『トリセツ』(西野カナ)

【地声最低音】mid2A(A3) ※全体で21回程度
★m2A{このた]びはこんな私を選んでくれ[てどうもあり]がm2F#[とう]【Aメロ】
★この取あつかm2F#[い]せつめm2A[い書をよく]読んで
★一点m2A[物につき返品交換は受け付けません] ご了承ください
★目うm2G[つ]りするm2A[と]きは【Bメロ】
★こんなm2A[わ]hiB–A^[た]しだ[け])ど笑っA–G[て]許]してね【サビ】
★永久ほm2G[しょ]うのわm2A[たしだ]から
★m2A[柄]じゃない[と言]わず【Dメロ】
【地声最高音】hiB(B4) ※全体で22回
★ずっとhiA–hiB[正し[く] 優しm2G[く]扱ってね【Aメロ】
★もhiB–A[しも]ぉ] B[す]こ]ぉし古く2F#[な]ってきて【Bメロ】
★これhiA–hiB^-2G[か[ら]も]ど]う[ぞA[よ]ろし[く]ね【サビ】
★hiB–A[全]部受]け[止B[めて]ぇ]【Dメロ】
【裏声最高音】hiD(D5) ※Bメロやサビで登場
★hiB–A[は]じ]めて出hiA地–C#裏–hiD[逢[っ[た]【Bメロ】
★ずっhiA[と] hiA[大]せつにA地–C#裏–hiD[し[て[ね]【サビ】
★広hiB–A[い]こ]ころと深B地[い]あ]C#裏–hiD[い[で]【Dメロ】
★hiB–A[は]じ]めて出hiA地–C#裏–hiD[逢[っ[た]【Bメロ】
★ずっhiA[と] hiA[大]せつにA地–C#裏–hiD[し[て[ね]【サビ】
★広hiB–A[い]こ]ころと深B地[い]あ]C#裏–hiD[い[で]【Dメロ】
まず、『トリセツ』についてです。この楽曲は、2015年により女性シンガーソングライターの西野カナさんによりリリースされたシングル作品です。同曲は、幸田もも子さんの同名漫画を原作とした映画『ヒロイン失格』の主題歌として書き下ろされました。
同曲はCDで10万枚以上のセールスを記録したほか、フル配信で100万ダウンロードなど大きなヒットとなりました。また、2026年にはストリーミングでも2億再生を達成しています(ランキングデータブログBillion Hits!より引用)。こうしたロングヒット傾向から、『会いたくて会いたくて』などと並んで西野さんの代表的なシングル曲の1つとなっています。
『トリセツ』の音域的な特徴についてです。同曲は、女性の音域の範囲内で歌メロが作られています。一般的な音域の女性が原曲キーで歌唱しうる曲です。
今回の楽曲はAメロは中低音中心、Bメロサビと中高音が増えていきます。中高音としてはhiA~hiB辺りが多く、大よそ標準的な部類だと私は分析しました。ただ、今回は穏やかなラブソングで、歌詞なども明瞭です。そのため、「声を強く張ってhiB辺りを歌う必要がある人」などは少しキーを下げてもよいかもしれません。大部分は地声感のある発声ですが、一部で裏声が登場します。
低音はmid2Aと標準的ですが、Aメロでかなり多いです。そのため、低音が苦手な人などは少しキーを上げてもよいかもしれません。
男性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから5~7つ程度下げてみてください。ただ、今回の楽曲は、女性目線が顕著な曲であるため、男性が歌うには少しハードルがあるかもしれません。
最後に『トリセツ』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域の範囲内です。。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid2AはAメロを中心に21回登場します。このmid2Aは大よそ標準的な女性の音域ですが、今回はAメロでかなり多いです。人によっては少しキーを上げてもよいかもしれません(特に「高音域が非常に得意な女性」など)。
次に、地声最高音hiBはサビなどを中心に計22回登場します。このhiBに次ぐ地声高音としては、hiAがピークとなる場面が計16回登場します。こうした点を考慮すると、一般的な音域の女性が原曲キーで歌唱しうる曲です。ただ、西野さんの発声ニュアンスなどを考慮すると、少しキーを下げてもよいかもしれません。その辺りは実際に歌唱して微調整を加えてください。
『トリセツ』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。また、ビギナー向けの調整も可能だと思いますが、人によっては少し歌いにくい部分が出てくるかもしれません。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケにもおススメです。ただ、今回は低音の回数が多く、サビの高音も滑らかであり、低音~高音まで安定した歌唱が要求されます。シンプルである分、力量の差は出やすいかもしれません。
『トリセツ』を原曲キーで歌唱する場合、hiA~hiBといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビやBメロDメロでこれらが多いです。一方、低音はAメロで多く、mid2Aが頻出します。
こうした点を考慮すると、「標準的~高音域が得意な女性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は分析しました。ただ、も「標準的な音域の女性」については、人によっては少しキーを下げた方が安定するかもしれません。
【まとめ】
①Aメロは中低音が多い、BメロサビDメロと中高音が増える
②原キーだと「標準的~高音域が得意な女性」向け
③メロは比較的分かりやすく、練習曲向き
④Aメロで最低音が多い。低音~高音まで表現力が問われる
⑤シンプルな分、力量の差が出やすいかも