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※当ブログがこれまでに取り上げたミセスの作品については、以下をご参照ください。『Mrs. GREEN APPLE』の音域一覧(まとめ)。
『Part of me』(Mrs. GREEN APPLE)
【地声最低音】mid1A(A2) ※重要度は低い
★本当にm1D[ぼ]くが消えるその日ま[で]【Aメロ】
★君みにたくさんm1B[伝えて]おきたいんm1C#[だ]
★m1A[だ]れにも言えない古傷が痛んだら
【地声最高音】hiC(C5) ※全体で1回
★誰かに愛されhiC–hiA#-A[たぁぁ]ぁ]ぁ]い【Dメロ】
【裏声最高音】hiF#(F#5) ※ラストサビで2回
★悲しみhiD#–hiF–hiF#–hiC#[の[果[て]に]何が待ってる?【ラストサビ[転調₊4]】
※2番サビでは半音低く(♭1)、 hiFが登場
【補足】mid2G(一部略)~hiFを含むフレーズ一覧
★大切なものが増えてゆく このままね 離したhiA裏–m2G[くな]い]のに【Bメロ】
★形在る総m2G–hiA裏[て[は] いつかは[か]hiB–A[な]ら]ず亡く[な]るみたい【1番サビ】
★とてhiC#–hiB–hiA[も]じゃ]ない]けれど [僕]には
★どうしてhiB–hiC#–hiD[も[耐[え]hiA[ら]れそうにはない
★人はもうこのm2G地[だ]いちで 【Dメロ】
★数えm2G–hiA裏[き[れ]ない 嘘や偽善[の]よhiA#地–A[ど]みを]観てき[た]
★ここhiA地–hiC裏[ろ[を]見せらhiD–C[れ]ない]A地[け]ど
★疲れたこの脚hiA#[で] どこまであhiC[る]け]るか試してみたい【ラストサビ[転調₊1]】
★いつかは亡くhiA#–hiB–hiC#[な[っ[て]【ラストサビ[転調₊4]】
★誰かのhiB–hiD#–hiC#[い[ち]ぶ]になれhiA#–B[な[か]っ]たとしても
★今日のこのしhiA#–hiB–hiC#裏[あ[わ[せ]だhiD#裏–C#[け]は]
すなhiF–hiD#–hiC#[お]にお]も]えるC#–hiB–hiA#[ぼ]くが]居る]
まず、『Part of me』(パートオブミー)についてです。この楽曲は、2022年にロックバンドMrs. GREEN APPLEによりリリースされたミニアルバム『Unity』に収められております。同アルバムには当ブログでも取り上げた『ニュー・マイ・ノーマル』(過去記事)、『ダンスホール』(過去記事)、『ブルーアンビエンス (feat. asmi)』(過去記事)などが収録されております。とりわけ、『ダンスホール』は、ストリーミングランキングでもにトップにランクインしているようです(2022年10月現在)。
『Part of me』はミニアルバム『Unity』の終盤を彩るバラード曲です。ゆったりめの楽曲ということもあり、ボーカルの大森元貴さんは裏声を多用した歌唱をなさってます。
ちなみに、同曲は転調が多く行われる楽曲です。単純化すると、通常のサビを基準に2番ではキーが3つ上がります。その後、ラストサビの冒頭は通常のサビより1つ高く、その後、盛り上がる場面で4つ高くなります。サビのキーがすべて異なりますので、場面ごとに表現を変えるなど意識したいところです。
『Part of me』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性としては高いレンジで歌メロが作られております。そのため、通常はキーを下げた方が歌いやすそうです。
一方、同曲は音域自体がかなり広く、キー調整の余地は多くありません。男性の場合は、ある程度高音域が得意な人が微調整する程度のキー調整になるのではないかと思います。また、音域が広く、低音も低めですので、女性が原曲キーで歌唱するのは困難です(キー上げ推奨)。
最後に『Part of me』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A(A2)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiF#(F#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1AについてはAメロで登場します。このmid1Aについてはそこまで厳密でなくてもよいと思います。ただ、それに次ぐ低音としてmid1Bが登場しますので、いずれにしても低音が低い楽曲といえます。高音域が得意な男性は少し歌いにくいかもしれません。
次に、地声最高音hiCはDメロで登場します。登場回数は1回程度です。同曲は、地声の高音域の登場頻度は少なく、「裏声中心」となります。通常はキーを下げた方が歌いやすいですが、場合によっては、地声のhiA#,hiCなどは裏声(ヘッドボイス)を上手く使いこなすのもよいかもしれません。
