『oath sign』(LiSA)
【地声最低音】mid2B(B3)
★はm2G{か]ないなみ[だ]は[くhiA[ろい]心m2B[溶か]すの【Aメロ】
★君の隣でずっとm2B[変わ]らず2B–hiC地–hiB–A[ま[も]るだ]ろう]
【地声最高音】hiD(D5) ※全体で10回程度
★ねhiD–hiC–B–A[が]い]だっ]て]ほ[ど]けB[る]【Bメロ】
★hiC#–B[あ]げたかっ]た]のはhiD–C#–B[未]来]で]【サビ】
★hiC#–B^-hiD[な]げ[き]を[さ])[けん]で]
【裏声最高音】hiE(E5) ※ラストサビで1回
★振り払ってhiC#–B[手]を]伸[ばhiE裏[そう]【ラストサビ】
【補足】hiA~hiC#を含むフレーズ一覧
★明日に繋いでゆhiA[け]ば 絡hiB[まっ]たいび[つ]な【Bメロ】
★ひかhiA[り]を[かhiB–hiC#[ざし[て] ため[ら]い[をB–C#[消し[た]【サビ】
★泣いhiC#–hiB–A[て]る]よ]る抱いたB[ま]ま]
★(絆を強く握り)hiA–B–hiC#[す[す[もう] B[ど]こまでも
★穢hiA[れ]きったhiC#–B–A^[き]せ]き[を]背に
★今ここm2G#[に]い[る]意hiA[味] 教えて[く]れhiB[た]なら]ぁ【Dメロ】
★強m2B{くい]られhiA[る] 変わらA[ず] hiC#–B[い]つ]も
まず、『oath sign』(オース・サイン)についてです。この楽曲は、2011年に女性歌手のLiSAさんによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、2012年の『LOVER”S”MiLE』(ラヴァー・スマイル)に収録されました。同アルバムに収録されたシングルは『oath sign』のみですが、UNISON SQUARE GARDENの田淵智也さん、ヒトリエのフロントマンである故・wowakaさん、麻枝准さんなどから楽曲提供を受けており、週間トップ10にランクインしました。
さて、『oath sign』は、虚淵玄さんの伝記小説を原作としたテレビアニメ『Fate/Zero』のオープニングテーマとして書き下ろされました。同シングルはLiSAさんのデビュー曲ですが、楽曲の質も相まってロングヒットを記録。2013年には10万枚のCDヒットを記録日本レコード協会よりゴールド認定がなされました。また、2020年には配信部門で25万ダウンロードを記録し、プラチナ認定がなされております(ランキングテータブログBillion Hitsより引用)。
『oath sign』はアップテンポのバンド曲です。ストリングスやピアノなども用いられており、アップテンポでありながら荘厳な印象があります。歌メロはAメロBメロサビと展開します。作詞作曲は、 渡辺翔さん、編曲はとくさんによりなされました。渡辺さんはLiSAさんの『crossing field』(過去記事)やClariSの『コネクト』(過去記事)を担当するほか、sajou no hanaのサウンドプロデュースなどにも携わっております。
『oath sign』の音域的な特徴についてです。同曲は、女性の音域としては高め(もしくは明確に「高い」)レンジで歌メロが作られております。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
同曲はABメロ⇒サビと盛り上がる楽曲ですが、ABメロでも意外とhiA~hiCなどが見られます。また、サビは全体的に中高音域が多く、hiB~hiDといったレンジが多いです。こうした点から女性の音域としては高いと判断しました。また、発声は地声ベースであり、ロック色のある力強い発声がメインとなっています。
男声が同曲を歌唱する場合、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。ただ、一般的な男性にマッチするには大きなキー調整が不可欠になるため、その辺りで難しさを感じる人も多いかもしれません。一つの目安ですが、原曲キーから7つ程度下げる(もしくは5つ上げて、1オクターブ下のレンジを歌う)と合うと思います。また、「高音域が非常に得意な男性」は原曲キーから3~4つ程度下げてみてください。
最後に『oath sign』の音域についてですが、【地声最低音】mid2B(B3)~【地声最高音】hiD(D5)、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域と比べ、高め(もしくは明確に「高い」)です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid2BはAメロやDメロで登場します。このmid2B辺りは女性曲の最低音としては若干高いです。そのため、低音域が苦手な女性(高音域が非常に得意な女性)でも比較的マッチしやすいといえます。
次に、地声最高音hiDはサビやBメロなどで登場します。登場回数は10回程度です。このhiDに次ぐ地声高音としては、hiC#がピークとなる場面が全体で36回程度登場します。こうしたことから女性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2つ程度下げてみてください。
『oath sign』は低音域に余地があり、キー下げはしやすいです。今回の楽曲は音域自体がそこまで広くないため、キー調整の融通は利きやすいです。そのため、歌い慣れた人であれば、ある程度自分の得意なレンジに調整することができるといえます。
一方、同曲は歌メロ自体はキャッチーで分かりやすいのですが、意外と音程が取りにくい場面があります。また、Bメロ⇒サビの場面で転調が行われたりもするため、この点でも少し音程に気を使う必要があります。こうしたことを踏まえると、ビギナーには少し難しい曲なのではないかと私は判断しております。
『oath sign』を原曲キーで歌唱する場合、hiB~hiDといった中高音域をしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビを中心にこれらが非常に多いです(いずれも地声ベースでの歌唱)。また、最低音が高い分、相対的に中高音寄りで、体力的にも辛くなりやすいです。
こうしたことを踏まえると、「高音域が得意(or非常に得意)な女性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は判断しました。
