『月光』(キタニタツヤ × はるまきごはん)

【地声最低音】mid1A(A2) ※ラストサビで1回
★ボロ切れE[ひ]とつを被[せ]た 醜い形をした[レm1D[プ]リカ]【Aメロ①】
★1F#–m1B[一番最初はベイルのな[か]【Aメロ②】
★m1B–D–E[ぼ]く]ら]気付いたらもう見えなくなB[る]
★スポッm1E[ト]ライ[ト]に照F#[ら]さ[れm1D–F[てい]る]【Bメロ】
★そのD–1C–m1B[せ[な[か]は]またこ]の[手]から
★m2D[か]わい[た]ここ[ろ]は1D[満]たされな[いm1C#[まま]ぁ]【サビ】
★m1D–E[ま]た[だ]れ])かの焼き直し【Dメロ】
☆m1B–D[か]ぜ]に揺[れB–m1A[て[い]る]【ラストサビ[転調-2]】
【地声最高音】mid2G(G4) ※サビを中心に計17回
★m2D–m2G[あなたみ[たい]になれやし[なく]て])【サビ】
★くすんだ夢を2F–m2G地^-D[見[つ]づ]け]てしまっF[た]
★m2G–F#[い]ま]でE[も]わ[す]れぬように【ラストサビ[転調-2]】
★m2D[ぼ]くだ[け]のひ[か]りがF–m2GL[ずっ[と]【ラストサビ】
【裏声最高音】hA#(A#4) ※サビで登場
★m2D[あの月]を追いhiA#裏–A[か]ける]m2F地[ように]【サビ】
【補足】mid2D~mid2F辺りを含むフレーズ一覧
★m2D[どうし]てだろう【Bメロ】
★遠ざかっm2D[てい]く
★m1F[な]ぞるぼ2D–m2F[く[た]ちは]ぁ【サビ】
★ガラクタm2D[だっ]て ボロ切れ1F[だっ]2D[て]
★2D–m2F[その心[臓]がは]なつ血液[には]
★m2D[ぼ]くだ[け]のい[か]りm1F[が]あった
★m1D[あ]m2D–m2E[またの星の[く]ず]たち【Dメロ】
★羊のm2E[よう]な雲が浮[かん]だ昼すぎ【ラストサビ[転調-2]】
★書き留めてる同じm2D[こ]とm2F{を]
★m2D[どうし]てだろう【Bメロ】
★遠ざかっm2D[てい]く
★m1F[な]ぞるぼ2D–m2F[く[た]ちは]ぁ【サビ】
★ガラクタm2D[だっ]て ボロ切れ1F[だっ]2D[て]
★2D–m2F[その心[臓]がは]なつ血液[には]
★m2D[ぼ]くだ[け]のい[か]りm1F[が]あった
★m1D[あ]m2D–m2E[またの星の[く]ず]たち【Dメロ】
★羊のm2E[よう]な雲が浮[かん]だ昼すぎ【ラストサビ[転調-2]】
★書き留めてる同じm2D[こ]とm2F{を]
まず、『月光』についてです。この楽曲は、2022年に男性シンガーソングライターのキタニタツヤさんとはるまきごはんさんによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、2024年に発売されたキタニタツヤさんのアルバム『ROUNDABOUT』に収録されています。
同曲は、ゲームアプリ『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』に書き下ろされた楽曲であり、キャラクターユニット・Vivid BAD SQUADとMEIKOが歌唱した「セカイver.」、「初音ミク・鏡音リン歌唱ver.」などがあります。今回は、タイトルにもあるように、キタニさんとはるまきごはんさんの歌唱ver.を取り上げます。
『月光』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては標準的(体感的には「やや高め~高め」くらい)のレンジで歌メロが作られています。一般的な男性が原キーで歌唱しうる曲ですが、場合によっては少しキーを下げてもよいかもしれません。
今回の楽曲はAメロBメロは中低音中心であり、サビで中高音が多く見られるようになります。低音としてはmid1B辺りが多く、サビではmid2G辺りがよく登場します(中高音としてはmid2D辺りが多い)。これに加え、息継ぎのしにくさなどを考慮すると、男性の音域としては「 やや高め~高め」くらいであり、音域も広い曲であるといえます。
今回は男性2人によるツインボーカルの曲です。そうしたこともあってか、メロとメロの間隔が短く、一部で息継ぎがしにくそうです。ソロで歌えなくもないかもしれませんが、可能であれば2人で歌った方が質を高めやすいです。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから5~6つ程度上げてみてください。ただ、今回の楽曲は音域がかなり広いため、その点で力量が問われます(歌い慣れた人であっても辛い可能性がある)。可能であれば、「低音が得意な人」と「中高音が得意な人」でパート分けして歌うと負担が軽減されると思います。
最後に『月光』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A(A2)~【地声最高音】mid2G(G4)、【裏声最高音】hA#(A#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、やや高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1Aはラストサビで1回だけ登場します。このmid1Aに次ぐ低音としては、mid1Bが谷となる場面が計12回、mdi1Cが3回程度、mid1Dが13回登場します。こうした傾向から、男性の音域としてはそれなりに低音感のある曲だと私は分析しています。「高音域が得意(or非常に得意)な男性」などはキーを上げた方が歌いやすいかもしれません。
次に、地声最高音mid2Gはサビを中心に計17回登場します。このmid2Gに次ぐ地声高音としてはmid2Fがピークとなる場面が全体で13回、mid2Eが3回、mid2Dが40回登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域の範囲内だといえます。ただ、今回は息継ぎのしにくさなどを考慮すると、「やや高め~高め」くらいではないかと私は分析しています(ソロで歌唱する場合)。キーを下げるときは、原キーから1~2つ程度下げてみてください。ちなみに、2人以上で歌唱すると「標準的な音域の男性」なども選択肢に入ると思います。
『月光』は低音域に若干の余地があり、キー下げは可能です。ただ、今回は音域が広いため、歌い慣れた人であっても一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。ただ、メロの音数が多く息継ぎしにくいため、意識的にブレスを入れていきたいです。可能であれば、2人以上で歌唱するとより安定すると思います。また、今回の楽曲はBメロ⇒サビ等で転調しているため、音程を取るのが苦手な人などは注意したいです(比較的克服しやすいと思いますが)。
『月光』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D~mid2G(裏声はhiA#まで)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビを中心にmid2D~mid2G辺りがよく登場します。一方、ABメロは中低音中心ですが、一部mid2Dが含まれます。低音についてはmid1B辺りが多く、それなりに低音感があります。
こうした点を考慮すると、1人の場合は「標準よりやや高め~高めの音域の男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました(「高音域が得意な男性」はキーを上げてもよい)。ただ、今回は2人以上の方がより安定すると私は想定しています。2人以上だと、「標準的な音域の男性」同士で歌うというのもよいと思います。
【まとめ】
①ABメロは中低音中心、サビで盛り上がる曲(音域がかなり広い)
②原キーだと「標準よりやや高め~高めの音域の男性」向け(1人の場合)
③ソロで歌えなくないが、メロの音数が多く、息継ぎしにくそう
④2人で歌唱すると質を高めやすい(2人だと「標準的な音域の男性」も選択肢に入る)
⑤「高音が得意(or非常に得意)な男性」はキーを上げた方がよいかも