こんにちは。今回はBUMP OF CHICKENの『66号線』(2010)について取り上げたいと思います。よろしくお願いします。
 なお、この楽曲は現在公式チャンネルなどで音源やMVの配信はありません。よって、当ブログでも動画の添付などはありません。ご了承ください。

 BUMP OF CHICKENは以前に、『アンサー』を取り上げました。興味を持たれた方はそちらもどうぞ。

『66号線』(BUMP OF CHICKEN)、66 Gousen
【アルバム『COSMONAUT』収録】

『66号線』(BUMP OF CHICKEN)










【地声最低音】mid1A(A2)

★あなたが聞けという横で 僕は[]れを書いて[]


【地声最高音】mid2F#(F#4)   

★声を無くしたら僕じゃ[]くなる それでも好きだと言っ[]くれますか
★ワクワクだとかドキドキだとか あなたとしか分けられ[ない]様に
★出会う前から育った 会いたかった ah~[oh oh] oh yeah
★ただこの事だけ疑[]ないでね それだけで声が出せたんだ 立てたんだ 歌(う[])えたんだ




 まず、『66号線』についてです。『66号線』はBUMP OF CHICKENが2010年にリリースしたメジャー4枚目のアルバム『COSMONAUT』に収録された楽曲です。アルバム楽曲であるため、MVが公式チャンネルなどで公開されているわけではありませんが、非常に人気の高い楽曲だと思います。私自身も非常に好きな楽曲であり、これから再評価される楽曲であるとも思います。

 『66号線』のサウンドについてですが、ギターのフレーズ、ボーカルのメロディーラインが非常に美しいゆったりとした楽曲です。BUMP OF CHICKENのパブリックイメージである、「疾走感のあるギターロックとは異なる作品」です。個人的には、ドラムのリズムが非常に心地よく、特に1番Aメロ部分からのフレーズが非常に記憶に残ります。多くの人の耳に残るサウンドであると思います。

 歌詞についてですが、私はラブソングだと解釈しております。ラブソングでありますが、肉体的な愛というよりも精神的な愛、プラトニックの方向が非常に強い作品です。「あなた」への愛情を歌や音楽という形で表現しております。「声を無くしたら僕じゃなくなる それでも好きだと言ってくれますか」というフレーズはボーカル藤原基央さんのアイデンティティの有り様が明確に表現されていると思います。

 個人的に好きなフレーズは「あなたを無くしても僕は生きていく それでも信じていてくれますか」という箇所です。「あなた無しでは生きられない」「あなたのためなら死ねる」というよくある言葉が対し、この歌詞は非常に『生』に向き合った価値観だと思いました。



 さて、『66号線』の音域についてです。この楽曲は
地声最低音mid1A(A2)~地声最高音mid2F#(F#4) でメロディーが構成されております。一般的な男性の音域の範囲と言えます。高音域が得意という方はもしかしたら低音部がキツイという人もいるかもしれません。

 最高音のmid2F#(F#4)についてです。他のミュージシャンと比べて高い音階ではありませんが、ある程度歌い慣れていないと、上手く発声できなかったり、また聞き苦しくなってしまいます。『66号線』は非常にメロディーが美しいので、安定的な発声を心がけたいです。
 
 努力すれば到達できる音階です。歌うのが苦手という方もチャレンジしてみてよい楽曲だと思います。先述しましたように、一般的にはあまり知られていない隠れた名曲という位置づけですが、多くの人の耳に届く作品だと思います。お奨めできる作品です。盛り上がるタイプの楽曲ではないですが、テンポも速くないので、歌いやすいと思います。

 
 この楽曲は女性にもお奨めしたい美しいメロディーの曲ですが、音域がやや広いかもしれません。+6~7(#6~7)辺りを目安にしてみてください。