『インフルエンサー』(乃木坂46)、Influencer(Nogizaka46)
【地声最低音】mid1D#(D#3)
★君がどこで何をしているm1D#[か] (Aメロ)
★m1D#[気]になってしまうんだ
【地声最高音】hiC#(C#5) ※各サビ2回ずつ登場
★hiC#[君を]hiB[さ]hiA#[がし]てばA#[か]り(サビ)
※裏声で歌唱しているメンバーもいるようです
【補足】mid2G#~hiB辺りの注意点
★hiA#[ブン]m2G#[ブン]ブン G#[ブン]ブンブン(イントロ)
★いつだって知らないうちに 僕m2G#[は]見まわしている(Aメロ)
★世界から言葉なんか 消m2G#[えてしまえば]いhiA#[い](Bメロ)
★hiA#[地球と太陽]みたA#[い]m2G#[に] (サビ)
まず、『インフルエンサー』についてです。この楽曲は、2017年に女性アイドルグループ乃木坂46によりリリースされたシングル作品です。アルバム『生まれてから初めて見た夢』に収録されております。YouTubeの公式チャンネルでは6000万回を超える再生回数を記録しており、カラオケなどでも人気の高い作品です。2020年8月現在、乃木坂の代表的な作品の1つといってもよいと思います。
『インフルエンサー』はラテン調のアップテンポなポップナンバーです。作詞は秋元康さん、作曲はすみだしんやさん、編曲はAPAZZI(アパッチ)さんによりなされています。すみださんはAKB48の『フライングゲット』の作曲でも知られており、APAZZIさんはAKBグループや坂道シリーズの編曲でもお馴染みのアレンジャーです。作詞も素晴らしいのですが、私自身はとりわけ作曲アレンジが非常に耳に残りました。
さて、『インフルエンサー』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域の範囲内ですが、低音部分が低めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1D#についてです。Aメロに登場します。当ブログではこれまで何曲も音域調査をしてきたのですが、女性の最低音としては大体mid1D辺りが下限になっています。低音域が苦手な女性はmid1F#等に置き換えても良いと思います。
一方、最高音についてですが、サビでhiC#が2回ずつ登場します。ここは便宜上地声最高音にしておりますが、よく聴くと裏声で歌唱しているメンバーもいるようです。人によっては裏声で歌唱してもよいです。サビで多く登場するhiB,hiA#辺りを安定的に歌唱できると形になりやすいと思います。
『インフルエンサー』は音域自体が広めであり、とりわけ低音部分が低いです。よって、キー下げには向きにくいです。高音部分を安定させるために少し下げる程度のキー調整がよいと思います。
その点で、歌い慣れていない人の練習曲としては少し使いにくいと思います。もしキーを下げて練習するときは、Aメロはあまり気にしなくてもよいです。
ただ、高音域自体はそこまで高くないですので、歌い慣れた人には比較的手を付けやすい一曲なのではないかと思います。複数で歌唱しても良いと思います。
最近は男性でも声の高い人が増えていますが、高音域が非常に得意な男性が3~4人ほど集まれば、原曲キーで歌唱することも可能ではないかと思います。
★hiA#[地球と太陽]みたA#[い]m2G#[に] (サビ)
★hiB[光と影が]生まB[れ]A#[て]
★距離は縮まらなhiA#[い]
★距離は縮まらなhiA#[い]
まず、『インフルエンサー』についてです。この楽曲は、2017年に女性アイドルグループ乃木坂46によりリリースされたシングル作品です。アルバム『生まれてから初めて見た夢』に収録されております。YouTubeの公式チャンネルでは6000万回を超える再生回数を記録しており、カラオケなどでも人気の高い作品です。2020年8月現在、乃木坂の代表的な作品の1つといってもよいと思います。
