J-POPの音域を調べ、カラオケ等に役立てる

J-POPを中心にボーカルの音域を調べていきます。楽曲の感想なども述べています。

J-POPを中心に歌メロディーの音域を調べ、楽曲の感想なども述べていきます。カラオケや歌ってみたなどに役立てて頂ければ幸いです。

『ヒューマンエラー』(キズ)の音域

 こんにちは。今回は4人組バンド・キズの『ヒューマンエラー』(2019)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は低音部がちょっと自信が無いです。もしかしたら、後々修正するかもしれません。
 
 なお、『ヒューマンエラー』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源がフル公開されておりません。よって、当ブログにおいても、ショートバージョンの動画を添付いたします。ご了承ください。


『ヒューマンエラー』(キズ)、Human Error(Ki-zu)


【地声最低音】mid1A#(A#3)  ※2番Aメロ

m1A#[ちゃんと]生きA#[てるお前がいる]


【地声最高音】hiF(F5)  

hiC#[い]のちhiF[尽]hiD#[きる]C#[ま]hiC[で](サビ)
hiF[生]hiD#[き]C[場]C#[も] hiF[な]hiD#[い][ま]C[ま]C#[に]
hiC#[ぼ]hiC[くら]C#[は][い][をし]hiF[て]hiD#[い]C[い]C#[の?](ラストサビ)




【補足】hiA#hiD#等の注意箇所

hiC#[静]hiC[寂]C#[と] [沈]C[黙]C#[の](冒頭サビ)
★世hiD#[界]C#[を]C[壊し]てしまいhiA#[そう]
hiA#[こ][手]hiC#[に]C[錠を][か]hiA[け]A#[て]

hiC#[世]hiA#[界]C#[は]hiC[今日]hiA#[もま]hiA[わる](サビ)
hiA#[先生]hiC#[ぼ]hiC[く][は] hiA#[たえなん]C#[て]C[な]いまA#[ま]
hiA#[は]なたれ[た]出来損ないみたい

★人になんて生まれたhiD#[く]hiA#[はなかっ]hiC[た]
hiC#[あ]hiA#{い]C#[さ]C{え]感じない
hiC#[冷]hiA#[め][き]C[っ]C#[た]hiD#[か][ら]C[だ]C#[と]A#[ぉ]

『ヒューマンエラー』(キズ)










 まず、キズというバンドについて説明します。キズは、2017年に結成された4人組のヴィジュアル系バンドです。かなり新しいバンドです。ジャンルとしては、比較的ポップなナンバーからヘヴィメタルなどのまで様々です。今回取り上げる『ヒューマンエラー』はメタル系の楽曲になります。活動期間が約2年でありながら、シングルを既に8枚リリースし、精力的に活動されております。メタル、ハードロック系の楽曲もあるため、バンドはテクニカルであり、ボーカルのキーもかなり高めの作品が多いです。

 さて、『ヒューマンエラー』についてです。この楽曲は、2019年に4人ぐバンドのキズによりリリースされたシングル作品です。タイアップなどは無く、また新しいシングルのため、アルバムなどもありません。先にも述べましたように、メタル色が強いナンバーです。
 
 『ヒューマンエラー』の音域的な特徴についてです。全体として音域が広いです。音域が広いとキーの調整などがしづらいですが、今回は対処ができうるのではないかと思います。キーが広すぎると感じる場合は例えば、2番のAメロなどはmid1A#など音域的に低い部分があります。この箇所は1オクターブ上を歌唱する等するとよいのではないかと思います。

 


 さて、『ヒューマンエラー』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A#(A#3)~【地声最高音】hiF(F5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiFについてですが、サビを中心に登場します。これのみならず、hiD#など高音域が頻出し、非常にキーが高いです。B'zの『Real Thing Shakes』などでも言及しましたが、こうした高音域の楽曲は、強めに声を張ることで高音域を絞りだすようなハードロックなどでよく使われる発声が必要になると思います。声を強く張り、コントロールするような発声は日常生活では行い辛い面があります。カラオケ店などで意識的に練習する必要があります。

 『ヒューマンエラー』については、一般的にはキーを下げて歌唱するのが良い選択肢であると思います。ただ、先にも述べましたように、この楽曲は音域がかなり広いです。よって、低音部分の2番Aメロなどは1オクターブ上を歌唱する等の工夫が求められます。そのため、キー調整のハードルも少し高いと言えます。歌う人を選ぶ楽曲といえるのではないかと思います。

 また、普段歌い慣れていない人は、別の楽曲でしっかり練習した上でチャレンジするのが良いと思います。ただ、山はかなり険しいといえます。
 




『Wasted Nights』(ONE OK ROCK)の音域と感想【加筆】

(2019/02/14)初投稿
(2019/03/14)1最低音域、hiA部分の該当箇所を一部修正。音域の解説部分に追記を行いました
(2019/03/19)裏声最高音について、コーラス部分を主旋律とご認識しておりました。修正しました
(2019/11/15)mid2F(一部のみ)hiA等の音階も詳細に記載しました。解説記事も加筆してます。

