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『The Call』(COLOR CREATION)の音域

こんにちは。今回はCOLOR CREATIONの『The Call』(2019)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『The Call』(COLOR CREATION)

『The Call』(COLOR CREATION)










【地声最低音】mid1A#(A#2) 


【地声最高音】hiA#(A#4)  

★Is m2G#[my on-]hiA#[-ly] G[way](サビ)
hiA#[だ]m2G#[れ]m2G[か]m2F[の]未来など行けない
★ひhiA#[か]G[りな]G#[ん]G[~]F[だ](Cメロ)

【裏声最高音】hiA#(A#4) 

m2F[This] is the hiA#裏[call] これ以上 偽れない


【補足】mid2Fmid2G#

★夜は独m2F[り] 朝m2G[へ]m2G#[空]F[け]F[く](Aメロ)
★ 夢の無い言m2F[葉]m2G[は]m2G#[聞]F[き]飽G[き]F[た](B)
★恐れm2G[る]m2F[ま]えに踏み出してしまF[え]ば 景色は広がっていF[く]

m2G[Cuz] m2F[this] is m2G#[my only] G[life](サビ)
★僕にしか歌えない うm2F[た]F[あ]
★この部m2G[屋]m2F[を出て]F{く](2番B)
★いつの日m2G[に]m2F[か] 笑G[い]m2G#[合]F[え]るかG[な]F[ぁ]

★一人一人m2G[が生]m2F[き]るべき(Cメロ) 


 まず、COLOR CREATION(カラークリエーション)について少し説明します。COLOR CREATIONは2017年に結成された日本のボーカルグループです。キャリアとしては短く、デビューして間もないグループです。シングルが数枚リリースされていますが、所属事務所がテレビ朝日ミュージックということもあり、テレビ朝日系の番組でタイアップされた作品が多いようです。これからのブレイクが期待されます(ウィキペディアより)。

 今回取り上げる『The Call』についてです。この楽曲は、2019年にCOLOR CREATIONによりリリースされたシングル作品です。厳密には現在先行配信されており、11月にフィジカルでのリリースが予定されております。
 
 タイアップなどは分かりませんが、個人的に面白いと感じた点は、作曲をメンバーのKAZさんが担当している点です。私の中のイメージなのですが、ボーカルグループは作詞作曲などは外部の人が担当する、もしくは作詞のみをメンバーが担当するということが多かったと思います。そうした中で、メンバーが作詞ではなく、作曲の方を手掛けているのは面白いと思いました。
 ちなみに、歌謡曲の時代には、詞を専業の作詞家が行い、歌手が作曲するということも見られたように感じております。私の好きな作品の中にも、そうした分担が行われている楽曲があります。




 さて、最後に『The Call』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A#(A#2)~【地声最高音】hiA#(A#4) 、【裏声最高音】hiA#(A#4)でメロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも少し高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音はhiA#です。高音域がそれなりに得意な人であれば、届きうる音階ですが、一般的には少し辛いキーでもあります。ある程度歌い慣れた人であっても辛いことがあり得ます。
 場合によってはキーを下げることを考えても良いと思います。原曲キーあから2~3程度下げて、最高音をmid2G(#)辺りに設定すると歌いやすくなると思います。

 『The Call』は低音部分については、基本的にはmid1D#辺りが頻出します。よって、カラオケなどで100点を目指すといった目的が無いのであれば、そこまで気にする必要はないです。この辺りを踏まえると、、ある程度キーを下げて歌唱することも可能であります。
 『The Call』はメロディー自体は難易度が高いわけではないですので、最高音キーをmid2F#辺りまで下げて練習するのもあり得ると思います。ただ、低音部分は大きな余裕があるわけでは無いですので、普段歌い慣れない人が歌唱したり、練習したりする場合は、別の曲を選んで歌い慣れた方が良いと思います。
 
 COLOR CREATIONはボーカルグループですので、何人かでパート分けして歌うのも面白いかもしれません。バンド系でも、最近はツインボーカルのKing Gnuなどのヒットもありますし、他のミュージシャン同士がコラボすることも増えております。
 場合によっては、ボーカルが一人の楽曲であっても、曲を何人かで分担して歌唱するというのもアリだと思います。声は替えの利かない楽器とも言えます。一つの歌をパート分けして歌唱してみると、それぞれカラーが出て、楽曲に深みが増しうると思います。

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