『さよならになりました』(Chevon)

【地声最低音】mid1D(D3) ※全体で10回程度
★m2E[いつ]までもm1G[す]くわれ[てE–m1D[は[い]け]ない]【Aメロ】
★焦がれつ1G–m1E[づ[け]て] m2E[やっと]最期に
★穏m1G–E–m1D[や[か[な]ね]む]りを[ぉ]
★m1D–G[う]た]うこと[す]ら忘2D[れ]る[ほど]【2番Aメロ】
★m1D–2E[は[る]にD–2E[お[ぼ]れてしまいたい
★m1D–G[め]ぐ]るきせ[つF#[を]わ]すれる[ほど]【アウトロ】
【地声最高音】hiB(B4) ※サビを中心に21回程度
★hiA[こ]の[まhiB[ち]の]うA[え] A[誰]が[たB[め]に]咲き【サビ】
★散2G–hiA–hiB地[る[さだめ[と]
★hiB地–A–m2G[木の]し]た] 巡B–A[ら]せ]て]い[る]
★赦hiD裏–hiA地[さ]れ]る[なhiB[ら]
★hiB裏–hiE–hiB地–A[何ひ[とつ]と]し]て
★hiB地–A[も]う]遺B–A[せ]な]く[な]るくらい
【裏声最高音】hiG(G5) ※サビで11回程度
★hiG裏–F#–D[は]る]晴]G–F#[れ]り]ぃハ]G–F#[ラ]リ]ぃさ]く[ら]【サビ】
★hiG裏–F#–D[な]に]も]hiB地–A[そ]う]ひかA地–D裏^[んす[る]な]よ【ラスサビ】
【補足】mid2F#(一部略)~hiDを含むフレーズ一覧
★m2G–F#[は]る]をE[待]つ 僕m1G[の]生活は【Aメロ】
★またm2G–F#[す]こ]しおG[と]な]びたみたい
★m2G裏–F#[は]な]冷えの様にさもしさが覗かm2E地[せ]る【Bメロ】
★よm2G地–F#[わ]さ]こそ
★いm2G–F#[の]る] [どうA–hiB^-G[か[だ]れ]かの]歌になれと
★風m2G地–hiD裏–hiA地[ひ[か]る]【サビ】
★すべて棄てるほm2G地–F#[ど]に]満たされたのなら【2番Aメロ】
★埋めE–m2G–F#[る[よう]に]書]き[つ]づけるから【アウトロ】
★m2G–F#[は]る]をE[待]つ 僕m1G[の]生活は【Aメロ】
★またm2G–F#[す]こ]しおG[と]な]びたみたい
★m2G裏–F#[は]な]冷えの様にさもしさが覗かm2E地[せ]る【Bメロ】
★よm2G地–F#[わ]さ]こそ
★いm2G–F#[の]る] [どうA–hiB^-G[か[だ]れ]かの]歌になれと
★風m2G地–hiD裏–hiA地[ひ[か]る]【サビ】
★すべて棄てるほm2G地–F#[ど]に]満たされたのなら【2番Aメロ】
★埋めE–m2G–F#[る[よう]に]書]き[つ]づけるから【アウトロ】
まず、『さよならになりました』についてです。この楽曲は、2025年にロックバンド・Chevonによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、2026年4月発売のアルバム『三者山羊』に収録されました(メジャー初のフルアルバムです)。作詞はボーカルの谷絹茉優さん、作曲編曲はChevon(編曲は村山☆潤さんとの共同)。
『さよならになりました』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としてはかなり高いレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
今回の楽曲は、サビを中心に中高音が頻出します。サビではmid2F#~hiB辺りの地声高音が多いことに加え、裏声でhiD~hiG辺りがよく見られ、特に裏声が高いです。こうした点を考慮すると、男性の音域としてはかなり高いと私は判断しました。低音については、mid1D程度であり、大よそ標準的(もしくは若干高め)です。サビにおいては、地声と裏声の切り替えが多いため、器用な発声が不可欠になります。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです(人によっては原キーの方がよいかも)。一つの目安ですが、原曲キーから2つ程度上げてみてください。ただ、今回は音域が広いため、その点で歌える人が限定されやすいです。
最後に『さよならになりました』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiG(G5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性音域と比べ、かなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1DはAメロ等で登場します。登場回数は10回程度です。登場回数は多いですが、男性曲としてはやや高い低音であると私は分析しています。ただ、「女声域に近似するような高音男性」については少し歌いにくい可能性があります。
次に、地声最高音hiBはサビを中心に計21回登場します。このhiBに次ぐ地声高音としてはhiAがピークとなる場面が全体で22回登場します。また、今回は裏声最高音hiGがピークとなる場面が全体で11回登場します。こうした傾向から男性の音域としてはかなり高く、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しました。一つの目安ですが、原曲キーから4~6つ程度上げてみてください。
『さよならになりました』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。ただ、今回は音域が広いため、歌い慣れた人であっても一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。また、一般的な音域の男性に近いレンジに調整するためにキーをかなり下げる必要があるため、その点で違和感などを覚える人もおられるかもしれません。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもおススメです。裏声と地声の器用な使い分けが必須であり、そうした練習にもよいと思います。ミセスなどを歌う人は合うかもしれません。
『さよならになりました』を原曲キーで歌唱する場合、mid2F#~hiB(裏声はhiGまで)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビを中心にこれらが登場します(ABメロが低いわけではない)。また、サビでは裏声でhiGが何度も登場するため、かなり高いです。最低音はmid1D程度ですが、見た目よりは高い低音です。
こうした点を考慮すると、「高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。
【まとめ】
①サビを中心に高い。裏声が特に高く、回数も多い
②原キーだと「高音域が非常に得意な男性」向け
③サビを中心に裏声と地声の切り替えが多く、器用な発声が要求される
④メロ等はわかりやすい。音域が合うならば練習曲におススメ(難易度は高いが)