『青春病』(藤井風)

【地声最低音】mid1C#(C#3) ※Dメロで集中的に16回
★m1D#[と]2C#–m2D#[お[も]ってた【Aメロ】
★m1D#[自]分が思うほ1F[ど]強くはなかm1E–D#[っ[た]
★ムG[リ]だ m1F[絶]ち]切[っ]てF[し]ま]う[な]んてムm1D#–E^[リ]だ[ぁ])
★m1D#–F[き]み]の[こ]えが 頭かm2C#[す]めては焦る
★m2D#[止ま]ることなくm1D#–F[は]し]りつ[づ]けてきた【Bメロ】
☆D#–m1C#^[む[じょ]う[の])水D#–C#[面[が]な[み])立てば[ぁ]【Dメロ】
★F#–E–m1D#[ど[ろ[の][う]ずに2C#[生]き[てm2D#[る]【Eメロ】
【地声最高音】mid2G#(G#4) ※全体で5回(アウトロのfakeは除く)
★E–F#–m2G#[せ[い[しゅ]ん]は]どどめm1F#[い]ろぉm1D#[ぉ]【サビ】
【補足】mid2D~mid2F#を含むフレーズ一覧
★せいm2D#[しゅ]ん[のE–m2F#[や[ま]い]に]侵[さ]m1F#[れ]【サビ】
★(いつの日か粉になって)散2D#–m2E[る[だ]け
★僕はこC#–m2D#[こ[で]い]き絶える【Aメロ】
★m2F–D#[気]付]けばもm1F[う]暗い空ぁぁD#[ぁ]【Bメロ】
★切れど切れどm2D#–C#[ま]と]わりつく【Dメロ】
★m1E–F#[ね]つ]を持てあD#–m2F#–E[ま[し]て]る]【Eメロ】
★m2D[い]ち度たり[とm2F#–E[無]い]の]に
※アウトロのフェイクは地声でmid2G#、裏声ではhiBが登場する
★せいm2D#[しゅ]ん[のE–m2F#[や[ま]い]に]侵[さ]m1F#[れ]【サビ】
★(いつの日か粉になって)散2D#–m2E[る[だ]け
★僕はこC#–m2D#[こ[で]い]き絶える【Aメロ】
★m2F–D#[気]付]けばもm1F[う]暗い空ぁぁD#[ぁ]【Bメロ】
★切れど切れどm2D#–C#[ま]と]わりつく【Dメロ】
★m1E–F#[ね]つ]を持てあD#–m2F#–E[ま[し]て]る]【Eメロ】
★m2D[い]ち度たり[とm2F#–E[無]い]の]に
※アウトロのフェイクは地声でmid2G#、裏声ではhiBが登場する
まず、『青春病』についてです。この楽曲は、2020年男性シンガーソングライターの藤井風さんによりリリースされたシングル作品です。爽快感のあるシティポップであり、2024年にはストリーミングでも5000万再生を達成しました。アルバムとしては、2022年の『LOVE ALL SERVE ALL』に収録されています。
『青春病』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としてはやや高めのレンジで歌メロが作られています。一般的な男性は原キーか、もしくは少しキーを下げた方が歌いやすいと思います。
今回の楽曲はサビやEメロを中心にmid2F#やmid2G#が登場します。全体にmid2D#多い点なども考慮すると、男性の音域としては「標準的orやや高い」と私は分析しています。また、藤井風作品としては珍しく、裏声がほとんど登場しません。
一方、中低音としてはmid1C#やmid1D#などが登場します。これらは標準的な男性曲の低音ですが、mid1D#がかなり多い点などを考慮すると、「中低音が得意な人」の方が歌いやすい低音だと考えられます。そのため、「高音域が得意or非常に得意な男性」などはキーを上げてもよいかもしれません。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから4~6つ程度上げてみてください。今回は低音が見た目以上にしんどいため、「標準より低めの声域の女性」についても若干キーを上げた方がより安定すると私は想定しています。
最後に『青春病』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C#(C#3)~【地声最高音】mid2G#(G#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、やや高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1C#はDメロで集中的に16回登場します。これに次ぐ低音としてはmid1D#が谷になる場面が全体で44回とかなり多いです(歌い出しの瞬音も含めている)。最低音はmid1C#程度であるものの、それなりに低音感がある曲だといえそうです。そのため、「高音域が得意な男性」などは少しキーを上げてもよいと考えられます。
次に、地声最高音mid2G#はサビで計5回登場します(ラストのfakeを入れると10回前後)。これに次ぐ地声高音としてはmid2F#がピークとなる場面が全体で12回、mid2Fが2回、mid2Eが3回、mid2D#が37回登場します。こうした傾向から、男性の音域としてはやや高いと私は想定しています。一般的な男性が原キーで歌唱可能かもしれませんが、場合によっては少しキーを下げることを考えてもよいかもしれません(原キー♭1~2程度)。
『青春病』は低音域に若干の余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、今回は音域がそれなりに広いため、ビギナーなどは一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもおススメです。転調など少し取っ付きにくい要素もありますが、全体的に爽やかな作品であり、藤井さんの作品としては取っ付きやすい部類ではないかと考えています。
『青春病』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D~mid2G#といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビでmid2G#が登場し、全体としてはmid2D#辺りが多いです。一方、低音としてはmid1C#が最低音であり、mid1D#辺りがかなり多いです。
こうした点を考慮すると、「標準よりやや高め~高めの音域の男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。「高音域が得意な男性」なども原キーで歌唱しうると思いますが、低音がしんどいと感じた時は、キーを上げるのもよいと思います。
【まとめ】
①ABメロなどは中低音中心、サビは中高音が増える
②原キーだと「標準よりやや高め~高めの音域の男性」向け
③低音は回数が多く、見た目よりしんどい
④メロは比較的わかりやすい。音域が合うなら練習曲やカラオケにおススメ
⑤藤井さんの作品としては珍しく裏声がほとんど見られない