『瞳に映らない』(indigo la End)、Hitomi ni Utsuranai
【地声最低音】mid1E(E3)
★こ[こ]ろ[が]わ[り]と[か]言って(Aメロ)
【地声最高音】hiB(B4)
★一緒mid2F#[だっ]た夜はかくれんhiB[ぼ]mid2G#[し][て]た[ね](Cメロ)
★[そ]れが最後m2G#[で 見つけ][ら]れ[な]hiB[かっ][た]
★あなたのことばっかhiB[かん]hiA[が]mid2G#[え][て][る][の](ラストサビ)
【補足】mid2F#,mid2G#,hiA等の箇所
★私のせいにしm2G#[ない]m2F#[で]よあ[な]た(1番Aメロ)
★m2G#[通]m2F#[り]すがった風は今日も静かに(1番Bメロ)
★独り言をなm2G#[らべては][ちょっ]と手[を][伸]hiA[ば][す]
★あm2G#[な][た]m2F#あ[な][た]あ[な][た]だ[け] (サビ)
★安[心]さ[せ][てよ]m2G#
★安[心]さ[せ][てよ]m2G#
★走らなきゃって m2F#[も]どらな[きゃっ][て](Cメロ)
★瞳に映らない私をmid2G#[どう][か]まだわ[すれ][な]い[で]mid2F#(ラスト)
まず、indigo la End(インディゴ・ラ・エンド)について少し説明します。indigo la Endは2010年に結成された4人組のロックバンドです。ゲスの極み乙女。(2012年~)のボーカル&ギターの川谷絵音さんを中心に結成されました。ゲス乙女がピアノなどを基調としてプログレッシブ寄りの音楽を展開するのに対して、インディゴはギターサウンドを中心としたロックです。演奏はテクニカルなのですが、反面、全体として濃い陰を帯びたメロディーた歌詞が特徴的です。私自身、彼らの多くを知っているわけではないですが、「ライブで盛り上がる明るい楽曲」はあまり見られない印象です。疾走感あふれるナンバーでもメロディーや歌詞は湿り気を帯びております。逆にそうした点が非常に魅力的とも言えます。
さて、『瞳に映らない』についてです。この楽曲は2014年にindigo la Endがリリースしたシングル作品です。メジャーでの1枚目のシングルです。YouTube公式チャンネルでもMVが公開されており、2019年6月現在、約500万回の再生回数を記録しています。
『瞳に映らない』のサウンドについてですが、個人的にはサビを中心にギターのフレーズが非常に印象的です。歌メロディーと一緒に歌っているようなギターの音色であり、非常に目立っております。メロディーについては、indigo la Endの作品の中でも比較的ポピュラーな展開がされているのではないかと思います。カラオケなどで歌っても映える作品なのではないでしょうか。個人的にはもっと知られてもよい良曲だと思います。長い目で見たときに、再評価される日が来るかもしれません。
メロディーの展開で面白いと思った点は、AメロとBメロの順序が1番と2番で逆転している点です。1番と2番で全く同じメロディーラインが歌われているではないのですが、Bメロを中心にメロディーに変化を加えることで、1番での「Aメロ⇒Bメロ⇒サビ」という展開が、2番では「Bメロ⇒Aメロ⇒サビ」という展開に変化しています。それらが自然な流れで行われています。
歌詞については、死別した異性の想いが歌われていると私は解釈しています。MVでも、波瑠さん演じるヒロインが目に見えない幽霊のような役を演じています。非常に切ない世界観です。
個人的に少しわからない点は「一緒だった夜はかくれんぼしてたね」というCメロの箇所です。これはそのままの意味に取って良いのか、何かの暗喩なのか。そうした点も含めて、非常に面白いと思います。そのままの意味で捉えることが出来るならば、MVとは異なり、もう少し低年齢の男女間のラブソングという絵も想像することが出来ると思います。
さて、『瞳に映らない』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3) ~【地声最高音】hiB(B4) でメロディーが構成されております。一般の男性の音域よりも高いです。
通常のサビは最高音がmid2G#ですが、全体としてmid2F#,mid2G#が頻出し、見た目以上に難易度が高いと思います。裏声で歌われる箇所もほとんど無く、サビもメロディーとメロディーの切れ目が短いです。「2番のサビ⇒Cメロ⇒ラストサビ」の間に間奏なども無いので、休憩もありません。
