当ブログでは、エレファントカシマシについては以前に『今宵の月のように』を取り上げております。また、椎名林檎さんと宮本浩次さんのコラボ作品である『獣ゆく細道』についても取り上げました。宮本浩次さんのソロ作品について取り上げるのは今回が最初になります。
『ハレルヤ』(宮本浩次)、Hallelujah(Hiroji Miyamoto)
【地声最低音】mid1B(B2)
★行こうぜ baby まだ間に合うさそんなm1B[h-]-ot place
★夜風m1C#[が]m1B[ヤ]C#[ケ]に ああ身にしみるこのごろ
【地声最高音】hiB(B4) ※サビおよびラストサビ
★m2F#[しゅ]くふくhiB[あ]hiA[れ] F#[ハレル]ヤ
★ばからしくも愛しきこのm2F#{日]hiB[々]hiA[を] F#[イエ]エイ
【裏声最高音】hiD(D5) ※ラストサビで1回
★hiD裏[あ]hiC[あ]D[ぁ]m2F#[ぁ]ぁぁ笑いとF#[あれ]m2G[ぇ]
【補足】mid2E(一部のみ)~mid2G辺りの注意箇所
★光も闇も切りm2E[裂いて]m2F#[ゆけ]E[ぇ](Bメロ)
★please たm1D[か]鳴る胸をかかm2F#[えて](サビ)
★m2F#[そん]な俺m2G[にもう一丁]
★敗れし夢のその先m2F#[にゃあ] (2番サビ)
まず、『ハレルヤ』についてです。この楽曲は、2020年にエレファントカシマシのボーカルを務める宮本浩次さんによりリリースされたアルバム『宮本、独歩。』に収録されています。テレビ朝日系ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』のために書き下ろされた作品であります。アルバムの発売に先立ち、配信が開始され、宮本さんのYouTube公式チャンネルでもMVが公開されました。MVは2020年4月現在、160万回もの再生回数を記録しています。
『ハレルヤ』はアップテンポのロックナンバーです。ドラマの主題歌ということもあり、AメロBメロサビと楽曲が盛り上がっていき、歌メロのキーも高くなっていきます。私自身はドラマ自体は視聴していないのですが、ボーカルや歌詞などは宮本さんらしい男臭さや泥臭さが表現されていると思います。エレカシや宮本さんのこれまでの作品の傾向から考えると、歌メロの心地よさが強調された作品といえます。
音域的な特徴についてですが、図にも示すようにかなり広めの音域で歌われております。キーの調整は少しは可能でありますが、歌い慣れていない人向けではありません。高音域がある程度得意な、歌い慣れた人向けの作品といえるのではないかと思います。
さて、『ハレルヤ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1B(B2) ~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiBについてですが、サビで1回ずつ登場します。登場回数としてはそこまで多くありません。もし、裏声が器用に出せる人であれば、Mrs.GREEN APPLEの大森さんのような息漏れの少ない地声に近い裏声で歌唱しても良いかもしれません。ただ、原曲のニュアンスを考えると、地声の方が良いのは間違いありません。
この辺りの音階は一般的に高めであります。よって、キーを下げることも考えても良いと思いいます。ある程度低音域を器用に出せることが前提になりますが、原曲キーから3つ程度下げると、地声最高音がmid2G#辺りに設定されます。この辺りが一つの基準になると思います。
『ハレルヤ』は音域全体でみると広く、キー調整にはそこまで向きません。先にも述べましたが、歌い慣れた人であれば、少しキーを下げたりすることは可能なのではないかと思います。こうした点から、普段歌い慣れていない人の練習などにはあまり向かない作品です。歌い慣れていない人は、別の曲で練習した上でチャレンジすると良いと思います。
大体mid2G辺りが安定的に発声できるようになると、キー調整すれば、かなりの部分は歌いこなせると思います。
『ハレルヤ』は難易度的には少し難しめの作品であります。また、宮本さんのような男らしい歌声で綺麗に歌いこなすとなると、更に難しくなります。ただ、こうした表現が出来ると、非常にカッコイイと思います。
★ああなm2F#[み]だぢゃあなく 勇[気]m2G[と]F#{と]もにあれ
★敗れし夢のその先m2F#[にゃあ] (2番サビ)
まず、『ハレルヤ』についてです。この楽曲は、2020年にエレファントカシマシのボーカルを務める宮本浩次さんによりリリースされたアルバム『宮本、独歩。』に収録されています。テレビ朝日系ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』のために書き下ろされた作品であります。アルバムの発売に先立ち、配信が開始され、宮本さんのYouTube公式チャンネルでもMVが公開されました。MVは2020年4月現在、160万回もの再生回数を記録しています。
『ハレルヤ』はアップテンポのロックナンバーです。ドラマの主題歌ということもあり、AメロBメロサビと楽曲が盛り上がっていき、歌メロのキーも高くなっていきます。私自身はドラマ自体は視聴していないのですが、ボーカルや歌詞などは宮本さんらしい男臭さや泥臭さが表現されていると思います。エレカシや宮本さんのこれまでの作品の傾向から考えると、歌メロの心地よさが強調された作品といえます。
音域的な特徴についてですが、図にも示すようにかなり広めの音域で歌われております。キーの調整は少しは可能でありますが、歌い慣れていない人向けではありません。高音域がある程度得意な、歌い慣れた人向けの作品といえるのではないかと思います。
さて、『ハレルヤ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1B(B2) ~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiBについてですが、サビで1回ずつ登場します。登場回数としてはそこまで多くありません。もし、裏声が器用に出せる人であれば、Mrs.GREEN APPLEの大森さんのような息漏れの少ない地声に近い裏声で歌唱しても良いかもしれません。ただ、原曲のニュアンスを考えると、地声の方が良いのは間違いありません。
この辺りの音階は一般的に高めであります。よって、キーを下げることも考えても良いと思いいます。ある程度低音域を器用に出せることが前提になりますが、原曲キーから3つ程度下げると、地声最高音がmid2G#辺りに設定されます。この辺りが一つの基準になると思います。
『ハレルヤ』は音域全体でみると広く、キー調整にはそこまで向きません。先にも述べましたが、歌い慣れた人であれば、少しキーを下げたりすることは可能なのではないかと思います。こうした点から、普段歌い慣れていない人の練習などにはあまり向かない作品です。歌い慣れていない人は、別の曲で練習した上でチャレンジすると良いと思います。
大体mid2G辺りが安定的に発声できるようになると、キー調整すれば、かなりの部分は歌いこなせると思います。
『ハレルヤ』は難易度的には少し難しめの作品であります。また、宮本さんのような男らしい歌声で綺麗に歌いこなすとなると、更に難しくなります。ただ、こうした表現が出来ると、非常にカッコイイと思います。
コメント
みやもとこうじではなくみやもとひろじですよ(笑)
>>1
ローマ字の箇所ですね。すみません。修正しました。