『Part of me』は曲全体を通して裏声が多用されている楽曲です。そのため、地声以上にファルセットやヘッドボイス(強い裏声)など裏声の使い分けが非常に重要になります。原曲に近いニュアンスを出すには、「高音域が得意な男性」の方が有利といえます。ただ、いずれにしても、裏声のテクニックが必要不可欠です。そのあたりを踏まえて、練習に励んでください。最近は、Mrs. GREEN APPLE、King Gnu、Official髭男dismなど男性のロックバンドでも器用な裏声を多用するボーカルが増えている印象です。
『Part of me』は器用な裏声が不可欠であり、難易度が高い楽曲です。ただ、バラード曲であり、ボーカルの良さも活きやすく、歌いこなせると楽しい作品だと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
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※当ブログがこれまでに取り上げたミセスの作品については、以下をご参照ください。『Mrs. GREEN APPLE』の音域一覧(まとめ)。
すなhiF–hiD#–hiC#[お]にお]も]えるC#–hiB–hiA#[ぼ]くが]居る]
まず、『Part of me』(パートオブミー)についてです。この楽曲は、2022年にロックバンドMrs. GREEN APPLEによりリリースされたミニアルバム『Unity』に収められております。同アルバムには当ブログでも取り上げた『ニュー・マイ・ノーマル』(過去記事)、『ダンスホール』(過去記事)、『ブルーアンビエンス (feat. asmi)』(過去記事)などが収録されております。とりわけ、『ダンスホール』は、ストリーミングランキングでもにトップにランクインしているようです(2022年10月現在)。
『Part of me』はミニアルバム『Unity』の終盤を彩るバラード曲です。ゆったりめの楽曲ということもあり、ボーカルの大森元貴さんは裏声を多用した歌唱をなさってます。
ちなみに、同曲は転調が多く行われる楽曲です。単純化すると、通常のサビを基準に2番ではキーが3つ上がります。その後、ラストサビの冒頭は通常のサビより1つ高く、その後、盛り上がる場面で4つ高くなります。サビのキーがすべて異なりますので、場面ごとに表現を変えるなど意識したいところです。
2番サビ(1番サビより3つ上)⇒ラスサビ①(1番サビより1つ上)⇒ラスサビ②(1番サビより4つ上)
『Part of me』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性としては高いレンジで歌メロが作られております。そのため、通常はキーを下げた方が歌いやすそうです。
一方、同曲は音域自体がかなり広く、キー調整の余地は多くありません。男性の場合は、ある程度高音域が得意な人が微調整する程度のキー調整になるのではないかと思います。また、音域が広く、低音も低めですので、女性が原曲キーで歌唱するのは困難です(キー上げ推奨)。
最後に『Part of me』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A(A2)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiF#(F#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1AについてはAメロで登場します。このmid1Aについてはそこまで厳密でなくてもよいと思います。ただ、それに次ぐ低音としてmid1Bが登場しますので、いずれにしても低音が低い楽曲といえます。高音域が得意な男性は少し歌いにくいかもしれません。
次に、地声最高音hiCはDメロで登場します。登場回数は1回程度です。同曲は、地声の高音域の登場頻度は少なく、「裏声中心」となります。通常はキーを下げた方が歌いやすいですが、場合によっては、地声のhiA#,hiCなどは裏声(ヘッドボイス)を上手く使いこなすのもよいかもしれません。
『Part of me』は曲全体を通して裏声が多用されている楽曲です。そのため、地声以上にファルセットやヘッドボイス(強い裏声)など裏声の使い分けが非常に重要になります。原曲に近いニュアンスを出すには、「高音域が得意な男性」の方が有利といえます。ただ、いずれにしても、裏声のテクニックが必要不可欠です。そのあたりを踏まえて、練習に励んでください。最近は、Mrs. GREEN APPLE、King Gnu、Official髭男dismなど男性のロックバンドでも器用な裏声を多用するボーカルが増えている印象です。
『Part of me』は器用な裏声が不可欠であり、難易度が高い楽曲です。ただ、バラード曲であり、ボーカルの良さも活きやすく、歌いこなせると楽しい作品だと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
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※当ブログがこれまでに取り上げたミセスの作品については、以下をご参照ください。『Mrs. GREEN APPLE』の音域一覧(まとめ)。
コメント
ありがとうございます!
参考にさせていただきます。
こちらこそリクエストありがとうございます。
歌うには大変な作品ですが、いい曲です。