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『ファーストキス』(離婚伝説)の音域

 こんにちは。今回は離婚伝説の『ファーストキス』(2025)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『ファーストキス』(離婚伝説)
『ファーストキス』(離婚伝説)の音域






【地声最低音】mid1D#(D#3) ※聞き取りにくい

★ふたm2D[り]1Gm1F#[にも[ど]れる[のF#[かな]ぁ]【2番Aメロ】
☆君m2D[だけ]だと m1D#[分]2D[か]ったm1F#2D[ん]だ]【Cメロ】
★いられ1Gm1E[たら[何][いらE[な]い]


【地声最高音】hiA(A4) ※サビで計4回

★止m2GF#[め][れhiAF#E[な]い]よ]【サビ】


【裏声最高音】hiB(B4) ※サビで登場

★せかF#m2G[い[で]もいhiB裏G地[つ]だ]G[て] F#G[と[も][ぃ])【サビ】


【補足】mid2Emid2Gを含むフレーズ一覧

★会えm2D[ない] [とm2E[き]の]m2A[れ]【Aメロ】
m2GF#[こ]の]ままE[ぁ]【サビ】
m1G[き]m2GF#^[み]を追[い]か])けて
m2D[ありえな]いスm2G[ピー]ドでm2A[ぇ]
m1G2A[変]わ][こ]のせEF#m2G[か[い[で]
★こDm2E[ん[な]にもい2A[とし]くお[も][るm2F#E[のは]ぁ]【Cメロ】
EF#m2G[さ[い[ご][まで]GF#[み]の]と]なりに

 まず、『ファーストキス』についてです。この楽曲は、2025年に2人組バンド・離婚伝説によりリリースされたシングル作品です。同曲は、HONDAの自動車「VEZEL e:HEV RS」のCM曲としてタイアップが付きました。楽曲の質も相まって、離婚伝説のYouTubeチャンネルで公開されたMVは、公開から3か月足らずで既に500万回以上の再生回数を獲得しています(2026年1月現在)。


 『ファーストキス』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としては高め(もしくは明確に「高い」)のレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
 今回の楽曲は全体的に中高音寄りの曲であり、サビが特に盛り上がります(AメロCメロもそれなりに高い音が含まれる)。また、低音についても男性曲としてはやや高めです。これらを踏まえると、「中高音域が得意な男性」の方がマッチしやすい曲だと私は分析しています。発声は地声ベースですが、サビの一部で裏声が登場します(地声の発声については、バンド曲としてはやや柔らかで、裏声とのミックス感が強い印象がある)。

 女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2~5つ程度上げてみてください。
 一方、今回の楽曲は男性曲としては低音がやや高いです。そのため、ごく一部の女性(「男声域に近似するような低音女性」)については原曲キーで歌えなくもないかもしれません。その辺りは実際に歌唱して微調整を加えてください。



 最後に『ファーストキス』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】hiA(A4)、【裏声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1D#はCメロで登場します。ただ、このmid1D#については歌い出しの瞬間的な音であり、しかもかなり聞き取りにくいです。今回は低音域としては大体mid1F#~mid1G辺りが基準であり、Cメロの一部でmid1E辺りが2回程度登場します。このmid1E辺りまでが歌えると形になりやすいと私は推測しています。こうした点を考慮すると、男性の音域としては高めの低音です。

 次に、地声最高音hiAはサビで計4回登場します。このhiAに次ぐ地声高音としては、mid2Gがピークとなる場面が全体で41回、mid2Eが10回登場します。こうした点を考慮すると男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいといえます。一つの目安ですが、原曲キーから2~4つ程度下げてみてください。


 『ファーストキス』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。今回は見た目ほどは音域が広いわけではないため、ビギナー向けの調整も一応だと私は推測しています。ただ、キー調整をしたからと言ってボーカルの松田歩さんのような歌唱ができるわけではないので弛まぬ練習を心掛けたいです。
 今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもおススメです。ボーカルの松田歩さんのように歌うのは力量が求められますが、そうした繊細な歌唱表現なども参考になる部分が多いです。全体的に歌のよさが活きた作品ですので、歌いこなせると映えそうです(どことなく1980~90年代くらいの趣がある)

 『ファーストキス』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D~hiAといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビを中心にmid2F#~hiA辺りがよく登場しますが、Aメロでもmid2D~mid2E辺りが含まれます。Cメロもmid2Gなどの高音が見られる反面、低音としてmid1Eなどが一部で登場します(ただし低音は男性曲としては高めな印象)。一方、今回の楽曲は間奏が要所で設けられているため、その点で少しゆとりが持てるのではないかと思います。
 こうした点を考慮すると、「標準より高め(or高音域が得意)~高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は考えました(「女声域に近似するような高音男性」はキーを少し上げても良い)。


【まとめ】

①J-POPの男性曲としては中高音寄りな印象(低音もやや高め)
②原キーだと「標準より高め(or高音域が得意)~非常に得意な男性」向け
③低音に余地があり、キー調整はしやすい
④最近の曲としてあhメロは分かりやすい。練習曲やカラオケ向き
⑤1990年代のように歌が映える曲。松田歩さんの歌唱表現なども参考にしたい

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コメント

  1. あおい より:

    いつもありがとうございます、参考になります
    リクエストなのですが、more starさんの「もっと、キラっと」お願いしたいです