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『One Love』(嵐)の音域

 こんにちは。今回は嵐の『One Love』(2008)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『One Love』(嵐)
『One Love』(嵐)の音域








【地声最低音】mid1D(D3) ※全体で4回程度

m1Gm1D^-2A[伝[え]た]くて] 1G[つ]た]わらな1G[くて]【Aメロ】
m1G[と]m2D{き]には素直2Am1G[に[な]れ]ずに


【地声最高音】mid2G(G4) ※計12回(アウトロ込みだと14回)

★しEm2F#m2G[あわ[ぁせ[の]か]た]ちは【Bメロ】
2DFm2G^[ひゃ[くね[えん]さ]きも]【サビ】


【補足】mid2D(一部略)mid2Fを含むフレーズ一覧

m1G[そ]2Dm2E[ぞ[れ] え[がくE[ぅ]【Bメロ】
m2D[か]さなり[ぃ] [まm2FE[大きな]あ])い]になる
★ずっとm2D[ぉ]m1G[ふ][りm2D#[で]
D#m2F^-D[生きて[ゆ]こお]ぉ]
★愛2Dm2F[を[ち][うよ]【サビ】
m1G[き]m2D[みは]ぁ僕のD[す]べてさD[ぁ]
m1G[お]m2D[なじ]ぃ と[きm2D#[をき]ざ]む人へ

 まず、『One Love』についてです。この楽曲は、2008年にアイドルユニット・嵐によりリリースされたシングル作品です。作詞はyouth caseさん、作曲は加藤裕介さん、編曲は石塚知生さんによりなされました。
 同曲は、神尾葉子さんの漫画を原作とした映画『花より男子F(ファイナル)』の主題歌として書き下ろされました。同映画はメンバーである松本潤さんが出演しております。そうしたこともあり、嵐は『花より男子』シリーズとは縁が深く、これまでに『WISH』、『Love so sweet』(過去記事)が主題歌となっております。


 『One Love』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としてはやや高め(体感的には「高め」でもよいかも)のレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
 今回の楽曲はAメロが中低音寄りであり、Bメロサビではmid2D~mid2G辺りがよく登場します。この辺りの登場回数を考えると男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しています(低音もやや高め)。発声は地声ベースです(自分なりのアレンジで裏声を用いて歌唱するのもよいと思います)。

 女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです(低音がmid1Dと低いため)。一つの目安ですが、原曲キーから3~6つ程度上げてみてください。
 一方、今回の楽曲は男性曲としては低音がやや高いです。そのため、「男声域に近似するような低音女性」などは原キーで歌ってみるのもよいかもしれません。その辺りは実際に歌唱して微調整を加えてください。



 最後に『One Love』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】mid2G(G4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、やや高め~高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1DはAメロで登場します。登場回数は4回程度です。このmid1Dは男性の音域の範囲内です。登場回数なども考慮すると男性曲の低音としては高めであると私は分析しています。

 次に、地声最高音mid2GはBメロサビ12回登場します。mid2Fがピークとなる場面が全体で16回、mid2Eが4回、mid2D#が7回登場します(アウトロのラララを含めるとmid2Gが14回、mid2F12回、mid2D#が8回)。こうした点を考慮すると、男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから1~3つ程度下げてみてください。


 『One Love』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。また、ビギナー向けの調整も一応は可能だと私は推測しています。
 今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。ただ、Bメロ後半~サビにかけて転調しているため、音程を取るのが苦手な人は注意したいです(ただ比較的克服しやすいと私は想定しています)。音程がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもおススメです。

 『One Love』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D~mid2Gといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はBメロサビでmid2D~mid2G辺りがよく見られます。Aメロは中低音中心ですが、それでも男性曲としては高めの低音です。ただ、今回の楽曲は最近のJ-POPと比べると間奏がしっかり設けられている分、体力的には負担が軽減されます。
 こうした点を考慮すると、「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は考えました。

【まとめ】

①Aメロは中低音中心、Bメロサビが高め(中高音寄りな印象)
②原キーだと「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」向け
③キー調整はしやすく、ビギナー向けの一応可能そう
④メロやリズムは分かりやすい。練習曲向き
⑤「Bメロ⇒サビ」で転調しているため、音程を取るのが苦手な人は注意

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