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『葛飾ラプソディー』(Fischer’s[フィッシャーズ])の音域と感想

こんにちは。今回はFischer’s(フィッシャーズ)の『葛飾ラプソディー』(2019)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『葛飾ラプソディー』(Fischer’s)、Katsushika rhapsody


【地声最低音】mid1F(F3) 

★中川に浮かぶ [ゆ]うひをめがけて(Aメロ)
[だ]いくの頭領に ガキのまんまだと [笑われ][の]さ(Bメロ)
[ど]こかにmid2F[ぃ]元気を 落っことしても(通常サビ)

【地声最高音】mid2G#(G#4)  ※曲全体で1箇所

mid2E[変わ]mid2G#[ら][ない ま]ち並みhiA裏[が] (転調後サビ)


【裏声最高音】hiA(A4) 

mid2E[変わ]mid2G#[ら][ない ま]ち並みhiA裏[が] 


【補足】転調後の箇所(ラストサビ辺り~)

★取水mid2E[と]うから 帝釈天へと (ラストサビ直前)
★夕陽が落ちmid2F#[る~]mid2G[ぅぅ]
★明日もmid2G[ぉ]こうしmid2E[て 終わる]んだね(転調後サビ)
★葛飾しmid2E[ば]また 倖[せ][っ]
mid2E[なくし][気]がついた 馬鹿な俺だから


『葛飾ラプソディー』(Fischer's)







 まず、『葛飾ラプソディー』についてです。この楽曲は2019年に7人組ユーチューバーのFischer’s(フィッシャーズ)によってカバーされたものです。フィジカルリリースや配信リリースなどについては現在のところ不明ですが、2019年7月末にYouTube公式チャンネルにてMVが公開されております。フィッシャーズは葛飾出身ということで、以前より同曲をカバーしたいと考えていたそうです。
 
 次にこの『葛飾ラプソディー』のオリジナルについて話をします。原曲はシンガーソングライターの堂島孝平さんが1997年にシングル作品としてリリースしました。長らく週刊少年ジャンプで連載され続けていた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のアニメ作品のオープニングテーマとしてのタイアップが付きました。作詞は森雪之丞さん、作曲が堂島孝平さんが担当しています。アニメでは約2年間主題歌として起用され、同アニメの主題歌の中では知名度が高いのではないかと思います。
 堂島孝平さんはシンガーソングライターとしても知られていますが、他のミュージシャンへの楽曲提供でも知られています。中でもKinKi Kidsへの楽曲提供や編曲で知られているのではないかと思います。
 
 さて、フィッシャーズの『葛飾ラプソディー』のサウンドについてです。まず、ラプソディーは狂詩曲とも呼ばれます。狂詩曲の特徴として「その土地の民族的な詩の事」をテーマにしています。『葛飾ラプソディー』についてもそうしたものがテーマになっています(後述)。サウンドとしては、ウクレレやサックスフォーンなどが使われたのどかなアレンジです。
 『葛飾ラプソディー』について個人的に面白いと思った点は、転調が2回行われている点です。1回目は楽曲終盤に差し掛かった頃にBメロで転調が行われます。そして、最後のサビの直前に転調が行われ、楽曲が盛り上げられていきます。歌メロディー自体は決して難しいものではなく、非常に口ずさみやすいのどかなものですが、聴き手に印象付けやすい効果があると思います。

 歌詞についてです。葛飾区亀有が舞台である『こち亀』の主題歌ということもあり、葛飾区およびその街を故郷とする「俺」をモチーフにした歌詞内容になっています。歌詞の中には、地名や有名なスポットのみならず、「大工の頭領(かしら)」、「初恋の人」など「俺」の昔を知る人物や親しい人が登場します。そうした中で、街の暖かさやのどかさが表現されています。フィッシャーズがこの楽曲をカバーしたいと考えていたのもうなずけます。



 最後に『葛飾ラプソディー』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3)~【地声最高音】mid2G#(G#4) 、【裏声最高音】hiA(A4)でメロディーが構成されております。大よそ、一般的な男性の音域の範囲であると言えます。

 まず、地声最高音mid2G#についてですが、転調後のサビで1度だけ登場します。転調後のサビは通常のサビに比べて、キーが2つ上がります。
 mid2F,mid2G辺りは大よそ一般的な男性の音域の範囲内でありますが、普段歌い慣れていないとスムーズな発声が難しいと思います。練習を重ねることで克服していきたい音階です。
 難しいと感じるときや慣れないうちは、mid2G#の箇所については無理せずに普通通りのメロディーを歌うというのもアリだと思います。普通通りのメロディーを歌うとmid2Eが最高音になります。少しずつ慣れていってください。
 
 ちなみに、先に述べましたように『葛飾ラプソディー』は終盤にかけて転調が2度行われます。そのため、キーを下げて練習しようとすると、1番や2番のメロディーが少し低く感じるかもしれません。その点は留意しておいてください。

 『葛飾ラプソディー』は最後のサビの一部を除けば、分かりやすいテンポやメロディーの楽曲です。音域自体も広くありません。この楽曲を通して、mid2F,mid2G辺りの音階が滑らかに歌えるように練習するのも良いと思います。フィッシャーズのカバーをきっかけに練習してみても良いかもしれません。カラオケなどでも歌いやすい作品だと思います。
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