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『ONE LIFE』(the pillows)の音域

こんにちは。今回はthe pillowsの『ONE LIFE』(1997)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『ONE LIFE』(the pillows)
『ONE LIFE』(the pillows)の音域







【地声最低音】mid1G(G3) 

m1Gm2A^[あ][い芥子の]は]なびら[が]【Aメロ】
★風もm2Am1G[なく[揺][て][ら])
m1G[の]m2D#D[け]な]くなった【Bメロ】


【地声最高音】mid2G(G4) ※全体で14回程度

★自由m2E[に] [しm2G[ば]ら][て]【Bメロ】
★汚m2GFE[れた]ぼ]く]のかが[みで]【サビ】
m2Em2F[う[つ]m2D[る] Em2G[たったひ[と]つ]


【補足】

m2Em2D[お]ぼえて]ないけど E[きっと]そう]【Aメロ】
m2Am2D[に[ち常の][みm2E[に]くるまり
★自分のかm2Dm2D#[おま[と]も]【Bメロ】
m2F[キ]m2D[はぼ][の][か]【サビ】

 まず、『ONE LIFE』についてです。この楽曲は、1998年にロックバンドthe pillowsによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、翌年に発売された『LITTLE BUSTERS』に初収録されました。同アルバムには、『ONE LIFE』の他に、『アナザーモーニング』、『ハイブリッドレインボウ』といったシングル曲が収録されています。


 『ONE LIFE』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては、やや高め(or 高め)のレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
 今回の楽曲は、地声最高音がmid2Gであり、その点では一般的な男性の音域の範囲内といえます。ただ、低音がmid1Gと高い分、相対的に中高音に寄っており、要所でmid2E~mid2Gがよく登場します。「中高音寄りの声域の男性」にマッチしやすいと想定しています。ただ、得意なレンジなどを考慮すると、「高音域が非常に得意な男性(or女声域に近似するような高音男性)」については少しキーを上げてもよいかもしれません。

 女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから3~6つ程度上げてみてください。ただ、今回は男性曲としては低音が高いため、人によっては原曲キーで歌唱可能かもしれません。そうした低音が得意な女性についても、若干キーを上げた方がより安定するとそうしてしています(カラオケなどで気軽に歌うの場合は原キーでもよいと思います)。



 最後に『ONE LIFE』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】mid2G(G4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、やや高め(or高め)です。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1GはAメロとBメロで登場します(Aメロが顕著で登場回数は21回)。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、男性曲としては高めの低音であるため、中高音寄りの声域の男性の方が歌いやすい曲であるといえます。

 次に、地声最高音mid2GはBメロやサビで計14回登場します。このmid2Gに次ぐ地声高音としてはmid2Fがピークとなる場面が全体で8回、mid2Eが12回登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域としてはやや高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいといえます。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください。


 『ONE LIFE』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。今回は音域がそこまで広くないため、、ビギナー向けの調整も一応可能だと思います。ただ、キー調整をしたからといって、ただちに山中さわおさんのような歌唱が出来るわけではないので、その点は留意しておいてください
 今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。そのため、音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもおススメです。今回はギター等のサウンドが活きたミディアムテンポのロックで、歌のよさが映えやすいです。


 『ONE LIFE』を原曲キーで歌唱する場合、mid2E~mid2Gといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はBメロやサビを中心にこれらの音階が多いです。また、低音もmid1Gと高めです。一方、2番サビ終了後に25秒弱の間奏があるため、体力的な負担が少し軽減されるとも考えています。
 こうした点を考慮すると、「標準よりやや高め~高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。ただ、「女声域に近似するような高音男性」については、若干キーを上げた方がより歌いやすい可能性があります。その辺りは実際に歌唱して、微調整を加えてください。


【まとめ】

①Bメロとサビを中心に中高音寄り、見た目よりも高く感じやすいかも
②原キーだと「標準よりやや高め~高音域が非常に得意な男性」向け
③キー調整はしやすく、ビギナー向けの調整も可能
④メロがよく、カラオケや練習曲に向く。歌が映えやすい

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