『DENKOUSEKKA』(ポルカドットスティングレイ)

【地声最低音】mid2B(B3)
★m2B[こう]やってm2G#[たい]の[か]【Aメロ】
★m2G#[名]は[体]を表す感じm2B[の] 世の摂理に巻き込ま2B[れ]る
★m2B–m2C#[き]み] B–C#[に]こ[い]し[て]る]
★バカm2B[で]も[分]かるm2G#[せ]いぎG#[さ]【サビ】
【地声最高音】hiC#(C#5) ※サビで計8回
★食hiC#地–hiB–A#–A[らえや]生粋の]快感]を]【サビ】
【裏声最高音】hiC#(C#5) ※Aメロで登場
★大人にm2G[へ]き易 hiC#–B[Wo]o]【Aメロ】
まず、『DENKOUSEKKA』についてです。この楽曲は、2017年のフルアルバム『有頂天』に初収録されました。アルバムには、人気曲『ICHIDAIJI』(過去記事)、『パンドラボックス』、『ヒミツ』などの楽曲が収録されています。
『DENKOUSEKKA』はアップテンポのバンド曲です。演奏時間は3分45秒程度ですが、歌メロがAメロサビとシンプルであり、全体的にバンド演奏の比率が高いです。そうした点が最近のJ-POPの作品の中でも特徴的だと感じました(個人的には好きな点)。作詞作曲はボーカル&ギターの雫さん、編曲はポルカドットスティングレイによりなされました。
『DENKOUSEKKA』の音域的な特徴についてです。同曲は女性の音域としては、やや高めのレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいと推定しています。
今回の楽曲はhiA以上の中高音が登場する場面がサビに限られ、Aメロではmid2G~mid2G#が中高音となります。最高音がhiC#であるため、女性の音域としてはやや高めだと私は分析しました。ただ、今回は最低音がmid2Bとやや高いため、「標準的な音域の女性」などは見た目よりも高く感じる可能性があります。ただ、今回は間奏が比較的長いため、その点で少し取っ付きやすいと私は考えています。
男性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、4~6つ程度下げてみてください。今回の楽曲は、裏声を上手く交えれば「高音域が非常に得意な男性」だと原キーでの歌唱も可能かもしれません。ただ、そうした人でも通常は若干キーを下げた方が安定すると私は考えています。
最後に『DENKOUSEKKA』の音域についてですが、【地声最低音】mid2B(B3)~【地声最高音】hiC#(C#5)、【裏声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域と比べ、やや高め(体感的には「高め」かも)です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid2BはAメロやサビで登場します。この辺りは女性の音域の範囲内ですが、サビ等でも登場します。登場回数も多いため、気を抜かずに歌いたいです。
次に、地声最高音hiC#はサビで計8回程度登場します。このhiC#に次ぐ地声高音としてはmid2G#が全体的に見られます。今回は最低音がmid2Bと高い点などを考慮すると、女性の音域としてはやや高めであり、一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しました。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください。
同曲は、音源だとサビのhiC#は裏声のように聞こえましたが、ライブだと地声感が強いです。「高音域が得意でない方」はhiC#辺りを裏声で歌うのも選択肢としてありえると思います。
『DENKOUSEKKA』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であればある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。今回は音域自体がそこまで広くないため、ビギナー向けの調整も可能であると私は分析しています。ただ、キーを調整したからといってすぐに原曲のように歌唱できるわけではないので、弛まぬ練習を重ねてください。
今回の楽曲は、メロディーが分かりやすく、リズムなども取りやすそうです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにおススメと私は考えています。余裕のある方は、ボーカル雫さんの微妙な歌唱表現なども参考にしたいです。
『DENKOUSEKKA』を原曲キーで歌唱する場合、mid2G~hiC#といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はAメロについてはmid2G#まで登場し、サビを中心にhiC#等が見られます。hiA以上のフレーズはそこまで多くないですが、低音がやや高いため、「標準的な音域の女性」だと少し余裕を持ちにくいかもしれません。そのため、場合によってはhiC#を裏声で歌うことも選択肢にしてみるとよいと思います。
こうした点を考慮すると、「標準よりやや高め~高音域が得意な女性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。
【まとめ】
①最低音がやや高いが、回数が多い。低音も気を抜かず歌いたい
②原キーだと「標準よりやや高め~高音域が得意な女性」などに合いそう
③「標準的な音域の女性」はサビのhiC#で裏声を使うと歌いやすいかも
④キー調整はしやすい。ビギナー向けの調整も可能
⑤メロがシンプルで分かりやすい。ビギナーの練習曲にも向きそう
コメント
リクエストにこたえて頂きありがとうございます!
個人的にはサビ前の「君に恋してる」の楽器とメロのリズムが一緒になるところが聴いてても、歌ってても気持ちよくて好きです
コメントありがとうございます
ホントはもう少し遅くなる予定だったんですが
今日は時間が無くて、調べやすかったこの曲が記事になりました笑
記事ではなかなか触れにくいんですが
この曲はバンドとの一体感が気持ちいいですよね