『プレゼント』(マルシィ)

【地声最低音】mid1D#(D#3)
★m1F#–m2D#[君はつ[づ]けるんだよ」1F#[って]【Aメロ】
☆m1F#–m1E–m1D#^-m2D#[君[と[の]日々がい[と]しいんだよ
【地声最高音】mid2G#(G#4) ※全体で20回と多い
★m2F#[2人]のまm2G#–F#[ま]で]ずっと【サビ】
★旅m2D#{路]のな[か]手をつm2G#–F#[な]ぎ]合っ]E–F#[て[ぇ]
★m2F#–m2G#[か[ぞ]え[き]れない]ほど
【裏声最高音】hiB(B4) ※サビで登場
★hiB裏–hiA#–m2F#地–E^[も]く](的]地は[ぁ]き])みの幸せ【サビ】
【補足】mid2E~mid2F#を含むフレーズ一覧
★m1F#[照]れ[か]くしm2D#[な]がら2D#–m2E[伝[え]合っ]たね【Aメロ】
★m1G#[初]め[て]の[こ]とばかりで上2D#–m2E[手[く]出来]ないよ
★2D#[あ]とにも[さ]きにも 1F#–m2F#–E[前[世に]も]後]世にも【Bメロ】
★1F#–m2D#[こん[な]に真っ直ぐ好き1F#–D#–2E^[だとお[も[え]る]★2D#[あ]とにも[さ]きにも 1F#–m2F#–E[前[世に]も]後]世にも【Bメロ】
★君2D#–m2E[が[い]い]【サビ】
★名ばめm1G#[んに] [なm2D#[み]だして
★そうね2D#[が]いながら贈り[つ]づける プレm1F#[ゼン]トを
★(こんなに幸せをくれるの) きm2F#–D#[み]は]ぁ【2番Bメロ】
まず、『プレゼント』についてです。この楽曲は、2024年にロックバンド・マルシィによりリリースされたシングル作品です。配信限定のシングルとして発売されました。この記事を執筆時点ではフィジカルのリリースはなく、アルバムにも未収録です。
同曲はリリースしてから1か月後に、THE FIRST TAKEで披露されました。大きなタイアップなどはありませんが、人気が高く、ストリーミングなどでも多くの再生回数を獲得しています(2025年6月現在、THE FIRST TAKEとミュージックビデオの再生数を合算すると750万回を超える)。マルシィは2023年末に発売した『ラブソング』(過去記事)が大きな話題となりましたが、『プレゼント』についても、ここ1年作品の中では特に人気です。
『プレゼント』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としては高め(体感的には明確に「高い」でもよい)のレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的な男性は少しキーを下げた方が歌いやすいです。
同曲はBメロサビ辺りでは中高音域がよく見られます。ただ、Aメロについても決して低くはなく、mid2D#辺りが見られます。また、低音域もmid1D#~mid1F#程度であるため、男性曲としてはやや高いです。こうした点から、中高音域が得意な男性の方がマッチしやすいと私は判断しました。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。今回は最低音がmid1D#であり、女性の音域としては低いです。私なりの一つの目安ですが、原曲キーから2~4つ程度上げるとより歌いやすくなるのではないかと判断しました。今回の『プレゼント』については、当ブログがこれまでに取り上げたマルシィの作品の中では比較的取っ付きやすいと私は推定しています。
最後に『プレゼント』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】mid2G#(G#4)、【裏声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1D#はAメロで登場します。mid1D#の登場回数などを考えると男性の音域としてはやや高めではないかと私は分析しています(「低音域が非常に得意な女性」だと原キーで歌えなくもないくらいには高い)。
次に、地声最高音mid2G#はサビで計20回登場します。このmid2G#に次ぐ地声高音としてはmid2F#がピークとなる場面が全体で19回登場します。こうした点を考慮すると男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいといえます。一つの目安ですが、原曲キーから1~3つ程度下げてみてください(1つだとやや高いかも)。
『プレゼント』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。歌い慣れた人であればある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、今回の楽曲はそれなりに音域が広いため、ビギナーだと一部歌いにくい部分が出てくる可能性もあります。(ただ、難曲というわけではないので、継続して練習していく価値はあると私は考えています)。もしキー調整をしても歌いにくいと感じた場合は別の易しめの曲と並行して練習してください。
同曲はメロが分かりやすく、リズムも比較的取りやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲に向くと私は分析しています。最近のJ-POPの中では取っ付きやすい部類です。
『プレゼント』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D#~mid2G#(裏声はhiBまで)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はmid2D#辺りがかなり多く、Bメロサビを中心にmid2E~mid2G#辺りがよく登場します。低音が見た目より高い分、体感的には高く感じやすいと私は分析しています。
こうした点を考慮すると、「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。また、ごく一部の「低音域が非常に得意な女性」だと原キーでも歌唱できる可能性がありますが、女性の場合はいくらかキーを上げた方が安定すると私は考えています。
【まとめ】
①Aメロは中低音中心で、Bメロサビで中高音が増える(全体的に中高音寄り)
②原キーだと「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」向け
③キー調整は比較的しやすい
④ビギナーだと少し歌いにくいかもだが、比較的努力が報われやすそう
⑤最近のJ-POPの中ではメロやリズムも分かりやすく、練習曲におススメ
コメント
リクエストです、bokulaの夏の迷惑をお願いします
他のサイトでMid2Fと紹介されていたのですが、(AIが測定しているサイト)ボーカルの方の性質的に2Fではないだろと思いまして真偽を確かめたてほしいです
あと、無茶振りなら無視して頂いても構いませんが、音域がmid2F以下の曲を一つリクエストお願いしたいです、ロックバンド曲でアップテンポな曲をお願いします(カラオケのレパートリーを増やしたくて)
夏の迷惑だけでも大丈夫ですのでお願いします
リクエストありがとうございます
bokuraの夏の迷惑と「mid2F以下の曲」リストアップしておきます
リクエストありがとうございます
夏の迷惑音域調査しやすいので、早めに記事にするかもです
確かにこの曲最高音m2Fではないですね