J-POPの音域を詳しく調べる

J-POPを中心にボーカルの音域(キー)をそこそこ詳しく、細かく調べていきます。最高音や最低音以外も表記してます。楽曲の感想なども述べています。

J-POPを中心に歌メロディーの音域を調べます。カラオケや歌ってみたなどに役立てて頂ければ幸いです。

Mrs.GREEN APPLE

『春愁』(Mrs. GREEN APPLE)の音域

 こんにちは。今回はMrs. GREEN APPLEの『春愁』()を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『春愁』(Mrs. GREEN APPLE)、ShunShuu(Mrs. GREEN APPLE)
『春愁』(Mrs. GREEN APPLE)









【地声最低音】mid1C(C3)  ※重要度は低め

★世界は変わりゆくけど それだけm1C[で]いいや(1番サビ)
m1C[言]われずとも ちゃんと解っていた(2番Aメロ)

※m1Fなどで代替しても問題はない。低音はmid2A#中心。


【地声最高音】mid2G(G4)  ※登場回数はやや多め

★またきm2F[のうと同]m2G[今日]F[を]過ごした【Aメロ】

★明日が晴m2G[れ]m2F[る]なら それでいいや【サビ】
★あなたがわm2G[ら]m2F[う]なら なんでF[も]m2G[い][いや]

★春がm2F[息吹くさく]m2G[らの]F[は]なも舞いはせず【2番Bメロ】


【補足】mid2Fを含むフレーズ

★大きm2F[らい]だ 人が大嫌いだ【サビ頭】



 まず、『春愁』(しゅんしゅう)についてです。この楽曲は、2018年にリリースされたシングル『Love me, Love you』の3曲目に収録されているカップリング曲です。
 同曲はカップリング曲でありながら、サントリーの『クラフトボス』とのコラボでMVが制作されております。卒業時の心境ををテーマに制作された作品であり、公開されたMVは3200万回以上の再生回数を記録しています(2020年12月現在)。私自身はリクエスト受けて初めて知った曲ですが、再生回数の面では、他の人気曲に比類するような作品といえると思います。

 『春愁』は卒業がテーマになったゆったりめの楽曲です。カップリングということもあり、シングル曲ほどインパクトのある作品ではないですが、落ち着いた佳曲です。
 歌メロ音域の特徴についてですが、大よそ一般的な男性の音域の範囲内(歌い慣れた人)で作られております。ミセスの歌は、キーが高いものが非常に多いのですが、その中で『春愁』は極めて手を付けやすい作品であるといえます。もしミセスを歌いたいと思った際は、選択肢になりやすい楽曲の1つだと思います。 



 さて、『春愁』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C(C3)~【地声最高音】mid2G(G4)で歌メロディーが構成されております。大よそ一般的な男性の音域の範囲内(歌い慣れた人)といえます。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1Cについてです。ここはあまりこだわらなくてよいです。低音部分はmid1Fなどに置き換えても違和感は少ないです。逆に、絶対に外せない低音部分はmid2A#辺りになります。

 一方、地声最高音mid2GはAメロやサビ後半で登場します。登場回数としてはやや多いです。この辺りは一般的な男性の音域の範囲内ですが、人によってはキーを下げてもよいと思います。各々歌いやすいキーで歌唱してください。

 『春愁』は感覚的には、図で示す程に音域は広くないです。よって、キー調整の融通も利きやすいです。低音部分などにこだわりが無ければ、歌い慣れていない人が歌いやすいキーに合わせて歌唱することにも向いているといえます。個人的には練習曲としてもお奨めしたいミセスの作品です。

 私自身がこれまでミセスの曲を紹介する際は、「音域が広いため、歌える人を選ぶ」、「高音域が得意な人向け」などということが多かったです。ただ、今回の『春愁』はミセスの作品群でも比較的手を付けやすいです。カラオケで盛り上がる類の作品ではないですが、お奨めです。






『愛情と矛先』(Mrs. GREEN APPLE)の音域

こんにちは。今回はMrs. GREEN APPLEの『愛情と矛先』(2016)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『愛情と矛先』(Mrs. GREEN APPLE)、Aijou to Hokosaki(Mrs. GREEN APPLE)
『愛情と矛先』(Mrs. GREEN APPLE)









