※今回の音域は原曲に近いニュアンスでの歌唱を想定しています。ただ、原曲は猫をテーマにしたコミカルな内容でです。そのため、カラオケなどで歌う際は、あまり気にせずに気楽に楽しく歌うというのも重要だと思います。
『猫の惑星』(打首獄門同好会)

【地声最低音】mid1E(E3) ※デスボ含めるとm1C#が最低音
★m1F#–2A[こ]た]つの中は猫のものぉ【Aメロ】
★段ボールなm2A[か]は猫のm2D[も]の
★m1F#–2A[猫を]愛でて]生きる運命の下に【サビ】
☆m1F#(女性はm2F#)[猫の住]む星に僕らは2A(hiA)-m1E–F#[生き[てい]る]
※m1C#[ソファーで爪研ぎしても怒らない]
※女性の最低音はmid2E
【地声最高音】hiC#(C#5) ※全体で13回(男性は1回)
★hiC#地–B–A[ああ]きっ]と]×2【サビ】
★hiA–hiC#–B[生きていたんだろ[お]お]お]【ラスサビ】
【補足】mid2F#(一部略)~hiA辺りを含むフレーズ一覧
★ようふm2E–m2F#[く[のう]え]は猫のもの【Aメロ】
★貴方が座ったF#–m2G#[ヒザの上は[ね]こ[の])hiA–G#[も]の]
★hiA–m2G#^[たとえ]わ[た]し])が寒くても【Bメロ】
★hiA–m2G#[猫が]よ[け]れ])ば問[題A[なし])
★m2F#–G#[尽くし続ける[愛の]か[たち])
★m2G#[ぼ]く[ら]は[このhiA[世に]【サビ】
★hiA–m2G#–F#[生ま]れて]きた]者なんだろ[う]
★運命を背負ってm2F#–hiA–G#[回っているんだ[ろ]お]お]お
★hiA–G#[あなたを愛する]運命を背負って]【ラスサビ】
★ようふm2E–m2F#[く[のう]え]は猫のもの【Aメロ】
★貴方が座ったF#–m2G#[ヒザの上は[ね]こ[の])hiA–G#[も]の]
★hiA–m2G#^[たとえ]わ[た]し])が寒くても【Bメロ】
★hiA–m2G#[猫が]よ[け]れ])ば問[題A[なし])
★m2F#–G#[尽くし続ける[愛の]か[たち])
★m2G#[ぼ]く[ら]は[このhiA[世に]【サビ】
★hiA–m2G#–F#[生ま]れて]きた]者なんだろ[う]
★運命を背負ってm2F#–hiA–G#[回っているんだ[ろ]お]お]お
★hiA–G#[あなたを愛する]運命を背負って]【ラスサビ】
まず、『猫の惑星』についてです。この楽曲は、2015年にロックバンド・打首獄門同好会によりリリースされたアルバム『まだまだ新米』に収録されています。元々はアルバムの中の1曲ですが、2018年に「猫の惑星ミュージックビデオ制作プロジェクト」が発足し、ファンなどからネコの動画を募集し、MVが制作されました。カラオケでも人気のある1曲です。
『猫の惑星』の音域的な特徴についてです。同曲はメインボーカルを男性、サブボーカルを女性が担当し歌メロが作られています。男性の音域については、男性の音域としては高いレンジで歌メロが作られています(女性については大よそ標準的)。一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいです。
今回の楽曲は男性の音域としては高く、全体的に中高音寄りで歌メロが作られています。中高音としてはmid2F#~hiA辺りが多く、低音も男声としてはやや高めです。こうした点を考慮すると、中高音域が得意な男性の方が歌いやすい曲といえます。
ただ、今回の曲は男性と女性によるボーカル曲です。そのため、理想をいえば2人以上でパート分けして歌った方がよいと思います。ただ、カラオケなどでカジュアルに歌う場合は、あまりこだわらずに楽しく歌うのもよさそうです(曲自体もコミカルであるため)。
女性が同曲を歌唱する場合についてです。今回は、大部分が女性でも歌唱しうるレンジで歌メロが作られています。ただ、サビの一部mid1F#やmid1E辺りが登場する場面があり、そこは女性には歌いにくい可能性があります。今回は男性パート女性パートでメロの上下が激しいです。そのため、女性が歌うとしても、低音担当と高音担当のようにパート分けするのがよいと私は分析しています(「バンドによるカバー」「歌ってみた」などでしっかり歌う場合)。もしソロで歌うのであれば、「標準よりやや低め~やや高めの音域の女性」などに合うのではないかと想定しています。
最後に『猫の惑星』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域としては、高い(女性は標準的)です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1Eはサビで登場します(全体で6回)。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、女性が歌う場合は低いので、原曲のように1オクターブ上のレンジを歌唱するのもよいと思います。
ちなみに、今回の楽曲は、デスボイスのパートも含めると、mid1C#が最低音となります。ただ、この辺りは音程よりもデスボイスのようなおどろおどろしい雰囲気を出せるかが重要だと私は考えています。
次に、地声最高音hiC#はサビを中心に計13回登場します(男性は1回)。このhiC#に次ぐ地声高音としてはhiAがピークとなる場面が全体で27回登場します。また、全体的に中高音寄りであることを考慮すると、男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいと私は分析です。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください。
『猫の惑星』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。ただ、今回は女性と男性によるボーカルであるため、メロの上下がかなり激しいです。そのため、キー調整をしても一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります(一般男性は少しキーを下げた方が歌いやすい)。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。ただ、ツインボーカル曲なので、ソロだと若干歌いにくいです。ソロでの歌唱は不可能ではないですが、可能であれば2人以上でパート分けするとよいと思います。
『猫の惑星』を原曲キーで歌唱する場合、mid2E~hiA(男声パートは終盤にhiCが登場する)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はAメロ辺りで中高音がよく登場します。低音はmid1E程度であり、男性曲としてはやや高めです。
こうした点を考慮すると、「標準より高め~非常に得意な男性)」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。女性パートについては、「高音域が非常に得意な男性」、「標準よりやや低め~高音域が得意な女性」などに合うと想定しています。
※今回の音域は原曲に近いニュアンスでの歌唱を想定しています。ただ、原曲は猫をテーマにしたコミカルな内容でもあります。そのため、カラオケなどで歌う際は、あまり気にせずに気楽に楽しく歌うというのも重要だと思います。
【まとめ】
①メインの男声パート全体的に中高音寄り
②男性パートだと「標準より高め~非常に得意な男性)」向け
③女性パートは「高音男性」「やや低め~高音域が得意な女性」などに合いそう
④ソロだと「標準よりやや低め~やや高めの音域の女性」などに合うかも
⑤メロの上下が激しいので、2人以上で歌うのが理想的ではある