こんにちは。今回は広瀬香美さんの『ロマンスの神様』(1993)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。
 
 同曲は、アーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源がフル公開されておりません。代わりの動画として谷口峻路さんのドラムカバー動画を添付しております。


『ロマンスの神様』(広瀬香美)、Romance no Kamisama(Koumi Hirose)

『ロマンスの神様』(広瀬香美)









【地声最低音】mid1G(G3)  

★こぶし握りしめるm1G[わ]たし(Aメロ)


【地声最高音】hiF(F5)  ※Cメロで1回

★さらいしゅhiB[うも]hiC#[ず]hiE[っと] hiF[oh yeah!](Cメロ)

※ここを除くと、サビのhiD#が最高音になります


【補足】hiBhiD#辺りの注意点

★そんなのうそhiB[だ]と 思いhiB-hiC#[ま[せ][ん]か?](サビ前)

hiB[Boy Meets] hiC#[Girl] hiD#[し]hiC#[あわ]hiB[せの]予感(サビ)
hiB[きっ]とだれかを感B[じ]hiC[て]hiC#[る]
★ロマンスの神様 こhiB[の]hiC[ひ]hiC#[と]でしょうか

★よくあたるほhiC#[しう]hiB[らな]B[に] (Cメロ)


 まず、広瀬香美(ひろせこうみ)さんについて少し説明します。広瀬香美さんは1992年にデビューした女性シンガーソングライターです。冬にヒットした曲が多いことから「冬の女王」とも呼ばれています。代表的な作品としては、今回取り上げる『ロマンスの神様』、『ゲレンデが溶けるほど恋したい』、『promise』辺りがよく知られております。私個人としては、『promise』、『ストロボ』が好きです。今回分析した中で、全体としてメロディー、コードなどが非常に凝っている印象でした。
 広瀬さんは最近はソングライターとしてもそうですが、バラエティー番組などにも登場し、youtuberとしても活躍されております。
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 さて、『ロマンスの神様』についてです。この楽曲は、1993年に広瀬香美さんによりリリースされたシングル作品です。広瀬さんの出世作であり、最大のヒット作で、翌年のCDセールスで第2位を記録しました。この楽曲を皮切りに、広瀬さんは冬のヒット曲を連発していきます。
 
 『ロマンスの神様』は明るいポップナンバーです。詳細は他に譲りますが、要所要所で転調が行われております。同曲は、広瀬さんが中学生時代にヴァイオリンなどを使って作曲したものが原型となっているのだそうです。ヴァイオリンで作曲したというのは、私自身はCメロ終盤あたりで強く感じました。
 ちなみに、歌詞は「飲み会でいい男を出会いたい」という趣旨の内容になっており、冬の雰囲気は少ないです。楽曲がスキー用品のCMソングとしてタイアップが付いたこともあり、冬のイメージが強い作品になったようです。



 さて、『ロマンスの神様』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiF(F5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiFはCメロで1回登場します。この場面は難しい箇所でもあり、裏声などで歌唱しても良いかもしれません。高音域が得意な人はチャレンジしてみると良いと思います。
 サビについては、hiD#が最高音として登場します。ここを基準にして、キー調整を行うとよいと思います。hiD#辺りは、やや高めの音階になります。一般的な女性の場合は、2つ程度キーを下げた方が歌いやすいと思います。

 『ロマンスの神様』は音域自体が広めです。キー調整は可能ですが、それを考慮してもある程度歌い慣れた人向けの作品だと分析しました。個人的にはメロディーなどが非常に心地よく感じました。