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『flower』(L’Arc-en-Ciel)の音域

こんにちは。今回はL’Arc-en-Cielの『flower』(1996)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『flower』(L’Arc-en-Ciel)
『flower』(L'Arc-en-Ciel)の音域









【地声最低音】mid1F#(F#4) 全体で14回

★そう気m2D[付]いてm1G2A[い]た]【Aメロ】
m1Gm1F#[午[後]のひGF#[か[り]G[まだ]
★僕m1G2A[はね]む]1Gm1F#[っ[て]る]
m1G[ベッド]の中 1G[目を]閉じて [つm1F#[ぎ]【Bメロ】


【地声最高音】hiB(B4) ※全体で4回

★強く咲いm2GhiAhiB[てい[た[い]【サビ】


【裏声最高音】mid2G(G4) ※サビで見られる

EF#m2G地m2G裏D地[こ[わ[れ][そう]だ]から【サビ】


【補足】mid2F#hiA辺りを含むフレーズ一覧

★今日m2D[も]会えm2A[な]いか[ら]【Bメロ】
★次の朝までも m1G[この]夢の[き]みにm2D[見と]れてるよ
m2D[い]つでもEm2G[き[みの] [笑]顔にGF#[揺]れ]【サビ】
m2GF#[む][が] いGF#[た][て])×2
EF#m2G[か[な[わ]ぬ想いなG[ら]
G[せ]G[て] m2GF#^[枯][たい])
m2F#[like a] hiAG[flo]wer]【Dメロ】
★起F#m2G[こ[さ]れるのG[を] G[待っ][るG地F#裏[の]に]【ラストサビ】

 まず、『flower』についてです。この楽曲は、1996年にロックバンドのL’Arc-en-Cielによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては同じ年に発売された『True』に初収録されました。
 『flower』は初期の作品として人気が高く、ラルクのYouTubeチャンネルで公開されたMVも『Driver’s High』(過去記事)につぐ2番目の再生回数を獲得しています。


 『flower』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては高いレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
 今回の楽曲は、サビを中心に中高音が頻出します(mid2G辺りがかなり多い)。低音はABメロでよく登場しますが、mid1F#~mid2A辺りであり、男性曲としては高めの低音になります(見た目よりはやや低い)。これらの要素を考慮すると、中高音域が得意な男性にマッチしやすい曲であるといえそうです。

 女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです(mid1F#~mid2A辺りがかなり多いため)。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度上げてみてください。
 一方、今回は低音がmid1F#程度であるため、人によっては原キーがマッチする可能性もあります(ただ低音は見た目より低い)。具体的には「標準より低めの音域の女性」などは原キーを選択肢に入れてみてください。


 最後に『flower』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#4)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】mid2G(G4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1F#はAメロやBメロで登場します。登場回数は14回程度です。この辺りは男性の音域の範囲内です。今回はmid1F#の登場回数が多いため、見た目よりは若干低いですが、それでも男性曲としてはやや高めの低音だと考えられます。

 次に、地声最高音hiBはサビで計4回登場します。このhiBに次ぐ地声高音としては、hiAがピークとなる場面が全体で4回、mid2Gが62回とかなり多いです。こうした点を考慮すると、男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください。ちなみに、今回は一部で裏声が見られますが、地声よりも低い音階であるため、少し難しい印象です。

 『flower』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、音域がそれなりに広いため、ビギナーなどは一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。
 今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもよいと思います。今回はボーカルhydeさんの抑揚なども魅力の1つです。余裕のある方はhydeさんの歌唱表現なども参考にしてみるとよいと思います。

 『flower』を原曲キーで歌唱する場合、mid2E~hiBといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビを中心にこれらが頻出します(mid2G辺りがかなり多い)。低音はABメロでよく見られ、mid1F#~mid2A辺りが登場します。
 こうした点を考慮すると、「高音域が得意(or非常に得意)な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は考えました。


【まとめ】

①ABメロが中低音中心(決して低くはない)で、サビが高い
②原キーだと「高音域が得意(or非常に得意)な男性」向け
③女性はキー上げ推奨
④メロやリズムは分かりやすい。カラオケ向き

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