『CITRUS』(Da-iCE)
【地声最低音】mid1F(F3) ※Aメロ
★熱をうm2G#裏[ばっ]ていく 路地裏の香りm1F[が]【Aメロ】
【地声最高音】hiC#(C#5) ※Cメロで1回
★hiA#[変]hiA[わ]A#[ら]hiC地[ない]hiC#地[ま]A#[ま]C[で]
※サビ]ではラストがhiB、通常サビがhiA#が最高音
【裏声最高音】hiD(D5) ※ラストサビ[転調+1]で登場
★hiD[は]hiC#[な]hiA[さない]ってhiB地[決]A[め]たB[か]A[ら]
★きhiD裏[み]といれば
※通常サビではhiC#が最高音
【補足】hiA～hiC#(裏声)を含むフレーズ一覧
★昨日までの僕 わm2F[す]m2F#[れ]F[さ]せたんだ【Aメロ】
★迷ったなら 真っ直ぐにm2F#[飛]m2F{べ]【Bメロ】
★優hiA地[し]hiC裏[さ]hiC#裏[が]【Cメロ】
★溢れm2G#[な]hiA#[い]ようにずっと
★それぞれの未来が咲きほm2G[こ]hiA[る]【ラストサビ[転調+1]】
まず、『CITRUS』(シトラス)についてです。この楽曲は、2020年に男性ダンス&ボーカルユニットDa-iCE（ダイス）によりリリースされたシングル作品です。同曲は、同名漫画を原作としたドラマ『極主夫道』(ごくしゅふどう）のために書き下ろされました。
『CITRUS』はロック調のナンバーです。私自身はダンス系などの楽曲には疎いのですが、ダンス＆ボーカルグループのロックナンバーは少し新鮮に感じました。また、タイアップのドラマが任侠ものである点も意識されていると思います。
歌メロの音域的な特徴についてです。男性としては高めのキーで歌われており、サビやCメロでは裏声と地声の行き来が激しいです。一般的にはキーを下げて歌唱した方が歌いやすいと思います。
さて、『CITRUS』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3)～【地声最高音】hiC#(C#5)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見てきます。
まず、地声最高音hiC#はCメロで1回だけ登場します。回数としては少ないですが、このhiC#場面はhiCとのコンボになります。楽曲の見せ場でもありますので、しっかり歌いこなしたいところです。
この辺りは、一般的な男性にとってはキーが高いですので、キーを下げて歌唱するのが良いと思います。私なりのイメージですが、このhiC#の部分は「少し苦しい」位の高さで歌った方がいいのではないかと思います。原曲キーから３～４つ程度を目安に下げてみてください。
『CITRUS』は音域が高めですが、低音部分に余裕があり、キー調整は可能であります。ただ、図にも示すように、高音部分は男声としては高いです。キー調整をするにしても歌い慣れた人向けの楽曲であると私は分析しました。可能であれば、オリジナルと同様に2人で歌唱しても良いと思います。
★なhiC裏[に]hiC#裏[が]m2G#[起き]よG#{う]hiA#[と]
★それぞれの未来が咲きほm2G[こ]hiA[る]【ラストサビ[転調+1]】
まず、『CITRUS』(シトラス)についてです。この楽曲は、2020年に男性ダンス&ボーカルユニットDa-iCE（ダイス）によりリリースされたシングル作品です。同曲は、同名漫画を原作としたドラマ『極主夫道』(ごくしゅふどう）のために書き下ろされました。
『CITRUS』はロック調のナンバーです。私自身はダンス系などの楽曲には疎いのですが、ダンス＆ボーカルグループのロックナンバーは少し新鮮に感じました。また、タイアップのドラマが任侠ものである点も意識されていると思います。
歌メロの音域的な特徴についてです。男性としては高めのキーで歌われており、サビやCメロでは裏声と地声の行き来が激しいです。一般的にはキーを下げて歌唱した方が歌いやすいと思います。
さて、『CITRUS』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3)～【地声最高音】hiC#(C#5)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見てきます。
まず、地声最高音hiC#はCメロで1回だけ登場します。回数としては少ないですが、このhiC#場面はhiCとのコンボになります。楽曲の見せ場でもありますので、しっかり歌いこなしたいところです。
