『大団円』(ルサンチマン)

【地声最低音】mid1D(D3)
★m1G–m2A[耳]じゃ]君の[こ1G–m1F#[こ[ろ]の]【Aメロ】
★1G[悲]m2D[め]い[はm2E[聞]こ]えない1G[し]さ
☆m1D–G[この]りょ]う目じゃ君の[過m1F#{去]の]
★m1E–F#[な]に]もなE[い]と]か【Bメロ】
★嬉し涙以外は流せなm1G–m1F#[い[の]さ]【2番サビ】
【地声最高音】hiE(E5) ※サビで計5回程度
★B–hiD^[し[あ]わ[せ hiE–D[な]はな]しだA–hiC–B[けし[よ]う]【サビ】
【裏声最高音】hiE(E5) ※ラスサビで登場
★B–hiD裏^[し[あ]わ[せ hiE裏–D[な]はな]hiA地–hiC–B[しだけし[よ]う]【ラストサビ】
【補足】その他の中高音域(hiA~hiC辺り)
★A–m1G[今日[もま]ち[ぃ]の[ひ]か[り]や[お]と[な]が[う]る])さいm2D[な]【Bメロ】
★m1F#–G[と]こ[ろ]で君[は]なん[か]あった])の[ぉ]
★m2G[あ]る[わhiA–B–hiC^[け[ない[じゃ]ない][か]
★m2G[あ]あ君[が]泣い[てしまhiA[わ]ぬ]hiC–B[よう]に]【サビ】
★ふm2G[た]り[の]出[会い]のう[た] hiA[を歌っ]て]もA[ら]おう]
★見えm2G[ないし] [癒せhiB–A[ない]け]ど]【2番Aメロ】
★見える今はhiA–hiB[一緒[にい]たい]のA地L[さ]
★ああ 君が泣いてしまhiA[い]そうA–hiB[だから[さ]【2サビ】
★手m2G–hiA–hiB^[を繋い[で[いい]か]な]【Dメロ】
★あとで君を抱m2G[き]寄[せhiA–hiB[て[も] B[いい]か]A[な])
★幸せな話だけしhiA–hiB[よ[う]【ラスサビ】
★A–m1G[今日[もま]ち[ぃ]の[ひ]か[り]や[お]と[な]が[う]る])さいm2D[な]【Bメロ】
★m1F#–G[と]こ[ろ]で君[は]なん[か]あった])の[ぉ]
★m2G[あ]る[わhiA–B–hiC^[け[ない[じゃ]ない][か]
★m2G[あ]あ君[が]泣い[てしまhiA[わ]ぬ]hiC–B[よう]に]【サビ】
★ふm2G[た]り[の]出[会い]のう[た] hiA[を歌っ]て]もA[ら]おう]
★見えm2G[ないし] [癒せhiB–A[ない]け]ど]【2番Aメロ】
★見える今はhiA–hiB[一緒[にい]たい]のA地L[さ]
★ああ 君が泣いてしまhiA[い]そうA–hiB[だから[さ]【2サビ】
★手m2G–hiA–hiB^[を繋い[で[いい]か]な]【Dメロ】
★あとで君を抱m2G[き]寄[せhiA–hiB[て[も] B[いい]か]A[な])
★幸せな話だけしhiA–hiB[よ[う]【ラスサビ】
まず、『大団円』についてです。この楽曲は、2023年にロックバンド・ルサンチマンによりリリースされたアルバム『ひと声の化石 / rebury』』に収録されています。同曲は、元々は2020年のDemo EP『風穴あける』の収録曲であり、2023年のアルバム発売に伴い、MVなども制作されました。同バンドの人気曲です。
『大団円』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としてはかなり高いレンジで歌メロが作られています。一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しています。
今回の楽曲は、ABメロについては中低音中心であり、サビとその周辺で中高音が多く登場します。中高音はhiA~hiE辺りが中心であることから、男性の音域としてはかなり高いと私は分析しています(音域的にはクリープハイプなどと近似するような高音)。低音については、mid1Dやmid1Eなどが一部で登場しますが、男性の低音としては高めです。こうした点を考慮すると、「中高音寄りの声域の男性」にマッチしやすい曲であると私は分析しています。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。ただ、この辺りは個人差があるため、低音が歌えそうであれば、原キーのまま歌うというのもよいかもしれません。高音はかなりキンキンとしたロック的な歌唱であるため、そうした歌い方に慣れている人の方が歌いやすいと思います。また、音域が広いため、その点がハードルになりやすいです。
最後に『大団円』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiE(E5)、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、かなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1Dは1番Aメロで登場します。ただ、このmid1Dについては歌い出しの瞬間的な音であり、かなり聞き取りにくいです(私も聞き間違ってたらかたじけない)。低音域としては大体mid1E辺りが1つの基準であり、この辺りが安定すると形になると私は想定しています。mid1Eについてもそこまで回数は多くないため、「低音が得意な女性」の一部は歌唱しうるかもしれません。男性にとっては高めの低音です。
次に、地声最高音hiEはサビで計5回登場します。このhiEに次ぐ地声高音としてはhiDがピークとなる場面が全体で5回、hiCが10回、hiBが6回、hiAが12回登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域としてはかなり高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しています。ただ、今回は男性の音域としては高音がかなり高いため、キー調整が複雑になりやすいです(一つの目安ですが、原キーから4~5つ程度上げて、1オクターブ下を歌唱してみてください)。
『大団円』は低音域の余地があるため、キー下げは可能です。ただ、今回の楽曲は音域が広いため、キー調整をしたとしても一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。また、同曲の高音は男性の音域としてはかなり高いため、一般的な音域の男性にとってはキー調整しづらいです。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。音域が広い作品ですが、マッチするのであれば練習曲やカラオケにもよいと思います。高音はかなりキンキンしたニュアンスがあり、そうした歌唱が求められます(クリープハイプの尾崎世界観さんなどと近いような歌い方にも感じました)。
『大団円』を原曲キーで歌唱する場合、mid2G~hiEといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビやDメロ等を中心にそれらが登場します。高音としてはhiB~hiE辺りがピークになる場面も多く、男性の音域としてはかなり高いです。低音についてはABメロで集中しますが、こちらも男声の低音としては高い部類です。
こうした点を考慮すると、「高音域が非常に得意な男性(or女声域に近似するような高音男性)」が原曲キーに合いやすいと私は判断しました。
【まとめ】
①ABメロは中低音中心、サビが男性のとしてはかなり高い
②原キーだと「高音域が非常に得意な男性(女声域に近似するような人)」向け
③キー調整は可能だが、一般的な男性向けの調整が難しい曲
④メロ自体は分かりやすい。ノリがよいロック曲