『机さする』(青木遥)

【地声最低音】mid1G(G3) ※ABメロで計6回
★m2G[あた]まm2B–2A–m1G[冴[え[て][る]【Aメロ】
★たと2B–m1G[え[ば]とm2G[り] あるいは2G[ね]こ【Bメロ】
【地声最高音】hiD(D5) ※サビで計14回(裏声かも)
★hiD地–hiB^[書]いと[こ]) B地–D^-A[こ[わ]いか]ら]【サビ】
★B–hiD地[見[つけよ]う]ね 約A[束]
【補足】hiA~hiBを含むフレーズ一覧
★もm2B[う]あm2G–hiA[か[るい]よ]hiB[ね]【Aメロ】
★その中で見てhiB–A[るっ]て] おB[も]うの]も[じB[ゆ]う]【Bメロ】
★m2G[な]にが[あ]った[か] べつ[にhiA–hiB[聞[かな]いけ]ど]A[ね]
★m2G[覚えて]て[も] hiB–A^[忘れそ]うで[さ])【サビ】
★あの花瓶いつかhiA–hiB[買っ[てさ] A–B[飾[ろ]う]ね 約A[束]
★m2G[い]ま つ[くえ] さhiA[する]★もm2B[う]あm2G–hiA[か[るい]よ]hiB[ね]【Aメロ】
★その中で見てhiB–A[るっ]て] おB[も]うの]も[じB[ゆ]う]【Bメロ】
★m2G[な]にが[あ]った[か] べつ[にhiA–hiB[聞[かな]いけ]ど]A[ね]
★m2G[覚えて]て[も] hiB–A^[忘れそ]うで[さ])【サビ】
★あの花瓶いつかhiA–hiB[買っ[てさ] A–B[飾[ろ]う]ね 約A[束]
★そんなんじゃhiB–A[な]いん]じゃB–A[な]いの]かA[な]【2番Bメロ】
まず、『机さする』についてです。2026年に公開された『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』のエンディングテーマとして書き下ろされました。歌唱はちいかわの声優を担当した青木遥さんによりなされました。アルバムとしては、『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』オリジナル・サウンドトラックに収録されています。作詞はちいかわ原作者のナガノさん、作曲・編曲はトクマルシューゴさんによりなされました。
『机さする』の音域的な特徴についてです。同曲は、女性の音域としてはのやや高め(or高め)レンジで歌メロが作られています。一般的な女性は少しキーを下げた方が歌いやすいと想定しています(低音が結構低いので原キーで歌うのもよい)。
今回の楽曲はサビを中心にhiA~hiDの中高音が多く登場します。ABメロは中低音が含まれますが、高音もhiB辺りを含むため決して低音一辺倒ではありません。中低音としてはmid1Gが複数回登場し、大よそ標準の部類です。こうした点を考慮すると、「中高音寄りの声域の女性」などに合いやすい曲であると私は分析しています。ただ、最低音がmid1Gであることを考慮すると、「高音域が非常に得意な女性」などは少しキーを上げてもよいかもしれません。
ちなみに、今回はhiDについては地声か裏声か少し判別しづらかったです。青木さんの声量や声の明瞭さを考慮して「地声」と判定していますが、場合によっては「裏声hiD」として歌ってもよさそうだと私は考えています。
男性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから4~6つ程度下げてみてください。ただ、原曲に近いニュアンスで歌うのは結構難しいので、その辺は割り切って歌うのもよいと思います(原曲のように女性感ある繊細な歌唱が難しい)。「高音域が非常に得意な男性」についても若干キーを下げた方が歌いやすいと思います。
最後に『机さする』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域と比べ、やや高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1GはABメロで計6回登場します。この辺りは標準的な女性曲の低音だといえます。ただ、「高音域が非常に得意な女性」については少しキーを上げてもよいかもしれません。
次に、地声最高音hiDはサビを中心に計14回登場します。このhiDに次ぐ地声高音としては、hiBがピークとなる場面が計24回、hiAが11回登場します。 今回はhiDが少し裏声っぽいとも感じたので、女性の音域としてはやや高めくらいではないかと分析しています。一般的な女性は原曲キーで歌うのもよいと思いますが、場合によっては少しキーを下げることも選択肢に入れてみてください(hiDを裏声として、原キーで歌うのもよい)。
『机さする』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。一方で、今回は音域がそれなりに広いため、ビギナーなどは一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。メロディーなどは親しみやすいため、慣れないうちは「サビだけ練習する」といった工夫をしてみてもよいと思います。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケにもよいと思います。最近のJ-POPの中では息継ぎなどもしやすく、その点でもおススメです。
『机さする』を原曲キーで歌唱する場合、hiA~hiB(hiDは地声と裏声の境目のようなニュアンス)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビを中心にhiBやhiDが多く、ABメロでも一部hiB等が含まれます。低音はmid1Gと大よそ標準的です。
こうした点を考慮すると、「標準よりやや高め~高音域が得意な女性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は分析しました。一方、「高音域が非常に得意な女性」については少しキーを上げてもよいかもしれません。
【まとめ】
①サビで中高音が多い。ABメロは低音と高音が混ざる
②原キーだと「標準よりやや高め~高音域が得意な女性」向け
③音域が結構広いため、歌い慣れてない人などは注意
④メロがよく、息継ぎもしやすい。練習曲におススメ
⑤最高音hiDはファルセット(息の成分が多い裏声)で歌ってもよいかも