【地声最低音】mid1C#(C#3)  

★夢を語ったって m1C#[い]まじゃ笑われる世の中さ(Aメロ)


【地声最高音】hiC#(C#5)  ※ラストのサビで1回

★愛情とほhiC#[こ]hiB[ぉ]hiA#[さ]B[き]hiC#[で][ぇ][ぇ]

※添付しているライブ動画では裏声で歌われております。


【裏声最高音】hiC#(C#5) ※サビで多い

hiA#[き]hiB[ず]hiC#裏[つ][い]た貴方を(サビ)
★愛情とほhiC#[こ]hiB[ぉ]hiA#[さ]B[き]hiC#[で][ぇ][ぇ]ぇ(ラストサビ)
★大hiC#裏[丈]hiB地[夫]hiA#[だ]よ。
★君のつhiA#[よ]hiC#裏[は]hiB[偉]A#[大]なものだ


【補足】mid2G#hiBの注意箇所

m2F#[だ]いじょうぶだよ 貴方のその声は(Aメロ)
m2F#裏[愛]m2F[情]と矛先(Bメロ)

★全m2G#[て]hiA#[ぜ]んぶ 嘘にhiB[なっちゃっ]A#[て](サビ)
★ 癒hiA#[し]G#[あ]げよう
★ (錆hiC#[つ]いた心を) hiA#[癒]hiB裏[し]A#[て]m2G#[あ]げよう

★傷ついて朽hiB[ち]hiA#[果]m2G#[て]そう(ラストサビ)


 まず、『愛情と矛先』についてです。この楽曲は、2016年に5人組ロックバンドMrs. GREEN APPLEによりリリースされたアルバム『TWELVE』に収録されております。同アルバムは、メジャー初のオリジナルアルバムであり、その1曲目に本作が収録されております。
 2020年にミセスは活動休止を発表したのですが、その際にライブの動画がYouTube公式チャンネルで公開されております。

 さて、『愛情と矛先』はアップテンポのロックナンバーです。バンド色が強いです。歌メロはAメロBメロサビという構成で作られております。ラストのサビは、通常のサビとは異なる特別なメロが作られております。ラストに向けて、特別なサビメロが登場するのは、ミセスの楽曲では時折見られます。

 『愛情と矛先』は音域的には広めの作品です。ただ裏声がそこまで高くないので、その点でミセスの難曲と言われる曲と比べて、手を付けやすいイメージです。




 さて、『愛情と矛先』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C#(C#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)、【裏声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域に比べて高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiC#については、ラストのサビで1回だけ登場します。添付した動画では裏声で発声されておりますので、ライブのように裏声で表現をしてみてもよいと思います。
 一方で、このhiC以外では、hiBが多く登場します。このhiB辺りを安定的に歌えるのが原曲キーでの目安になると思います。
 この辺りの音階は、一般的には高めですので、キーを3つ程度下げても良いと思います(歌い慣れれた人)。

 『愛情と矛先』は音域自体が広いですが、低音部分に少し余裕があるので、キー調整は可能です。ただ、あくまで歌い慣れて人向けの調整であり、ビギナーには非常に難しい作品です。その点は留意しておいてください。ミセスの作品群では難易度は標準といったところだと思います。




『In the morning』(Mrs. GREEN APPLE)の音域

 こんにちは。今回はMrs. GREEN APPLEの『In the morning』(2016)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『In the morning』(Mrs. GREEN APPLE)
『In the morning』(Mrs. GREEN APPLE)









【地声最低音】mid1D(D3)  ※Aメロで登場

★ m1D[お]おきく息を吸って(1番A)
★晴れて[い]ることがm1D[ぁ]ほとんどだ(2番A)


【地声最高音】hiC(C5)  ※ラストの転調(+1)サビで登場

★頑張ってつhiC地[く]hiA#[り]m2G#[続]けてみよう(ラスサビ)
hiA#[わ][え]hiC地[る]A#[あ][さ]hiD[ぁ]hiD#[を]

