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『陽だまり』(村下孝蔵)の音域

こんにちは。今回は村下孝蔵さんの『陽だまり』(1987)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。なお、今回の楽曲は、アーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源が公開されていません。よって、当ブログでも動画などの添付はありません。


『陽だまり』(村下孝蔵)
『陽だまり』(村下孝蔵)の音域








【地声最低音】mid1A#(A#2) ※全体で2回

★m1C–F–G[せ]み]し]ぐれはm2D#–D[るか]ぁ]【Aメロ】
☆かげろ1F–m1D#[う[が] m1A#–D#[ゆ]ら]めく街【Bメロ】
★この場所から遠くG–m1F[そ[ぉら]を見て


【地声最高音】mid2G(G4) ※Aメロで計2回

★(石が川面を) 跳F–m2G–D#[ねる[よう]に]【Aメロ】


【補足】mid2D~mid2Fを含むフレーズ一覧

★すm2D[だ]れごしに【Aメロ】
★m1F–G[み]ず]を打つ なm2D[つ]の[夕m2D#[暮れ]
★m2D#–D[と]ぉ]き[めD#[いた]
★m2F–D#–D[き]み]をおも]D#[って]
★m1G[ああ] きD–m2D#[みに[ぃ] G[会]いたいD[ぃ]【Bメロ】
★m2D[い]ぃますぐに声をD#–m2F^[聴[き]たい]ぃ]
★きm2F[ら]きF[ら] m2D#–D[夕焼]けの]な[か]【サビ】
★ほm2D[ほ]え[みなm2D#[げ]ぇ]て
★m2D#–D[祈]りに]か[えたD#[ら]
★2D#–m2F^-D[わ[す]れ[ず])[に]
★かD–m2D#[が[や]ぁいてD#[い]て]欲[しいD#[よ]

 まず、『陽だまり』についてです。この楽曲は、1987年に男性シンガーソングライターの村下孝蔵さんによりリリースされたシングル作品です。同曲は、高橋留美子さんの同名漫画を原作としたテレビアニメ『めぞん一刻』の最終クール(5期)オープニングの主題歌としてタイアップが付きました。アニメを見ていた人の中には特に印象に残っている人も多いのではないかと思います。
 ちなみに、2019年にNHK BSプレミアムで放送された高橋留美子作品の特集番組では、歌部門のランキングでこの『陽だまり』が6位に入っており、アニメソングとしても人気がかなり高いことがうかがえます。


 『陽だまり』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としてはやや高め(体感的には「高めかも) レンジで歌メロが作られています。一般的な男性はいくらかキーを下げた方が歌いやすいと想定しています。
 今回の楽曲は、AメロBメロサビと歌メロが展開します。中高音が目立つのはAメロとサビであり、Bメロや高音やや控えめです。最高音のmid2Gは回数が少ないですが、mid2Fやmid2D#がかなり多いため、見た目より高いと私は分析しています。こうした点を考慮すると、「中高音寄りの声域の男性」などに合いやすい曲だといえそうです。
 低音部は、見た目ほど低くはないと想定しています(低い音が見られるが回数は少ない)。「高音域が非常に得意な男性(女声域に近似するような高音男性)」などは少しキーを上げてもよいかもしれません。

 女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから4~7つ程度上げてみてください。今回は音域が広いため、力量が問われます(音域が広い場合は、低音で少し工夫をしてもよいかもしれません)。



 最後に『陽だまり』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A#(A#2)~【地声最高音】mid2G(G4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、やや高め~高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1A#はBメロで計2回登場します。このmid1A#に次ぐ低音としては、mid1Cが1回、mid1D#が2回、mid1Fが8回登場します。こうした傾向から、低音は見た目ほどは低くないと想定しています。先述のように、「高音域が非常に得意な男性」などはキーを上げてもよいかもしれません。

 次に、地声最高音mid2GはAメロで2回登場します。このmid2Gに次ぐ地声高音としては、mid2Fがピークとなる場面が計24回、mid2D#が34回、mid2Dが15回登場します。また、間奏が1番サビ終了後に13秒のみと少ないです。こうした傾向から、男性の音域としては高く、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しています。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください。


 『陽だまり』は低音域に若干の余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、今回は音域がそれなりに広いため、ビギナーなどは一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。慣れないうちは、「サビだけ練習する」といった工夫を行ってもよいと思います。
 今回の楽曲は、メロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケにおススメです。最近のJ-POPと比べると息継ぎなどもしやすく、メロも映えます。

 『陽だまり』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D~mid2Gといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はAメロとサビで中高音が多いです。低音についてはBメロで顕著ですが、見た目ほどは低くないです。
 こうした点を考慮すると、「標準より(やや)高め~高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は分析しました。

【まとめ】

①Aメロサビで中高音が多い。低音は見た目ほどは低くない
②原キーだと「標準より(やや)高め~高音域が非常に得意な男性」向け
③キー調整は可能。音域が少し広いので注意(ただ低音は少ない)
④メロがよく、練習曲やカラオケ向き。息継ぎもしやすい

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コメント

  1. 774 より:

    最高音少ない割に結構歌いにくく感じてたのですが思ったよりずっと高めなんですね…

    確かに見た目の音域よりは狭そう

    • 774 より:

      コメント連投してしまいました
      荒らしみたいになって本当に申し訳ないです

      • もりっしー より:

        大丈夫ですよ。メッセージが届いたかわかりにくいので
        連投みたいになる人もたまにいます

    • もりっしー より:

      mid2Dとかmid2D#がかなり多いんですよね
      「最高音は高くないのになぜか体感的に高い歌モノ」は
      私のブログと相性がいいですね