『犬とバカ猫』(セカンドバッカー)

【地声最低音】mid1F(F3)
★わm2D[たしやっ]ぱm2A#–m1G[好き[だ]わ]【Aメロ】
★君m1F[が]い[ち]い[ち]り[ち]儀に
★今m2A#–m1G[はね[ダ]メ]だm2D[ね]【通常サビ】
【地声最高音】mid2G#(G#4) ※ラストサビで2回
★m2D#–F#–m2G#^[不意[に目[く]ばせ]【ラストサビ[転調₊1]】
【補足】mid2D(一部略)~mid2G辺りを含むフレーズ
★2D[そんなん]もうm2A#[どう]でD[も]いい[から]【Aメロ】
★とりあえずm1G[は]乾m2D[杯]
★もっm2A#[と]ちゃんと考え[てれ]ばm2D[よ]かっ[た]
★m1G–2A#[い]な[く]なって[か]ら]気m2D[づ]いた[の]は
★不2D#–F–m2G[意[に目[く]ばせ]【通常サビ】
★m2D[愛]とm2A#–m1G[か恋[とか]分か]らない【2番Aメロ】
★たm1G–m2D[だあ[なたが好]きだった
★m2D[君は将]来そうきっと[ぉ]【Dメロ】
★幸m2D[せに] [結F–m2G[婚す[る]ん]だ]G–F[ろう]な]
★わたm2D[し]は [ひ]と[り]でm1G[泣]く
★m2F#[い]まはねm1G#[ダ]メだm2D#[ね]【ラスサビ[+1]】
★ふm2D#[たりに]なった途端君m1G#[は]本当子[犬み]たいだね
★愛m2D#–m2E[せ[な]く]m2F#[なっ]て]いた
★2D#[いつも以]上に情に熱い1G#–2D#[君が[側にい]た熱いG#[な]つ
★m2D#[わ]た[し]だ[け]のはm1G#[な]し
★2D[そんなん]もうm2A#[どう]でD[も]いい[から]【Aメロ】
★とりあえずm1G[は]乾m2D[杯]
★もっm2A#[と]ちゃんと考え[てれ]ばm2D[よ]かっ[た]
★m1G–2A#[い]な[く]なって[か]ら]気m2D[づ]いた[の]は
★不2D#–F–m2G[意[に目[く]ばせ]【通常サビ】
★m2D[愛]とm2A#–m1G[か恋[とか]分か]らない【2番Aメロ】
★たm1G–m2D[だあ[なたが好]きだった
★m2D[君は将]来そうきっと[ぉ]【Dメロ】
★幸m2D[せに] [結F–m2G[婚す[る]ん]だ]G–F[ろう]な]
★わたm2D[し]は [ひ]と[り]でm1G[泣]く
★m2F#[い]まはねm1G#[ダ]メだm2D#[ね]【ラスサビ[+1]】
★ふm2D#[たりに]なった途端君m1G#[は]本当子[犬み]たいだね
★愛m2D#–m2E[せ[な]く]m2F#[なっ]て]いた
★2D#[いつも以]上に情に熱い1G#–2D#[君が[側にい]た熱いG#[な]つ
★m2D#[わ]た[し]だ[け]のはm1G#[な]し
まず、『犬とバカ猫』についてです。この楽曲は、2025年にロックバンド・セカンドバッカーによりリリースされたシングル作品です。同曲は、Tik Tokなどを起点に大きくヒットし、最近はストリーミングランキングなどでもチャートインし始めました。公開されたMVも400万回に迫る再生回数を獲得しています。
『犬とバカ猫』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としてはやや高め(体感的には「高め」でもよいかも)のレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
今回の楽曲は全体的に中高音寄りであり、特にmid2D~mid2D#辺りが非常に多く登場します。低音は最低音がmid1Fですが、全体でみるとmid1G~mid2A#辺りが多いです。最高音自体が滅茶苦茶に高いわけではないですが、体感的に辛くなりやすい曲だと推定しています(間奏も短い)。これらを踏まえると、「中高音寄りの声域の男性」が原曲キーに合いやすいと私は考えました。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2~5つ程度上げてみてください。今回は低音としてmid1Gが非常に多いため、原キーだと体感的に辛いのではないかと想定しています。低音が非常に得意な女性などは原キーを試してみるのも良いかもしれません。
最後に『犬とバカ猫』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3)~【地声最高音】mid2G#(G#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、やや高め~高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1Fは1番Aメロで登場します。この辺りは男性の音域の範囲内です。このmid1Fに次ぐ低音としては、mid1G辺りが多いです。男性曲の低音としては高めですが、「女声域に近い高音男性」などは少し歌いにくい可能性があります(割合としては非常に少ないです)。
次に、地声最高音mid2G#はラストサビで計2回登場します。このmid2G#に次ぐ地声高音としてはmid2Gがピークとなる場面が全体で8回、mid2F#が1回、mid2Fが2回、mid2Eが1回、mid2D#が25回登場します(mid2D#は終盤に集中する)。こうした点を考慮すると、男性の音域としてはやや高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しています。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください。
『犬とバカ猫』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。歌い慣れた人であればある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。今回はそこまで音域が広くないため、ビギナー向けの調整も可能だと思いますが、人によっては一部歌いにくい部分が出てくるかもしれません。
今回の楽曲はメロは分かりやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもよいと考えています。ただ、歌メロが比較的速いため、歌詞やリズムなどはしっかり覚えておきたいです。
『犬とバカ猫』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D~mid2G(終盤はmid2G#)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回は特にmid2Dやmid2D#辺りが非常に多いです。低音についても男性曲としては高めです。最高音が滅茶苦茶に高いわけではないですが、全体的に中高音寄りです。
こうした点を考慮すると、「標準より(やや)高め~高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は考えました。ただ、「高音域が非常に得意な男性」の中で、「女声域に近似するような声域の男性」などは若干低音が歌いにくい可能性があるので、その場合は少しキーを上げてください。
【まとめ】
①全体的に中高音寄り(最高音はそこまで高くはない)
②原キーだと「標準より(やや)高め~高音域が非常に得意な男性」向け
③音域はそこまで広くなく、キー調整はしやすい
④ノリがよく、カラオケや練習曲向き
⑤メロが速いため、歌詞などはしっかり覚えておきたい
コメント
最近の記事を見ていて思うのですが
mid2G,mid2G#を高いと言ってしまってはほぼ全てが高くなってしまうように思います
一般人の中ではそこがきつい人も中には居るのでしょうがプロのボーカルとしては低い方だと思うのですがいかがでしょう…
まあ一般的な男性より~という文章なので間違っては無いのですが…
男性ボーカルが高音化しててhiCとかが当たり前になってる中では少し時代的に違和感を感じます
クレームでもないしただの個人の感想です