『ナニヲナニヲ』(Mrs. GREEN APPLE)

【地声最低音】mid1G#(G#3)
★m1G#[所]2D#–m2F[せ[ん] そ[んF[な]【Aメロ】
★いm1G#[きをし]hiA#裏–2G#[て]ぇる]【Bメロ】
★m2F地–D#[だ]い好]き[だっ]m1G#–2D#[て言っ]たっ]て
★m1G#–2D#[ま]た]あ[つめm2F[こ]ぼれ1G#[て]【2番Aメロ】
【地声最高音】hiC#(C#5) ※全体で9回程度
★hiC#地–C–2G#–F[だ]れ]を]お]もっ[て]いたいの【サビ】
【裏声最高音】hiC#(C#5) ※ラスサビで登場
★hiC#裏–C–m2G#地–F[き]み]を]あ]いして[い]たいの【ラスサビ】
【補足】mid2F#~hiA#辺りを含むフレーズ
★m2G#[な]にが欲2D#–m2F[し[く]てさ【Aメロ】
★僕m2A#[ら]はさm2F#–F[嗚]呼]ゆD#–F[え[に]
★あm2D#[な]た[は] [あm2F#–F[な]た]はF[ぁ]【Bメロ】
★(何も)m2F[聞]こえ[や]しない[よ]【サビ】
★m2F[意]味[なん]て[無m2G#[い]からさ
★m2A#[身]をひhiA#地–2G#[そ]め]て謳F[う]
★やm2F[がて灰]に[なっ]て[そ]ら[を]舞うんだ
★ボm2F[ク]ハ[キミヨリモスm2G#[ゴイ]カラ【2番Aメロ】
★ ひm2F[かり合って] [散m2G#–hiA#地^[らばっ[て]ぇ]
★かm2G#–F#–F^[み](は]もう二[度]と]戻らないように
★やがて灰になって 空を飛ぶんだ m2G#[Ah]【2番サビ】
★m2F[じょ]う[だん]だhiA#裏[よ]【ラストサビ】
★依m2G#[存] G#–F[寄]り[添っ])
★F–m2G#–hiA#地[た[あ[い]に]は[め]つ[の]ぉう[た]
★昨m2F[日]よ[り]も[今日]と[ねm2F#[が]う]祈りの唄
★m2G#[な]にが欲2D#–m2F[し[く]てさ【Aメロ】
★僕m2A#[ら]はさm2F#–F[嗚]呼]ゆD#–F[え[に]
★あm2D#[な]た[は] [あm2F#–F[な]た]はF[ぁ]【Bメロ】
★(何も)m2F[聞]こえ[や]しない[よ]【サビ】
★m2F[意]味[なん]て[無m2G#[い]からさ
★m2A#[身]をひhiA#地–2G#[そ]め]て謳F[う]
★やm2F[がて灰]に[なっ]て[そ]ら[を]舞うんだ
★ボm2F[ク]ハ[キミヨリモスm2G#[ゴイ]カラ【2番Aメロ】
★ ひm2F[かり合って] [散m2G#–hiA#地^[らばっ[て]ぇ]
★かm2G#–F#–F^[み](は]もう二[度]と]戻らないように
★やがて灰になって 空を飛ぶんだ m2G#[Ah]【2番サビ】
★m2F[じょ]う[だん]だhiA#裏[よ]【ラストサビ】
★依m2G#[存] G#–F[寄]り[添っ])
★F–m2G#–hiA#地[た[あ[い]に]は[め]つ[の]ぉう[た]
★昨m2F[日]よ[り]も[今日]と[ねm2F#[が]う]祈りの唄
まず、『ナニヲナニヲ』についてです。この楽曲は、2015年にロックバンドMrs. GREEN APPLEによりリースされたミニアルバム『Progressive』に収録されています。アルバムの1曲ですが、いわゆるリード曲のような位置づけであり、ミュージックビデオなども制作されています。作詞作曲編曲は大森元貴さんによりなされました(リリース当時はまだ18歳で、高校生だったそうです)。
『ナニヲナニヲ』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては高い(orかなり高い)レンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
今回の楽曲は全体を通して中高音が多く、サビの見せ場などでhiC#やhiA#等が登場します。低音もmid1G#と高いことなどを踏まえると、中高音域が得意な男性などが原曲キーで歌いやすい曲であると分析しました。ただ、①hiA#が意外と少ない点、②間奏がそれなりにあることなどを考慮すると、地声最高音hiC#の曲としては歌いやすいとも考えています(それでも一般よりずっと高い)。今回は要所で裏声が見られますが、現在のミセスと比べるとロック色が強く、力強いの高音の回数も目立つ印象です。
女性が同曲を歌唱する場合、人によっては原キーがマッチする可能性があります。具体的には「標準より低め~やや低めの音域の女性」などは原キーを想定してもよいかもしれません。ミセスの曲は音域が広いものも多いため、今回は女性にとっても着手しやすい部類だと想定しています。
今回の楽曲は低音が高いため、理論上は女性が原キーで歌えなくもないです。ただ、女性の得意な音域を考慮すると、「標準以上の声域の女性」は少しキーを上げた方がよりマッチするのではないかと私は推測しています。
最後に『ナニヲナニヲ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)、【裏声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、かなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1G#はAメロやBメロで登場します。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、男性曲としては高い低音であるため、相対的に中高音域が多く、今回はmid2F等が特によく見られます。
次に、地声最高音hiC#はサビで計9回程度登場します。このhiC#に次ぐ地声高音としてはhiA#がピークとなる場面が全体で6回、mid2G#が18回、mid2F#が6回、mid2Fが61回登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域としてはかなり高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しました。一つの目安ですが、原曲キーから4~6つ程度下げてみてください。
『ナニヲナニヲ』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。今回は音域が滅茶苦茶には広くないため、歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。キー調整をしたからといって直ちに原曲のような歌唱が出来るわけではないので、弛まぬ練習を心掛けたいです。大森元貴さんの歌唱表現などを考慮すると、ビギナーなどには向きにくいと考えてます。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもよいと思います。今回はサビはロック色が強い歌唱がなされる反面、Bメロはしっとりされており、そうしたメリハリも重要になります。
『ナニヲナニヲ』を原曲キーで歌唱する場合、mid2F~hiC#といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回は、全体的にmid2F辺りが多く、サビ等でhiA#~hiC#等が登場します。ただ、hiA#等はそこまで多くなく、間奏が比較的長い点など、地声最高音hiC#の曲としてはよりはいくらか歌いやすいとも考えています。
こうした点を考慮すると、「高音域が非常に得意(or非常に得意)な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。
【まとめ】
①全体的に中高音寄りで、サビは特に高い(音域はそこまで広くない)
②原キーだと「高音域が非常に得意(or非常に得意)な男性」向け
③女性だと、人によっては原キーが合うかも(通常はキー上げ推奨)
④裏声は一部で登場。全体としては地声感が強く、ロック寄りの発声
⑤歌唱表現のメリハリが求められるが、ノリがよく練習曲向き