この辺りは、一般的な男性にとってはキーが高いですので、キーを下げて歌唱するのが良いと思います。私なりのイメージですが、このhiC#の部分は「少し苦しい」位の高さで歌った方がいいのではないかと思います。原曲キーから３～４つ程度を目安に下げてみてください。
『CITRUS』は音域が高めですが、低音部分に余裕があり、キー調整は可能であります。ただ、図にも示すように、高音部分は男声としては高いです。キー調整をするにしても歌い慣れた人向けの楽曲であると私は分析しました。可能であれば、オリジナルと同様に2人で歌唱しても良いと思います。
コメント
すみませんサビの｢離さないって決めたから｣と｢守りたいって言ったのさ｣の部分ですが、個人的には通常サビとラスサビ共に花村さんは地声で歌われているように聞こえます。
あと大野さんもラスサビの｢今未練なんかこれっぽっちもない｣は地声っぽく聞こえました。
度々コメントありがとうございます。
このCITRUSについては過去に何度か同じ指摘を受けたのです。
テレビでの歌唱や優里さんとのカラオケなども確認しながら、
調査を重ねたのですが当ブログでは、現在のところ裏声であると判断しております。
裏声といっても息漏れの多いファルセットではなく、地声感の強い「ヘッドボイス」ですね。
ただ、THE FIRST TAKEでの歌唱は、両者の声の調子が非常によく
このテイクに関しては私自身は完全に地声にしか聞こえませんでした。
確かに他の方のカバーや一部のテレビ歌唱では裏声の場合もありますが、個人的には音源及び大半のテレビ歌唱ではやはり地声にしか聞こえなかったです。
ヘッドボイスって地声と裏声どっちに分類するか人によって異なるのであまり追求はしないですが、個人的には発声感覚が裏声でも地声感が十分にあれば｢地声｣に分類してます。
その辺り私も凄く悩みどころです。
ヘッドボイスが地声感がある際にどう分類するか。
Mrs. GREEN APPLE辺りはそれでかなり変わってきそうですよね。
ちなみに、私自身カラオケで歌う際、裏声の意識で歌っているのですが
外から見ると、地声感が凄く強いといわれます。
今回は議論出来て良かったです。
花村さんはもともと音域は広くないと過去にラジオでも答えていて
ボイストレーニングによる音域拡張に成功したタイプだと思います。
花村さんのCITRUSでの最高音はそういうボイトレで強化した歌手に多く見る発声
「裏声ベース」での高音に類似される発声が多くあります。
稲葉さんにも近いタイプだと思います。
優里さんとの動画での発言、高音が楽に出せているわけでないことから
「喋り声が高い」から高音歌唱が得意と言うわけでないこともハッキリしています。
ただこれも面白いもので「良い状態」だと声帯の馴染みが良く
裏声ベースでも地声ベースの様な高音に聞こえるボイスマジックがあるんですよね。
それでも各方面に大好評だったfirsttakeでのCITRUSでもやはり裏声ベースだなと思わされます。
ライブ映像を見ても裏声ベースによるヘッドボイス歌唱での高音歌唱だと思われるトーンが多い。
遠藤正明さんタイプの歌唱とは別にあると思いました。(厳密には遠藤さんも裏声感覚を混ぜてる)
そうなのですね。
私自身はボイストレーニングなどにあまり詳しくないので
花村さんは元々高音域が得意な方なのだと思っていました。
CITRUSはライブとかを見ても裏声か判別しやすいですよね。
こうして詳しい解説を頂けると、非常に参考になります。
くるすさんありがとうございました。
今回、花村さんがボイトレ動画でCITRUSについて明言されていました。
CITRUSの最高音はミックス発声で裏声成分多めで出しているとのことです。
つまりもりっしーさんの分析通り「視聴体感」は裏声で正解です。
地声と裏声をミックスするミックスボイスですが裏声成分多めの場合
ヘッド発声と同じでそれはほぼ裏声です。
私もあの発声は裏声だと思っていました。
が、生歌を聞いてもう少し強く確信を持ちたかった所、
「THE FIRST TAKE」が来て確信を持ちました。
そして今回、ご本人もCITRUSの高音は裏声成分多めミックスボイスと認めております。
「ダンデライオン」では同じ音域ながらそちらは地声成分多めミックスだと言います。
意図的にCITRUSでは裏声成分の強い発声にしていたんですね。
もりっしーさんの耳は確かですよ。
くるすさんコメントありがとうございます。
花村さん本人がコメントされてたんですね。
私自身も悩んで裏声にしたのですが、本人から解説があったのは今後の調査の参考になります。
私も動画をお気に入りに入れてますが、後で視聴してみます。
教えていただきありがとうございます。
あと、褒めていただき感謝です。励みになります。