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『Sparkle』(iri)の音域 / SONY WALKMANキャンペーンソング

こんにちは。今回はiriの『Sparkle』(2020)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『Sparkle』(iri)

『Sparkle』(iri)










【地声最低音】mid2A(A3) 

★いつもm2F#[より]早く目m2A[が覚]めたあA[さ]ぁ(冒頭)
★弾けてm2F[空]にばらまいて m2A[風]に(サビ)
★ 揺れるm2F#[肝]hiA地[銘]F#[な]みらぁm2A[ぁ]


【地声最高音】hiB(B4)  ※2番サビ直前

★体に残るいhiA[た]hiB地[み]m2F#[を]ぉぉ

※曲全体で1回です


【裏声最高音】hiD(D5) ※2番で複数回登場

★見hiB[透]hiD裏[か]hiC#[さ]A[れ]


【補足】mid2F#(一部略)hiBの注意箇所

★まだ世m2F#[界]は 昨日を引きずったF#[まま]
hiB裏[布団の中] m2F#[ゆ]A[めの]F#地[続]きは 笑えF#[てた?]
★僕をまm2F[た] 情けなく hiA地[お]m2F#[よ]がせてゆm2F#[く]F#[ぅ]

m2A[風]に運ばれたくm2F#[ら]いで泣hiA裏[か]hiB[な]m2F#[いって]
m2F#~m2G#[なんそん泣いてあるいよ]hiB裏[る]F#[も]まだ
★懐かhiB裏[し]hiA[む]m2F#[よう]に drive  

★開ける準備さえ m2F#[され]ちゃいF#[な]F#[の]hiA裏[は](2番)
hiB裏[崩]hiA[れて]m2F#[く]A[残]B[像]F#[が]
★何m2F#[も]怖くない だけhiA[ど]F#[ほろ]苦い
★めhiA地[ぐ]m2F#[る] 娯楽
★What’s gonna m2F#[ha-][-ppen]hiA地 to us



 まず、iri(イリ)さんについて少し説明します。2015年にデビューした女性シンガーソングライターです。ジャンルとしては、ヒップホップ、R&B、ソウルなどブラックミュージックからの影響が非常に強いです。2019年にリリースされた楽曲『Wonderland』がソニーウォークマンのCMソングとして起用され、多くの人に知られるようになりました。MVは再生回数が1000万回を超えております。また、井上陽水さんのトリビュートアルバムにも参加しており、『東へ西へ』をカバーして話題を呼んでおります。
 私自身もいくつかの楽曲を視聴しましたが、ボーカルの特徴として低音域が非常に印象的です。今回取り上げる『Sparkle』でもその特徴がよく表れています。日本のチャートではあまり見ないような声質であり、セクシーかつおしゃれです。私自身も非常に耳に残りました。今後が、益々注目される女性シンガーです。
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 さて、『Sparkle』(スパークル)についてです。この楽曲は、2020年にiriさんによりリリースされたアルバム『Sparkle』に収録されております。タイトルから分かるようにアルバムの表題曲であり、リード曲になります。作詞作曲はiriさん、編曲はKan Sano(カン・サノ)さんによりなされております。
 
 『Sparkle』は昨年の『Wonderland』に引き続き、ソニーのウォークマンのCMソングとして起用されました。私自身も視聴しましたが、デジタル色の強いクラブサウンドとiriさんのボーカルが非常にマッチしてカッコイイです。サウンドやボーカルの歌メロなどを聴くと、一見英語詞の楽曲ではないかと感じさせるのですが、歌詞はほとんどの部分が日本語で書かれております。こうしたギャップも非常に面白く感じました。

 『Sparkle』の音域的な特徴についてです。上述しておりますが、日本の女性ボーカルの作品としては低めのキーで歌われております。地声最高音のhiBやそれに続くhiAなども登場回数は少ないです。高音域が苦手な女性にもお勧めできます。また、歌が得意な男性が歌唱しても良いかもしれません。



 さて、『Sparkle』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域の範囲内といえます。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiBは楽曲全体で1回しか登場しません。また、hiAについても地声では3回程度と多くないです。地声についてはmid2F#、mid2G#といった音階が多く登場します。
 この辺りは一般的な女性の音域の範囲内といえます。原曲キーでも良いと思いますが、iriさんのようなニュアンスを目指すために敢えてキーを少し下げて練習しても良いかもしれません。
 この楽曲はキーの高さもですが、むしろiriさんの声質やテクニックから学ぶことが多いように感じます。

 『Sparkle』は音域自体はそこまで広くありません。よってキーの調整なども行いやすいと思います。歌メロのテンポなどについては、一部難しい点があり、その点はしっかりメロディーや歌詞を覚えておく必要があります。特に2番のメロディーについては、ある程度練習が必要になるのではないかと思います。

 『Sparkle』は音域自体は広くなく、キーも高くないので、多くの女性にとって取っつきやすいのではないかと思います。iriさんのような低音が活きた発声をするのは大変ですが、カラオケなどで挑戦してみても良いのではないかと思います。人気が高まってほしい作品です。

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コメント

  1. あるみ より:

    いつも楽しませてもらってます
    投稿は毎日投稿なんですか??

  2. もりっしー(管理人) より:

    >>1
    コメントありがとうございます。嬉しいです。
    記事は毎日更新しております。今日もこれから投稿します。

  3. あるみ より:

    そうなんですね
    お体に気を付けてこれからもよろしくお願いします。
    リクエストでMrs. GREEN APPLEのどこかで日は昇るをお願いします!!