『いらない』(サカナクション)

【地声最低音】mid1G#(G#3) ※25回前後
★m2F[暗い]m2A#–m1G#[部屋転が[る]黒いヘッドフォン]【Aメロ】
★m2A#–m1G#[の[に]か]んじ1G#[て]る]【サビ】
【地声最高音】hiA#(A#4) ※全体で8場面(計16回)
★hiA#–2G#^-F[き]みの[こ]と])なん]て【サビ】
【補足】その他の中高音(mid2D#~mid2F#辺り)
★m2C#–2A#[サイコな感じで踊っ]た]【Aメロ】
★D#–m2F[いら[ない] m2A#[いら]ない【サビ】
★2D#–F–m2F#^[い[ら[な]い] いら[なF[い]な
★m2C#–2A#[サイコな感じで踊っ]た]【Aメロ】
★D#–m2F[いら[ない] m2A#[いら]ない【サビ】
★2D#–F–m2F#^[い[ら[な]い] いら[なF[い]な
まず、『いらない』についてです。同曲は2026年にロックバンド・サカナクションによりリリースされたシングル作品です。同曲はドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』の主題歌として書き下ろされました。ドラマは原作・脚本・監督をお笑い芸人の加藤浩次さんが担当していることでも話題です。
『いらない』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては高め(もしくは明確に「高い」)レンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方歌いやすいです。
今回の楽曲はAメロ⇒サビと歌メロが盛り上がっていきます。中高音は特にサビで多いのですが、Aメロも決して低いわけではなく、mid2Fなどの音階を要所で含みます。また、低音がmid1G#と男性曲しては高いため、その点でも中高音域が得意な人の方が歌いやすいと想定しています。ただ、同じような声域(mid1G#~hiA#)の曲と比べると、高音への負担がやや軽いとも考えています。地声感のある発声がベースです。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2~4つ程度上げてみてください。ただ、今回は低音がmid1G#と高いため、人によっては原曲キーがマッチする可能性もあります(「標準より低めの音域の女性」など)。その辺りは実際に歌唱して微調整を加えてください。
最後に『いらない』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3)~【地声最高音】hiA#(A#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域としては高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1G#はAメロやサビで登場します。登場回数は25回前後と多めです。そのため、見た目よりは低音感があると私は想定しています(女性などは注意)。ただ、そうした点を踏まえても「男性にとってはは高めの低音」であるといってよいと思います。
次に、地声最高音hiA#はサビで計16回(フレーズとしては8回程度)登場します。 このhiA#に次ぐ地声高音としてはmid2F#がピークとなる場面が全体で6回、mid2Fが32回登場します。こうした点を考慮すると、男声の音域としては高めであり、通常はキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しています。一つの目安ですが、原曲キーから2~4つ程度下げてみてください。
『いらない』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。今回の楽曲は音域が広くないため、キー調整の融通はかなり利きやすいです。そのため、歌い慣れた人はもちろんビギナー向けの調整も可能だと推測しています。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもおススメです。普段歌い慣れていない人だと、サビのリズムが少し難しく感じられるかもしれません。そうしたハードルを考慮しても、最近のJ-POPの中では取っ付きやすい部類だと思います(ただ、原曲のように歌いこなすには力量が必要)。
『いらない』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D#~hiA#といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビを中心に中高音が多いですが、Aメロについてもmid2Fなどを含むため決して低いわけではありません。低音もmid1G#程度と男性曲としては高めです。
こうした点を考慮すると、「高音域が得意(or非常に得意)な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。
【まとめ】
①中高音寄りの曲(見た目の音域よりは歌いやすいかも)
②原キーだと「高音域が得意(or非常に得意)な男性」向け
③女性はいくらかキーを上げた方がよい(「低めの音域の女性」は原キーもよいかも)
④キー調整はしやすい。ビギナー向けの調整も可能(原曲のように歌うには力量が必要)
⑤最近のJ-POPとしては分かりやすいメロ。カラオケなどにおススメ