『オレンジ』(トーマ)

【地声最低音】mid1D(D3) ※全体で8回程度
★m1G–2A[う]み]街赤錆びた線路[沿]い【Aメロ】
★m1D–m1E[二人]幸せ]だって嘘ついて
★m1D–E–F#[遠く]の]し]まE[あ]さ]焼け
★m1G[そう]ずっ[と] [かm1F#[く]し]てしまおう【Bメロ】
【最高音】hihiB(B5) ※全体で1回のみ
★hihiB–A–hiG[をた]だ]ね]がっG[てる]【ラスサビ】
【補足】hiB~hiG辺りを含むフレーズ一覧
★hiB–A^([君]の[い])る世[界B–hiD[でわ[らっ]た]こ]B[と]【イントロ】
★hiB[君]の[見]る未来[をうhiG[らん]だ]こ[と]
★温hiB–hiC–hiD[もり[態[度]愛]の]すべて[が]
★君に届くたhiB–A[だ]ひ]とつを 今でもさ[がし]てB[る]【Bメロ】
★元気hiG[でい]hiF#–E^[ま]す[か]え[が]お[は]枯[れ]て[ま)G[せ]んか【サビ】
★他hiD–C–B[の]だ]れ]かB–C^[を[ふ]か[く]ふ[か]く[愛]せ])てC[い]ま]すか
★ずっとhiD–D#[来[る]はF#–hiG[ず[な]い
★君A–hiB[と[の日]を[ねB[が]っ]たこと かB[ぎ]かけて
★素敵に変hiD–C–A#[わっ]て]ゆ]C[く]【2番サビ】
★今最hiA#–A^[低]だっ[てこ])hiD–C[ろし]た]最]後も【Dメロ】
★君にhiA#–hiC[会い[に]行]こ[う]
★hiB–A^([君]の[い])る世[界B–hiD[でわ[らっ]た]こ]B[と]【イントロ】
★hiB[君]の[見]る未来[をうhiG[らん]だ]こ[と]
★温hiB–hiC–hiD[もり[態[度]愛]の]すべて[が]
★君に届くたhiB–A[だ]ひ]とつを 今でもさ[がし]てB[る]【Bメロ】
★元気hiG[でい]hiF#–E^[ま]す[か]え[が]お[は]枯[れ]て[ま)G[せ]んか【サビ】
★他hiD–C–B[の]だ]れ]かB–C^[を[ふ]か[く]ふ[か]く[愛]せ])てC[い]ま]すか
★ずっとhiD–D#[来[る]はF#–hiG[ず[な]い
★君A–hiB[と[の日]を[ねB[が]っ]たこと かB[ぎ]かけて
★素敵に変hiD–C–A#[わっ]て]ゆ]C[く]【2番サビ】
★今最hiA#–A^[低]だっ[てこ])hiD–C[ろし]た]最]後も【Dメロ】
★君にhiA#–hiC[会い[に]行]こ[う]
まず、『オレンジ』についてです。この楽曲は、2013年にボカロPのトーマさんによりリリースされました。ニコニコ動画では400万回近い再生回数を獲得しており、トーマさんを代表する作品の1つです(この記事を執筆時点で最も再生回数を獲得している)。歌唱は初音ミクが担当しています。
『オレンジ』の音域的な特徴についてです。同曲は女性の音域としては、かなり高いレンジで歌メロが作られています。一般的にはキーを下げた方が歌いやすいですが、今回は音域が広いため、キー調整などは行いにくいです。
今回の楽曲は、イントロで歌が始まり、AメロBメロサビと展開していきます。ABメロについては中低音が中心であり、サビは高音が連続するメロになっています。こうした傾向から、音域がかなり広いです。
今回はAメロについてはmid1Dなどを含むため、女性の音域としてはかなり低いです。一方、サビについてはhiD~hiGなどを含むため、こちらも女性の音域としては高い印象です(最低でも裏声などを上手く駆使する必要がある)。そのため、原曲の音程に忠実に歌唱すると、音域の広さが大きなハードルになると私は分析しています。
このため、場合によっては「中低音が得意な女性(もしくは男性)」と「中高音が得意な女性」の2人で歌ってみてもよいかもしれません。また、「原キーから3~5つ程度キーを上げて、イントロとサビは1オクターブ下を歌唱する」という工夫を行っているカバーもあるようです。
男性が同曲を歌唱する場合についてです。今回は男性にとっても音域が広いため、キー調整に苦労します。一般的な男性については、「キーを3つ程度下げて、イントロとサビで1オクターブ下の音域を歌唱する」のがよいと私は想定しています。ちなみに、同曲は、ウォルピスカーターさんやまふまふさんといった歌い手がカバーしています。高音がハチャメチャに得意な男性などはそうした歌唱も参考にしていみてもよいかもしれません(難易度は非常に高い)。
最後に『オレンジ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【最高音】hihiB(B5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域と比べ、かなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1DはAメロで登場します。登場回数は8回です。このmid1Dは女性の音域としてはかなり低いです。「高音が得意な女性」だと、逆に低音が歌いにくいと考えられます。
次に、最高音hihiBはラストサビで登場します。登場回数は1回のみです。このhihiBに次ぐ高音としてはhiGがサビ等でよく登場します。私なりの印象ですが、hiF#~hiG辺りの高音は裏声を駆使した方が歌いやすいのではないかと考えています(hiD辺りから地声感のある発声をする)。こうした点を考慮すると、女性の音域としては高いといえます。
『オレンジ』は音域がかなり広い曲であり、キー調整をする余地があまりありません(原曲の音程に忠実に歌唱する場合)。そのため、歌う際は「サビやイントロの高音は1オクターブ下を歌う」などの工夫をしてる人が多いようです。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。もし音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもおススメです(ボカロ曲の中でもメロが際立つ曲でJ-POPとかに近い傾向がある)。音域の広さが大きなハードルになる曲です。
今回の楽曲は、「音域の広さ」が大きなハードルになります。そのため、先述のように、「男性(もしくは「低音が得意な女性」)」と「高音が得意な女性」の2人で歌うなどの工夫を行ってもよいと思います。原曲に忠実に歌唱するのが難しく、工夫が必要になる曲です。
【まとめ】
①音域が滅茶苦茶広い。原曲に忠実に歌唱するのが難しい曲
②「低音担当」と「高音担当」など2人以上で歌うのもよい
③「サビは1オクターブ下を歌う」といった工夫をしてる歌い手もいる(96猫さんetc.)
④メロ自体は分かりやすい