『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』(サンボマスター)、Sekai ha Sore wo Ai to Yobundaze(Sambomaster)
【地声最低音】mid1C#(C#3)
★君の目の前でm1C#[あ]たためてた事話すのさ【Aメロ】
※mid1F#を低音の基準とすると良い
【地声最高音】hiB(B4)
★hiA[せめて]だF#[れかと]う[たい]A[た]hiB[いん][だ]【Aメロ】
★世界じゃそれをm2F#[愛と呼]hiB[ぶん]hiA[だぜ]【サビ】
★歌F#[い]hiA出]hiB[すん]F#[だ]
★何も変m2F#[わ]hiA[らな]hiB[いん][だぜ]【2番Aメロ】
★hiA[奴らが]何をしたっA[て]hiB[いうん][だ]
★hiA[LOVE &][ PEACE!]hiB【ラスト】
【補足】mid2F#(一部のみ)~hiAを含むフレーズ一覧
★朝が来m2F#[る]hiA[まで]【Aメロ】
★m2F#[きの]うのあなたが偽だと言F#[う]hiA[な][ら]【Bメロ】
★hiA[きの]m2F#[う]のA[けし]き[を]ぉA[捨て][ちま]うだ[け]A[だ]
★m2F#[あ]hiA[たらしい][日々を]つF#[な]A[ぐのは]【サビ】
★ぼm2F#[く]hiA[ら]な[ぜ]かたF#[し]A[か]め[合]う
★今までの過去なんてhiA[なかっ]m2F#[たかの]よ[う]に
★かhiA[な]しm2F#[い]言葉では オーイェ 【2番Aメロ】
☆hiA[愛と平和!]【Cメロ】
※☆のフレーズの1回目と2回目【和】の部分は瞬間的にhihiAが出ていますが、重要度は低いと思いますので、今回は割愛しております。
まず、サンボマスターについて少し説明します。サンボマスターは2000年に結成、2003年にメジャーデビューしたロックバンドです。ジャンルとしては、パンク、パワーポップ、ミクスチャーなどに属します。シャウトが多用された力の溢れるパンクが魅力の1つです。また、私自身は歌詞が非常に耳に残るバンドだとも感じております。知名度の高い作品としては、『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』、『できっこないを やらなくちゃ』などが挙げられます。私自身は、今年リリースされた『花束』も非常に耳に残っております。
さて、『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』についてです。この楽曲は、2005年にサンボマスターによりリリースされたシングル作品です。アルバム『僕と君の全てをロックンロールと呼べ』や、ベストアルバムなどにも収録されております。
同曲は、テレビドラマ『電車男』の主題歌に起用されました。ドラマのヒットに伴い、楽曲のみならずサンボマスターも非常に知られるバンドとなっていきます。
『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』はアップテンポのパンクロックナンバーです。Aメロではやや哀愁が漂うボーカル等ですが、Bメロサビではシャウト気味にボーカルが展開されるなどがパワフルです。歌唱する際は、音程も大切ですが、力強い、シャウト気味の発声などが上手く表現できるかもカギになります。そうしたこともあり、hiA,hiBなど高めの音階が頻出します。
さて、『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C#(C#3)~【地声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiBは特にサビで多く登場します。また、hiAなども頻出です。サンボマスターはキーも高いのですが、シャウトを多用するボーカルも魅力的なバンドです。よって、原曲のような表現をする場合は、ただ音程を取るだけでなく、シャウトやがなりなどを意識した方が良いと思います。私なりのイメージですが、音程は多少ズレても良いと思います。
hiBなどは一般的な男性の音域よりも高めなので、キーを下げた方が歌いやすいです。ただ、キーを下げるにしても力強いシャウトが重要になります。よって、しっかり歌い慣れておく必要があります。
『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』は図で示すよりも低音域に余裕があり、キー調整はしやすいです。ただ、原曲のような表現をするためには、力強いボーカルやシャウトなどが重要になるので、その辺りをしっかり意識したいところです。原曲のような表現にこだわらないのであれば、ある程度融通は利きやすいのではないかと思います。
『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』は原曲のような表現をするのは難易度が高いのですが、パワフルであり、ある程度歌いこなせるのであれば、カラオケなどでも盛り上がりやすいと思います(ある程度歌いこなすにも努力が必要です)。歌詞も非常に魅力的です。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
できっこないを やらなくちゃの音域調査お願いします!
リストアップしておきます。
実は自選曲でもリストアップしてる曲です。
真面目に歌うとなると、(非常に)高音域が得意な人向けの楽曲になるんですかね?
コメントありがとうございます。
大体そんな感じだと思います。かなり高いです。
Twitterの相互フォロワーさんとも話したのですが、
見た目以上にタフな曲ですね。
古い記事なのでその辺りまでしっかり触れられなくてかたじけないです。