひhiA#[に]hiC地[く]hiA[を]】のhiA#の部分は出来れば地声で表現したいです。

 一般的な男性の場合、原曲キーでは少し歌いにくいのではないかと思います。原曲キーから2~3程度下げると歌いやすくなるのではないかと思います。ただ、先にも述べましたが、『fantasy』は音域が広めの楽曲です。キーを下げ過ぎると、今度は逆に低音部分が辛くなってしまいます。その辺のバランスが難しい楽曲でもあります。

 『fantasy』は音域が広めの楽曲です。キーの調整は少しならば可能ですが、大きなキー調整には向きません。その点で少し融通が利きにくいです。普段歌い慣れていない人の場合、別の歌いやすい曲で練習した上でこの楽曲にチャレンジするのも選択肢としてありえます。



『シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~』(Mr.Children)の音域

(2020/04/07)MVを添付しました。
(2020/05/17)【シーソーゲーム m2G#~hiA[ye-a-h] m2F#[ye-]-ah yeah】の部分、hiAが抜けておりましたので修正しました。

 こんにちは。今回はMr.Childrenの『シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~』(1995)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回もリクエストによる選曲です。

 なお、『シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルで公開されている動画が2017年のライブでの映像になります。よって、当ブログにおいても、その動画を添付いたします。ご了承ください。


『シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~』(Mr.Children)、See-Saw Game ~Yuukan na Koi no Uta~


【地声最低音】mid1B(B2)  ※Cメロで登場

★アダムとイブの時代m1B[から]  
★流れてくる我らのちm1B[し]

※Cメロ以外での最低音はmid1D#

【地声最高音】hiB(B4)  ※Cメロで1回

hiB[過ち]hiA[を] m2G#[繰]m2F#[り]返す

※サビでの最高音はhiA


【補足】mid2E(一部のみ)hiA等の注意箇所

★そんな単純なこm2E[と]で 遂に肝心な物が何かってm1D#[気]付く(Aメロ)
★世間は暗いm2E[わだ]m2F#[ah] E[ah] ah(Bメロ)

★恋なんて言わばエm2F#[ゴ]hiA[と]m2G#[エ]F#[ゴ]の(サビ)
※シーソーゲーム m2G#~hiA[ye-a-h] m2F#[ye-]-ah yeah
★君はあm2F#[い]m2G#[まい]F#[な]hiA[リアク]F#[ション]
☆順番を待ってたんじゃm2F#[つらぁ]m2G#[ぁ]ぁい
★勇敢な恋のm1D#[う]た

★ 業m2F#[のふ]かい生m2F#[命]m2G#[体](サビ)
★人生ゲーム m2F#[シー]ソーF#[ゲ]m2G#[ーーー]F#[ー]

※は歌詞の無い部分です。hiAの色は見やすさを考慮してhiAに変えています
☆のmid2G#は瞬間的ですので、慣れない人は省略してもよい
♪アウトロのフェイクはmid2Eです。
『シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~』(Mr.Children)









 まず、『シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~』についてです。この楽曲は、1995年に4人組バンドMr.Childrenによりリリースされたシングル作品です。ノンタイアップですが、好セールスを記録しました。楽曲は1997年にリリースされたアルバム『BOLERO』に収録されており、ベストアルバムにも収録されています。また、この楽曲の売上が、同年に起こった阪神淡路大震災の義援金として全額寄付されております。

 『シーソーゲーム』はサックス等も交えたバンドサウンドです。楽曲およびMVともに英国の音楽ユニットElvis Costello and the Attractionsから大きく影響を受けております。MVに関してはパロディーのようなものになっております。余談ですが、この『シーソーゲーム』をきっかけに、私自身がエルヴィス・コステロに興味を持つようになりました。

 『シーソーゲーム』の音域的な特徴についてです。まず、以前申し上げましたとおり、Mr.Childrenのシングル曲は音域が広めのものが多い傾向にあります。この『シーソーゲーム』についてもやはりそうです。それ故に、キーを調整することにはあまり向きません。カラオケや歌唱の練習などを考える際は、そうした点も考慮に入れておくと便利です。





 さて、『シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~』の音域についてですが、【地声最低音】mid1B(B2)~【地声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもやや高いです。以下、見ていきます。

 まず、同曲の地声最高音hiBはCメロで登場します。一般的には高い音階ですが、1か所ですので頑張って歌唱してみるのもよいかもしれません。ただ、後述しますように、シーソーゲームはサビが意外にしんどいです。キーを下げるのもよい選択肢だと思います。

 さて、サビについてですが、hiAが最高音にになります。hiAと聞くと滅茶苦茶高いキーというわけではないのですが、音源に忠実に歌唱しようすると、意外と余裕がありません。例えば、【君はあm2F#[い]m2G#[まい]F#[な]hiA[リアク]F#[ション]さ】と来て、すぐに【友人の評価はイマイチでも】と続きます。場合によっては、キーを下げることも考えてください。原曲キーから2~3程度下げるとかなり歌いやすくなると思います。そうした中で、少しずつ練習を重ねキーを上げていくのもアリだと思いいます。

 先にも述べましたが、『シーソーゲーム』は音域がやや広めの楽曲です。キー調整をする際は、とりわけCメロの低音部などが出にくくなる可能性があります。楽曲の質などを考えても初心者向きの作品ではありませんので、歌い慣れていない人は別の曲で練習した上で、この『シーソーゲーム』にチャレンジするのが吉だと思います。

 ちなみに、この『シーソーゲーム』を女性歌手の絢香さんがカバーしております。音域はmid1D#(D#3)~hiD#(D#5)になります。一般的にはしんどいキーだと思いますが、興味を持たれた女性は楽曲を探してみるのもよいかもしれません。



管理人プロフィール

もりっしー

北九州市近郊に在住するギター初心者。

「気になる歌の音域データ、感想」を述べていくブログです。

【好きなもの】音楽(特に80年代~のポストパンク、邦楽ロック)/漫画/地理/炭酸飲料

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