『Wasted Nights』(ONE OK ROCK)

2019年2月13日発売【アルバム『Eye of the Storm』収録】


【地声最低音】mid1F(F3)

Must be something in the water Feel like I can take the world
★Be afraid that you didn't try These moments remind us why


【地声最高音】 hiA# (A#4)

★Let's hiA[live] m2G[like] we're immo-hiA[-rtal] Maybe hiA#[just] hiA[for] tonight
hiA[こ]m2G[で生き]hiA[意味]hiA#[を][~]A


【裏声最高音】  hiA(A4)  Cメロ

★I don't wanna wait I don't want a wasted night 




【補足】mid2F(一部のみ記載)hiA等の注意箇所

m2F[Don't be] a-[-fraid to] dive(Bメロ)
hiA[We're] m2G[here], m2F[we're] G[so] [allive]

m2G[yeah When] the hiA[su-][-n]G comes up(サビ)
hiA[we want we] m2G[want No] more hiA[wa-]G[-s-]-ted nights

★I don't wanna wait I don't wanna hiA[waste]a m2G[ni]ght(ラスト)
『Wasted Nights』(ONE OK ROCK)









 こんにちは。今回はONE OK ROCKの『Wasted Nights』(2019)を取り上げます。よろしくお願いします。当ブログでONE OK ROCKを取り上げるのは今回が初めてになります。

 まず、『Wasted Nights』についてですが、彼らの9枚目のアルバム『Eye of the Storm』の収録曲であります。この楽曲は2019年4月に公開予定の映画『キングダム』の主題歌に抜擢されています。『キングダム』は春秋戦国時代の中国を舞台とした超が付くほどの人気漫画でであります。乱世を描いた舞台設定などを考えると、ONE OK ROCKが主題歌を担当するのは非常にマッチしているのではないかと思います。
 ちなみに『Wasted Nights』には日本語バージョンと海外バージョンがあるようで、今回は日本語バージョンを念頭に置いていきます。



 

 まず、『Wasted Nights』のサウンドについてですが、ONE OK ROCKの楽曲の中ではかなり伸びやかで爽やかなアレンジなのではないかと思います。私のイメージにあるONE OK ROCKはもっとバンドの演奏力やボーカルTakaさんの歌唱力が前面に押し出されている印象でした。もちろん、『Wasted Nights』はただ爽やかで伸びやかではなく、バンドでの力強さが表現されていると強く感じます。
 
 『Wasted Nights』の歌詞についてですが、「失敗を恐れず、挑戦し今を生きていこう。夜を無駄に過ごしたくない」という全体的に非常に前向きな歌詞になっております。個人的に印象的だと思ったフレーズは

「Throw the weight up on my shoulders ‘Cause I won’t even feel the burn」

のところです。大まかに訳すと、「俺の肩に身を預けてくれ。痛みやひり付きすら感じないから」という感じでしょう。
 これは漫画の『キングダム』の主人公・『信』を思わせる非常に心強いコトバであります。漫画での信は怒涛の活躍を見せ、軍の窮地を何度も救ってきました。戦士としての技術もそうですが、激しい戦場の乗り越えていく鋼鉄のメンタルを持っており、駆け出しの兵士の頃から軍を率いる将軍達に一目置かれる存在でした。
 私のような凡人は、信の周りにいる気の弱い兵士などに感情移入してしまいます。『キングダム』の作中では、戦場の残酷なさまを目にし、恐れおののき、涙を流しながら嘔吐してしまう兵士の姿が描かれています。そうした一般兵にとって、同じ立場にありながらも勇敢に敵に立ち向かう信はどれほど頼もしかったでしょうか。物語が進行するに従い、信はどんどん出世し、兵士たちを引っ張っていくようになります。
 この歌詞は、そうした『キングダム』の主人公・信の姿を、急所を狙う刃の一突きのように的確に表現していると思います。
 


 さて、『Wasted Nights』の音域についてですが、地声最低音mid1F(F3)~地声最高音hiA# (A#4)、
裏声最高音hiA#(A#4) でメロディーが作られています。ONE OK ROCKの楽曲の中では手を出しやすい楽曲であるのではないでしょうか。

 ただ、サビの「Let's live like we're immortal」の部分の声が苦しくて出ないという方は最初はキーを下げた方がいいと思います。この音階(hiAやhiA#)であれば、「練習を重ねる中で上手く歌えるようになった」という人も出てくると思います。その点で、ONE OK ROCKの楽曲の中では、頑張れば報われやすい楽曲であると思います。

 ただ、発声できる音域にはやはり個人差がありますので、高音域が苦手な人はあまり無理はしないでください。一般的な音域の男性の場合、原曲キーから2つ程度下げると歌いやすいのではないかと思います。普段歌い慣れていない人はキーを下げてもスムーズな発声が損なわれやすいですので、もう少しキーを下げても良いと思います。
 
 ちなみに女性でも歌いやすい音域であると思いますので、ソウルやロックのような力強い声が得意な方は是非とも試してほしいと思います。一般的な女性は、少しキーを上げると良いと思います。


