『KAGEROU』(清水翔太)

【地声最低音】mid1D(D3)
★m1D–G[な]んと]呼ぶかもD–m2E[わから[な]い【Aメロ】
★m1D–F#[あ]なた]を想う気持m2D[ち]を
★放って1G–m1E[おい[たり]もし]たんだ[け]ど
★あんま1G–m1E[りよ[くわ]か]らない[け]ど[ぉE[ぉ]
★m1E–G[ど]ん]なみら[い]も【Bメロ】
【地声最高音】hiA(A4) ※2番サビとラストサビで計2回
★m2G地–F^[た]と[えhiA地–G[こ]え]が枯れF地#–G[て[も]【2番サビ】
【裏声最高音】hiA(A4) ※1番サビで登場
★m2G裏–F^[あ]たし[の)hiA裏–G–2E地[こ]こ]ろ]【1番サビ】
【補足】mid2E~mid2Gを含むフレーズ一覧
★ふたD–m2E[り[は] E[時]々]し[か]【Bメロ】
★D–m2F–E[気[持]ち]を]話せないけれど
★いつG–m1F#[も[た]し]かにねE–F#–m2G地[つ[を[帯]び]て]いて
★バカm1G[みたい] あなたはいm2E–D[つ]も]【1番サビ】
★かm2G地–F#–E^[げ](ろう]の[よ]う])G[に]
★m2E–D[う]そ]か本1G[当か] m1E[分]か]らせな2D[い]で
★どんなすが2E–D[た]でも]D#–E–m2F#[焼[き[付]いm2G裏[て]
★m2E地[をつ]かF#裏–m2G[ん[で]
★E–D#^[の]ぞ[いm2F#[て]みm2G地[たい]【2番サビ】
★かm2G裏–F#[げ]ろう]の[よG裏[うに]【ラストサビ】
★ふたD–m2E[り[は] E[時]々]し[か]【Bメロ】
★D–m2F–E[気[持]ち]を]話せないけれど
★いつG–m1F#[も[た]し]かにねE–F#–m2G地[つ[を[帯]び]て]いて
★バカm1G[みたい] あなたはいm2E–D[つ]も]【1番サビ】
★かm2G地–F#–E^[げ](ろう]の[よ]う])G[に]
★m2E–D[う]そ]か本1G[当か] m1E[分]か]らせな2D[い]で
★どんなすが2E–D[た]でも]D#–E–m2F#[焼[き[付]いm2G裏[て]
★m2E地[をつ]かF#裏–m2G[ん[で]
★E–D#^[の]ぞ[いm2F#[て]みm2G地[たい]【2番サビ】
★かm2G裏–F#[げ]ろう]の[よG裏[うに]【ラストサビ】
まず、『KAGEROU』についてです。この楽曲は、2025年に男性シンガーソングライターの清水翔太さんによりリリースされた11枚目のフルアルバム『Pulsatilla cernua(プルサティラ・セルヌア)』に収録されています。
『KAGEROU』は非シングルですが、しっとりしたスロー曲であり、メロのよさが活きた楽曲です。そうしたこともあり、練習曲やカラオケなどにもよさそうだと私は感じました。作詞作曲編曲は清水翔太さん自身によりなされました。
『KAGEROU』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としてはの高めのレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しています。
今回の楽曲は、サビを中心に中高音がよく登場します。サビと比べると、AメロBメロは中低音寄りになりますが、決して低いわけではなく、mid2E辺りを要所で含みます。低音もmid1D程度である点を考慮すると、「中高音が得意な男性」の方がマッチしやすい曲だといえます。1番サビでは裏声が多用されているため、地声と裏声の使い分けが不可欠になります。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2~5つ程度上げてみてください。ただ、今回は音域がそれなりに広いため、その点で力量が問われます。人によっては歌いにくい部分も出てくるかもしれません。
最後に『KAGEROU』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiA(A4)、【裏声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1DはAメロBメロを中心に計6回登場します。このmid1Dに次ぐ低音としては、mid1Eが14回と多いです。こうした点を考慮すると、大よそ標準的な男性の音域の範囲内であると私は分析しています。今回は低音が滅茶苦茶に低いわけではないですが、回数が多いため、高音と同様にしっかり歌いこなしていきたいです。また、「女声域に近似するような高音男性」については少しキーを上げてもよいかもしれません。
次に、地声最高音hiAは2番サビとラストサビで計2回登場します。このhiAに次ぐ地声高音としては、mid2Gがピークとなる場面が計14回、mid2F#が4回、mid2Fが2回、mid2Eが18回登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域としては高めであり、通常はキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しています。一つの目安ですが、原曲キーから1~3つ程度下げてみてください。
『KAGEROU』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、今回は音域がそれなりに広いため、ビギナーなどは一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケにもおススメです。ただ、1番サビについては顕著に裏声が多いため、裏声に慣れていない人などは注意が必要です。全体的にメロがよく、歌が活きた作品です。
『KAGEROU』を原曲キーで歌唱する場合、mid2E~hiAといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビを中心にmid2G~hiAがが登場します(mid2G辺りが多い)。ABメロで主に中低音が登場しますが、決して低くはなく、mid2E~mid2G辺りも含みます。一方、1番サビの後に間奏が20秒低尾度、2番サビ後に同じく20秒程度間奏があり、幾分か負担が軽減されます。
こうした点を考慮すると、「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーで歌いやすいと私は分析しました。
【まとめ】
①サビを中心に中高音が多い。ABメロの決して低くはなく、中高音寄り
②低音はそこまで低くはないが、回数が多いので、油断せずに歌いたい
③原キーだと「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」向け
④メロがよく、歌が活きやすい曲。カラオケや練習曲向き
⑤1番サビは顕著に裏声が登場するので注意