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『DIVE TO BLUE』(L’Arc-en-Ciel)の音域

こんにちは。今回はL’Arc-en-Cielの『DIVE TO BLUE』(1998)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『DIVE TO BLUE』(L’Arc-en-Ciel)
『DIVE TO BLUE』(L'Arc-en-Ciel)の音域







【地声最低音】mid1E(E3) ※全体で3回

m2A[は]C#m2D[た[く]の][すm1G#[ぐ]に]【Aメロ】
m1G#2Am1E[む][に]×2 G#[そ]ら][つG#[め]て]【Bメロ】
m1G#[あ]m2D[い]A[の深くに] 沈みm2D[た]


【地声最高音】hiA#(A#4) ※全体で2回

★切m2GF^[り裂][て])hiA#G#G[そ]ら]へ]と抜F[け出]hiC裏L[う]【2番サビ②】


【裏声最高音】hiD#(D#5) ※ラストサビで1回

★抜け出そhiC裏[う] hiD#[Fu] Fu]【ラストサビ②】


【補足】mid2E(一部略)hiAを含むフレーズ一覧

★最初かm2D[ら]m2E[な]が]れて[な]んて【Aメロ】
m2E[ど]こまで[もF#m2G#[果[て][ぇなhiA[く]【サビ】
hiA地[よ]hiA地G#F#[ら]を]ま]といF#[ぃ]
★あm2F#E[た]ら]m2G#裏hiA[し[い]
★せm2D地[か]hiA裏[いを] hiA地m2G#F#E[さ]が]そ]う]
☆さm2GFE[だめ]ら]れ]F[運命]を]【サビ②】

※ここは急に転調するので、音程に迷いやすい

 まず、『DIVE TO BLUE』についてです。この楽曲は、1998年にロックバンドL’Arc-en-Ciel(ラルクアンシエル)によりリリースされたシングル作品です(アルバムとしては1999年の『ark』に収録)。全体的に爽やかなバンド曲であり、CDとしては80万枚を超える大ヒットとなりました。また、2015年には配信部門でも10万ダウンロードを達成する等ロングヒットしています。作詞はhydeさん、作曲はベース担当のtetsuさん、編曲はバンドと岡野ハジメさんによりなされました。
 ちなみに、この年はCDの年間売上ランキングトップ30にラルクの作品が7曲もチャートインしており、バンドの人気を決定づけました。


 『DIVE TO BLUE』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としては高いレンジで歌メロが作られています。一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいです。
 同曲はサビを中心に中高音が多く、mid2F#~hiA辺りの高音が頻出します。ABメロは中低音寄りですが、それでもmid2Dやmid2E辺りを含むなど決して低くはなく、最低音も高めです。こうしたことから、「中高音寄りの声域の男性」にマッチしやすいと私は分析しています。また、サビを中心に裏声も登場するため、器用な発声が不可欠です(ただ、ラルクの作品としては裏声はシンプル)。

 女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2~5つ程度上げてみてください。ロック色が強いため、そうした歌唱が得意な人の方が原曲のニュアンスに近づきやすいです。反面、爽やかな作品でもあるため、女性らしい明るい声色にも合いやすいとも私は考えています。
 今回は男性曲としては低音が高い部類であるため、「標準より低めの音域の女性(男声域と近似するような人)」だと原キーで歌えるかもしれません。その辺りは実際に歌唱して微調整を加えてください。



 最後に『DIVE TO BLUE』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiA#(A#4)、【裏声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1EはBメロで計3回登場します。このmid1Eに次ぐ低音としては、mid1G#が23回と多いです。こうした傾向から、男性曲としては高めの低音であると私は分析しました(中低音寄りの声域の男性だと辛くなりやすい)。

 次に、地声最高音hiA#は2番以降のサビで計2回登場します(【サビ②】と表記してます)。 このhiA#に次ぐ地声高音としては、hiAがピークとなる場面が計32回、mid2G#が8回、 mid2Gが6回、mid2F#が16回、mid2Fが4回、mid2E10回登場します。こうした傾向から、男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいと私は考えています。一つの目安ですが、 原曲キーから2~5つ程度下げてみてください。


 『DIVE TO BLUE』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。また、ビギナー向けの調整も一応可能だと思いますが、原曲のように歌うには力量が問われます。
 今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケにもおススメです。ただ、2番サビ以降は急に転調が行われるため、音程に迷いやすいです。その点だけは注意が必要です。サビでは一部裏声も見られるため、地声と裏声を使い分ける練習にもよさそうです。

 『DIVE TO BLUE』を原曲キーで歌唱する場合、mid2E~hiA#(裏声はmid2G~hiD#まで)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回は、サビを中心にこれらが頻出し、hiA辺りが非常に多いです。また、低音も男性曲としては高めであり、相対的に中高音寄りです。一方、1番サビの直後に間奏が12秒、2番サビ後にが間奏50秒あり、ボーカルのいくらか負担が軽減されます。
 こうした点を考慮すると、「高音域が得意(or非常に得意)な男性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は分析しました。などが原曲キーにマッチしやすいと私は分析しました。


【まとめ】

①サビを中心に高い。ABメロは中低音中心だが、そこまで低くはない
②原キーだと「高音域が得意(or非常に得意)な男性」向け
③サビを中心に裏声が見られる。地声と裏声の使い分けも不可欠
④メロがよくノリもよいバンド曲。練習曲やカラオケ向き
⑤2番サビとラスサビは、一部音程に注意。

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