『サーチライト』(秋山黄色)、Searchlight(Kiiro Akiyama)
【地声最低音】mid1A#(A#3) ※Aメロで登場
★なにかを振り払いたm1D#[くて]m1A#[駆]け抜けD#[た](Aメロ)
※低音が苦手な人はm1A#にあまりこだわらなくてもよい
【地声最高音】hiC(C5) ※曲全体で15回[各サビで5回]
★m2G[ひ]hiA#[かりはいつ]も ひhiC[と]A#[を]G[照]らす【サビ】
★どうせm2G[同じくら]い苦hiC[しいん]hiA#[だよ]
★ (夕暮れに涙を)うhiC地[つし]hiA#[てわ]C裏[す]hiD#[れ]C[ない]A#[で]【裏声最高音】hiD#(D#5) ※各サビで1回ずつ登場
★ (夕暮れに涙を)うhiC地[つし]hiA#[てわ]C裏[す]hiD#[れ]C[ない]A#[で]
【補足】mid2G(一部略)~hiA#を含むフレーズ一覧
★m2G[目]にG[見]m2G#[え]hiA#[ない]物G[は]全部【Aメロ】
★優m2G[し]さだと思G[い]こんでさ
★なm2G[にが正]しいのかが分からないG[ま]までも【Bメロ】
★ぼm2G[くらは弱]さも迷いも捨G[て]なくhiA#[ていい]
★かhiA#[か]m2G#[え]m2G[た]G#[す]G[べ]てを強さとG{さ]m2G#[け]G[ぶ]から
★やm2G[さしさだけ]じゃ駄目だ 分かってる 分G[かっ]てるけど【Cメロ】
★やm2G[さしさだけ]じゃ駄目だ 分かってる 分G[かっ]てるけど【Cメロ】
★こm2G[ごえても花]m2G#[火み]G[た]いに生きる
まず、『サーチライト』についてです。この楽曲は、2020年に男性シンガーソングライターの秋山黄色さんによりリリースされたシングル作品です。配信限定のシングルとなります。新曲ですので、アルバムなどには収録されておりません。
この楽曲は、テレビドラマ『先生を消す方程式。』の主題歌としたタイアップが付きました。秋山黄色さんのYouTubeチャンネル公式チャンネルではMVが公開され、10日余りで200万回以上の再生回数を記録しております。今年、メジャーデビューした秋山さんですが、ますます注目が集まっております。
『サーチライト』は秋山さんらしい疾走感のあるギターロックです。歌メロの音域については、上述のように、サビではhiA#~hiC辺りの高音域が頻出します。全体として画楽曲のテンションが高いですので、それに合わせて、歌メロも全体的に高いです。高音域を歌いこなす能力とともに、持久力も要求されます。
さて、『サーチライト』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A#(A#3)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiCについてですが、サビで頻出します。曲全体で15回です。私が知る限りでは秋山さんの楽曲の中でも特に高音が頻出する作品なのではないかと思います。また、hiC以外でもmid2G~hiA#等、全体として高めの音階が、多く登場します。高音を歌いこなす力とともに、持久力が要求されます。
一般的な男性の場合は、キーを下げて歌唱した方が歌いやすいと思います。ただ、後述しますが、同曲はキー調整をする余地があまり多くありません。そうしたことを考えても、歌い慣れた声の高い人向けの楽曲といえます。難易度も高めになります。
『サーチライト』は音域が広めであり、キー調整の余地は少ないです。歌い慣れた声が高めの人が調整する形になるのではないかと思います。その点で、歌う人を選ぶ楽曲といえると思います。
私自身は秋山黄色さんの楽曲を全て把握しているわけではありませんが、全体として音域が広めで、初心者が手を付けにくい楽曲が多い印象です。もし、秋山さんの楽曲を歌っていて、難しいと感じた場合は、他のアーティストの楽曲と並行して練習すると良いと思います。
コメント
凛として時雨のTelecastic fake showをお願いします
今聴きましたがこれめっちゃ良い曲ですね!
>>2
コメントありがとうございます。
秋山黄色さんは歌詞もメロも素晴らしいですし
演奏するエレキギターにも魂を感じます。
秋山黄色さんであれば夕暮れに映しては比較的歌いやすいのではないでしょうか?
>>4
いま取り急ぎ、大まかな音域を確認しました。
確かにこの曲であれば、比較的キー調整もしやすく
地声最高音も滅茶苦茶には高くないですね。
ご紹介ありがとうございます。
今後、記事にする曲としてリストアップしておきます。