『Real Thing Shakes』(B'z)の音域

こんにちは。今回はB'zの『Real Thing Shakes』(1996)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回もリクエストによる選曲です。

 なお、『Real Thing Shakes』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVがフル公開されておりません。よって、当ブログにおいても添付動画はショートバージョンになります。ご了承ください。


『Real Thing Shakes』(B'z)

『Real Thing Shakes』(B'z)










【地声最低音】mid1G(G3) 
 ※2番サビラスト

★I got something, m2A[I] need to say


【地声最高音】hihiA(A5)  ※2番AメロとCメロ

☆I just hiD[want you] hiE[to] D[get] hiF#[closer to] hihiA[me]
★I can tell you, hihiA[I've been] hiG[ach-][-ing]hiF
★Who's cryin', hihiA[who's] hiG[cry-]hiF[-ing] hiG[no-]F[-w?]

※☆の部分は裏声のようにも聞こえるのですが、今回は地声としました。


【補足】hiB(一部のみ)~hiF#

hiB[Can't] hiD[fall] hiB[a-][-sle-]hiE[-ep], hiB[I don't know] why(Aメロ)
★I know it's hiD[not] cause of the world situa-[-tion]D
hiD[Watching T]hiF#[V] bad news D[all a-]hiE[-rou-]D[-nd]
★But that's hiD[not the] hiE[re-]D[-ason] hiF#[I'm so] hiE[scare]D[d] E[no-]D[-w]

★You and me, we can find hiA[a way to] hiB[fly](サビ)
★Don't wanna lose you, don't wannahiD[ turn] a[way](Cメロ)
★You and me, we can find a way hiD裏[ to fly](ラストサビ)


※hiBを全て記載すると表記がカオスになりますので、ごく一部のみ記載します。




 まず、『Real Thing Shakes』について説明します。この楽曲は、1996年に2人組ロックユニットB'zによりリリースされたシングル作品です。オリジナルアルバムには収録されず、ベスト盤に収録されています。タイアップとして、ドラマ『俺たちに気をつけろ。』の主題歌として起用されました。

 『Real Thing Shakes』はオーストラリアのハードロックバンドAC/DC(エーシー・ディーシー)を想起させるようなハードなナンバーとなっております。B'zのシングル作品は、大体この頃からハードロック寄りになっていった印象があります。
 それまで、B'zはポップ寄りの作品も多くリリースしてましたもし、カラオケなどでB'zを練習したい場合は、『Real Thing Shakes』以前の作品の方が歌いやすいのではないかと思います。
  
 『Real Thing Shakes』の音域的な特徴などについてです。『Real Thing Shakes』は歌唱難易度が高い楽曲の一つとしても知られています。特徴としては、サビの方がキーが低く、逆にAメロはすべてhiA以上のキーで歌唱されています。また、Cメロなども非常に高い音域になります。




 さて、『Real Thing Shakes』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hihiA(A5) で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもかなり高いです。以下、見ていきます。

 まず、以前より申し上げている個人的な印象ですが、ハードロック、メタル、ハードコアなどでは一般的なポップミュージックなどとは少し異なる発声がされています。ポップ色の強い楽曲でもそうした発声がされることもよくありますが、とりわけハードロックなどはそうした色合いが強いです。
 個人的なイメージとしては、声をやや強めに張ることで、高いキーが出やすくなります。がむしゃらに声を張るのではなく、上手くコントロールしてください。家で練習するのは近所迷惑にもなりかねないですので、カラオケ等で練習してみても良いと思います。『Real Thing Shakes』を歌唱する場合、間違いなくこうした発声が必要になるといえます。


 それらを踏まえてみていきます。地声最高音のhihiAについてです。hihiAのキーは日本でもたまに見かけますが、多くはありません。『Real Thing Shakes』では3箇所、hihiAが登場します。私の印象ですが、難しいのは2番Aメロの部分です。上述の☆で示されている箇所です。こちらは無理に地声で歌唱しなくてもよいのではないかと思います。起用に裏声が出せる方であれば、それもありだと思います。ハイトーンのシャウトなどに自身のある方はCメロの方からチャレンジしてみてください。

 Real Thing Shakes』は一般的な男性の音域よりもかなり高いです。よって、キーを下げて挑戦してみるのも個人的にはよい選択肢だと思います。こういう高音域の楽曲は、どうしても原曲キーにこだわってしまいがちです。しかし、たとえキーを下げたとしても原曲に近いニュアンスが再現できるのであれば、それはすごい完成度の歌唱であると私は強く信じています。

 たとえば、B'zの作品にしても『Real Thing Shakes』のような高音域ばかりの楽曲はそこまで多くは見られません。ある程度自分が歌いやすいキーから少しずつ幅を広げていけばよいのではないかと思います。


 
管理人プロフィール

もりっしー

北九州市近郊に在住するギター初心者。

「気になる歌の音域データ、感想」を述べていくブログです。

【好きなもの】音楽(特に80年代~のポストパンク、邦楽ロック)/漫画/地理/炭酸飲料

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