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『Don’t Look Back In Anger』(Oasis)の音域

こんにちは。今回はOasisの『Don’t Look Back In Anger』(1995)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲になります。
 今回は洋楽曲となり、歌詞は全て英語となります。その点で少しハードルがあるのですが、歌メロなどは邦楽を聴いてきた人でも馴染みやすいと思います。女優の橋本環奈さんがテレビで同バンドを紹介されていたということで、今回取り上げてみました。

『Don’t Look Back In Anger』(Oasis)
『Don’t Look Back In Anger』(Oasis)の音域







【地声最低音】mid1G(G3) 

★Don’t you know you E[might] find G[A] better place to pla[y?]m1G【Aメロ】

★So I start a revolution from my [bed]m1G【Bメロ】
m1G[Cause you] said the brains I had went to my [head]G
m2E[You] ain’t ever gonna burn [my] heart ou[t]m1G


【地声最高音】hiA(A4)  ※曲全体で4回

m2E[But] hiA[don’t] l[ook] m2G[back] [in] anger, I heard [you] say【サビ】
★’Cause hiA[you] m2E[ain’t] ever gonna burn [my] heart ou[t]m1G【2番Bメロ】


【裏声最高音】hiA(A4) ※ラストサビで2回

m2E[But] hiA裏[don’t] l[ook] m2G[back][in] anger, I heard [you] say【ラストサビ】


【補足】mid2Emid2G#を含むフレーズ一覧

m2E[Slip] inside the eye of E[your] mind【Aメロ】
★Take that look from off m2E[your] face【Bメロ】

[And] m2G[so], m2F[Sa][lly]G F[can] m2E[wait]【サビ】
★She knows m2E[it’s] too late as [we’re] walking [on] b[y]

m2G#[Take]m2E[ that] look from off [your] face【2番Bメロ】


 まず、Oasis(オアシス)について少し説明します。Oasisは1991年に結成、2009年に解散したイングランド・マンチェスター出身のロックバンドです。ジャンルとしては、90年代に隆盛したブリットポップに分類され、ロックバンドらしいギターサウンド等が魅力です。1994年にリリースされた1stアルバム『デフィニトリー・メイビー』が初登場1位を記録、また1995年にリリースされた『モーニング・グローリー』は全世界で2500万枚以上のセールスを記録し、世界的なロックバンドの地位を確立しました。
 Oasisは、同時期に活躍したバンド・Blur(ブラー)とともに、ロックバンドの原点回帰を促しました。彼らの活躍をきっかけとして、イギリスでは個性的なバンドが多く誕生し、新たなムーブメントを興していきます。
 また、Oasisはロックスターらしい奔放の言動が話題もなり、バンド内での諍(いさか)いも絶えませんでした。Oasisの解散は、バンドの中核であるノエル・ギャラガー、リアム・ギャラガーの兄弟喧嘩が主因だといわれております。楽曲の質もさることながら、ロックバンドらしい奔放さが多くのロックファンの心をつかみました。


 さて、『Don’t Look Back In Anger』(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)についてです。この楽曲は、1995年にロックバンドOasisによりリリースされたアルバム『モーニング・グローリー』に収録されております。『Wonderwall』や『Whatever』などとともに、Oasisを代表する楽曲の1つであります。
 『Don’t Look Back In Anger』は、日本ではリリース当時から話題になっておりましたが、近年は2013年にauのCMソングとしても使用されました。また、洋楽の歌手のみならず、日本のミュージシャンにも時折カバーされております。

 『Don’t Look Back In Anger』はゆったりとしたテンポのロックナンバーです。Oasisのギャラガー兄弟はイギリスのロックバンド・ビートルズの大ファンとしても知られておりますが、この『Don’t Look Back In Anger』ではイントロのピアノが、ジョン・レノンの『Imagine』から引用されており、また、コード進行も『LET IT BE』から着想を得たといわれております。
 歌メロについては、AメロBメロサビといった形で作られており、日本人である私達にも馴染みやすい形となっております。ボーカルは、普段はリードギターを担当するノエル・ギャラガーさんが担当しております(通常、Oasisの楽曲は弟のリアムさんが担当されることが多いです)。

 さて、『Don’t Look Back In Anger』の音域についてですが、地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。 一般的な男性の音域よりもやや高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiAについては、主にサビで登場します。曲全体で4回程度で、回数は多くないです。このhiAは一般的な男性の音域よりも少し高めですが、各サビで1回ずつ、また周りに高い音も少ないので、頑張って原曲キー歌ってみるのもよいと思います。
 私なりの目安として、大体mid2G辺りがしっかり歌えると、この楽曲は形になりやすいのではないかと分析しております。歌い慣れていない方、高音域が苦手な方などは少しキーを下げてもよいと思います。

 『Don’t Look Back In Anger』は音域自体がそこまで広くなく、キー調整はしやすいです。キー調整に抵抗が無ければ、歌い慣れていない人向けの調整も可能だと思います。
 この楽曲は、全てが英語詞で書かれているため、その点でハードルがあります。ただ、歌メロ自体は難しくなく、またテンポもバラードですので、比較的手を付けやすいです。英語に抵抗が無ければ、練習曲としても使用しやすいのではないかと私は分析しました。

 『Don’t Look Back In Anger』は一部高い部分がありますが、キー調整も行いやすく、練習曲としては使いやすいです。Oasisの他の楽曲だと、『Stand By Me』、『Champagne Supernova』辺りは音域面でも一層チャレンジしやすいです。一方で、人気曲『Wonderwall』、『Whatever』辺りは、英語詞の発声が多くの日本人には難しいのではないかと思います。Oasisは比較的聴きやすい曲が多く、カラオケなどでも歌いやすいです。興味を持たれた方は、他の曲も探してみてください。

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