『インフルエンサー』はラテン調のアップテンポなポップナンバーです。作詞は秋元康さん、作曲はすみだしんやさん、編曲はAPAZZI(アパッチ)さんによりなされています。すみださんはAKB48の『フライングゲット』の作曲でも知られており、APAZZIさんはAKBグループや坂道シリーズの編曲でもお馴染みのアレンジャーです。作詞も素晴らしいのですが、私自身はとりわけ作曲アレンジが非常に耳に残りました。
さて、『インフルエンサー』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域の範囲内ですが、低音部分が低めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1D#についてです。Aメロに登場します。当ブログではこれまで何曲も音域調査をしてきたのですが、女性の最低音としては大体mid1D辺りが下限になっています。低音域が苦手な女性はmid1F#等に置き換えても良いと思います。
一方、最高音についてですが、サビでhiC#が2回ずつ登場します。ここは便宜上地声最高音にしておりますが、よく聴くと裏声で歌唱しているメンバーもいるようです。人によっては裏声で歌唱してもよいです。サビで多く登場するhiB,hiA#辺りを安定的に歌唱できると形になりやすいと思います。
『インフルエンサー』は音域自体が広めであり、とりわけ低音部分が低いです。よって、キー下げには向きにくいです。高音部分を安定させるために少し下げる程度のキー調整がよいと思います。
その点で、歌い慣れていない人の練習曲としては少し使いにくいと思います。もしキーを下げて練習するときは、Aメロはあまり気にしなくてもよいです。
ただ、高音域自体はそこまで高くないですので、歌い慣れた人には比較的手を付けやすい一曲なのではないかと思います。複数で歌唱しても良いと思います。
最近は男性でも声の高い人が増えていますが、高音域が非常に得意な男性が3~4人ほど集まれば、原曲キーで歌唱することも可能ではないかと思います。
コメント
アイドル系の曲って歌メロの休みがなくて、案外しんどいですよね(男性アイドルの曲の場合はキーに相当余裕持てるので大丈夫ですが)
この曲も過去に何度か歌いましたが、ずっと歌いっぱなしで疲れますね
>>1
そうですね。間奏が[ブンブンブン]で埋められてるのも辛いところです。
記事にも書きましたが
男性が歌う場合は3~4人以上で担当するのがよい気がします。
>>2
ヒトカラーには辛いとこですね(笑)
あと、”女子感”が強い曲は、男が歌うには、仮に声が高い人でも精神的な障壁も大きいです(声を張って歌うのが何か恥ずかしい感じ)
>>3
それはありますね。aikoさんとか西野カナさん辺りを連想しました。
あと、ポップな女性曲の多くに言えるのですが、
声を張り過ぎると、どうしても刺々しくなってしまうのが難しいですね。
ある程度の声量で柔らかく歌うバランスが難しいです。
ロック系の女性曲だと声を張っても形になりやすいのですが。
>>4
自分はSILENT SIRENを歌った時に強く感じました、思いっきり張らないと出ない高さなのに、可愛らしい感の強い曲なので、仮に音域的に出ても男が再現するのは無理だな、と
>>5
自分も似たような経験があって、難しいと感じましたね。
女性曲を柔らかく歌うとしたら、最高音hiA#~hiCくらいが目安ですね。
hiCが各サビ1回くらいが限度です。
性差を限定しない歌詞だとありがたいです。可愛らしいのは辛い。
>>6
XのToshlさんとかが女性の曲をカバーしてますが、Xの曲と変わらないキーの女性曲でも、キー下げたりしてますね(表現が変わってしまうからなのかな、と思いました)
逆にマイファスがさユりのミカヅキを原キーのままカバーしてるのですが、こちらのカバーは、ハイトーン男性ボーカルが女性の歌歌うとこうなるのか、と とても新鮮でした
>>7
そうですね。『残酷な天使のテーゼ』とかは原キーでも可能かと思うのですが
ニュアンスが変わりすぎてしまうのかもしれませんね。
マイファスのミカヅキは未視聴なのですが
さユりさんの作品は意外と男性にも合いやすいものがあるイメージですね。
今度視聴してみます。
いつも参考にさせて頂いています。
もし時間がありましたら、未来予想図Ⅱの音域の調査をしていただけると助かります。よろしくお願いします。