『冬の花』(宮本浩次)、Fuyu no Hana(Hiroji Miyamoto)
【地声最低音】mid1E(E3)
★m1E[か]えらぬE[と]き 指おり数えても
★m1E[引]き裂かれしわたしm2G[は] 冬の花
【地声最高音】hiD(D5) ※曲全体で2回
★心がhiB[笑い]hiC#[た]hiD[がっ]C#[て]B[いる](1番・ラストサビ)
この場面以外は裏声です。声質によってはここも裏声でも良いです。
【裏声最高音】hiE(E5) ※2番のサビで1回のみ
※瞬間的ですので、聞き逃しやすいです
★負けるhiC#[わ]hiD[け]hiE裏[ぇ]D[ぇ]C#[が]ない
※瞬間的ですので、聞き逃しやすいです
【補足】hiA(一部略)~hiDの注意点
★旅みたm2G[い]hiB[だね]hiA[ぇ] (Bメロ)
★生きm2G[るっ]てどG[ん]hiA[な]G[と]きでも
★ぬくもり求め さまm2G[よ]う
★泣かなhiB[い]hiA[で] わA[た]m2G[しの]恋心(サビ)
★泣かなhiB[い]hiA[で] わA[た]m2G[しの]恋心(サビ)
★涙は“お前”にはにあm2G#[わ]hiB[ない]hiA#[ぃ]
★ゆけ たhiB[だ]hiA[ゆけ]
★ゆけ たhiB[だ]hiA[ゆけ]
★hiB[いっ]hiC#[そ]hiD裏[わ]C#[た]B[し]hiA[が]ゆA[く]よ
まず、『冬の花』についてです。この楽曲は、2019年にエレファントカシマシのボーカル宮本浩次さんによりリリースされたデジタルシングル作品です。翌年にリリースされたアルバム『宮本、独歩。』に収録されました。
『冬の花』は、テレビドラマ『後妻業』のために書き下ろされたナンバーです。リリースに先立ち、宮本浩次さんのYouTube公式チャンネルで公開されたMVは、2020年10月現在、1000万回を超えております。宮本さんのソロ作品でも、人気の高いナンバーであると思います。
『冬の花』は歌謡色の強いマイナーナンバーです。編曲には、Mr.Children、back numberなどのアレンジでも知られる小林武史さんと、 四家卯大さんによりなされております。
歌メロについてですが、AメロBメロサビといった形で作られており、その点では馴染みやすいです。一方で、歌メロの音域については高めであり、歌謡曲というより、ロックバラードのような高さであり、ある程度高音域が得意な人向けの作品といえます。キー調整は可能ですが、原曲のニュアンスなどを考えると、しっかり歌い慣れておく必要があります。
さて、『冬の花』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiD(D5)、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiDについては、1番とラストのサビで1回ずつ登場します。この辺りは、私自身も判断に迷ったところであり、場合によっては裏声でも良いと思います。
この場面を除くと、hiBが多く登場します。私なりの分析ですが、hiBを安定的に歌いこなせると、形になりやすいです。
一般的な男性の場合は、キーを下げた方が歌唱しやすいです。目安としては、原曲キーから3~4つ程度下げて歌唱してみてください(歌い慣れた人の場合)。
『冬の花』は低音部分に余裕があり、キー調整は可能であります。ただ、歌メロの特徴などを考えると、「ある程度歌い慣れた人が調整する」といったものになると思います。
難易度としては高いですので、ビギナーなどにはあまり向きません。サビの高音部分はハードロックっぽい発声もありますが、あくまで歌謡曲調の作品なのですが、丁寧な歌唱が求められます。
まず、『冬の花』についてです。この楽曲は、2019年にエレファントカシマシのボーカル宮本浩次さんによりリリースされたデジタルシングル作品です。翌年にリリースされたアルバム『宮本、独歩。』に収録されました。
『冬の花』は、テレビドラマ『後妻業』のために書き下ろされたナンバーです。リリースに先立ち、宮本浩次さんのYouTube公式チャンネルで公開されたMVは、2020年10月現在、1000万回を超えております。宮本さんのソロ作品でも、人気の高いナンバーであると思います。