このように、原曲キーで歌うには難易度が高いと思いますので、一般の男性の場合は、原曲キーから2~3つ程度下げると歌いやすいと思います。これで最高音がhiAもしくはmid2G#に設定されます。
音域的には『瞳に映らない』は女性が歌った方が合う可能性が高いです。一般的な女性の場合は原曲キーか、もしくは1つか2つキーを上げると良いと思います。歌詞的にも女性的な視点が意識された作品だと思います。
まず、indigo la End(インディゴ・ラ・エンド)について少し説明します。indigo la Endは2010年に結成された4人組のロックバンドです。ゲスの極み乙女。(2012年~)のボーカル&ギターの川谷絵音さんを中心に結成されました。ゲス乙女がピアノなどを基調としてプログレッシブ寄りの音楽を展開するのに対して、インディゴはギターサウンドを中心としたロックです。演奏はテクニカルなのですが、反面、全体として濃い陰を帯びたメロディーた歌詞が特徴的です。私自身、彼らの多くを知っているわけではないですが、「ライブで盛り上がる明るい楽曲」はあまり見られない印象です。疾走感あふれるナンバーでもメロディーや歌詞は湿り気を帯びております。逆にそうした点が非常に魅力的とも言えます。
さて、『瞳に映らない』についてです。この楽曲は2014年にindigo la Endがリリースしたシングル作品です。メジャーでの1枚目のシングルです。YouTube公式チャンネルでもMVが公開されており、2019年6月現在、約500万回の再生回数を記録しています。
『瞳に映らない』のサウンドについてですが、個人的にはサビを中心にギターのフレーズが非常に印象的です。歌メロディーと一緒に歌っているようなギターの音色であり、非常に目立っております。メロディーについては、indigo la Endの作品の中でも比較的ポピュラーな展開がされているのではないかと思います。カラオケなどで歌っても映える作品なのではないでしょうか。個人的にはもっと知られてもよい良曲だと思います。長い目で見たときに、再評価される日が来るかもしれません。
メロディーの展開で面白いと思った点は、AメロとBメロの順序が1番と2番で逆転している点です。1番と2番で全く同じメロディーラインが歌われているではないのですが、Bメロを中心にメロディーに変化を加えることで、1番での「Aメロ⇒Bメロ⇒サビ」という展開が、2番では「Bメロ⇒Aメロ⇒サビ」という展開に変化しています。それらが自然な流れで行われています。
歌詞については、死別した異性の想いが歌われていると私は解釈しています。MVでも、波瑠さん演じるヒロインが目に見えない幽霊のような役を演じています。非常に切ない世界観です。
個人的に少しわからない点は「一緒だった夜はかくれんぼしてたね」というCメロの箇所です。これはそのままの意味に取って良いのか、何かの暗喩なのか。そうした点も含めて、非常に面白いと思います。そのままの意味で捉えることが出来るならば、MVとは異なり、もう少し低年齢の男女間のラブソングという絵も想像することが出来ると思います。
さて、『瞳に映らない』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3) ~【地声最高音】hiB(B4) でメロディーが構成されております。一般の男性の音域よりも高いです。
通常のサビは最高音がmid2G#ですが、全体としてmid2F#,mid2G#が頻出し、見た目以上に難易度が高いと思います。裏声で歌われる箇所もほとんど無く、サビもメロディーとメロディーの切れ目が短いです。「2番のサビ⇒Cメロ⇒ラストサビ」の間に間奏なども無いので、休憩もありません。
このように、原曲キーで歌うには難易度が高いと思いますので、一般の男性の場合は、原曲キーから2~3つ程度下げると歌いやすいと思います。これで最高音がhiAもしくはmid2G#に設定されます。
音域的には『瞳に映らない』は女性が歌った方が合う可能性が高いです。一般的な女性の場合は原曲キーか、もしくは1つか2つキーを上げると良いと思います。歌詞的にも女性的な視点が意識された作品だと思います。
