『完全感覚Dreamer』(ONE OK ROCK)、Kanzen Kankaku Dreamer
【地声最低音】mid2A(A3)
★mid2A[弱い]ようでつm2F#[よ]い[ぼ]m2G#[く!!](Bメロ)
※1番サビとラストです。ラストは3回登場します
【補足】mid2G#~hiC#などの箇所
★now m2G#[my] time [is] hiB[up] Your (Aメロ)
★mid2A[弱い]ようでつm2F#[よ]い[ぼ]m2G#[く!!](Bメロ)
【地声最高音】hiE(E5)
★hiC#[あ]hiB[れ]ばhiD[あ][る]で[聞][く]が[い][ま]は hiE[Hold] hiC#[on!](サビ)
★hiB[when] hiC#[I’m] [caught] [in] hiE[fi-][-re](ラスト)
※1番サビとラストです。ラストは3回登場します
【補足】mid2G#~hiC#などの箇所
★now m2G#[my] time [is] hiB[up] Your (Aメロ)
★game m2G#[starts], my [heart] hiB[moving?]
★絶m2G#[対]的根G#[拠]はウソだhiB[ら]け (Bメロ)
★絶m2G#[対]的根G#[拠]はウソだhiB[ら]け (Bメロ)
★m2F#[いつ]だ[っ]て[あ]るのは僕m2G#[の]
★hiC#[This] hiB[is] m2G#[my] hiB[own] [judge][ment]G# 【サビ】
☆m2G#[Got] nothing to G#[say]
★hiC#[This] hiB[is] m2G#[my] hiB[own] [judge][ment]G# 【サビ】
☆m2G#[Got] nothing to G#[say]
★もm2G#[し]m2F#[も]ほG#[か]F#[に]ぃ
★何か思いつきゃ速m2F#[攻]m2G#{言う]さ!!
★Well, m2G#[say it ?] well, hiC#[say it]
★ 後m2G#[退?]して撤[退? って]hiB[Yeah](Cメロ)
★何か思いつきゃ速m2F#[攻]m2G#{言う]さ!!
★Well, m2G#[say it ?] well, hiC#[say it]
★ 後m2G#[退?]して撤[退? って]hiB[Yeah](Cメロ)
※☆の部分、サビの2番では[to]がhiBです。
まず、『完全感覚Dreamer』についてです。この楽曲は2010年にONE OK ROCKによりリリースされたシングル作品です。ONE OK ROCKとしては初の週間トップ10にランクインした記念すべき楽曲でもあります。アルバムの『Nicheシンドローム』(ニッチシンドローム)に収録されました。
『完全感覚Dreamer』はレコード会社、およびONE OK ROCKのYoutube公式チャンネルでもMVが公開されており、それぞれ8500万回、800万回もの再生回数の計9300万回もの再生回数を記録しています。非常に人気の高い作品の一つであると思います。
『完全感覚Dreamer』のサウンドについてですが、ONE OK ROCKらしい疾走感のあふれるギターロックです。彼らの近作はややバンドのテクニカルな演奏が抑えられておりますが、この頃の作品はまさにONE OK ROCKのパブリックイメージを作り上げたといえるのではないかと思います。
メロディーの構成については基本的に日本のポップスであるような形になっていますが、ラストについてはAメロのメロディーがキーを変えてエモーショナルに歌い上げられるという点で特徴的だと思いました。ボーカルについては全体的にキーが非常に高いです。
歌詞についてですが、ONE OK ROCKらしく前向きで背中を押してくれる内容になっております。個人的に面白いと思ったのは「You know I’ve got to be NUMBER ONE!!」という2番サビのフレーズです。英語のテストだと減点されそうすが、大雑把に訳すと「俺はナンバーワンになってやる(ならなくちゃいけない)」くらいのニュアンスだと思います。昨今は「オンリーワンであること」が強調されがちですが、これだけ高らかに「ナンバーワンになりたい」と歌っている楽曲も珍しいと思いました。面白いです。
また、1番Bメロの「絶対的根拠はウソだらけ(中略)弱いようで強い僕」という場面も、自身と迷いがモザイクのように重なり合っている心情が描かれていて共感できると思いました。
さて、『完全感覚Dreamer』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【地声最高音】hiE(E5)でメロディーが構成されています。一般的な男性の音域よりもかなり高いです。どちらかといえば女性の音域に近いです。