『冬の花』は歌謡色の強いマイナーナンバーです。編曲には、Mr.Children、back numberなどのアレンジでも知られる小林武史さんと、 四家卯大さんによりなされております。
歌メロについてですが、AメロBメロサビといった形で作られており、その点では馴染みやすいです。一方で、歌メロの音域については高めであり、歌謡曲というより、ロックバラードのような高さであり、ある程度高音域が得意な人向けの作品といえます。キー調整は可能ですが、原曲のニュアンスなどを考えると、しっかり歌い慣れておく必要があります。
さて、『冬の花』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiD(D5)、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiDについては、1番とラストのサビで1回ずつ登場します。この辺りは、私自身も判断に迷ったところであり、場合によっては裏声でも良いと思います。
この場面を除くと、hiBが多く登場します。私なりの分析ですが、hiBを安定的に歌いこなせると、形になりやすいです。
一般的な男性の場合は、キーを下げた方が歌唱しやすいです。目安としては、原曲キーから3~4つ程度下げて歌唱してみてください(歌い慣れた人の場合)。
『冬の花』は低音部分に余裕があり、キー調整は可能であります。ただ、歌メロの特徴などを考えると、「ある程度歌い慣れた人が調整する」といったものになると思います。
難易度としては高いですので、ビギナーなどにはあまり向きません。サビの高音部分はハードロックっぽい発声もありますが、あくまで歌謡曲調の作品なのですが、丁寧な歌唱が求められます。
コメント
いつも参考にさせて頂いています。
こちらのサイトでは「緑黄色社会」の音域があまり取り上げられていないようなので、ぜひ調査して欲しいです。よろしくお願いします!
(個人的にはsabotageをお願いしたいです。)
>>1
いつかは取り上げたいと考えていたのですが
タイミングが取れずにいました。
リクエスト頂き、感謝します。
この曲、メロディラインやアレンジは演歌、歌謡曲なのにキーがかなり高いため、かなり印象に残りますよね(その為、発声方などが難しい)
(旧HN Kaz Sakamotoです、ややこしいため統一しましたw)
>>3
記事にも書いたのですが、
サビの高音部分(hiDの部分)がロックのシャウトっぽいニュアンスなんですね。
それ以外にも高音部分では、色んな発声のアプローチがされてて
意外とテクニカルなんですよね、この曲。
>>4
宮本さんと同じように歌うのはいろいろな表現+声の高さ両方が求められるため、非常に難しいと思いますね、hiBまで出るなら息漏れの少ない裏声で出すことで歌うことは出来そうですが
過去記事の『Do you remember?』なんかは音域もの凄いことになってるのに、声が太いからそこまでエグいハイトーン曲とは思ってませんでした。エレカシは音域とか見るまでmid2Gくらいだと思ってたくらいです
>>5
『今宵の月のように』とかが、そこまで高くないので
音域もhiAくらいのイメージが強いですよね。
自分も最初そんな感じでした。
フォーキーなナンバーと荒々しいナンバーでかなり表現が変わりますよね。
テレビでの歌唱だと前者が求められがちなので
なかなか広く知られる機会がないのかもしれません。
ちなみにエレカシ&宮本ソロは結構リクエストも来てます
宮本浩次さんの別の楽曲で「夜明けのうた」もリクエストしたいです!他のサイトではほとんど取り上げられてなかったので是非お願いします!
宮本浩次さんのps i love youもぜひ、お願いします
以前あったような気もしましたが?
>>8
リクエストありがとうございます。
P.S. I love youはまだ記事にしてませんね。
いつもお世話になっています。
エレファントカシマシの『俺たちの明日』をお願いしたいです。よろしくお願いします。