『怪獣』(PEOPLE 1)
【地声最低音】mid1A(A2) ※Aメロで多い
★さあさあ怪獣m1D[になら]なく[ちゃ]【サビ】
★m1A–B–m1D[き]み]の]見る悪い夢は全[部]なん[と]かした[いB[ね]【Aメロ】
★m1A–m1B[ゆうう]つ]も B–A[つまらん[用]事]も 好きじゃないあれこ[れ]
★m1D[どこ]にも馴染まないま[ま] [おと]なになっ[た]か[ら]
★m1A–B–D[未だに]こ]んなこと]を歌っている[んB[だ]な]
【地声最高音】hiB(B4) ※全体で1回
★このhiA–hiB–2F#[くだらない自分が[た]り]も抜け殻になるだろう【Eメロ】
【裏声最高音】hiA(A4) ※全体で1回
★本当はおhiA裏–m2F#地[もっていないこ]と]も【1番Cメロ】
【補足】mid2E~hiAを含むフレーズ一覧
★等身大1D[じゃ] m2D[殺され]ちゃう Ta [ta] m2E[la] m2F[da la] E[la] [da]【サビ】
★m2E[で]も[で]も怪獣になら[なく]ちゃ 誰よ[り]もやhiA[さしい]や]つ[ぅ]
★m1D[スト]レンジなぼ[くの] [やり]方で君とm2D[お]どる2D[よ]【Cメロ】
★全然好きm2E–F#–m2G^[じゃ[ないこ[と]も]
★君のためならうm2F#–E–D[た]え]る]よ こ[れからのぼ]くは
★本当に分hiA地–m2F#[からなくなっ]て]【2番Cメロ】
★次の時代のページを捲っm2F#–hiA–E[て 僕が新しい僕をま[とえ]ば]ぁ]【Eメロ】
★でもあんまり悲観しm2D[ない]でね そD–E–m2F#[のために始[め[たん][だ]
★m2F#–E[あ]あま]だ[よ]る[が] なhiA地–F#[まぬる]い[や]★m1D[スト]レンジなぼ[くの] [やり]方で君とm2D[お]どる2D[よ]【Cメロ】
★全然好きm2E–F#–m2G^[じゃ[ないこ[と]も]
★君のためならうm2F#–E–D[た]え]る]よ こ[れからのぼ]くは
★本当に分hiA地–m2F#[からなくなっ]て]【2番Cメロ】
★次の時代のページを捲っm2F#–hiA–E[て 僕が新しい僕をま[とえ]ば]ぁ]【Eメロ】
★でもあんまり悲観しm2D[ない]でね そD–E–m2F#[のために始[め[たん][だ]
まず、『怪獣』についてです。この楽曲は、2021年にロックバンド・PEOPLE 1によりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、同じ年に発表された『PEOPLE』に収録されております。同アルバムは、バンドとして初のフルアルバムであり、『ゴースト』、『常夜燈』、『PEOPLE』といったシングル曲が収められております。
さて、『怪獣』は、アルバム『PEOPLE』に収められている楽曲群の中では人気の高い1曲です。全体的に勢のあるアップテンポのバンド曲であり、メインボーカルをDeuさんが担当しております(Deuさんの声質はザラついたガラガラした印象です)。作詞作曲編曲はフロントマンのDeuさんによりなされました。
『怪獣』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としては「やや高め~高め」のレンジで歌メロが作られております。今回は音域が広いため、キー下げは難しいのですが、場合によっては少しキーを下げるのもよいと思います。
同曲は高音域ではサビやEメロを中心にmid2F#~hiAなどが登場し、男性としてはやや高いです。反面、Aメロを中心にmid1A~mid1Dなどの低音域もかなり多く、低音~高音まで広い音域が求められます。低音が多い分、「高音域が得意(or非常に得意)な男性」などは少し歌いにくいかもしれません。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。今回は、mid1A~mid1D辺りの低音域がかなり多いため、原キーでの歌唱は極めて難しいです。一つの目安ですが、原曲キーから5つ程度上げてみてください。今回は音域がかなり広いため、歌える人が限定される曲だと思います。
最後に『怪獣』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A(A2)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、「やや高め~高め」です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1AはAメロで登場します。今回はAメロでmid1A~mid1Dが多く、それなりに低音感があります。そのため、「高音域が得意(or非常に得意)な男性」などはやや歌いにくい可能性があります。
次に、地声最高音hiBはEメロで登場します。登場回数は1回のみですが、hiAとのコンボになっています。地声最高音hiBに次ぐ地声高音としては、hiAがピークとなる場面が全体で8回程度登場します。こうしたことから、高音については男性の音域としては「やや高め~高め」だと私は判断しました。ただ、今回は低音域の場面も多い分、高音の負担はやや小さいのではないかと推測しております。
『怪獣』は低音域が低く、キーを下げる余地はほとんどありません。今回の楽曲は音域自体がかなり広いため、歌い慣れた人であっても一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。その点で歌う得る人が限定される楽曲だと思います。個人的には、複数人でパート分けして歌唱することも選択肢に入れるのもよいと感じました。
『怪獣』を原曲キーで歌唱する場合、mid2F#~hiA(一部でhiB)といった中高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。今回は歌メロの割合から考えると、中高音域の割合は少ないのですが、要所要所でhiAなどが登場します。一方、低音域はAメロでmid1A~mid1Dなどが多く、それなりに低音感があります。
こうしたことを踏まえると、「標準より(やや)高め~ある程度高音域が得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。「高音域が得意(or非常に得意)な男性」については、いくらかキーを上げた方がより歌いやすいのではないかと思います。
【まとめ】
①Aメロは結構低い、CメロサビEメロは中高音の回数が増える
②中低音が多いため、その分高音への負担は少し下がる
③原キーだと「標準より(やや)高め~ある程度高音域が得意な男性」などに合いそう
④音域が低音~高音まで広い(複数人でパート分けして歌うのもよさそう)
コメント
須田景凪さんのメロウお願いします
リストアップしておきます
リクエストありがとうございます