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『睡魔』(Fischer’s[マサイ])の音域

こんにちは。今回はFischer’s(のマサイさん)による『睡魔』(2022)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『睡魔』(Fischer’s)
『睡魔』(Fischer's[マサイ])の音域







【地声最低音】mid2A(A3) 

m2D[あの子]と 手[を]繋いだ[ゆm2A[め]【Bメロ】


【地声最高音】hiC(C5) ※2番サビで1回

★わたm2G[しを] [くhiCAhiA#^[る]わせ[て]ぇ]【2番サビ】


【補足】mid2F(一部略)hiA#を含むフレーズ一覧

m2FD[目覚まし時]計] F[鳴り止め時]計] Oh [Yeah!]【イントロ】
2F[目覚まし時] [止めろよ時]GhiA[Wo[w] GA[Wo[w]
★(目覚まし時計 目覚まし時計) hiA[Wow Wow] Yeah!
m2E[眠りのしあ]Em2F[せ[絶][へ])【Aメロ①】
m2F[どん]どん聞こえる[しんじm2G[つ]に]
m2C[あの]m2FC[見]た]【Aメロ②】
★夢のm2E[続][が] [たm2F[い] (m2G[Ah] F[Ah])
★(空に向かい) ねm2GF[がい]つ]づけた
★私だけのm2FE^[蜃]きろ[う])【Bメロ】
hiAm2GhiA地LF[す][ま])ぁ]【サビ】
Fm2G[わた[しを] GF^[いざ][って)hiAL[ぇ]
Fm2G[鳴り[止まない] E[とけ]
hiA[す][まhiA#[ぁ]ぁ]【2番サビ】
m2F#E^[す][ま])ぁ わた[しを] [眠][せてF#[ぇ]【ラスサビ[転調-3]】

 まず、『睡魔』についてです。この楽曲は、YouTuberのFischer’sによりリリースされたシングル作品です。作詞作曲編曲および歌唱はメンバーのマサイさんによりなされています。また、MVの企画や撮影も自身によりなされています。楽曲は、2026年4月現在、850万回を超える再生回数を獲得しています。


 『睡魔』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としては高い(体感的には「かなり高い」)レンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
 今回の楽曲は、イントロAメロBメロサビと歌メロが展開します。どの場面を通しても全体的に中高音寄りの音域でメロが歌われております。最低音についてもmid2Aと男性曲としては高めです。こうした点を考慮すると、「中高音寄りの声域の男性」の方がマッチしやすい曲です。声のニュアンスなどを考慮しなければ、女性が原キーで歌えそうな曲です。

 女性が同曲を歌唱する場合、人によっては原曲キーがマッチする可能性があります。具体的には「標準より低め~やや低めの音域の女性」は原キーを想定してみてもよいかもしれません。また、カラオケでカジュアルに歌唱するといった目的であれば、「一般的な音域の女性」も原キーで歌唱してもよいと思います(「一般的な音域の女性~高音域が得意な女性」はいくらかキーを上げた方がより歌いやすい可能性がある)。



 最後に『睡魔』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【地声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高い(もしくは「かなり高い」)です。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid2AはBメロで計6回程度登場します。このmid2Aは男性曲の低音としては高いです。こうした傾向からも、声域が中高音に寄っていることが分かります。

 次に、地声最高音hiCは2番サビで1回だけ登場します。このhiCに次ぐ地声高音としては、hiA#がピークとなる場面が全体で2回、hiAが35回、mid2Gが21回、mid2F#が10回、mid2Fが40回登場します。こうした傾向から、男性の音域としてはかなり高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいといえそうです。一つの目安ですが、原曲キーから3~6つ程度下げてみてください。


 『睡魔』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。今回は音域がそこまで広くないため、歌い慣れた人はもちろんビギナー向けの調整も可能であると私は想定しています。ただ、マサイさんのように歌いこなすためにはしっかり歌い慣れておく必要があるため、弛まぬ練習を心掛けたいです。
 今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケにもおススメです。ただ、同曲は声にエフェクトがかけられているため、カラオケなどでは原曲のニュアンスに近づけるのは難しいかもしれません(ただ、エフェクトをかけなくても高いクオリティで歌うことは可能だと思います)。

 『睡魔』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D~hiA(一部でhiA#やhiC)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はmid2D~mid2G辺りがかなり多く、サビではhiA辺りが頻出します(しかもロングトーンを含む)。低音についても、mid2Aと高いです。
 こうした点を考慮すると、「高音域が非常に得意な男性」が原曲キーに合いやすいと私は分析しました。また、「標準より低め~やや低めの音域の女性」なども原キーがマッチする可能性があります。

【まとめ】

①男性の音域としては全体的に中高音寄り
②原キーだと「高音域が非常に得意な男性」向け
③女性も原キーで歌唱可能(特に「標準より低め~やや低めの音域の女性」)
④音域は広くなく、キー調整はしやすい(ビギナー向けも一応は可能)
⑤音域が合うのであれば、練習曲やカラオケに向く

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