コメント
サビのギターのフレーズが特に印象に残りますね
本当に素晴らしい曲ですね
コメントありがとうございます
私自身の好みもありますが、長田カーティスさんのギター好きですね
瞳に映らないを無加工で歌ってみたのですが、聞いてもらいたいのでリンクを貼っても大丈夫ですか? YouTubeの限定公開で上げました
大丈夫ですよ
コメント欄でちょっと不都合があれば
「お問い合わせ」のページから送信していただければ
私だけに届きます
YouTube消しちゃったのでギガファイルで送ります
https://xgf.nu/67SK4
後で聞いて、コメントします。ありがとうございます
私もこの曲好きで、歌います
indigo la end ほんとにいいですよね
自分はいろんなジャンルのアーティストをかなりまんべんなく聞きますが、ライブに行くのはインディゴくらいです笑
indigoいいですよね。昨年出たアルバムとかもすごい好きでした
ライブはまだ行ったことないので、行ってみたいですね
ライブいいですよ!笑
自分はindigoの曲はほぼすべて知ってるくらい好きです笑
いいですね。私ももっと聴き込もうと思います
この曲やっぱりむずい笑
歌唱動画を確認しました
音程がズレているところがありますが、しっかり歌えてる場面も多いです
この曲は私もよく歌います
メロがよくアップダウンが激しいのに、テンポも速いんですよね
私なりの印象ですが、少しテンポを下げて練習するのもよいと思います(もし可能ならキーも少し下げる)
この曲は見た目以上に高くて、間奏も短いので余裕がなくなりやすいです
テンポを下げることで、息継ぎなどの余裕ができやすくなるので
音程取る余裕ができると思います
この曲息継ぎがきついですね テンポ下げるのはとてもいいアドバイスですね!ありがとうございます!
もりっしーさんはどんな感じで歌っていますか?
私は地声がそれなり高いので
テンポやキーも下げずに歌ってます
ただ、終盤は間奏がほぼ無いので
1曲しっかり歌うとクタクタになりますね
Twitterの方に歌唱動画を上げてみてもよいかもですね
自分の歌声を録音したアーカイブに音声が無かったので
折を見て1番だけでも歌ってみます
元々高音域が得意な方なので、あまり参考にならないかもしれませんが
歌ってくれるんですか? すごい聞いてみたいです!お願いします!
地声が高くても一曲しっかり歌うとなるときついんですね、
終盤が本当に休憩がないのが難しいところですね笑
ツイッターやっていたのに今気づいたのでフォローしますね
ありがとうございます
テンポが低くて、音も高くない想いきりという曲を一番だけですが歌ってみたのでアドバイスをもらうことはできますかね?
もりっしーさんの瞳に映らない聞きましたがとてもうまかったです!
自分は地声が低いのでそんなに軽くきれいに出せないんですよね笑
返事が遅れました
大丈夫ですよ。音源をお送りください
https://xgf.nu/JRKpD
です お願いします!
音源を聴きました。音程については「瞳に映らない」よりも正確に歌えてます
一方で、もう少し声量を伴った厚みのある発声ができるとより良くなると私は感じました
あくまで私なりの印象なのですが、
『ミックスボイス』を上手く使いこなせるようになるとより歌いやすくなると考えます
ミックスボイスというものは定義も様々なので、一概には言い難いのですが
私としては「地声よりもより安定感があり、声量を伴った歌い方ができる発声」だと考えています
ネットにも多く動画が上がってます。その辺り参考にしてみるのも良いかもしれません
ボイストレーナーのおしらさんの動画を添付しておきます
https://www.youtube.com/watch?v=cT1EEgYODoE
ありがとうございます!
歌う環境によって響き方が全然違かったりするのはミックスボイス使っていなかったからですね!ミックスボイスを習得するために練習してみようと思います!
ミックスボイスは低音域でも使えるのでおススメです
応援してます
(追記)
ひょっとこさんの歌唱解説なども私自身参考にしてますので
よかったらどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=60oQWT-Ytvk
ありがとうございます~!
がんばって練習してみます!