※転調前の通常サビではhiBが最高音


【裏声最高音】hiD#(D#5) ※ラストのサビ

hiA#[こ]hiD[ん]hiD#[な]A#[と]m2G#[こ]ろで(ラスサビ)
hiA#[わ][え]hiC地[る]A#[あ][さ]hiD[ぁ]hiD#[を]

※転調前の通常サビではhiDが最高音


【補足】mid2GhiC#辺りの注意点

★m2F#[あ]さF#[をむ]かえに行こう(イントロ)
★ hiA[きょ]うを生A[き]てゆこう
hiA[そ]m2F#[ん]なやF#[つ]らとは離れなよ(Aメロ)
hiA[持っている]m2G[ぅだ]G[の]A[愛]なら(Bメロ)

★ひどく深m2G#[い]m2F#[よ]るなら(Cメロ)
★ "hiB裏[キ]m2F#[ミ]''だけを見ていたい
★ただくhiB地[ら]い くhiC#裏[ら]hiB[あ]m2G#地[あ]あい

hiA[でも]ぉぉぉ hiA#[で]m2G[も]ぉぉぉ(転調[+1]サビ)
★むm2G#[か]m2G[え]に行G#[こ]G[う]

 まず、『In the morning』についてです。この楽曲は、2016年にロックバンドMrs. GREEN APPLEによりリリースされたシングル作品です。その後、リリースされたアルバム『Mrs. GREEN APPLE』をはじめ、ベストアルバムにも収録されております。
 
 『In the morning』はアップテンポのバンドナンバーで、イントロから歌メロが入ります。また、同曲はラストのサビで転調が行われ、歌メロのキーも1つ上がります。カラオケなどで歌う際は注意したいところです。



 さて、『In the morning』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1DはAメロで登場します。ここ以外ではmid1F#が低音になりますのが、こちらの方が登場回数としては多いです。mid1Dが辛い方(女性など)は、そこまで意識しなくても良いかもしれません。

 一方、地声最高音hiCについてはラストのサビで登場します。同曲は、ラストのサビで転調しますので、通常のサビではhiBが最高音になります。この辺りは、男性の音域としては高めになります。よって、一般的な男性の場合は、キーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから3~4つ程度下げると良いと思います(個人差はあります)。

 『In the morning』は音域が広めの楽曲ですが、低音部分に余裕があり、キーを下げることが可能であります。ただ、歌い慣れていない人向けにキー調整するのは難しいと思いますので、ある程度歌い慣れた人向けの作品だといえます。
 
 『In the morning』は難易度としては高めの作品ですが、カラオケなどでも盛り上がりやすい作品なのではないかと思います。

『Mrs. GREEN APPLE』の音域一覧(まとめ)

☆Mrs. GREEN APPLEの音域(声域)一覧 ☆

 ※Mrs. GREEN APPLEの音域のまとめページを作りました。最高音だけでは細かい部分(カラオケでの歌いやすさ等)については分かりにくいと思いますので、詳細は個別のリンクへアクセスしてください。


Mrs. GREEN APPLE(ア行~サ行)
タイトル地声最低音地声最高音裏声最高音補足
『愛情と矛先』mid1C#hiC#hiC#
『青と夏』mid1D#hiC#hiE
『Attitude』mid1GhiBhiD
『アボイドノート』mid1AhiBhiB
『In the morning』mid1DhiChiD#ラストサビで転調(+1)
『インフェルノ』lowEhiBhiE
『WanteD! WanteD!』mid1EhiAhiF
『鯨の唄』mid1DhiChiG
『サママ・フェスティバル!』mid1C#hiC#hiE
『春愁』mid1Cmid2G
ミセスでは最高音が低め
『スターダム』mid1EhiB

『StaRt』mid1F#hiB

『Speaking』mid1DhiBhiD
『They are』mid1EhiAhiE



 

Mrs. GREEN APPLE(タ行~ワ行)
タイトル地声最低音地声最高音裏声最高音補足
『CHEERS』mid1DhiChiG
『ツキマシテハ』mid1DhiEhiF#ラストのサビで転調(+1)
『点描の唄 (feat.井上苑子)』mid1GhiBhiF女声パートはm2A~hiD,hiG
『どこかで日は昇る』mid1C#hiC#hiF#
『パブリック』mid1D#hiC#hiD#
『PRESENT (English ver.)』mid1C#hiBhiG
『僕のこと』mid1ChiChiG
『lovin'』mid1D#hiC#hiEラストサビは転調でキー+2
『Love me, Love you』mid1ChiChiF
『ロマンチシズム』mid1ChiDhiD#





