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『Coral』(SPiCYSOL)の音域

こんにちは。今回はSPiCYSOLの『Coral』(2016)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『Coral』(SPiCYSOL)
『Coral』(SPiCYSOL)の音域







【地声最低音】mid1B(B2) ※1番Aメロで計2回

1Dm1B^-E[そう[さい]つ]だ][て]【1番Aメロ】
m1Dm1B^-E[僕の[こと]つ]つ]んでくED[れん[だ]
★ずっm1D[と] m1BD[そ]ばにい]てほしED[い[んだ]
★考1Em1D[え[て]るこ[とDm1C#[の[ぎゃ]く]な]D[のか][ぉ]【Bメロ】


【地声最高音】mid2G(G4) ※ラスサビを中心に計18回

★こm2GF#E[わ]い]か]【Bメロ】
★それだけでしEm2GF#[あ[わ]せ]だ][らF[oh]【2サビ】
m2G[今日がもし]FG[Last [Day]【ラスサビ[転調+1]】
m2GD#[最後の]瞬]hiA#裏D#地[か]ん][で]
Fm2G[つ[く]ろう 君しかいm2GF^[ないん][ぁ]
m2GD#[ずっ]と]×3 [あ]いして[る]


【裏声最高音】hiB(B4) ※ラスサビで登場

★もm2G地[出来て幸せ]hiB裏G地F[な]ファ]ミ]リーを【ラスサビ[転調+1]】


【補足】mid2Dmid2F#辺りを含むフレーズ一覧

★うm2D[みよ]りも深い 君m1F#[の]愛【Aメロ】
m2D[自分の気持ちなん]m2E[そう]【Bメロ】
★つm2D[かい][くっ]て く[もっ][しまっ]m2F#E[ハー]ト]
★いたいm2D#[と]m2F[お]う]【ラスサビ[転調+1]】

 まず、『Coral』(コーラル)についてです。この楽曲は、ロックバンドSPiCYSOL(スパイシーソル)によりリリースされたミニアルバム『Tropical Girl』に初収録されました(フルアルバムとしては翌年の『SIGNAL』に収録)。ミニアルバムの発売にともない、ミュージックビデオも制作・公開されています。2026年6月現在、MVの再生回数も300万回を超えており、同バンドの代表的な楽曲です。


 『Coral』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としてはやや高め~高めのレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいです。
 今回の楽曲はAメロで中低音が多く登場し、Bメロサビと中高音が増えていきます(ラスサビで転調しキーが1つ上がる)。最高音自体はそこまで高くないですが、mid2Gやmid2F#の回数などを考慮すると、「男性の音域としてはやや高め~高め」であると私は分析しました。
 今回の中低音については、Aメロでmid1B~mid1Eが連続します。ただ、Aメロは1番のみであり、低音が登場する場面が限定されます。そうした点でも「中高音寄りの声域の男性」の方が歌いやそうです。

 女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから4~6つ程度上げてみてください。ただ、今回は音域が広いため、その点がハードルになりやすいです。



 最後に『Coral』の音域についてですが、【地声最低音】mid1B(B2)~【地声最高音】mid2G(G4)、【裏声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、やや高め~高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1Bは1番Aメロで2回登場します。このmid1Bに次ぐ低音としては、mid1Cが1回、mid1C#が2回、mid1Dが6回、mid1D#が2回登場します。男性の音域としてはそれなりに低音感があります。ただ、今回はAメロは1番だけであり、Bメロやサビの尺が長いため、全体でみると中高音の方が多い曲です。

 次に、地声最高音mid2GはBメロとサビで計18回登場(ラストサビだけで15回)します。このmid2Gに次ぐ地声高音としてはmid2F#がピークとなる場面が全体で27回、mid2Fが2回、mid2Eが7回登場します。また、今回は2番Bメロ以降は間奏がほぼ無い点を考慮すると、男性の音域としては高めであり、通常はキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しました。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください。


 『Coral』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、今回は音域が広いため、ビギナーなどは一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。その点は留意しておいてください。
 今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもおススメです。全体的にしっとりとしたラブソングであり、歌が映える曲です。

 『Coral』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D~mid2Gといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はBメロやサビでこれらがよく登場します。また、1番サビ後に間奏が22秒程度ありますが、それ以降はラストサビ終了まで断続的に歌メロが続きます。一方、中低音についてはAメロに集中しますが、尺としては短めです。
 こうした点を考慮すると、「標準より(やや)高め~高音域が得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。「高音域が非常に得意な男性」についても原キーで歌唱しうると思いますが、人によっては少しキーを上げてもよいと思います。

【まとめ】

①Aメロは中低音中心、Bメロサビと中高音が増えていく
②原キーだと「標準より(やや)高め~高音域が得意な男性」向け
③キー調整は可能だが、音域は広め(どちらかといえば中高音が多い)
④中高音が多く、見た目よりは高い印象
⑤メロがよくカラオケ向き。スロー曲で、歌が映える

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