『コーヒーとシロップ』(Official髭男dism)、Coffee to Syrup
【地声最低音】mid1E(E3)
※【補足】参照
【地声最高音】hiC#(C#5) ※転調後サビで1回
★不甲斐なさm2G[の]hiA[シ]hiA#[ロ]hiC[ッ]hiC#[プ][を][落]として
【補足】mid2F#~hiCの注意箇所
★今会いm2F#[た]いな(Aメロ)
★m2G#[そう]m2F#[いっ]てF#[僕][は]ま[よ]なG#[か]
★m2G#[き]みを{起]こした
★m1E[そ]したら代わりm2F#[はい]m2G#[る]さと笑[い][だ]すのか
★m1E[そ]したら代わりm2F#[はい]m2G#[る]さと笑[い][だ]すのか
★それm2F#[く]m2G#[ら]F#[い簡][単]hiA[な]G#[らば](Cメロ)
★わhiB裏[らっ]てあm2G#[し]m2F#[た]を待hiA[て]{る]F#{の]G#[に]
★hiB裏[き]hiA[を]m2G#[そっ]hiA[と]G#[待っ]m2F#[て]いる
☆たhiB地[か]いいとこから吐m2F#[き]m2G#[出す]F#[とき]m2G[を]
☆たhiB地[か]いいとこから吐m2F#[き]m2G#[出す]F#[とき]m2G[を]
★hiA[や]m2G[なこ]と全部飲み[干]しA[て](転調後サビ)
★hiA[カッ]m2G[プの]そG[こ]A[見][つ]め
★hiA[カッ]m2G[プの]そG[こ]A[見][つ]め
★それm2G[で]わhiA#[らっ]hiA[て]うA#[たっ]A[てら]G[れ]たらな hiC[Ah~~]
まず、『コーヒーとシロップ』についてです。この楽曲は2016年にOfficial髭男dismによりリリースされたアルバム『MAN IN THE MIRROR』に収録されている楽曲です。アルバムのリリースに先立ち、Official髭男dismのYouTube公式チャンネルでMVが公開されてました。MVは2019年10月現在約600万回以上の再生回数を記録しています。私自身もこの頃にヒゲダンを知りました。3年ほど前のことですが、少し懐かしく感じております。
さて、『コーヒーとシロップ』のサウンドについてです。ヒゲダンらしいピアノ・ポップです。以前も申したかもしれませんが、ファンクなどの影響を受けたヒゲダンですが、初期はポップ色が強いです。個人的に面白いのは、非常にポップ色が強い作品であるにもかかわらず、歌詞は新入社員などが抱えた憂鬱感、どこかへ逃避したい願望が描かれております。そうした対比が非常に耳に残りました。
歌メロディーについてはラストのサビで転調し、キーが一つ上がります。ただ、一部を除けばカラオケなどでは歌いやすい部類なのではないかと私自身は分析しております(後述)。ヒゲダンはaikoさんなどのようにメロディーが半音移動することが多いのですが、それが上手く利用された転調なのではないかと感じました。上の記述で、黒抜きの星(☆)で記述してる「吐m2F#[き]m2G#[出す]F#[とき]m2G[を]」のフレーズです。個人的にはこういうフレーズはヒゲダンっぽいなと感じております。
『コーヒーとシロップ』の歌詞についてです。MVで新入社員扮する小川あんさんが登場しますが、若い社員の憂鬱のようなものが描かれます。作詞を手掛けた藤原聡さん自身もサラリーマン経験があるようで、そうした経験が歌詞に活かされているのではないかと思います。一方で、そこに聴き手を励ます強いメッセージは弱く、どこか逃避的なフレーズが描かれます。「背中を押す」というより、「聴き手に寄り添う」といったニュアンスの楽曲なのではないでしょうか。
さて、最後に『コーヒーとシロップ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3) ~【地声最高音】hiC#(C#5) でメロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。ただ、ヒゲダンの中ではチャレンジしがいのある楽曲なのではないかとも私は考えております。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiC#についてですが、ラストのサビで1回登場します。この音階は一般的な男性には辛いキーになります。ただ、登場するのはこの一か所ですので、場合によっては、メロディーを通常のサビと同じようなフレーズで歌って対処しても良いのではないかと私は考えました。カラオケなどでは減点対象になりますが、ニュアンスは大きくは崩れないのではないかと思います。例えば、上手くメロディーを置き換えれば、hiBくらいの地声もしくは裏声で歌いこなせる可能性があります。
上記の方法以外では、hiCやhiC#の部分を裏声で歌いこなすというのもアリだと思います。こちらの方が正攻法かもしれません。
このhiC#を上手く逃れることが出来れば、地声最高音は転調後のサビで登場するhiA#になります。原曲キーで歌唱するのであれば、このhiA#,hiA辺りは出来れば地声で安定的に歌いこなしたいところです。『コーヒーとシロップ』ヒゲダンの中では比較的キーが低いですので、人によってはヒゲダンを歌いこなすチャンスでもあると思います。
一方で、やはり一般的な男性の場合は、hiA#がしんどい人もいるはずです。そうした方はキーを2つ程度下げて歌唱すると良いと思います。逆に女性が歌唱する場合は、キーを2前後上げると歌唱しやすくなると思います。
コメント
UNISON SQUARE GARDENの
黄昏インザスパイの音域調査して頂きたいです。
>>1
了解しました。
現在、リクエストが増えておりますので
アップロードまで少し時間がかかります。
なるべく早く記事にできるように頑張ります。
ありがとうございます!
これからも楽しみにしてます!
いつも参考にしております
Official髭男dismのTell Me Babyという曲の音域調査をしていただきたいです
>>4
了解です。
少し遅れると思いますが、必ずアップロードいたします。
いつも閲覧いただきありがとうございます。
大変励みになります。
こんにちは、いつも拝見させていただいております。
リクエストですがOfficial髭男dismの新曲、ビンテージと旅は道連れ、Rowan、最後の恋煩い、ラストソングの音域を調べてもらいたいです。
多くのリクエストですみません。
他のリクエスト曲も多くて大変だとは思いますが、気長に待っているのでよろしくお願いします。
>>6
リクエスト了解しました。全部大丈夫です。
少しずつですが、アップロードさせていただきます。
ヒゲダンは別の曲が1曲リクエストがされておりますので
先にそちらがアップされます。
いつも閲覧していただきありがとうございます。
1番最後の「歌ってられたらなああああああ」の最後の上がるところはどこなんですか?
>>8
音程の話です。
>>8
コメントありがとうございます。
最後の【Ah~~】はhiC(C5)です。
後で記事の方に加筆しておきます。
ご指摘ありがとうございます!
>>8
管理人です。
記事に該当部分の[Ah~~]の記述を加えておきました。
>>11
すみません、わざわざありがとうございます!