『どこかで日は昇る』(Mrs. GREEN APPLE)の音域

こんにちは。今回はMrs. GREEN APPLEの『どこかで日は昇る』(2017)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『どこかで日は昇る』(Mrs. GREEN APPLE)、Dokoka de Hi ha Noboru

『どこかで日は昇る』(Mrs. GREEN APPLE)










【地声最低音】mid1C#(C#3)  

m1C#[好]きなこと思うと C#[た]のしくなるね(Aメロ)
★そんなに甘くないと m1C#[気]づいたのはいつ?(Bメロ)


【地声最高音】hiC#(C#5)  

★でもきhiD裏[らい]hiC#地[じゃ]hiB[な]hiA[いわ](サビ)
★かれるこm2G#[と]hiA[は]hiC#地[な]A[い] 
☆人生って何だろう?oh hiA[oh] hiC#[oh](ラスト)

※☆のoh oh oh は歌詞表記はありません。


【裏声最高音】hiF#(F#5) ※各サビで2回ずつ

★今日もふhiE[と]hiF#[ん]E[の]hiD[な]hiC#[か]D[で]C#[ね]むりに就く


【補足】mid2G#hiC#辺りの注意点

★泣けるF#[こ]m2G#[と]hiA[も]hiC#[あ]A[ぁる](サビ)
★ (頃には  どこかで日が)hiA[の]hiB[ぼ]A[る]

★「繋がm2G#[り]」hiA[を た]まに見失ってしまう(2番Aメロ)



 まず、『どこかで日は昇る』についてです。この楽曲は、2017年にロックバンドMrs. GREEN APPLEによりリリースされたシングル作品です。アルバム『ENSEMBLE』のラストに収録されております(ベストアルバムにも収録されます)。同曲は、山本幸久さんの小説を原作とした映画『笑う招き猫』のために書き下ろされました

 『どこかで日は昇る』はストリングスなどを交えたバラードナンバーです。『僕のこと』『鯨の唄』などに趣向が近いイメージです。ミセスのこの手の作品は音域が広く、とりわけ裏声がでたらめに広いイメージですが、『どこかで日は昇る』もhiF#と高めであります。
 一方で、歌メロは2番サビの後にアウトロに向かうため、先に挙げた2曲よりは短くまとまっております。




 最後に、『どこかで日は昇る』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C#(C#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)、【裏声最高音】hiF#(F#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比較して高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiC#はサビを中心に登場します。この辺りは一般的な男性の音域よりもかなり高いです。原曲に忠実に歌唱しようとする場合は、キーを下げた方が歌いやすいと思います。
 一方で、同曲は裏声と地声が行き来するような場面が多くみられます。ボーカルの大森さんは大体hiC#以上を裏声で歌唱されております(hiC#が地声の場面もある)。
 高音域が得意でない場合、例えば「hiA以上を裏声にする」などの工夫をしてもよいかもしれません。原曲のニュアンスとは少し変化しますが、そうした対応もアリだと思います。

 『どこかで日は昇る』は音域自体がかなり広めであります。低音部分に少し余裕があり、キーの調整は可能ですが、歌い慣れた人向けの作品といえます。歌い慣れてない人は、別の曲などで練習を重ね、ある程度音域が広く使いこなせるようになったときにチャレンジしてみるとよいと思います。
 
 『どこかで日は昇る』は難易度自体がかなり高いのですが、歌いごたえはあると思います。歌に自信のある方や、興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。

『Mrs. GREEN APPLE』の音域一覧(まとめ)



管理人プロフィール

もりっしー

北九州市近郊に在住するギター初心者。

「気になる歌の音域データ、感想」を述べていくブログです。

【好きなもの】音楽(特に80年代~のポストパンク、邦楽ロック)/漫画/地理/炭酸飲料

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