【まとめ】
①AメロBメロでも意外と中高音が見られ、サビは高い(音域はそこまで広くない)
②原キーだと「高音域が得意(or非常に得意)な女性」に合いそう
③キー調整はしやすいが、音程の難しさなどを考えると歌い慣れた人向け
★泣いhiC#–hiB–A[て]る]よ]る抱いたB[ま]ま]
★(絆を強く握り)hiA–B–hiC#[す[す[もう] B[ど]こまでも
★穢hiA[れ]きったhiC#–B–A^[き]せ]き[を]背に
★今ここm2G#[に]い[る]意hiA[味] 教えて[く]れhiB[た]なら]ぁ【Dメロ】
★強m2B{くい]られhiA[る] 変わらA[ず] hiC#–B[い]つ]も
まず、『oath sign』(オース・サイン)についてです。この楽曲は、2011年に女性歌手のLiSAさんによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、2012年の『LOVER”S”MiLE』(ラヴァー・スマイル)に収録されました。同アルバムに収録されたシングルは『oath sign』のみですが、UNISON SQUARE GARDENの田淵智也さん、ヒトリエのフロントマンである故・wowakaさん、麻枝准さんなどから楽曲提供を受けており、週間トップ10にランクインしました。
さて、『oath sign』は、虚淵玄さんの伝記小説を原作としたテレビアニメ『Fate/Zero』のオープニングテーマとして書き下ろされました。同シングルはLiSAさんのデビュー曲ですが、楽曲の質も相まってロングヒットを記録。2013年には10万枚のCDヒットを記録日本レコード協会よりゴールド認定がなされました。また、2020年には配信部門で25万ダウンロードを記録し、プラチナ認定がなされております(ランキングテータブログBillion Hitsより引用)。
『oath sign』はアップテンポのバンド曲です。ストリングスやピアノなども用いられており、アップテンポでありながら荘厳な印象があります。歌メロはAメロBメロサビと展開します。作詞作曲は、 渡辺翔さん、編曲はとくさんによりなされました。渡辺さんはLiSAさんの『crossing field』(過去記事)やClariSの『コネクト』(過去記事)を担当するほか、sajou no hanaのサウンドプロデュースなどにも携わっております。
『oath sign』の音域的な特徴についてです。同曲は、女性の音域としては高め(もしくは明確に「高い」)レンジで歌メロが作られております。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
同曲はABメロ⇒サビと盛り上がる楽曲ですが、ABメロでも意外とhiA~hiCなどが見られます。また、サビは全体的に中高音域が多く、hiB~hiDといったレンジが多いです。こうした点から女性の音域としては高いと判断しました。また、発声は地声ベースであり、ロック色のある力強い発声がメインとなっています。
男声が同曲を歌唱する場合、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。ただ、一般的な男性にマッチするには大きなキー調整が不可欠になるため、その辺りで難しさを感じる人も多いかもしれません。一つの目安ですが、原曲キーから7つ程度下げる(もしくは5つ上げて、1オクターブ下のレンジを歌う)と合うと思います。また、「高音域が非常に得意な男性」は原曲キーから3~4つ程度下げてみてください。
最後に『oath sign』の音域についてですが、【地声最低音】mid2B(B3)~【地声最高音】hiD(D5)、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域と比べ、高め(もしくは明確に「高い」)です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid2BはAメロやDメロで登場します。このmid2B辺りは女性曲の最低音としては若干高いです。そのため、低音域が苦手な女性(高音域が非常に得意な女性)でも比較的マッチしやすいといえます。
次に、地声最高音hiDはサビやBメロなどで登場します。登場回数は10回程度です。このhiDに次ぐ地声高音としては、hiC#がピークとなる場面が全体で36回程度登場します。こうしたことから女性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2つ程度下げてみてください。
『oath sign』は低音域に余地があり、キー下げはしやすいです。今回の楽曲は音域自体がそこまで広くないため、キー調整の融通は利きやすいです。そのため、歌い慣れた人であれば、ある程度自分の得意なレンジに調整することができるといえます。
一方、同曲は歌メロ自体はキャッチーで分かりやすいのですが、意外と音程が取りにくい場面があります。また、Bメロ⇒サビの場面で転調が行われたりもするため、この点でも少し音程に気を使う必要があります。こうしたことを踏まえると、ビギナーには少し難しい曲なのではないかと私は判断しております。
『oath sign』を原曲キーで歌唱する場合、hiB~hiDといった中高音域をしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビを中心にこれらが非常に多いです(いずれも地声ベースでの歌唱)。また、最低音が高い分、相対的に中高音寄りで、体力的にも辛くなりやすいです。
こうしたことを踏まえると、「高音域が得意(or非常に得意)な女性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は判断しました。
【まとめ】
①AメロBメロでも意外と中高音が見られ、サビは高い(音域はそこまで広くない)
②原キーだと「高音域が得意(or非常に得意)な女性」に合いそう
③キー調整はしやすいが、音程の難しさなどを考えると歌い慣れた人向け
コメント
記事化ありがとうございます!
高音が多くてやはり歌いこなすのは難しいですね!
でもめっちゃカッコいい!
記事にするのが遅れました。かたじけない。
この曲初めて聴いたのですが滅茶苦茶いいですね。
歌唱力の高さは言うまでもないですが、
初期の初々しさのようなものもあってその点も魅力的です。