一般的な男性が原曲キーでこの楽曲を歌うのはきわめて難しいと思います。当ブログでこれまで取り上げてきた楽曲の中でもトップレベルに難易度が高いです。『完全感覚Dreamer』は音域自体は広いわけではないので、キーを下げまくることにより対応することも可能です。あまり現実的ではないですが、キーを原曲より8つ下げる(♭8)か、逆に原曲よりも4つあげて(♯4)1オクターブ下を歌うと、一般的な男性の音階になります。これで、最高音がmid2G#(hiA♭)に設定されます。
ただ、ある程度歌いこなしやすいmid2G#(hiA♭)よりも、少し歌いにくいhiB(原曲キー-5)くらいに最高音を定めて、少し無理して歌った方が高音域のニュアンスが表現されやすいかもしれません。当然、こうした歌い方をするだけでも、ある程度歌い慣れている必要があります。
逆にこの楽曲は女性の方があまりキー調整などをせずに歌いこなせるかもしれません。当然、普通の歌唱をするわけではなく、ある程度工夫をする必要があると思います。Youtubeなどでは女性が歌っている動画などもありますが、やや可愛らしい声でもさまになっている動画なども見られ、非常に面白いと思いました。原曲とニュアンスは変わっているのですが、こうした表現もありなのだと思います。
コメント
この曲のもう少し詳細な音域が知りたいです。具体的にはmid2G辺りからお願いしたいです。時間がある時で良いです
>>1
了解しました。
確かにこの楽曲、基本的に歌メロがヨナ抜き音階になってるんです。
基本的なメロがほぼ5音で出来てるから、
原キーだとhiA,hiA#が殆ど登場しないんですよね。
その代わりにmid2G#とmid2F#が乱舞します
mid2F#入れると高音域のほとんど全部になるので
mid2G#辺りから表記します。
>>2
返信ありがとうございます。この曲は10年代のロックバンドのハイトーン曲の金字塔だと思っていて、今回要望させていただきました。(自分自身もかなり前から歌っています)
hiA~hiA#がほぼ出てこないのは意外ですね(そのへんが沢山出てると思ってました)
ということは曲のほぼ全部がmid2F#以上ということになるのですか。楽しみに待っています
>>3
すみません。返事が遅れました。サビ部分とかはmid2F#がゴロゴロ出ます。
あと、Aメロとかも。
【 m2F#[now] m2G#[my] F#[time] G#[is] hiB[up] F#[Your] 】みたいな感じです。
詳細ありがとうございます、実はhi域の追加がほとんどないのですね、基本フレーズの繰り返しだからでしょうか、表記を見るとあっさりしてますが全部高いですよね
出だしの「So」、2番サビ終わりの「You know i’ve got to be number one!」、間奏のシャウト部分の高さはどれくらいか分かりますか?
>>5
Soはちょっとちゃんと聴けてないのですが、普通にhihiA近辺はあると思います。
後半はhiB[You know i’ve] hiD[got] to hiD[be] D[nu]m[ber] one!]ですね。
ここはDAMではoneがhiEになってるのですが、じぶんはちょっと聞き取れませんでした。
>>6
ありがとうございます。「so」高杉ですねw、2番サビの方もかなり高いですね…
別件ですが今現在リクエストはどれくらい来てますか?
>>7
ちゃんと数えてないのですが、150曲は超えてます。
傾向としては、人気の歌手や過去に取り上げたことのある歌手が多いです(男性曲が圧倒的に多い)。
当ブログでまだ取り上げたことのない歌手は10組くらいしかいないですね。
リクエスト曲数に気にせずにぴったくまさんもリクエスト下さって大丈夫です。
頻繁にリクエストされる方もいます。
>>8
今現在で記事化していないので150ですか?そんなにあるのですか…
リクエストですが、小出しにするより一気に出したいので近いうちに何曲か出したいと思います。記事にするしない、時期は問わないのでリストアップだけでもお願いします
>>9
了解です。何曲かくらいであれば、負担にならないので大丈夫です。
>>10
ありがとうございます、リクエスト系のコメントなども少しチェックしてるのですが最近は少し落ち着いた気がしたのですが、そこまであるとは…
>>11
TwitterやDMでも時々来ますね。
確かに最近はそこまで増えてない感じです。
リクエストが来そうな作品を自選曲として
先回りで取り上げているのも要因としてあると思います。
>>11
余談かもですが、ライブ楽しんでください。
>>13
楽しんできます、今けっこうドキドキしてますねw